妊婦は温泉に入っても良い?温泉へ入る効果と禁忌の理由 8つの注意点



温泉へ入浴をするのは危険?妊婦の温泉事情

昔から「妊婦は温泉にはいってはいけない?」なんて言われています。

私も妻が長女を出産する10年ほど前はそんな噂を聞いたこともあるのですがそれって本当なのでしょうか?

でも、赤ちゃんが生まれる前に旦那さんと二人でせっかくだから温泉へいってゆっくりと食事をしたり遊びにいったりしたいというのは正直なところ。

そこで、昔言われていた「妊婦は温泉は入ってはダメ」という噂は本当なのかについて調べましたので参考にしてください。

妊婦の温泉は禁忌?大丈夫?

「妊婦は温泉に入っても大丈夫なの?」と不安になる妊婦さんも多いのですが。結論からすると温泉に入ることにより胎児に直接影響与えることはないといわれています。

そのため、妊婦さんが温泉へ入ること自体は何の問題もないといわれていますし、温泉の成分で何か問題が生じるということはありません。

温泉禁止の理由

そもそも妊婦が温泉へ入ることを禁止されていた理由があります。

これは1948年の公布をされた温泉法では、「妊娠中(特に初期と後期(末期))」は禁忌とされていて妊婦さんの入浴は推奨されていませんでした。

これに科学的、医学的な根拠があったわけではないのですがどこからか出ていたようです。

妊婦は温泉へ入るのは危険といわれていたことは何の基準や問題もないことがわかったため、2014年に環境省によって「妊娠中の入浴」という項目は削除をされました。

昔は妊婦が温泉ですべってケガでもしたら大変などの理由から禁忌をされていたのかもしれませんが今は妊婦も温泉へ入れるので特に問題もありません。

ただし、温泉は禁止でなくても妊婦が温泉で注意をしなければならないポイントもありますので紹介をしてきましょう。

妊婦の温泉の注意点

妊娠中はつわりがひどくて大変な人もいればいつも元気でぴんぴんしている人もいます。

そのため、普段と変わらずマタニティライフを楽しんでいる方もいるとおもいますがそこは妊婦。

大事な赤ちゃんをお腹に身ごもっていますので気を付けておきたいポイントを紹介をしていきましょう。

長湯をしない

妊娠をするとなかなかお出かけをすることもないため、温泉旅行へ行くなんて最高に楽しいものですね。

そんなときに温泉でしがちなことは長湯なのですが、そこは妊婦なので注意をしなければなりません。

温泉は温度もちょうどよく温かい気持ちはわかるのですが、その反面のぼせてしまったりします。

長くお湯につかると気持ちよい反面体力を使い疲れてしまうこともありますので気を付けておきましょう。

気持ちよくでも自分は妊婦ということをわすれず10分くらいで上がるようにすると良いですね。

また、温度にも十分注意をしておき42度以上の熱いお湯は体が驚いてしまいますし、30度以下の低温だと血圧も上昇してしまいますので長湯が厳禁です。

転倒には注意

温泉はその泉質によりますが、温泉の岩や床で滑りやすくなっています。

妊婦で一番してはいけないことは転倒で腰やお尻を打つことなので、これは絶対に避けなければなりません。

妊婦でも後期になるとお腹が出てきて前が見えにくくなり、バランスも崩しやすくなってしまいます。

手すりがあるならしっかりと手にもち、つたい歩きをして体を安定させたり、あわてずゆっくりと歩くようにしましょう。

特に温泉の泉質でぬるぬるとするものに関しては十分にご注意を!

食後すぐには入らない

温泉宿へ行くと温泉以外の楽しみと家は食事ですね。

いろんなものを食べることができますのでついつい食べ過ぎてしまうもの。

しかし、食べた後にすぐに温泉へ入るのは危険なので十分注意をしましょう。

食後は胃腸の働きがにぶくなっており、温泉へ入ると気分も悪くなってしまいます。

そのため、食事をしてから温泉へ入りたい場合には食後1時間程度はゆっくりとしてから温泉へ入るようにしましょう。

温度差に注意

温泉でも露天風呂は特に注意が必要です。

露店風呂は外の外気温と温泉の温度で差があり、急に温かくなったり、急に冷えたりすると体に負担がかかってしまうこともあります。

そのため、露天風呂はあまりおすすめしません。

出来れば内風呂の温泉が良いですが、どうしても入りたい場合には家族の誰かと一緒に行き無理は絶対にしないように気をつけましょう。

一人で入浴をしない

妊娠中はお腹も大きくなりますので足元は見えにくくなっていますし、自分が思っている以上に疲れやすくなっています。

そのため、急に気分が悪くなったり、一人で温泉に入る前に転倒をしたりすると危険ですし、中には温度差で貧血になってしまったりと確実に温泉へ入っても大丈夫という保証はありません。

