
里帰り出産はいつからいつまでするのでしょうか?
実は最近は里帰り出産をする人が増えており、住んでいる地元ではなく田舎に帰って出産をする人も多いです。
なぜならば、親元と離れて都会に暮らしていたり、旦那さんの転勤により違う地域に住んでいたりするといざというときに近くに誰もいないため不安に妊婦はなってしまいます。
突然陣痛がくるかもしれませんがそのときに誰かがそばにいるかわかりませんが、そんなときに自分の母親がそばにいると心強いですよね。
しかし、メリットがあればデメリットもあるのが里帰り出産のポイントです。
この記事では里帰り出産について書きます。
記事を読み終えることで里帰り出産の時期はいつからいつまでの期間やメリットデメリットについて知ることができます。
里帰り出産はいつからいつまで?帰る期間とメリットとデメリット
里帰り出産の意味について書いていきましょう。
里帰り出産とは、その名前の通り「ママの実家へ出産と新生児の育児のために戻ること」です。
これは出産中は出産前になるとお腹も前にでてくるため家事をするのも一苦労となりますし、生まれるとなった際に旦那さんは通常通り仕事をしています。
そのため、出産後に一人になり不安になることもあります。
そんな不安を解消するために、実の父母に出産前から出産後を当面サポートをしてもらうことを里帰り出産と呼んでいますね。
里帰り出産の割合はどれくらい?期間は?
里帰り出産をしている人って正直私の周りにもあまりいないので、どれくらいの割合でいるのかが気になりました。
それを調査してみると里帰り出産をしている人は妊婦の割合をみてみると約60%の人は何らかの形で里帰り出産をしています。
帰り先と帰った人は「母親の実家に母親だけ 」「母親の実家に、夫婦で」「父親の実家に母親だけ」の3パターンは多くなっています。
その反面40%の人たちはかえっていないというデータもありますね。
期間は赤ちゃんの1ヶ月検診が終わるまでが一般的です。
もう少し長くいるケースもありますが、そこまで長居をすることはないようですね。
産後1か月はママも体調を戻すうえでも、祖父母の家でお世話になるケースが多いです。
(参考: 育児情報誌【miku】「里帰り出産」しますか?)
里帰り出産はいつからいつまで?移動の方法はどうしてる?
では、そんな里帰り出産の時期について書いていきましょう。
里帰り出産をするけれども一般の人はいつのタイミングで里帰り出産をしているのかといわれるなかなか難しい時期もあると思いますので里帰り出産の時期について書いていきましょう。
里狩りはいつから?目安の時期と
目安の時期としては赤ちゃんが生まれる前の妊娠30~35週目の時期だといわれています。
その理由としては、妊娠後期という時期には妊婦検診で分娩先の病院へ移りやすい時期でもあるため、タイミングとしても今までお世話になった病院から動きやすいといわれています。
もちろん誰もがこの時期に里帰りをしているわけではありませんし、里帰りする場所にもよります。
遠方の田舎で出産をするとなると移動もあるので旦那さんに車を運転してもらって早めに移動をするケースもありますし、近隣の場合には妊娠38週目くらいになって実家へいくケースもあります。
ただし、赤ちゃんの状態によっても異なっており、双子などの多胎児妊娠や切迫早産のリスクがあるなどの場合は産婦人科の先生と相談をして早めに里帰りをするケースもありますね。
あとは、ママの体調や実家の両親の状況、里帰りをする病院の都合などを総合的に考えて移動をする人が多いです。
いつまで?里帰り出産の帰る時期
里帰り出産をして無事に赤ちゃんを出産。
では、そのあとはいつのタイミングで自宅へ帰るのでしょうか?
