コミュニケーション能力を高めると職場の人間関係もうまくいく

コミュニケーションが苦手

仕事をしていく中で大事な能力といえば、コミュニケーションになります。

仕事というのは一人ですることがなかなかできないことからいろんな人と話をしたり、協力をして仕事を進めていくことが求められますよね。

コミュニケーションを得意としている人もいれば、苦手としている人もいると思いますので円滑のコミュニケーションをとっていくための方法やコミュニケーション能力を高めるための方法を紹介していきましょう。

コミュニケーション能力が高くなると人間関係もよくなりますし、仕事でもビジネスでもうまくいくことが多くなります。

苦手な人も少しずつ意識を変えていくことでより良い人間関係の構築ができますのでぜひ取り組んでください。

コミュニケーションとは?

その前にコミュニケーションとは?というところから書いていきたいと思います。

コミュニケーションとは、言語や身振り、画像などいろいろな方法で相手に伝える方法です。

私も話をしたりすることだけがコミュニケーションと思っていたのですが、身振りや画像も入っていますね。

実はコミュニケーションの方法は多用となっており、伝達、通信、交流、情報交流といった言葉が並んでいますし、デジタル版大辞林には、「人間が互いに意思・感情・思考を伝達し合うこと」と記載がされています。

ちなみにコミュニケーション(communication)の語源はラテン語のコムニカチオ(communicatio)です。

コムニカチオの意味は「分かちあうこと、共有すること」となっており、ここからコミュニケーションという言葉になり「意思疎通」という意味に発展をしていったと言われています。

(参考:ウィキペディア「コミュニケーション」)

コミュニケーションを取るにはキャッチボールが大事

コミュニケーションと聞くと、ただ単に「話をしたり、会話をしてすすめていけばよい」と考えている方もいるのですがそれは大きな間違いとなっています。

コミュニケーションは自分と相手(人、動物など)とのキャッチボールで成り立っていると思っておきましょう。

仕事で多いのは「伝えたのに」「言ったのにどうして」とコミュニケーションをとっているにも関わらずうまくいっていない状態になっていることです。

これは相手と円滑にキャッチボールができていないために起こっているコミュニケーションの1つの問題なのです。

例えば、友人と会話をしていても一方的に1人が話をしていることはないと思います。

お互いに話をして円滑にいろいろなことを伝えることにより円滑にコミュニケーションをとることができますね。

しかし、知っている相手ならばコミュニケーションも取りやすいのですが、知らない相手や普段あまり会わない相手と円滑にコミュニケーションを取っていくためにはどうすればよいものなのでしょうか?

コミュニケーション能力を高める方法について書いていきましょう。

コミュニケーションの特徴は2種類ある

ついつい話すことだけがコミュニケーションだと思っているのですが、実はコミュニケーションには2種類あります。

1つが「言語コミュニケーション(バーバルコミュニケーション)」、2つ目が「非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)」です。

言語コミュニケーション

言語コミュニケーションとは、伝える、聞く(傾聴)、問いかける(質問)の3つです。

伝えるとは、意見・意思・考え・価値観・知識・感情などを相手につたえることで、傾聴とは相手から伝えられた情報を受け取り理解をする能力になります。

問いかけるとは、相手が言葉にできていないことを発掘して確認をしてみたり、不明な点やわかりにくいことに関しては聞いて確認をするという方法になりますね。

言語コミュニケーションで大事なことは「何を伝えたか?」ではなく、「相手にどのように伝わったのか?」が大事なポイントとなってきますので傾聴をして、確実に質問をしていくという姿勢が大事なポイントになってきます。

非言語コミュニケーション

それに対して非言語コミュニケーションというものがあります。

これは、言葉以外のコミュニケーションのことを指しており、人間は日常的に言葉以外のコミュニケーションを手段としているという考えがありますね。

具体的に非言語コミュニケーションとは、顔の表情、顔色、視線、身振り、手振り、体の姿勢、相手との物理的な距離の置き方などのほかにも姿勢、表情、視線に加え、服装や髪型、呼吸、声のトーンや声質、香り、味などの種類があると言われており見た目の部分が多い印象があります。

