新生児が熱を出した時の対処法!病院受診は何度から?入院する?

新生児の時期は寝ていることが多く、見ているだけでこちらも幸せになります。

生まれたばかりで寝ているか、おっぱいを飲んでいるか?泣いているかというくらい行動的にも少ない時期なのですね。

そんな新生児期ですが、本来はママの免疫をもらっているため発熱をするということはないのですが、中には発熱をしてしまうこともあり焦ってしまうママも多いもの。

実は私の娘も生後3ヶ月になる前の新生児期に発熱をし、最終的には入院を1週間した経験もあります。

そんな赤ちゃんの新生児期の赤ちゃんの発熱について書いていきますので、これから赤ちゃんを出産する方、今新生児を育てている方は参考にしてください。



新生児の発熱の原因

そんな新生児期の赤ちゃんですが、発熱をする理由は一体何でしょうか?

そもそも熱が出ないなんて言われている時期なのですが、発熱をする原因についても書いていきましょう。

最初に知っておきたいことですが、新生児期の赤ちゃんは様々な細菌やウィルスなどと戦う免疫を自分で作り出す力は持っていません。

そのため、生まれる前にママから抗体と呼ばれる免疫機能をもらっており細菌やウィルスと戦えるようになるまでの抗体が赤ちゃんを守ってくれているのです。

もちろん生まれてからもママも母乳には抗体が含まれているため生後3~6ヶ月くらいからは免疫が減少してきますがその時期になると感染症にかかりやすくなってくるのです。

発熱はダメなの?

発熱と聞くと驚きますが、そもそも発熱をする原因としては赤ちゃんが様々な最近はウィルスと戦うための正常な反応です。

ウィルスや細菌を倒すために発熱をしてウィルスと倒そうとする力を持っていますので発熱をすることは悪いことではないのです。

大人になっても幼児期になっても体に細菌やウィルスが入ることにより発熱となる場合があります。

しかし、新生児期と呼ばれる生後28日未満の時期には免疫もしっかりとしていることから発熱をするということはあまりない時期のため注意をする必要があります。

新生児期の体温調節と環境の影響

新生児期の赤ちゃんが急に熱を出したり体を触ってみると「アツい」となるとついつい焦ってしまいます。

しかし、乳幼児期の赤ちゃんは体温調節が未熟となっており、大人よりも体温の変動が激しいという特徴があり個人差はありますが平熱は35.0~37.4度程度と赤ちゃんによってまちまちです。

また、環境が今の状態によって体温は簡単に上昇をしますし、下がることもありますので以下のことをチェックしてみましょう。

・洋服を着せすぎていないか?

・室内の気温を温めすぎていないか?

・日当たりのよい場所に赤ちゃんを寝かせていないか?

こんな風に服の着せすぎ、室温の温度が高いなどの原因によって変わりますし、一日の中でも母乳やミルクを飲んだあとも体温の高めとなってしまいます。

そのため、大事なことは新生児期に限らず赤ちゃんの平熱がどれくらいなのかをしっておくこと。

そして、今の赤ちゃんの状況や環境で体の熱が上がる要因はないのかをしっかりと確認することが重要です。

→ 赤ちゃんの体温の測り方と平熱について!どこで測るのが良いの?

新生児期の病院受診の目安

では、そんな赤ちゃんの新生児期の発熱について書いていきましょう。

まず体温計で熱を測った際には赤ちゃんの服装や環境をチェックしましょう。

それでも体を触って熱い、発熱をしているという場合には病院の受診が必要となりますし、以下のような症状がある場合には早急に病院へ受診をしましょう。

ただし、いきなり大病院へ行く必要はなくかかりつけの小児科でもよいですよ。

・機嫌が悪くずっと泣いてたり、ぐずったりしている。

・元気がない。

・母乳やミルクの飲みが悪い。

・嘔吐を繰り返している。

・おしっこの量が少ない。

・呼吸が苦しそう。

正直、新生児期の赤ちゃんは表情もまだまだ乏しいですし、手足を活発に動かす時期でもありません。

そのため、元気なのか?体調不良が起こっているのかの判断をすることは難しいです。

その際の判断基準として「ミルクや母乳の飲み方」を見ると一番判断がしやすいといえますね。

怖い疾患を避ける必要性

実は新生児期の赤ちゃんが熱を出すと危険な病気があります。

下に詳細については書いていますので参考にしていただければよいですが「尿路感染症」「肺炎」「髄膜炎」「敗血症」などです。

このような病気に感染をしている場合には早く治療を始めることが重要となりますので気になる場合は一度病院へ受診をすることをおすすめします。

何度から病院へいくべき?

