赤ちゃんの視力はどれくらい見える?新生児から発達過程と病気を解説

赤ちゃんの視力はどれくらい見える?新生児から発達過程と病気を解説

新生児の視力はどれくらい見えているのでしょうか?

赤ちゃんが生まれて目があったりすると「見えているかな」「ママだよ」と赤ちゃんに声をかけたくなることがあります。

キョロキョロといろんなところを見ている姿もかわいいですよね。

この記事では赤ちゃんの視力や大人と同じ視力になるまでの流れについて書いています。



新生児の視力はいつから見える?赤ちゃんの目の発達成長を解説

新生児の目が見えているのか?

大人とサイズは違っても同じ形をしており、視力はどれくらいみえているのかきになるところです。

目をのぞき込むとこちらをみているようにも感じられますが、焦点があっていなくて反応も薄いので大丈夫かな?と不安になることがあります。

そんな新生児期の視力について、まずは書いていきましょう。

新生児の視力は見えていない【明暗がわかるだけ】

新生児期の生まれたときは明るい、暗いといった明暗は認識をすることができますが、まだまだ見えていません。

そこのは理由があり「見える」というのは網膜にうつった情報を大脳へ伝え、それを脳が認識をするという能力が必要になります。

これは成長と共に一緒に育っていきますので、目の成長と神経系の成長は同時に育っていくことが重要なのです。

ちなみに大人と同じ視力である1.0程度は3歳くらいで達するといわれています。

新生児の視力は見えている?笑顔がかわいい【反応が良い】

赤ちゃんの目をみると曇りのない目です。

大人がのぞき込むと吸い込まれそうな印象がありますね。

たまにニヤッと笑顔を見せてくれることもありますが、それは新生児微笑といって自分から笑顔になっているわけではありません。

筋肉の動きで勝手に笑っているだけですので視力が見えてママが笑顔で話しかけているからではありません。

見えているようですが、新生児期はほとんど見ていませんね。

生後間もない新生児の赤ちゃんの視力【視力は0.01~0.02】

生まれて間もない時期の赤ちゃんの視力は0.01~0.02程度です。

ぼんやりと影くらいしか見ることができず、色の認識は黒、グレー、白の無彩色となっていますね。

見えているように見えますが、ほぼ見えておらず明るい暗いの明暗くらいしか見えていません

明暗しかわからないようにしている理由としては「強い光から目と脳を守るため」といわれています。

じっとモノや人の顔を見ることがありますが、動くものを追ってみることもできない時期となります。

生後1週間~2週間ごろ【新生児期より見える】

この頃から色を少し認識するようになります

まだはっきりと見えるような時期ではなく赤色、黄色、緑色が少しずつ認識ができるようになります。

しかし、目の前によくきてくれるママやパパの顔は認識をし始めます。

目も少しずつ発達してくる時期でよく見るものを認識して笑顔をみせてくれることもありますね。

赤ちゃんの視力はどれくらい?成長と発達の流れ【新生児期との違い】

成長をするにつれて、赤ちゃんの視力はどんどん見えてきます。

時には「見えているのでは?」なんて思うこともありますが、まだまだ見えていないことも多いですね。

ここからは赤ちゃんの時期から幼児期へ向けて、どのように視力が発達するのかを書いていきましょう。

※目の成長には個人差があります。

生後1ヶ月~2か月の赤ちゃん

生後1ヶ月~2か月にかけて徐々にモノや色を認識できるようになります。

動くものを目で追う「追視」が徐々にできるようになります。

この時期は20~50cmくらいの距離にあるものが見えやすい時期ですので、おもちゃで左右に目を追わせて刺激を与えてあげましょう。

生後3か月~5か月の赤ちゃん【視力は0.05前後】

生後3か月を過ぎるとだいぶと見えてくるようになります。

左右の眼を連動させて、焦点を合わせて物を追うことができるようになり、あらゆる色を認識できるようになりますのでカラフルなおもちゃや絵本に興味を示します。

自分の手を動かしたりじっと見つめたりするハンドリガードも見られるようになります。

幾何学模様と呼ばれる三角形、四角形、六角形、円、楕円など図形を組み合わせたようなものは認識できるようになり認識をしています。

生後4か月を過ぎた時期には目がはっきりと見えるようになり、奥行きやわかるようになります。

触りたいものを認識し、手を伸ばし触るといった行動ができるようになります。

生後6ヶ月~8か月の赤ちゃん【視力は0.1前後】

大人の視力検査でいう一番大きなものが見えない状態です。

立体感や親近感が少しずつ見えるようになりますね。

この時期になるとお座りができている赤ちゃんも多くいますので、寝ていただけのころよりも目線もあがります。

それが刺激となり、視力はさらに向上をしていきます。

顔の認識もできてくるようになるのですが、それが人見知りにつながるためあまり会わない人には防衛反応として泣いてしまうこともあります。

生後9か月ごろ【視力0.1~0.2前後見える時期】

ハイハイやつかまり立ちを始める時期です。

興味があるものを指さしたり、近づいて見に行ったりと行動が幅広くなる時期ですね。

少しずつ目が見えるようになります。

1歳ごろ【視力は0.2前後】

輪郭はまだぼやけている状態ですが、奥行きが少しずつ認識できるようになる時期です。

目と動作に加えて、記憶力もよくなる様々なものや場所も覚えるようになります。

例えば、遊んだおもちゃを覚えていて同じことができるようになりますね。

おもちゃの扱いも上手になり、目と手の供応が見られるようになる時期です。

