新生児の体重増加は1日どれくらい?増えすぎる減少する原因と理由

新生児の赤ちゃんの体重増加は1日どれくらいなのでしょうか?

赤ちゃんの成長を把握するための大事な項目と言えば「体重増加」です。

見た目では大きく成長をしているのかわからないことも多いため、きちんと数字で確認をすることが大事なのですがどれくらい増えればよいものでしょうか?

この記事では新生児の体重増加について書いています。

記事を読み終えることで新生児の体重増加や増えすぎる原因、逆に体重が減少をしてしまう原因がわかります。



新生児の体重増加は1日どれくらい?増えすぎる原因はミルクの飲みすぎ?

赤ちゃんは出生時に2500~3000gくらいで生まれるのが一般的です。

もちろん、個人差がありママが小柄である、胎盤が小さいなどの理由で赤ちゃん自身も小柄で生まれますが健康であれば特に問題はありません。

生まれてすぐの体重は3kgが目安となりますが、その後すぐに増加をしていくわけではなく「生理的体重減少」というものが起こります。

これは生後4~5日にうんちがおしっこ、汗などの排泄物が出ることにより体重の約1割が減るというものです。

体重が3000gの赤ちゃんの場合は約300g減るということになりますが、その後はおっぱいやミルクを飲むため体重は増加していきます。

母乳やミルクを飲み始めた新生児の赤ちゃんの体重は一日に30~40gくらい増え、これくらい増えていれば体重が順調に増加している傾向にあるということがわかります。

新生児から1歳までの体重の増え方目安【平均値をチェック】

ここでは新生児から1歳になるまでの体重の目安を紹介しています。

母子手帳の身体発育曲線にも書かれていますが、ここでは厚生労働省の「乳幼児身体発育調査」を参考に書いていますので参考にしてください。

単位:kg男の子女の子
出生時2.10~3.762.13~3.67
生後30日3.00~5.172.90~4.84
~生後2か月未満3.53~5.963.39~5.54
~生後3か月未満4.41~7.184.19~6.67
~生後4か月未満5.12~8.074.84~7.53
~生後5か月未満5.67~8.725.35~8.18
~生後6か月未満6.10~9.205.74~8.67
~生後7か月未満6.44~9.576.06~9.05
~生後8か月未満6.73~9.876.32~9.37
~生後9か月未満6.96~10.146.53~9.63
~生後10か月未満7.16~10.376.71~9.85
~生後11か月未満7.34~10.596.86~10.06
~生後12か月未満7.51~10.827.02~10.27

(参考:厚生労働省「乳幼児身体発育調査」)

1ヶ月検診で体重のチェックがある理由

赤ちゃんが生まれたあとは1ヶ月検診と呼ばれる検診があります。

これは赤ちゃんが順調に育っているか?ママも育児で悩んだり精神的に疲れていないかをチェックする検診です。

この検診で赤ちゃんの体重をチェックして成長をしっかりしているか把握することになります。

赤ちゃんの体重増加は全身の状態を把握するための良い指針となり「体重が増えている?減っている?」「成長は順調か?」などを見ているのです。

もちろん体重増加だけが大事な項目ではありませんし、発達をしていくことが大事なのですが成長の目安となる1つの指標となるのです。

ちなみに1ヶ月検診の体重増加の目安は出生時よりも700g~1000g増えていることです。

→ 1ヶ月検診は体重と身長が重要?赤ちゃんと母親の内容と持ち物と費用

新生児の体重が増えすぎる時はミルクの飲みすぎ?

新生児の体重が増えることは良いことなのですが「増えすぎる時」はどうすればよいものでしょうか?

正直悩んでしまいますし、ミルクの量を減らそうかと考えてしまいますがそれは違います。

赤ちゃんがしっかりとミルクを飲んで成長をしていくことは、この時期はとても大事なことなのです。

体重増加の目安は以下のとおりです。

・生まれてから3ヶ月まで:1日あたり25〜30g

・3ヶ月から生後半年まで:1日あたり15〜20g

・生後半年から生後1年まで: 1日あたり10〜15g

たくさん飲んで大きくなってもハイハイや歩くようになると一気に痩せますので、規定量よりも飲ませすぎていない限りは様子をみて大丈夫です。

ミルクの調整はいらない!新生児の体重増加はタイプがある【増加タイプ】

ミルクの調整をして増えすぎないようにしようとすることは決してしてはいけません。

肥満になるなど不安に思うこともあるかもしれませんが、そこはあまり関係なく成長をしていくことが大事となります。

あまり心配ならば専門医へ相談をしても良いです1ヶ月検診のタイミングで確認をしてみましょう。

また、赤ちゃんの体重増加にはタイプがありますのであなたの赤ちゃんはどこに当てはまるのかをチェックしてみて下さい。

→ 新生児と赤ちゃんのミルクの量は?月齢別の目安量と判断のポイント

一般型

生まれてから生後半年までは急激は発育をみせ、それ以降はゆるやかに成長をしていく一般型のタイプ。

立ち上がり型

一般型と比べて序盤の発育がさらに急に成長をしていく成長のタイプです。しかし、その後は横ばいとなるタイプです。

追いつき型

生まれてからの成長はゆるやかですが、その後は一般型に追いついていくタイプです。

このように赤ちゃんの成長や体重増加にもタイプが色々とありますので、覚えておきましょう。

体重の増加が切り替わるタイミングが生後半年となっていますが、そこは離乳食の開始があり大きく影響をしていますね。

新生児の体重が減少する理由3選!病気を疑うべき?