そのため、温泉へ行くならば家族の誰かと一緒にいくのはベストですが夫婦の場合には入浴をしている人が多い時間帯を選ぶようにし、入浴場で一人っきりにならないように自分でも意識をしましょう。

温泉宿によっては家族風呂などもありますので予約をして安心して温泉を楽しむほうが良いでしょう。

肌トラブル

妊娠中は自分が思っている以上に肌が敏感になっており、かゆみや痛みが訪れるケースもあります。

温泉は普段自宅で入っているお風呂とはちがっていろいろな成分が入っていますので時には肌に合わない場合も考えられます。

肌に違和感を感じたらすぐに入浴をやめて、シャワーで洗い流すなど対策をしましょう。

また、温泉からあがったら化粧水や乳液などで保湿をするとよいですね。

感染症の危険性

温泉へ入ると感染症にかかる?なんて噂もありますが基本的には衛生面がしっかりとしている温泉へ行けば問題なく入れます。

お湯につかって感染症になるということはあまり考えられませんが、心配な面もあるので温泉からあがったら必ず上がり湯をしたり、カラダを洗う椅子は一度きれいにあらい流すなど自分自身で衛生面にも気を使いましょう。

もちろん不衛生な温泉へ行くと妊婦ではなくても何がおこるかわかりませんのできちんと把握をしておきましょう。

サウナと岩盤浴は危険

温泉へ入ると気持ちが良いのはもちろんなのですが、温泉へ来たのならば併設をされているサウナや岩盤浴にも入りたいと思う妊婦さんもいるでしょう。

これについても危険なのでやめておきましょう。

サウナや岩盤浴はお風呂と違って汗をかくことが多く脱水症状や肌トラブルの原因となります。

また、妊娠中に体の深部が2℃以上上がると流産をする危険性があるという説もあることから妊娠中はサウナや岩盤浴は避けておく方がよいでしょう。

注意すべき泉質

温泉にはいろいろな泉質がありますが妊娠中に避けておくべき泉質というものはあるのでしょうか?

これについて調べてみるとラジウム温泉は危険だという噂を見つけました。

ラジウム温泉は放射能が入っている泉質であることから被ばくをする可能性があると心配になる人もいますが基本的には含まれている放射能の量も非常に少ないため少しの時間程度ならば特に心配はありません。

もちろん他の泉質でも胎児に影響を与えるという科学的な根拠は今のところないことから原則は大丈夫といえます。

それでも心配な方は温泉の施設に電話をして確認をしてください。

しかし、気を付けたい泉質がありそれはアルカリ性の強い泉質です。

これはぬるぬるとしており温泉以外の部分が滑りやすくなる特徴がありますし、硫黄系の泉質になると段差でつまずいたりしてしまいますのできをつけて楽しみましょう。

温泉卵は食べても大丈夫?

温泉の注意点はここまで書いてきましたが、気になることは温泉卵は食べてもよいのか?という点です。

卵で気を付けたいのはサルモネラ菌となっており、食中毒になることです。

サルモネラ菌は加熱が十分に行われていないと感染しやすく、高熱、下痢、腹痛、嘔吐などを引き起こしますで、免疫力が弱っている妊娠中は食中毒になりやすいので非常に危険です。

しかし、サルモネラ菌は75℃以上で1分以上もしくは65℃以上で5分程度の加熱で死滅します。

基本的に温泉卵は一般的に約70度のお湯に30分程度つけて作るので、食べても問題はないですがつくっておいておくとどんな菌が発症して広がっているかわかりませんのですぐに食べるようにしましょう。

妊娠中の温泉の効果

ここまでは妊娠中の温泉の注意点について書いてきましたが、実は温泉へ入ると良い効果もあります。

私も長女が生まれる前に妊娠中の妻と最後に旅行へ行こうということで、有馬温泉へ行ったことを今でも覚えています。

赤ちゃんが生まれると穏やかな生活はなかなか訪れませんので、妊娠中に旦那さんとゆっくり温泉へ出かけてください。

では効果について書いていきましょう。

リフレッシュ

まず温泉へでかけることでリフレッシュになります。

妊娠中はなかなか外出もできませんし、気分転換もしにくいもの。

しかし、温泉へ遊びに行き、おいしいものをたべて、気持ちの良い温泉へ浸かると気持ちもリフレッシュできること間違いなしです。

旦那さんとデートにしても良いですし、両親を誘って一緒にお風呂へ入ってもよいでしょう。

気分転換に出かけてみてはいかがでしょうか?

