妊娠中のやることリスト!初期・中期・後期・出産後に準備すべきこと

妊娠中にやることがわかりますか?

お腹に赤ちゃんは宿ったら、妊娠をしたことになります。

赤ちゃんが生まれるまでの40週にやらなければならないことがたくさんありますね。

この記事では妊娠中にやることを書いています。

記事を読み終えることで赤ちゃんを妊娠してから出産に至るまでにやるべきことがわかります。



妊娠中のやることリスト!初期・中期・後期・出産後に準備すべきこと

妊娠したからといってゆっくりしているだけではだめです。

やらなければならないことがありますので、しっかりと準備をしていきましょう。

もちろん体調とも相談をしてやっていけばよいと思いますので、体調や体の状態と相談をしながら行ってください。

妊娠時期の数え方【妊娠から出産まで】

その前にまずは妊娠の時期の数え方について書いていきましょう。

妊娠時期は基本は3段階で数えることになります。

・妊娠初期:4週目~15週目

・妊娠中期:16週目~27週目

・妊娠後期:28週目~出産まで

そのほかにも最近は妊娠超初期という1週目から3週目という時期もありますが、この時期はまだ自覚症状も乏しいことから、ここでは3段階で紹介をしていきます。

妊娠のやることリスト【初期・中期・後期別に解説】

ここからは妊娠のやることリストを解説していきます。

赤ちゃんがお腹に宿ってから、出産するまでに40週あります。

その時期にしなければならないことがありますので、落ち着いて取り組んでいきましょう。

妊娠初期(5週目~15週目)のやることは病院選び

この時期は妊娠の症状があまりない時期から少しずつ体調に変化が訪れるようになります。

例えば、つわりが始まったり、赤ちゃんを受けいれる準備を体がするため生理がこなくなったり、つわりの症状が出てきたりすることで妊娠を自覚する時期でもあります。

とくに男性とそのような行為があってしばらく生理がこないことで気付く人も多いですし、妊活中の人ならば計算をしているので生理がこないということから妊娠検査薬で気づくことになりますね。

特に個人差が大きいのはつわりになります。

つわりの症状は人によってことなるのですが、中には食べたものをすべて吐いてしまう人も多く、何を食べてもすべて戻してしまうなんて人もいます。

そんな時に赤ちゃんにちゃんと栄養が届いているのか?と不安になる人もいますが、そこは安心をして大丈夫です。

→ 妊娠初期に気を付けること11選!運動と食事 やってはいけない姿勢

初期の必要な手続き

この時期はお腹がでてくるわけではないのですが、妊娠を理解する時期でもあるといえます。

そのため、妊娠検査薬を自宅でする、もしくは妊娠の可能性があるのならばまずは近くに産婦人科を受診して指示もらってください。

産婦人科を選ぶコツは近所の口コミサイトなどを見て評判の良いところ、昔から人気のあるところなどを選ぶと安心材料となるでしょう。

ここでやるべきことは「母子手帳の交付」です。

この手帳が赤ちゃんにとっても、ママにとっても大事なものになりますのでかならずいきましょう。

もらえる場所は原則在住市区町村の役場になりますが、保健センターなど別の場所でもらえる場合もありますので産婦人科で確認をしておくとよいです。

仕事の妊娠報告は初期にすべき

また、この時期に妊娠がわかった場合に気を付けておきたいのが仕事をしている場合です。

妊娠がわかっているというおとは仕事の中でも体に負担がかかるものがあるケースもあります。

すると、そのような仕事は避けておくべきですし、あなたがこれから育休を取るのか?

それとも退職をするのかによっても異なりますが仕事の引継ぎは必須となります。

そのため、妊娠がわかったら上司にきちんと報告をして今後の対応について指示を仰ぐと良いでしょう。

何よりも妊娠はおめでたいことなので、会社に迷惑をかけないようにすることが重要だといえますね。

→ 妊娠報告を職場の上司へするタイミングはいつ?【失敗しない伝え方】

他にも妊娠中の検診や出産に関するお金の手続きも必要となりますので、こちらの記事もチェックしておきましょう。

妊娠はお金がかかるものなので、少しでもその心配を減らすために勉強をしておきたいですね。

里帰り出産の先を決める

また、妊娠がわかったら里帰り出産についても検討をする必要があります。

もちろんそのまま地元で赤ちゃんを産むのならば何も問題がないのですが、ママだけ田舎に帰って出産をするという場合には里帰り出産の用意をしておかなければなりません。

特に大事なことは里帰り出産をする先の病院を予約することです。

里帰り出産なのでママが育った先である場所だとは思いますが、産婦人科についてはあまり知らないかもしれませんのでよく調べてから予約をしましょう。

同じ時期に出産が重なっていると出産の予約を受けいれてもらえない可能性もありますので事前に予約をしておきましょう。

タイミングは妊娠がわかったら里帰りをするのか?しないのかを決めてすぐに申し込みをしてください。

妊娠中期(16週目~28週目)にやるべきリスト【安定期を楽しもう】

では、次に妊娠中期にやるべきことを書いていきましょう。

この時期になるとつわりが落ち着いてくる時期でもあり安定期に入りますので妊婦ライフを楽しめるようになります。

ただし、つわりにも個人差がありこの時期も落ち着かずにずっとつわりで悩まされることもある時期といえますのでなかなか辛いのは正直なところ。

胎動や性別も分かりやすくなりますのでついついお腹をさすってしまいたくなりますね。

この時期に気を付けておきたいことは、母乳をだす準備としておっぱいから黄色い分泌物が出るようになることですのでしっかりとふきとって清潔にしておくことを意識しておくとよいでしょう。