非言語コミュニケーションで大事なのは相手に安心感や話しやすい雰囲気を作る、あなたのオーラのようなものであることを知っておきましょう。

コミュニケーション能力を高める方法

では、具体的にコミュニケーション能力を高めていく方法について書いていきます。

ここに紹介をするのはあくまでに参考程度ですがより人間関係を円滑にしていくためには大事な能力となりますので是非身に着けておきたい能力といえます、

第一印象をよくしよう

これは特に初対面の人に対してもそうですし、久しぶりに会う相手もそうなのですが、第一印象で人間は人のことを判断していると言われています。

その証明としてメーラビアンの法則というアルバート・メーラビアン博士が見つけた対人コミュニケーションにおける法則があります。

これは相手の記憶に最も印象強く残る「あなた」が一体何であるかにウェイトと占めているのかをデータで示したものとなっており人間は最初の見た目で判断をしていると言われています。

このメーラビアンの法則の場合には

・見た目55%

・話し方38%

・話しの内容7%

という結果となっており多くの人は知らず知らずのうちにこの法則を無視したコミュニケーションを取る傾向がありますので「相手が私のことを理解してくれない」と話の内容にだけ力を入れている状態になっています。

メーラビアンの法則

メーラビアンの法則をみてもらうとわかるのですが、人間は言語コミュニケーションなどの言葉よりも話し方や見た目など非言語的コミュニケーションの方で人を判断しているというのが圧倒的な割合を占めていることから見た目や話し方などはとても重要なポイントといえますね。

例えば、「怖くない」と言いながらも顔が青ざめていたり、身体が震えている人を見た場合にどう思うでしょうか?その場合は多くの人がこの人は「怖がっている」と判断をすることになりますね。

この判断は相手の言葉以上に相手の状態から手に入れている情報で感じていることが大半を占めているためにその判断になっているといえます。

初対面で人への評価が決まる

これは面接などでも同じなのですが、初対面の挨拶で笑顔がない人、きちんとした服装ではない人と、挨拶が丁寧で身なりもきちんとしている人。

どちらを採用したいと思いますか?

たぶん後者の「挨拶が丁寧で身なりもきちんとしている人」だと思いますが、メーラビアンの法則を考えた場合には第一印象でほぼ決まるといえますので、これから面接へ行く場合には気を付けましょう。

そこで、少しでも第一印象を良くするための方法について書いていきましょう。

挨拶は笑顔で元気よくする

見た目が大事なので挨拶をする場合には相手の目をみて笑顔でするようにしましょう。

また、初対面の人ならば特に大事です。

営業などの場合はこの挨拶一つの第一印象でそのあとの商談の成否にも影響がますので笑顔で挨拶をして「気持ちの良い人だ」という印象をもってもらいましょう。

清潔感をもつこと

もし、営業に来た人はスーツにしわもなくぴしっと来ているとどう思いますか?

たぶん「この人は仕事ができる人」という印象になると思いますが、無精ひげを生やして、ネクタイはきちんと締められていない、シャツはしわだらけの人をみた場合には「この人は不安」「仕事は任せられない」と思いませんか?

これ相手は話を一切していないのですが、見た目だけの判断になっていますので清潔感はとても大事です。

ラポールをとることが大事

ラポールという言葉を聞いたことがない方もいると思います。

ラポール(Rapport)とはフランス語読みとなっており英語ではラポートという言葉になっています。

どちらも同じ意味となっており、「意思疎通」という意味が混められていますね。

人と人との関わりに役立つ方法

ラポールとは二人もしくは二人以上の個人思考や感情が調和をしているか理解しあっているときに関係が持つ一つの性質のことを言い、語源が心理学からきていると言われていますね。

例えば、心理学者のもとに一人の患者さんがきたとします。

そのときに心理学者がしなければならないことは、相手の緊張をほぐしたり、相手のことを知ることも大事なのですが、それよりももっと大事なことは相手と波長を合わせることや違和感のない状態を作り上げることです。