このタイミングは臨月から産後1~2ヶ月程度というのが基本となります。
産婦人科では出産後にママと赤ちゃんの1ヶ月検診を行いその後の状態把握してもらう必要があります。
その受診をして問題がなければ自宅へ帰るというのが最も一般的な方法になっていますね。
しかし、イレギュラーなこともありそもそも実家が遠いママの場合は一度変えるとなかなか赤ちゃんを連れてこれないことから期間が長期になりがちです。
二人目の時の対処法とは?兄弟の状況による【里帰りする?】
また、出産が2人目の場合には上の子供の状態にもよります。
例えば、上の子供が実家に一緒に帰っている場合には長くなりがちですが、幼稚園などへ通っている場合には休みの関係で短くなりがち。
また、パパに上の子供を預けている場合には里帰り期間が短くなる傾向にあります。
里帰り出産をして帰る時期は基本的にはママと赤ちゃんの体調や状態によって決める方が多く、最初から「だいたい1ヶ月くらい」と決めている方が多い印象です。
あとは里帰りをする実家の状況にもよりますし、夫婦で話し合いをして決めるようにしましょう。
→ 二人目妊娠で上の子がイライラ!変化への対処法と妊娠中の育児
里帰り出産に移動方法3選【車がいつでも安心】
次に里帰り出産の異動の方法について書いていきましょう。
これは結論は「里帰りする場所による」というのが正直なところとなります。
主な交通機関としては車、新幹線、飛行機になりますので詳細について書いていきましょう。
車で里帰り出産が基本
里帰り出産の定番の移動といえば「車」。
その理由は自分たちの自由に使えるという点で実は一番人気なんです。
遠距離の場合に疲れたと思えばパーキングエリアで休憩をすれば良いですし、荷物がたくさんあっても積み込めるので問題もありません。
また、出産後に連れて帰る際にも赤ちゃんの様子をみて休憩できますし泣いても誰に迷惑をかけるわけでもないので安心感も高いです。
好きなタイミングで休憩をして、ときにはおいしいグルメまで味わって遊べるという点は大きな魅力といえます。
新幹線【里帰り出産は感染症に注意】
新幹線の場合は事前に妊婦であることの申請は必要ありません。
そのため、飛行機を比較をすると申告のためもないため予約も簡単にとれるものとなっています。
里帰り出産をして赤ちゃんを連れて帰る際にもぐずったり、泣いたりした際には多目的室や連結部分など逃げる場所があります。
そのため、他の人に迷惑をかけなくてよくなるという点も大きな利点です。
ただし、新幹線の場合は不特定多数の人と赤ちゃんが触れ合う機会が多く、インフルエンザなどの感染症がある時期な要注意。
新生児は感染症にかからないといわれていますが、状況によっては感染をする可能性もありますので注意をしたいですし、荷物が多いと邪魔になって持ち運びも大変なので、郵送をして手持ちの荷物は少なくするなどの対処は必要です。
飛行機【里帰り出産は申請が必要】
飛行機の場合は特に注意が必要といなります。
まず飛行機を予約する場合には妊娠中であることを申告する必要があります。
実は母体の体を守るためにも予定日を含めて28日以内の妊婦さんや、早産の経験がある人など、体調に不安のある妊婦さんは診断書の提出が必要になるためです。
上の子を連れて帰るときには幼児の付き添い可能な人数が決まっているなど規約があるので、事前に航空会社に確認する必要がありますね。
また、予定日を含めて14日以内の妊婦だとわかる診断書の提出と産婦人科医の同伴が必須となっています。
飛行機で里帰りをする場合には早めに予約を取り、かかりつけの産婦人科とも相談をしましょう。
→ 出産手当金とは?出産でもらえるお金の一覧と計算方法について
里帰り出産の病院予約のタイミング【いつからすべき?】
里帰りの時期で大事なことは、帰る先の病院の予約になります。
正直里帰りをして出産をするとなると気持ち的に不安になることがあるかもしれませんが、出産時にはその病院へ依頼をすることになりますので里帰り出産をすると決めたら予約をしておきましょう。
里帰り出産の病院の予約はいつから?
里帰りの予約の時期はいつなのか?
これは病院によっても異なるのですが、赤ちゃんの心拍が確認できる妊娠5~6週目で母子手帳をもらった時点で予約を受け付けてくれる病院がほとんどです。
しかし、そんなに早いタイミングで予約をする人はすくなく、どちらかといえば妊娠20週までにお産の入院予約をする方が多いので、里帰り出産を決めた時点で一度電話をしてみましょう。
里帰りの予約をする際には初診予約と分娩予約の2つをとりましょう。
ただし、人気のある産婦人科はすぐに予約が埋まってしまうこともあるため妊娠20週まで待っているとあきがない可能性もありますので里帰り出産をすると決めたらすぐに予約を取ることが賢い選択と言えるでしょう。
里帰り出産は病院選びが重要
里帰り出産をする際に一番気になるのが出産先の病院です。
出産となると本来は妊婦となる人が病院をみて決めるのが一般的なのですが、里帰り出産の場合は情報がインターネットのみになってしまいます。
