
子育ての悩みランキングはなにだと思いますか?
子育てをしているほとんどの人は「悩みを抱えています。
その理由は子育てには正解がなく、子供によっても成長が違いますし、初めての子供だとわからないことが多いため「不安」をもってしまうためです。
この記事では子育ての悩みランキングを紹介します。
記事を読み終えることで子育ての悩みランキングトップ3や、イライラしたときの対処法がわかります。
子育ての悩みランキングTOP3【悩みや疲れたの声も多い理由とは?】
いろいろな悩みを持っている方が多いですが、中で「これ悩んでいるよね」という3つを選びました。
それは以下の3つです。
・子供の叱り方について。 ・子供の将来について。 ・子育てにストレスについて。 |
もちろん他にもいろいろとありますが、特に感じていることを3つ解説していきたいと思います。
1,子どもの叱り方について【怒るとは違うの?】
これは年代によっても異なりますが、子どもをどんな風に叱ったらよいものかわからないという方もいますね。
叱り方についてはいろいろな意見があるのですが、私は家庭のお母さんとお父さんの基準の中で叱ればよいと思います。
その理由としては、叱る基準は人それぞれだからですね。
まだ、0歳や1歳程度の小さなお子さんの場合はそこまで叱る必要もないのですが、あるていど大きくなってくると叱るということはしつけにもつながりますのでとても大事なことだと思います。
私は叱ると怒るを明確に使い分けるようにしています。
この違いわかりますか??
怒ることと叱ることの意味の違い
【怒ることの意味】
感情的な叱り方は怒るです。「なんでできないの??」など大きな声を荒げることは「怒る」になります。
【叱ることの意味】
叱るは冷静に相手にとって今よりも良い方法を伝えることです。
そのため、普段から怒ることが多い人はまず叱るに切り替えるようにしましょう。
子どもに叱るという行為をする場合には建設的に冷静に伝えなければ意味がありません。
保育園でも叱るのが上手な先生は力がある【スキルが高い】
私も保育園で勤めていた時に、すぐに怒る先生と、冷静に叱る先生がいました。
この2つのクラスがあったのですが、子どもの成長をみていると比較をすると「叱ること」を基本としている先生の子どもたちはしっかりと話を聞けるようになっており子どもたちも先生のことが大好きでした。
しかし、怒る先生のクラスの子どもたちは「あの先生怖いから」という印象があるため子どもたちがのんびりできていない印象となります。
最終的には副園長であったということもあり、怒る先生に叱るようにという指導をして変わったのですが、子どもはされたように育ちますので叱るようにしましょう。
そのために大事なことは、家庭では明確な基準を持つということです。
例えば、私と妻の夫婦の考えは「他人に迷惑をかけない」という基本がありますので、他人に迷惑をかけた場合には「叱り」ます。
あとは約束を守っていない場合には叱るから怒るへ切り替えることもあります。
叱る場合には「ダメでしょ。」も後に、「○○(したこと)は○○(理由)になるから」と3歳くらいの子どもならば「理由」も教えてあげてください。
自分の子どもはどれだけ怒られても叱られてもあなたのことを嫌いにはなりませんので安心をして下さいね。
→ 子供の叱り方や接し方は保育士でも悩む難しい問題!上手に叱る方法
2,子どもの将来について【お金の不安が大きい】
子育てをしていると漠然と感じるのが将来の不安です。
特に親の目線から考えるとお金の問題は大きいですね。
子ども1人を育てるためのは最低でも1000万円かかると言われていますので子育て費用のシミュレーションをしっかりとしなければなりません。
主な教育費用は
3~5歳で幼稚園
6~12歳で小学校
13歳~中学校、高校、大学とお金がかかる状況も異なってきますね。
他にも習い事などをするとさらにお金がかかることになりますので注意をしていかなければなりません。
幼稚園の場合は私立で48万円程度、
公立の場合は23万円程度となっていますが
幼稚園の公立は少なく、私立へ行かしている割合は82%といわれています。
小学校の場合は公立だと年間で10万円程度となっており、私立の場合は年間150万円程度が相場となります。
中学、高校と大きな年齢になった場合でも公立と私立でかかるお金の差は大きく小学校から私立へ行かすことができている家庭はそれなりに裕福な家庭をいえますね。
公立の子供でも平均12~20万円程度は塾や習い事などの費用が掛かっている場合が多く、私立の場合はさらに増えて20~50万円程度習い事にもお金が必要となっています。
公立と私立の学費の差
ちなみに公立と私立に行く場合にかかる費用の総額ですが、幼稚園から大学まですべて公立の場合は教育費の合計は742万円程度となっており、幼稚園から大学まですべて私立の場合は2060万円程度と言われていますね。
こんな情報があるのですが、大きなお金はかかることは間違いありませんが私立の方が環境も恵まれていますしレベルの高い家庭が集まります。
そのため、お金はあるほうが良いのですが、家庭によっては私立は絶対に無理という方もいるでしょう。
それならば現実的に公立を選択すれば何も問題はありません。
私は「子どもがしたいと言ったことをさせてあげたい」と思いますので先のことも考えて中学校以降の娘の意見に備えて貯金をしています。
将来へ向けての仕事の不安
この悩みは男性に多いのですがいくら安定をしている上場企業に勤務をしていても将来にわたって子供にお金を残していけるか?また今の仕事が続くのかという点は不安になります。