この違和感のない状態、波長を合わせることがラポールなのですがこれができないままになるときっと心理学者は患者さん治療はうまくいかないでしょう。

つまり、人とのコミュニケーションを円滑にしていくためには相手と違和感のない状態を意図的に作り上げることが重要となっています。

では、次にラポールを築いていくための方法を紹介しますので実践してみてください。

ペーシング

まず相手と違和感のない状態を作っていくために大事なことはペーシングと呼ばれる技術です。

ペーシングとはコミュニケーション能力を上げるための技術の1つのことで、話し方や身振りなどと相手に合わせることを言います。

相手のペースに自分のペースを合わせることがペーシングの目的となっており、相手に対して「私はあなたと同じ世界の住人です」というメッセージを暗示的に伝えるための一つのテクニックといえます。

会話の速度を合わせる

まずは相手との会話の速度やリズムを合わせましょう

相手が早口ならばあなたも早口で、相手が遅い話し方ならばあなたもゆっくりとというように話の速度や相手がよく使う言葉をそっと真似てみてください。

すると相手は一気にあなたに親近感を抱くこととなりますのでラポールへと近づいていけます。

その際には相手の目をしっかりと見ることが重要な要素となっていますね。

ミラーリングで相手を真似る

次に話しをしている相手の身振り手振りを真似してください。

相手が腕を組んだら、そっとあなたの腕を組む。相手が肘をついて話を聞いているならばあなたのそっと肘をついて話をするという具合に相手と同じ行動を真似してみてください。

しかし、いきなりやると相手は違和感があるので自然にそっと真似ることがコツといえます。

私は相手の手の動きからわざと真似るようにしたりしています。

そんな風にそっと同じ行動をとると相手に次第に違和感がなくなり心を開いてくれるようになります。

呼吸も合わせよう

先ほどの会話の速度と似ていますがあとは相手と呼吸を合わせるようにしてください。

相手がゆっくりと呼吸をしているならばあなたもゆっくりと、相手が早く呼吸をしているならばあなたの早くというように話の速度と呼吸合わせは相手にとっても心地の良いものとなります。

これもいきなり合わせるのではなく徐々に合わせていくことが大事ですね。

相槌を打つ

相手に私はあなたの話をちゃんと聞いていますよという合図のためにも「はぁ、へぇ、ほぉ」と相手の会話に合わせてうなずくことや理解を示すことは大事です。

また「あいうえお」をうまく使う方法もあります。

「あーなるほど」「いやーすごいね」「うわーこれはきれい」「えーこんなこともできるの?」「おーさすがです」というように相手が気持ちがよいと感じることができるような方法を実践してみるというのもありだと思いますね。

相手の言っていることに相槌をすると「この人はちゃんと話しをきいてくれる」という安心感が生まれるのでとても大事です。

話をまとめる

話をしていて、相手に確認のためにまとめるということは大事です。

例えばいろいろな会話をしていて理解が進んだら「つまり○○ということですか?」「なるほど○○なんですね」というように相手にあなたの言っていることを理解しましたという意味を込めてまとめることも重要です。

このペーシングを意識していく、身に着けるだけでもコミュニケーションスキルは驚くほどあがります。

もし職場に苦手な人がいるならば、今まで話しの内容だけに集中をしていたのかもしれないので一度落ち着いて相手を会話をするのではなくコミュニケーションをとるという考えに変更をしてみてはいかがでしょうか?

この方法でコミュニケーションを図ると自分自身もレベルアップしたように感じられることが多いですね。

コミュニケーションがうまくいかないとき

うまくいかない、あの人は苦手という場合にはほとんどの場合はラポールがうまくいっていないというケースやあなたが相手に対して最初から苦手意識を持ってしまっているというのが大きな原因になります。

そうならないためには相手と自分からコミュニケーションをとっていくことが大事ですし、先ほど紹介をしたようなペーシングの技術を活用していきましょう。

苦手としている人は「話をするのが苦手」という人も多いのですが、話をするのが苦手ならば傾聴の姿勢を基本のスタンスとして相手とコミュニケーションを取っていくと良いですね。

しかし、どうやってもうまくいかないこともあります。

それは、コミュニケーションを障害と患っているのかもしれません。

コミュニケーション障害とは?