近隣に複数の病院がある場合もありますので里帰りをする母に噂や評判を聞いてみたり、時にはパンフレットをおくってもらって決めたりする人もいますね。
そこで、病院選びのポイントについても書いていきましょう。
産婦人科の情報を調べる
病院の情報をしっかりと調べることは大事です。
そこで出産をしますし、初産となると不安なことも多いことからせめて病院で心配はしたくないものですよね。
そこで大事なことは「受け入れ先の病院をしっかりと調べる」「予約の制度を確認する」です。
例えば以下のようなポイントはチェックをしておきましょう。
・医師は男性なのか?女性なのか? ・自分の希望の分娩が可能なのか? ・母子同室なのか?別室なのか? ・立ち合い出産ができるのか? ・病院の雰囲気や病室の数(個室、大部屋など) ・料理はどんなものなのか? ・分娩の実績。 |
あとが一度電話をして受付の人との対応などをしっかりと確認しましょう。
病院によっては一度診断をしてからでないと受け入れをしてくれないこともありますし、双子などの多胎の出産となると受入が可能な病院と不可の病院がでてきます。
そのため、しっかりと電話をして予約をしましょう。
特に実家の近隣の人の口コミや噂をいうものはとても参考になりますので確認をしておくとよいでしょう。
予約をする
里帰り先にもよりますが、人気の産婦人科や病院だと時期によっては断られることもあります。
そのため、妊娠がわかり赤ちゃんを里帰りで産むと決めたらすぐに予約をすることおすすめします。
もちろん一般的には生後20週までに予約をするのが一般的となりますが、その時点で予約ができない可能性もあります。
早めに予約をしておき、病院によっては前金の振り込みが必要となるケースもありますので早めに病院へ連絡をしましょう。
産院の予約に関してはとても大事なことで、あとでトラブルになった事例もありますので質問事項をまとめて電話で予約をするほうが良いですね。
通院中の病院へ報告する
次に里帰り出産を決めて、病院も決まったらあとは現在通っている病院にも早めに連絡をしましょう。
里帰り出産をする際に大事なことで帰るまでの間に通っている病院からの紹介状が必ず必要となってきます。
その際に産婦人科の先生と里帰りに向けての段取りも相談をして決めると良いでしょう。
特に初産、双子などの多胎、早産経験のある妊婦さんは慎重にすべきなのでかかりつけの産婦人科と里帰り先の産婦人科との連携が必要となります。
キャンセルの検討
ただし、妊娠出産というものはわからないもの。
きちんと準備をしていても切迫流産や妊娠合併症んなどの問題が生じて里帰り出産ができなくなるなんてこともあります。
その場合には里帰りでお世話になる予定であった病院へキャンセルの旨を伝え対応を仰ぎましょう。
パパとの話し合いは必須
里帰り出産で実は多いのは一番身近なパパとのトラブルです。
パパとしては生まれてくるわが子を目の前で見たいとおもっていますし、最近はイクメンになる人もおおいことから立会出産をしたいと願う人も多いです。
しかし、里帰り出産をするとなると自営業で自由がきく仕事ではない限りは仕事があるためその場から離れられなくなることもありますね。
里帰り出産を許可してくれたパパに感謝の気持ちを伝えたり、ママがいない間に食事に困らないように作り置きやお金を渡したり、しばらくは一人暮らしになるのでフォローはしっかりとしておきましょう。
出産をして赤ちゃんは二人で協力をして育てていかなければなりません。
育児を円滑に進めていくためにもパパが協力をしてくれるように話し合いをしっかりとしておきましょう。
これも赤ちゃんが生まれた後の夫婦円満のコツです。
→ 妊娠中のやることリスト!初期・中期・後期・出産後に準備すべきこと
里帰り出産のメリットデメリット【お礼はきちんとしよう】
次に里帰り出産のメリットデメリットについて書いていきましょう。
里帰りをすると、日中も頼る人がいることから非常にメリットがありますが、もちろん中にはデメリットもあるのは正直なところです。
どちらも理解をしてから里帰り出産をするのかを決めておきたいものですね。
里帰り出産のメリット5選
では、里帰り出産のメリットについて書いていきましょう。
里帰り出産をすることを考えた際にメリットとデメリットを比較して本当のにやるべきか判断の材料にしてくださいね。
1.家事をしてもらえる
出産間近になってから里帰りをすることになるため、お腹も大きくなっており動くのも大変な時期になります。
そんなときに掃除や食事の準備など家事をお母さんがしてくれる点は大きなメリットです。
特に一人目だと出産に関して不安なことも多いため甘えて出産の臨める方がよいですね。
2.実家で体を休めることができる
出産へ備えるためにも体をゆっくりと休めたいもの。
家事を全部してもらえるので甘えてしまえば基本的には体を思いきり休ませることができますのでメリットも大きいです。
実家なので父と母にも甘えらえるという点は大きなメリットですね。
3.いつでも病院へ連れて行ってもらえる
パパと一緒にいると平日は仕事のため病院へ行くにも自力でいくか?もしくは混雑をしている土曜日に行かなければなりません。