特に肉体労働の人だと体に異変や体調不良が起こった時点で仕事がおわり収入もなくなってしまうということになりますし福祉などの仕事になると最初から給料が低くいつまでたっても昇給もないためここで紹介をしているようなお金を残せないということから仕事の不安を感じることになります。
結果的にいつまでも仕事をしていけるという保障はないですし、これだけAI化が進んでいることもありますので仕事はどんどんロボットにかわっていかれる可能性もありますので子供をせめて大学を卒業するまで自分自身も仕事をしていけるのかが悩みになる人も多いですね。
→ 子育て費用をシミュレーション!総額と月々 年齢別の費用を解説
3,子育てのストレスがすごい【疲れたイライラ】
子育てをしている世代はストレスも多いのは事実となっています。
保育士をしていて子育てにストレスを感じている人の多くは「1人目」の方です。
理由は、
「子育てがわからない」
「とにかく不安になる」
この2つの理由が多いですね。
その中でも一例としてあげると一番大変なのは、夫の転勤で見知らぬ土地に来ているお母さんです。
子どもが生まれたのは幸せだけれども、話をする相手は夫だけで日中は赤ちゃんと2人でずっと過ごすというのはなかなかつらいですね。
不安やイライラはあなただけではない
安心をしてほしいことは子育てに不安を持っているのはあなただけではないです。
子どもがいる人のほとんどは不安を持っていますし、ストレスも多く感じながら子育てをしています。
イライラしたり、思い通りにならないと子どもに八つ当たりをする場合もありますが、お母さんがストレスをもっていると子どももストレスを抱えることになります。
子育て支援センターや集まりや保育園、幼稚園の園庭解放などへ顔を出してママ友をつくると同じ悩みを持っている共感を持ってもらえますので友人やママ友を作りましょう。
他には夫に預けて一人で外出をしたり、習い事をあえて1つ作って一週間に1度はリフレッシュの日を作っても良いですね。
育児にイライラしたときの解消方法4選【ストレスを発散しよう】
まず理解をしておきたいことはイライラをしているのはあなただけではなく、子育てをしている人の多くはイライラとしているのです。
その理由はここで紹介をしているようなことが多く、将来の不安や子育てに対してうまくいかないことなどがあげられますね。
そんな子育てですが、少しでもイライラとしないための方法について書いていきましょう。
1.夫婦で協力をする 2.気分転換の時間を作る 3.子供が成長をしていると喜ぶ 4.完璧を辞める |
1.夫婦で協力をする
特に子育てに悩みを持ちがちなのは女性であるお母さんになります。
お父さんと比較をすると面と向かって子供とかかわることも多いですし、育児に参加をする頻度も高いために目の前の子供のことを真剣に考えるあまりイライラとしてしまいますね。
しかし、子育ては本来お母さんだけがするものではなく夫婦で協力をしてしていくものです。
そこを理解するととてもスムーズに進んで行くことになりますのでイライラが止まらないのならば旦那さんと真剣に話し合ってみましょう。
そして、任せられるところは旦那さんに任していきましょう。
夫婦で協力をしたり、分担をすることで子育てに対するイライラもだいぶと楽になることもありますしお母さんにも余裕が生まれますので育児に対しても余裕が持てるようになります。
まずは夫婦で協力をすることを基本に考えていきましょう。
2.気分転換ができる時間や環境を作り出す
もちろん子育てをしていると子供と向き合う時間も多く専業主婦となるとずっと子供に向き合うことになり24時間365日一緒にいることになります。
しかし、それを避けたいと思う気持ちにもなりますのしいつも一緒なのでささいなことでも気になってしまい最終的には精神的に参ってしまうこともあります。
そのようにならないためにも時には気分転換の時間を作るようにしましょう。
先ほど書いたように夫婦で協力をするために旦那さんに2時間ほど預けてお茶に行ってくる、美容室へ髪の毛を切りに行ってくるなどをしても良いですし、友達やママ友とお茶に出かけても良いですね。
とにかく家から出たり、友達を呼んでみたり、祖父母にたよってみたりといつもと違う環境を作って気分転換をしてみましょう。
3.子供は成長をしていると理解する
もちろん子供の子育てに追われて大変と思うこともあるでしょう。
しかし、いつまでたってもそのままの子供でいるわけではなく、子供は日々成長をしておりそんな風に大変だと思う時期もあっというまに終わってしまいます。
3歳くらいになるとあの頃は懐かしいなと感じることになりますしあの頃に戻ってほしいななんて思うこともあるでしょう。
しんどい時期を乗り越えると懐かしい思い出になりますので少し長い目線で子育てを見てみましょう。
4.完璧をやめる
子育てに疲れたと感じる人の多くな完璧を求めすぎる傾向にあります。
上手く行かなくても良いのですが、なんとかして完璧にしておかなければ子育てはうまくいかないと感じることもあるでしょう。
もちろんちゃんとしてあげる方がよいかもしれませんが、子供はなるように育ちますし成長をしていきます。
完璧になんでも100%にしようと思うと失敗をしますのできもちゆとりを持つために70%でOKというゆとりをもつようにしましょうね。
子育てはいつまで?大人にまで育てること【正解はないので悩む】
そもそも子育てとは何でしょうか?