これは対人コミュニケーションを苦手としている立派な病気の1つです。

重度の人見知りで人とまともに話すことができない、緊張して異性と話すことをむずかしいと感じる、同じ言葉を連呼する、どもってしまう、他人に興味がなく自分の意見を押しつけてしまう、などの傾向がある人のことを指していますね。

コミュ障は違う意味

ちなみに同じようなコミュ障という言葉もあるのですが、コミュニケーション障害の略ではなく全くの別物です。

コミュ障は相手のコミュニケーションは取れるのにしない、もしくはしようとしない人のことですがコミュニケーション障害の人はコミュニケーションを取りたくてもうまく取れない人のことを指しています。

コミュニケーションを取りたくても取れない人はもしかするとコミュニケーション障害という疾病の可能性もありますね。

コミュニケーションについてのまとめ

ここまでコミュニケーションについていろいろと書いてきましたが、何よりも大事なことは人と人とのかかわりになります。

そこで上手な人は相手としっかりと向き合って話をしたり、時には相手の話に耳を傾けることに意識を集中しているため相手と円滑にコミュニケーションが取れていますね。

人生の質を決めるのはコミュニケーション能力

多くにビップも口にしていることなのですが、「コミュニケーションの質が人生を変える」と言われているほど大事な要素となっておりコミュニケーションがうまく取れる人ほど人生はうまくいきますし、コミュニケーションが苦手、もしくはうまく取れない人ほど人生につまづいたりうまく行かないことも多くなるでしょう。

そんな風にならないためにはここで紹介をしたような方法を実践してみてください。

結局相手と自分の意思疎通がうまくいかない原因は生きてきた環境の大きな違いがあるからです。

すべての行動には意図がある

人間の行動にはすべて意図があるという言葉があります。

ある行動に対して1人は「良い」と判断をしていても、もう1人は「ダメだよ」と判断をするかもしれません。

それは今までに生きてきた環境の中で自分にフィルターをかけているような状態になっていることから判断をしているのです。

つまり、コミュニケーションにしても人間の行動にしても人の考えはそれぞれ違うということを理解することが最初の一歩なのだと思いますね。

コミュニケーションをうまくとれば人生も変わりますので、自分がまずは意識をしてコミュニケーション能力やスキルを高めましょう。

人によって感じ方が違う

コミュニケーションの難しいところは基本的に人によって感じ方が違うことです。

これは人が今までに生きてきた中で経験してきたことが基本となっており、それが土台となっているためにできている感情や感性に違いがあるからですね。

これはどうしようもないというのが正直なところなので、「人それぞれの考えがある」ということをしっておきましょう。

すると人それぞれいろいろな考え方があるという気持ちになりすこしラクになれると思います。

苦手な人ともコミュニケーションは重要

もちろんいろいろな人とコミュニケーションを取ることになりますが、中には苦手な人もいますしうまくいかないこともあるでしょう。

特に苦手な人とコミュニケーションをとることにストレスを感じることもありますが仕事ができる人はたとえ苦手な人でも自分からコミュニケーションを取りにいって成果を残しています。

私も管理職をしているとどうしても苦手な人はいますし、嫌いな人、合わない人もいますが管理職なので話をしたりかかわりをもったりしなければならないこともあります。

そんな時にこそ自分から話題をふったり話をしたりするようにしていました。

すると以外にコミュニケーションがとれたり、話ができて仕事がより進んだりすることもあります。

仕事ができる人ほどコミュニケーションの重要性を理解していますのでそのあたりには長けているといえますね。

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投稿者プロフィール

元保育士でこのサイトの管理者をしているtakaです。
認可保育園はもちろん、認可外保育園の立ち上げや集客、営業などをやってきた異色の男性保育士。

保育園の主任、副園長、幼児教室でのエリアマネージャーなどを歴任して今は保育コンサル、保育組織改善、子育て相談に子供関係の仕事と、WEB関係でホームぺージ作成などの仕事をやっています。

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