ストレス解消

妊娠中はなぜか急に悲しくなったり、不安になったり、さみしくなったりするもの。

これは妊娠中の不安定なことでマタニティブルーなんて呼ばれることもあります。

そんな時に自宅にずっといるとどんどん気分も滅入ってしまいますので、温泉宿へ出かけてストレス解消をしましょう。

車でさっと出かけられおいしいものとお風呂という最強のセットもありますので普段なかなか発散できないストレスを発散してマタニティを思い切り楽しみたいものです。

冷え性の解消

妊娠中はお腹にいろいろなことが集中をしますしお腹が大きくなるため肩こり、腰痛になりやすく体も冷えるので難産の危険性も高まるものとなっています。

そのため、温泉へつかって体の血行をよくすることで冷え性の解消もできますのでおすすめですし、血行が良くなることで安産にもつながります。

温泉へ浸からなくても実は足湯で足を温めるだけでも十分効果がありますので、体の血行を良くすると点でも効果がありますね。

ただし、お風呂を上がってからに注意が必要です。

温泉宿へ宿泊をすると浴衣などが用意をされていますがはだけると体も冷えてしまいますので体を冷やさないようにマタニティルームウェアや靴下などは必ずもっていきましょう。

いつからいつまで温泉へ行っても良いの?

もちろん温泉へ入ったから胎児に影響が出るということはありませんので原則はいつでも温泉へ入っても問題はないというのは回答になります。

しかし、注意をしたいのは妊婦であるママの体です。

妊娠初期は流産のリスクの高いことからできるだけ普段と変わらない生活を送りたいものですし、安定をした生活を送りたいものです。

温泉へ行くために車で長時間の移動などは体への負担もかかることからあまりおすすめしません。

また妊娠後期になりお腹が大きくなると体調も悪くなる可能性もありますし、臨月になるとふとしたときに破水をしてしまうリスクにあることから避けておきたいです。

となると、妊娠中期である5ヶ月のころの安定期が一番おすすめで、妊娠初期と妊娠後期は温泉旅行へ行くことも避けておく方が良いでしょう。

妊娠中の温泉宿の選び方

妊娠中はどこの温泉を選ぶべきか迷うこともありますが、以下の2つの点を確認しましょう。

マタニティプランのある温泉宿

マタニティプランとはその名前の通り妊婦さん向けの温泉宿のプランになります。

例えば、妊婦向けのバランスの良い食事を用意していたり、抱き枕が用意をされていたりと宿や旅行会社などでありますのでネットで検索をしてみてください。

自宅から近い温泉宿

次に気を付けたいのは距離です。

妊娠をしていると車に乗るのも一苦労しますし長時間の移動はお腹のこともあることから疲れてしまいます。

もちろん宿泊をする際には母子健康手帳といざというときの病院を調べておくことは当たり前なのですが、温泉宿までは遠くても2~3時間くらいで途中で休憩しながらゆっくりと行ける場所をえらびましょう。

妊婦の温泉のまとめ

妊娠中に温泉へ入ることで胎児に影響がでるということは医学的にも科学的にも問題はないといえますので妊娠中でも温泉へ行くことは安心をして下さい。

しかし、ここで紹介をしているように効果もあれば注意をしなければならないポイントもありますのでそこはしっかりとチェックをしておいてください。

せっかくのマタニティライフですので温泉へはいってリフレッシュをしたり、旦那さんと2人の最後の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?

Taka代表

投稿者プロフィール

保育士と介護福祉士の資格を持っています。

【経歴】
保育介護の専門学校卒業 → 公立保育園の臨時職員 → 私立の民間保育園で現場の保育士 → 大手塾のインターナショナルスクール開園&マネージャー → 別会社のインターナショナルスクール園長&幼児教室教室長。

現場の保育士を8年経験をし、その後は認可外保育園であるインターナショナルスクールの開園や運営、管理職などをしてきました。

※幼児教室の教室長もしてきて小学校受験の指導&合格実績あり

保育コンサル、保育組織改善、子育て相談など子供関係の仕事やっています。

他にもアフィリエイトで実績があり、ブログ運営などにも精通しておりWordpressでホームページも作れますし子育て関係のライターもできます。

保育×子育て×WEBという3つの知識持っています。

https://banbi-no.com

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現在37歳で関西の奈良県に住んでおり、小学生の娘も2人いるお父さんで最近はキャンプにハマっています。

元男性保育士で認可保育園で働いた経験、認可外保育園の立ち上げ、集客、営業、管理職などもしてきた異色の保育士。

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