ただし、以下のような行動がある場合には目の病気の可能性もありますので気を付けて下さい。

・ものを見る時に目を細める・・・視力がよくない可能性があります。

・首をかしげて物を見ようとする・・・斜視、乱視、もしくは片方の視力がよくない可能性が考えられます。

・まぶたがさがっている・・・眼瞼下垂(がんけんかすい)の可能性があります。

・近くを見る時に目が内側による・・・遠視の可能性があります。

2歳ごろ【0.4~0.5前後】

細かなものまで見えるようになる時期です。

様々な形の認識を認識するようになりますね。

0.4程度だと見えにくいのでは?と大人は感じるのですが、子供は最初見えていない状態から見えているため「見えにくい」という感覚はあまりないようです。

3歳ごろ【視力は0.8~1.0】

脳も発達をし視力も向上していきます。

満3歳を過ぎるころには視力も1.0を超える子供が増えますので大人と同じように見えます。

もちろんまだ発達の途中ですが、この時期に行われる3歳検診で視力検査がありひっかかることもあります。

ちなみに私の娘はここで弱視であることがわかりました。

6歳ごろ【視力は1.0程度】

この時期になると視力もしっかりと見えてくる時期です。

目の機能はほぼ安定をしていますね。

2歳まではテレビを控えよう【赤ちゃんの視力を予防する】

日本小児科医会では「2歳までのテレビ・ビデオ視聴は控えましょう」と提言しています。

理由は3つあります。

1,テレビに頼ることでコミュニケーションは希薄になる(テレビは受け身のもの)

2,言語や社会性の発達に問題が生じる。

3,視力に影響がでることもある。

このような理由からテレビは控えるほうが良いといわれています。

影響の一つめは、テレビ、ビデオ視聴を含むメディア接触の低年齢化、長時間化です。
乳幼児期の子どもは、身近な人とのかかわりあい、そして遊びなどの実体験を重ねることによって、人間関係を築き、心と身体を成長させます。ところが乳児期からのメディア漬けの生活では、外遊びの機会を奪い、人とのかかわり体験の不足を招きます。

実際、運動不足、睡眠不足そしてコミュニケーション能力の低下などを生じさせ、その結果、心身の発達の遅れや歪みが生じた事例が臨床の場から報告されています。このようなメディアの弊害は、ごく一部の影響を受けやすい個々の子どもの問題としてではなく、メディアが子ども全体に及ぼす影響の甚大さの警鐘と私たちはとらえています。

特に象徴機能が未熟な 2 歳以下の子どもや、発達に問題のある子どものテレビ画面への早期接触や長時間化は、親子が顔をあわせ一緒に遊ぶ時間を奪い、言葉や心の発達を妨げます。

影響の二つめはメディアの内容です。メディアで流される情報は成長期の子どもに直接的な影響をもたらします。幼児期からの暴力映像への長時間接触が、後年の暴力的行動や事件に関係していることは、すでに明らかにされている事実です。メディアによって与えられる情報の質、その影響を問う必要があります。その一方でメディアを活用し、批判的な見方を含めて読み解く力(メディアリテラシー)を育てることが重要です。

(参考:日本小児科医会「「子どもとメディア」の問題に対する提言」)

新生児の目の病気のサインとは?検査と病院受診すべき【斜視が心配】

次に新生児~の時期になりやすい目の病気のサインを紹介します。

代表的な例や兆候について書いていきます。

もちろん、ほかにも目になんらかの以上がある時は病院受診も検討しましょう。

結膜炎

結膜にウィルスや細菌が感染をし、炎症を起こすものです。

・目の充血

・黄色の目やにが大量にでる

・涙がとまらない

・発熱やのどの痛み、下痢など全身に現れる場合もあり

このような症状は結膜炎の可能性があります。

ウィルス性は細菌性の結膜炎よりも痛みを伴いますのでより強い痛みがあります。

先天性鼻涙管閉塞症

鼻涙管(余分な涙の通り道)が、生まれつき詰まっている病気です。

・常に目に涙が溜まっている。

・目やにがたまりやすい。

このような症状がみられる場合には病院受診をしてください。

斜視

斜視は左右の視線があっていない状態です。

原因としては眼球を動かす筋肉や神経に問題がある場合が多く、片方の視力が悪いため、目を使っていない状態が多いです。

弱視とおなじ原因となりますので「左右で目を見ている場所が違う」「正面からみて違和感がある」と言う場合は病院受診をしてください。

新生児と目が合わなくて心配【見えていないはいつわかる】

たまに目があわないと心配になるママもいます。

生まれたての赤ちゃんはほとんど見えていない状態であるため心配ありません。

徐々に見えるようになりますので、毎日目を合わせて声をかけてあげてください。

しかし、生後半年をすぎても目が合わない、こちらに興味を示さない、ずっと同じ子をしているという場合は自閉症などの発達障害の疑いもあります。

そんなときは一度専門医へいきましょう。

ただし、発達障害については3歳を過ぎなければきちんと判断ができないため、様子見をなることがほとんどです。

新生児の視力はどれくらい?赤ちゃんの発達の流れと心配な理由

ここでは新生児期からの赤ちゃんの視力についてかいてきました。

生まれたことは明暗くらいしかわからなかった赤ちゃんが、成長と共にどんどんみえるようになり3歳のころには大人と同じような視力になります。

ママ達の顔を認識するころには表情も豊かになりとてもかわいい表情が仕草も見せてくれるようになります。

たくさんコミュニケーションをとって育児を楽しんでください。

もし、視力に不安や心配な点がある場合には病院への受診も検討しましょう。

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