
赤ちゃんが舌をペロッと出す姿。
それってめちゃめちゃかわいいですよね。
真似をしてくれるとさらにうれしいものですが、下を出すのが障害を関係あるという噂も。
この記事では、赤ちゃんが舌を出す原因と理由、注意すべきポイントについて書いていきます。
赤ちゃんが舌を出すのは障害は関係ない?理由と原因は?
赤ちゃんが舌を出すのは障害とは基本的に関係ありません。
普通の姿として普段からみられるものなのです。
あと真似を反射的にやはりするらしい。生後間もない赤ちゃんに向かって舌とか出すと、向こうも舌出してくれるよ
— 黒兎 (@kurousagi_i) October 7, 2010
楽しいとペロっと舌を出す赤ちゃん。 pic.twitter.com/7mZ1PF0vm7
— 玄庵 (@gen_an) July 10, 2016
なぜ、舌をだすのか?その理由について書いていきましょう。
・ご機嫌で遊んでいるだけ ・歯の生え始めで口の中が気持ち悪い ・ミルクや母乳が飲みたい ・大人のまねをしているだけ ・風邪で鼻が詰まり呼吸しにくい |
ご機嫌で遊んでいるだけ
ご機嫌でただ遊んでいるだけ。
舌を出すのがうれしくて、赤ちゃんが遊んでいる可能性もあります。
喜んでいるのならば、様子をみておけば問題ないでしょう。
歯の生え始めで口の中が気持ち悪い
口の中に歯が生え始めると、赤ちゃんにとっては気持ち悪く感じます。
そのため、舌を出していることがあります。
歯茎のむずがゆさや違和感があるため、それを解消するために舌を出すのです。
歯が生えてくることに慣れてくれば、自然と収まってくるでしょう。
ミルクや母乳が飲みたい【お腹がすいた】
ミルクや母乳を飲みたいだけかもしれません。
赤ちゃんは舌を出して空腹の合図を出すこともありますので、無意識の行動だといえます。
その逆にお腹がいっぱいになった時、おいしくないミルクを飲んでいる時も舌をだすことがあるのです。
大人のまねをしているだけ
大人が舌をべーと出すと、赤ちゃんも真似をして出してくれることがあります。
大人の真似をしているだけですね。
やってくれるようになると、大人もうれしくなり、何度も「やって」と求めてしまいます。
ぜひ、試してみてください。
風邪で鼻が詰まり呼吸しにくい
ただ鼻が詰まっていて呼吸がしにくいだけかもしれません。
鼻が詰まると、どうしても口呼吸になってしまいます。
その影響もありずっと口で呼吸をしてしまうことがありますね。
赤ちゃんが舌を出すのは障害?注意をすべきポイントと対処法
赤ちゃんが舌を出すときに、注意すべきポイントもあります。
注意深く見てあげて下さいね。
母乳やミルクを飲まない・飲みにくそうにしている
赤ちゃんがミルクを飲まない。
もしくは飲みにくそうにしている場合は要注意。
口の中に傷ができていたり、のどが痛いなどの違和感があるのかもしれません。
赤ちゃんの口の中を確認してみましょう。
→ 赤ちゃんがミルクを飲まない原因と理由は?飲むようになる対策5選
苦しそうに舌を出している
赤ちゃんが舌をしている場合は、胃の中に空気がたまってしまった。
げっぷができていないサインかもしれません。
背中をトントンしてあげれば、落ち着くでしょう。
もし、出ないまま寝かせる場合は吐き戻しも考えられますので、頭を高くして寝かせるようにしましょう。
舌を出して寝る
舌を出して寝ている場合は、様子をみましょう。
鼻が詰まっており、口呼吸になっている可能性が高いです。
もしかすると病気の可能性もありますので、頻繁に口で呼吸をする場合は早めに耳鼻科を受診した方がいいかもしれませんね。
舌を常に出している状態が続いている
ずっと、赤ちゃんが舌を出している場合はクレチン病の可能性があります。
生まれつき甲状腺のはたらきが弱く甲状腺ホルモンが不足する疾患です。発生頻度は3000-5000人にひとり程度と推定されています。
出生後の早期には、元気がない・哺乳不良・体重増加がよくない・黄疸の遷延・便秘・手足がつめたい・泣き声がかすれているなどの症状が現れることがあります。長期的には身体の成長や知的な発達が遅れてしまうことが問題となります。
(引用:一般社団法人日本小児内分泌学会「先天性甲状腺機能低下症」)
クレチン病を患っている赤ちゃんは、舌が大きくなり口からはみ出てしまう特徴があります。
舌が出ている、ミルクの飲みがよくない、体重が増えない場合は病院へ受診を検討しましょう。
赤ちゃんが舌を出すのはいつから?障害と判断される【新生児期から?】
赤ちゃんが舌を出す時期はいつごろなのでしょうか?
3か月ごろまら舌を出すようになる
生後3か月ごろには舌を出すようになります。
生後1~2か月ごろには少しずつ舌を動かせるようになるのですが、個人差がありますね。
生後3か月を過ぎたころから出し始めます。
新生児期に出すこともある?【新生児模倣】
実は新生児期も舌を出すことがあります。
これは新生児模倣というのですが、大人が舌を出したり、口を開けたりするのをみて、真似をしたりすること。
新生児になぜこのような能力があるのかは、今でも解明されていません。
赤ちゃんが舌を出すのは障害?ダウン症?噂を調査してみた
赤ちゃんが舌を出すことについて、疑問や気になることがいろいろとあります。
注意点も含めて書いていきましょう。
自閉症との関係性はあるの?
赤ちゃんが舌を出しているだけで自閉症とは断定できません。
しかも、赤ちゃんの時期では判断をすることも難しいです。
他にも目が合わない、指差しをしないなど成長の過程でみられることが見られない場合は、一度小児科へ相談をしましょう。
舌が大きくなる巨舌症
巨舌症は何らかの原因で舌が異常に大きくなり、口に中におさまらない状態のことです。
先天性のものと、後天性のものがありますが、舌が大きいことにより、歯が押され歯並びが悪くなる、噛み合わせが悪くなるなどの原因にもなります。
舌の形を変える手術や治療が必要になることもありますね。
舌が短い舌小帯短縮症
次は、巨舌症の逆です。
生まれつき、舌が短く、舌小帯がつっぱる、動きにくい状態のことを言います。
呼吸がしにくくなる、ミルクが上手に飲めないなどの症状が出ることもありますね。
泣き声が小さい、弱くなることがありますので、自己判断せずに病院へ相談をしてください。
ダウン症は生後すぐにわかる【舌を出すは関係なし】
ダウン症は出生後にすぐにわかります。
21トリソミーと呼ばれ、染色体の異常が起こっている障害です。
最近は出生前に検査をすればわかりますし、顔つきが切れ目など見た目でも判断しやすいです。
ダウン症児が舌をだすことがありますが、舌を出すだけでダウン症と判断をすることは難しいでしょう。
赤ちゃんが舌を出すのは障害?のまとめ【成長を見守ろう】
赤ちゃんは舌を出すのは障害なのか?
これについては、あまり関係がなく、舌を出すことにより他の症状がみられる可能性があります。
舌を出している理由が原因については、最初に書いている通りですが、様子がみておかしい場合は一度病院で相談をしましょう。
特に巨舌小、舌小帯短縮症の場合は適切な処置も必要になります。
あまりにも出す場合は、要注意ですよ。
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