しかし、妊娠をしていると体も疲れやすくなっていますのでできれば無理をしたくないものです。
そんなときに父や母がいればすぐに病院へもつれていってもらえるので便利ですね。
4.上の子供の面倒を見てもらえる
出産をするとなった際に上の子どもがいると大変ですね。
ママは大きなお腹でしんどくなってきているときに上の子が思い切り甘えにきたり、遊ぼうと泣き叫ばれると大変です。
しかし、祖父母はそばにいると楽しく遊んでもらえるのでママの負担も軽減されます。
5.わからないことをいつでも聞ける
お母さんが出産を経験している最も身近な先輩です。
そのため、出産の不安なことや気になることなどいろいろと聞けますので気持ちの面でもラクになりますし甘えられます。
なかなか出産のはなしを理解できる人は少ないのでとても力強い味方なので不安も和らぎますね。
里帰り出産のデメリット【お礼はちゃんとしよう】
メリットがありますが、その反面デメリットもあるのが里帰り出産になりますのでデメリットについて書いていきます。
1.夫の離れ離れの生活になってしまう
パートナーである旦那さんが近くにいればよいのですが、里帰り出産をしようと思っているということはおそらく遠方に住んでいる可能性が高いです。
出産をするときは休みなどであれば駆けつけられますが、そうでなければ出産に駆けつけることはできませんのでさみしさがありますね。
旦那さんも立ち合い出産を希望しているとなかなかタイミングは難しいでしょう。
2.自治体の補助や検診などの手続きが面倒くさい
自治体の補助や検診は本来住んでいる地域ではない場所で出産をすることになるため手続きは面倒です。
手間もかかることは覚悟をしておかなければなりません。
出産後は赤ちゃんもいるためなかなか自由に動くことができませんので自治体に出産後の手続きの方法などを確認しておくとよいでしょう。
3.親との生活ペースが違うことがある
出産によって親の家に行くケースとなるとなかなか忙しいものです。
すると自分は朝型生活なのに対して、両親は夜型生活になることもありますので生活ペースが違って気を使うことがあるかもしれません。
もちろん両親ですが嫁いだ身なので母親と話をしてお互いストレスのないようにしておきましょう。
4.親や旦那とケンカに発展するケースもある
親との育児のやり方や考えの違い、旦那のイメージなど想像と現実には違いがあります。
すると、喧嘩の原因となることもあります。
里帰りしている期間はわずかですがせっかく赤ちゃんが生まれてめでたいものなので、様子をみてきちんとかかわるようにしましょう。
5.夫がパパになったという実感が得にくい
里帰りをしているとメールやLINEなどで赤ちゃんが生まれたことを報告することになります。
すると、出産に立ち会っていないため父親になったという実感を感じにくいです。
そのため、ママは頻繁に連絡をしてあげできれば週末だけでも会いに来てくれるようにして父親としての実感を沸かせるようにしましょう。
6.両親が口を出してくることも
里帰り出産をすると自分がしたい子育てではなく両親が「昔はこうだった」「違う、こうしなさい」なと口を出されてイライラすることもあります。
せっかく赤ちゃんを出産してゆっくりと過ごしたいと思っているのにストレスになってしまうこともあります。
7.数か月お世話になると生活費も気になる【お礼をしよう】
両親といっても里帰りをする年齢だと定年を迎えていたり、シルバー人材センターで働いていたりすることになります。
そこに自分と赤ちゃんはいることでそれなりにお金もかかってしまいます。
しかし両親は孫と娘のためにお金を出してくれますが生活費は気になるところですね。
少しでも経済的な負担を減らすために母親にこっそりとお金を渡したり、里帰りをして自宅へ戻った後に対処をしたりと配慮をしておきましょう。
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里帰り出産はいつからいつまでとメリットデメリットのまとめ
里帰り出産となるとパパはどうしてもさみしいですし、目の前で赤ちゃんを見たいと思うのは正直な気持ちです。
しかし、出産の最優先はママであり赤ちゃんなのです。
そのポイントをしっかりと考えて里帰り出産については家族で考えるようにしたいものです。
特に里帰り出産はママにはメリットが大きく体への負担も軽減できますし、精神的な安定も見込めますので自宅で出産後に無理をして一人で育てるならば最初から親を頼る方が賢いです。
以上が里帰り出産について書いてきました。
中心は何よりも妊婦であるママと赤ちゃんになりますので、家族で相談をして決めたら早めに予約をしたりと対応をすすめましょう。
事前の準備を整えて準備を万端にして里帰り出産に臨みましょうね。
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- 2020年 3月 18日
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