もちろん子供を育てるということなのですが、辞書などで調べてみると「子供を養い育てること」「子供と共同生活を送ること」と書かれています。
自分の子供を全うに育手ていくことが子育てということになりますね。
ちなみに近い言葉で育児という言葉が出てくることになりますが、育児と子育ての違いとしてな年齢に関する点だといわれています。
子育ては先ほど紹介をしたように子供を育てることですが、育児は主に「0歳~6歳までの乳幼児を育てること」だといわれています。
乳幼児とは「乳幼児:乳児と幼児。小学校入学前の子供の総称。」と定義をされていますので育児と子育てで子どもを育てるという点では共通をしているのですが、年齢に違いがあるという点で違いがあります。
子育てはいつまでのこと?
もちろん自分の子供はいつまでも子供になるのですが、実際に子育てをしていくと気になることは「いつまでが子育て?」と感じることもあります。
高校卒業まで?大学を卒業して社会人になるまで?などいろいろと考えることもありますし子育てでも辛い時期があるといつまでこんなしんどい思いをしなければいけないの?なんて思ったりすることもあります。
そんな子育てはいつまでなのかと言われると親の仕事について考えて行くとわかりやすいです。
親の仕事としては「子供を自立させ、社会へ送り出すこと」となっています。
中には20歳を過ぎると法律上は大人になりますし、日本の法律の変更により18歳に選挙権などもあるため大人と言っても過言ではありません。
しかし「自立」「社会」という2つのキーワードを考えてみると大学を卒業して社会でお金をもらってくるというのが子育てのゴールというイメージになります。
そのため、子育ては子供は社会人になり初任給をもらってきたらという定義に当てはまりそうですね。
子育てに正解はない
子育てって正解もないですし、相談をしても自分の子どもに当てはまるような答えはない場合もありますは無理をしない。
そして虐待はしないことだけは守っていつも笑っていきましょう。
子育てをしている時はしんどいですが、大きくなってくると「あの頃は懐かい」「赤ちゃんに戻ってほしい」と願うときもやってきますで今の小さい時を楽しむようにしていきましょう。
ちなみに英語で子育てってなんというかしっていますか?
「child raising」で、海外でも同じように悩んでいる人がたくさんいるのです。
私は何よりも子育ては笑顔で頑張れると良いと思っています。
もちろん悩みはつきものですが、子育ってそんなものですよ。
子育て方針はいろいろ
子供が将来どんな風に育ってほしいのか?
それによって異なってくるのですが、もちろん正解はなく失敗もありませんので各家庭に考えにそって子供を育てていくことが一番だといえます。
もちろん将来なってほしい姿はあると思いますのでそこへむけて育てていくということは大事なのです。
「自立して社会にでる」ということが一番大事だといえますのでそこを目指していきましょう。
悩みは誰にでもつきものですし、子育てをしていて不安を持っていない、悩みを持っていない人などいません。
誰もが不安に思うことがあり、見えない将来に不安を持っていますが未来は誰にもわかりません。
今の目の前の子供をしっかりと育てることや自分自身が子育てを楽しむことを意識していきましょう。
子育ての悩みランキングのまとめ!イライラとうまく付き合おう
子育てをしている人で悩みを持っていない人はいません。
正直な感想としては。子育てに真剣に向き合っているからこそ大人になっても悩みますし、相談をしたくなります。
私も子育てをしていて「良いお父さん」と思ったことはなく、常に不安と戦っているのは正直な感想です。
保育と子育てはまた違うんですよね・・・。
子育てで悩みを持っている方は安心をしてほしいです。
それは、あなただけではなく「誰もが不安をもって子育てをしている」ということです。
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- 2018年 8月 27日
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