体重が増えることは良いのですが、その逆のことも赤ちゃんには起こる可能性があります。

それは体重が思うように増えない、減少をするというものです。

増える分には良いのすが、体重が増えず減っていくというのは正直心配になってしまいますので、その理由を3つ書いていきましょう。

1.母乳やミルクが不足している

赤ちゃんがしっかりと哺乳(おっぱいを飲む行動)ができている場合には母乳やミルクの不足が挙げられます。

母乳の分泌量は赤ちゃんに吸われて空になると増産されるのですが、母乳がたくさんあると胸が張ってしまうという減少も起こります。

赤ちゃんの哺乳量が増えない原因としては以下の4つの理由があります。

・授乳時の抱き方や乳首の含ませ方に問題がある。

・授乳の回数がすくない(新生児は2~3時間おきに1回飲むこと)

・哺乳が難しい乳首の形状である(陥没(へこむ)、扁平(たいら)な形になっている)

・何らかの理由で母乳がうまく作られていない。

体重が増えない場合には母乳がしっかりと出ているのか?そして、飲みやすい状態なのかを把握する必要がありますね。

2.赤ちゃんの成長のペース

次は赤ちゃんの成長のペースである可能性です。

生活リズムや哺乳能力によっては1回にのむミルクの量が少なかったり、飲む回数が少ないため体重の増加がゆるやかになることがあります。

新生児は通常2~3時間おきにミルクを飲むこととなり、1日に10~12回飲むのが一般的ですが中には4時間以上もまとまって寝てしまうため1日に6~7回程度しかミルクを飲まないこともあります。

対処法としては授乳回数を増やす、寝ていても一度起こして哺乳させるなどおっぱいを飲む回数を増やしましょう。

3.病気や疾患を疑う

あとは病気や疾患を疑うというものです。

例えば、「妊娠37週よりも前に生まれた」「2500g未満(低体重児)で生まれた」「先天性の疾患が疑われる」という場合には可能性として考えられます。

早産児、低体重児の場合は消化吸収機能が未発達であったり、おっぱいを吸う力も弱かったりしてうまく栄養を体に入れることができません。

生まれた時点でわかる病気もあれば、体重が増加をしないことによりわかる病気もあります。

対処法としては病院へ一度受診をして、相談をしてみると良いでしょう。

新生児の体重は毎日測るべき?測り方はどうするの?

赤ちゃんの体重増加は大事な成長のめやすとなりますが、どれくらいの頻度で体重を測ればよいものでしょうか?

頻度の目安を書いていきましょう。

目安は月に1回新生児は体重を測る

新生児から1歳までの体重は月に1回程度を目安にはかってみればよいでしょう。

計測をして母子手帳の該当欄に書いておけば赤ちゃんの成長の体重増加がわかります。

粉ミルクで育てていると赤ちゃんが毎日どれくらいの量を飲んでいるのか分かりやすいのですが、母乳の場合はどれくらい飲めているのか不安になります。

可能であればもっと頻度をあげて体重を測ってみても良いでしょう。

測るためには、「産婦人科や小児科で測ってもらう」「ベビースケールをレンタルする」「地域の商業施設にある場所を探す」「保健センターに体重計があることも」など新生児が体重を測れる場所を探してみましょう。

体重の測り方【新生児はいつも同じ状態で】

次の赤ちゃんの体重に測り方です。

これについてはいつも同じ状態にする必要がありますので以下の3つのポイントを意識しておきましょう。

・授乳直後でないこと。

・オムツを換えたあとにすること。(うんちやおしっこが出した後)

・おとなしく落ち着いているとき(泣く、暴れると正確な数値がでないため)

体重を測るならばいつもと同じ状況にするとバランスもとれますので正確な体重増加を見ることができます。

新生児の体重増加は1日どれくらい?赤ちゃんの成長の指針となる数字

新生児期の赤ちゃんの体重についてかいてきました。

この時期は成長が著しい時期で、体重もどんどん増えていきます。

出生時は2500g~3000gで1日に30~40gずつ増えていきます。

その後は1ヶ月で4kg、2か月で5kg、生後3~4か月で出生時の2倍となる6kgに達します。

新生児の成長を見ていく過程でとても大事な数字となりますので、赤ちゃんの体重はママ達もこまめにチェックをしておきmさおう。

よく眠り、機嫌もよく、体重も増えていれば順調に成長をしている証拠だといえます。

Taka

Taka代表

投稿者プロフィール

元保育士の保育士ライフ運営者takaです。

・保育園の現場経験から園長になった経歴の持ち主

・子供の教育や幼稚園、小学校受験を担当し多数の合格実績もあります。

・2児の父で現在はサラリーマン(営業)をしながら副業でブログやライターなどの仕事をしてます。

・趣味は筋トレ、ランニング、キャンプ、フットサルと体を動かすことが好き。

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・認可保育園で現場の経験あり。

その後は教育関係の会社に転職し管理職を歴任。

今は普通のサラリーマン(営業)をしています。

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