お腹も少しずつ出てくる時期なので、動くことは面倒になったり、億劫になることもありますがあまりにも動かないのはダメです。

適度な運動をすることで妊娠によるストレスを解消することができますので、医師を相談をしながら体を適度に動かしておきましょう。

妊娠中期で必要な手続き

つわりが落ち着いてくる時期になりますが、後期にむけてどんどんお腹が大きくなる時期でもあります。

お腹が大きくなると動くのも一苦労ですし、車の運転も大変です。

そのため、つわりが落ち着いたタイミングを見計らあって入院に必要な準備物を用意しはじめましょう。

出産や入院の準備を一回で終わらせようとするのはなかなか大変なので、コツコツと準備をしていくことをおすすめします。

また、会社に関しても用意が必要で産前産後休暇や育児休業を取得するならば会社にて手続きをする必要がありますので、会社の経理などに必要な手続きを依頼しましょう。

特に仕事に関してはいつ復帰をするのかということも会社によっては求められるケースもあります。

最近は待機児童の問題からなかなか保育園へ入れないケースも多く、住んでいる市町村によっては妊娠がわかった時点で保活を始める必要があります。

特に首都圏の東京、千葉、神奈川、埼玉、大阪、京都、名古屋、福岡などは待機児童問題もあります。

保育園へ入園したくても入れず職場復帰ができないなんてことになりかねませんので妊娠中期の動ける時期に保活もしていくと良いでしょう。

妊娠後期(28週目~出産まで)【出産までにやること】

最後に妊娠後期に関する情報について書いていきましょう。

妊娠28週目以降はいよいよ妊娠後期という時期にはいります。

お腹もぐっと大きくなって足元も見えにくくなる時期だといえますし、子宮に下大静脈が圧迫をされることから血流が悪くなり手足のむくみも出てくる時期になりますね。

また、後期から出産へ向けておりものも増える時期となりますのでお腹の張りも感じやすい時期といえます。

また、お産が近づいてくると赤ちゃんも徐々に下に降りてくることから恥骨や付け根に痛みが出たり、胎動が鈍くなったりとお産へ向けてママも赤ちゃんにも体の変化は訪れる時期だといえますね。

妊娠後期に必要な手続き

この時期には出産へ向けての準備だけにしておきたいものです。

28週ではまだありませんが、妊娠35週を過ぎるとお腹も相当大きくなりますので動くのも大変ですし、急に破水をして入院したという事例もあります。

そのため、妊娠後期になったら赤ちゃんを受け入れる準備を家で整えるようにしましょう。

例えば、ベビー服の水通しをしておく、セレモニードレスを用意しておく、お七夜の用意など赤ちゃんが生まれてすぐにいろいろな行事があるのもしっておきたいところ。

出来れば、出産後の1ヶ月で氏神様にお宮参りにもいかなければならないので、その準備をしなければなりません。

他にも赤ちゃんと一緒に移動をするためにはベビーカーや車につけなければならないチャイルドシートなども用意をする必要があります。

後期になれば赤ちゃんがいつ生まれてもおかしくないように準備をすること大事なのですが、赤ちゃんが生まれて一か月先くらいまでのことの準備もしておきましょう。

出産後のやるべきリスト【育児に忙しい毎日】

最後に出産後にもしなければならないことがありますのでまとめておきましょう。

妊娠をして出産をして無事に赤ちゃんがうまれたことにほっとするでしょう。

しかし、出産はゴールではなく子育てのスタートですので、これからやらなければならないことがたくさんあります。

特にお金関係の手続きでしなければならないものがたくさんありますので抜けがないようにしてくださいね。

出産後の手続き

まず絶対に外せない手続きはこちらの児童手当です。

これは子供がいる世帯に対して支給をされるものとなっており、中学生までは一律もらえるお金となっています。

あとは赤ちゃんの保険証関係です。

生まれてすぐにこの乳児医療証明書の手続きをしておきましょう。

これは赤ちゃんだけではなく、子供がいる世帯に対して医療費の補助がでる制度です。

住んでいる市区町村によって異なるのですが、月に500円以上の自己負担は後日返金や無料となる地域もありますので確実に手続きをしておきましょう。

出産後は問題もなければ大体一週間くらいでママも赤ちゃんも退院をする時期になります。

そのあとはお宮参りと赤ちゃんの1ヶ月検診がありますのでそこまでくれば少し落ち着くでしょう。

妊娠をするとついつい出産のことで頭がいっぱいになってしまいますが、出産後にしなければならないこともたくさんありますのでママって本当に偉いし大変だなと思います。

妊娠から出産のやることリスト【落ち着いて準備しよう】

赤ちゃんがお腹に宿って妊娠をするととても責任を感じますし、とてもいとおしく思えます。

もちろんすぐに出産をするわけではないのですが、そこから10ヶ月間お腹の中にいる赤ちゃんのために一生懸命になれる時期ですね。

もちろんつわりや体調不良などいろいろな問題も起こります。

そんな時期もたったの10ヶ月なので妊婦ライフを楽しんでほしいと思います。

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