環境や状況の問題をすべて取り除いても発熱をしているならば、まず上に紹介をしたような赤ちゃんの状態を確認してみましょう。

あとは「何度から?」病院へいくべきなのか迷う方もいると思いますが一般的にいわれているのは38℃以上ならば病院へ受診をすべきです。

大人にとっても赤ちゃんにとっても38℃という発熱は注意をしなければならない熱の目安といえます。

機嫌が悪く、熱も38℃以上あるならば絶対に病院へ受診すべきですし心配な症状がある場合には家で見守るのではなく病院へ受診をするか、こども医療でんわ相談に電話をしてみましょう。

こども医療でんわ相談

こども医療でんわ相談は保護者の人が休日や夜間などに子供の症状についてどのように対処をしたらよいか迷ったとき、病院を受診した方が良いのか判断に迷ったときに、小児科の医師や看護師に相談ができるものとなっています。

全国一律の番号で「#8000」にプッシュをすればあなたが住んでいる都道府県の相談窓口に自動転送されるというものです。

小児科医や看護師が適切な対処を教えてくれますね。

実は新生児期の娘の発熱の際に私もお世話になり、最終的に病院受診をご指示いただいた結果入院になった経緯があります。

新生児期に限りませんが、子供のことで迷うことがあれば相談をしてください。

3ヶ月未満児の発熱に注意

新生児期は生後28日未満とお伝えしましたが、そこから生後3ヶ月くらいは免疫がある時期であるとお伝えしました。

そもそもこの時期は発熱をすることはほとんどない時期です。

発熱をしたとしてもその約90%はウィルス感染症によるものとされますが、残りの10%が怖いです。

実は残りの10%は敗血症や細菌性髄膜炎といった重篤な感染症が含まれているのです。

3ヶ月未満児が注意な理由

特に3ヶ月未満児に注意をしなければならない理由についても書いていきます。

まず、理由として挙げられるのは症状がわかりにくいということです。

例えば、「ミルクを飲まない」「顔色がわるい」「不機嫌でずっと泣いている」などの症状があったとしてもその原因がウィルスなのか病気なのかはわかりにくいです。

そして、3ヶ月未満児は免疫力が低く重篤化しやすいという特徴もあり、「抗体が少ない」「免疫細胞が未熟」「血液脳関門が未熟」という問題が生じます。

脳関門が未熟という問題は特に注意をしなければならず、新生児期は血液中の病原体が脳に侵入しやすいため気をつけたいですね。

特に以下の3つ病気は非常に危険です。

敗血症

肺炎や尿路感染症などが進行することで、血液のなかに細菌が入り込み、全身で増殖している状態のことです。

多臓器不全から命にかかわる重篤な疾患ですので気をつけたいですね。

主な症状としては「発熱」「不機嫌」「元気がない」「ぐったりしている」「皮膚が腫れている」というような症状が発生することとなりますので注意をしましょう。

細菌性髄膜炎

細菌が、脳や脊髄(せきずい)を包む髄膜(ずいまく)の奥まで入り込んで起こる病気です。

ときに命にかかわったり、重い後遺症が残ったりすることもある非常に怖い病気です。

この病気を疑う症状としては「発熱」「不機嫌」「元気がない」「けいれん」「嘔吐」など明らかにおかしな症状があります。

気管支肺炎

呼吸器感染症の多くは上気道のみで留まります。

しかし、3ヶ月未満の児は免疫能が未熟なために、下気道まで炎症が浸潤し、気管支炎や 肺炎に進行しやすいという特徴がある病気です。

「発熱」「せき」「たん」など症状がある場合には疑いましょう。

入院する必要について

実はここで紹介をした3つの病気「敗血症」「細菌性髄膜炎」「気管支肺炎」については即入院の対応が必要となります。

私の娘は生後3ヶ月を迎える前に発熱をし、町医者に行ったのですがすぐに大病院へ行くように言われました。

その結果、髄膜炎の疑いがあり背中に注射をされて大泣きをするという経験をしたこともあります。

本当にかわいそうで「変わってあげたい」という気持ちになるくらい大変ですし、新生児期は入院に付き添いが必須となることからママも苦労をしますが、場合によっては入院をする必要があります。

(参考:神戸大学大学院医学研究科・医学部「3ヶ月未満の児の発熱への対応」)

新生児期の発熱のまとめ

ここまで新生児期も赤ちゃんの発熱について書いてきました。

赤ちゃんの時期は体が小さいことから発熱でもすごく心配になるものです。

そんなときに気を付けておきたいことは裏には大きな病気の可能性も隠れているということです。

私も娘の新生児期に発熱を経験し、結果的には1週間入院をすることとなりました。

本当のその時は心配でしたし、たったの1週間でしたが妻も一週間かかりっきりになっていたので本当に大変な苦労をしたことを今でも覚えています。

もし、赤ちゃんを育てる機会があるのならば体調不良には気を付けるべきですし発熱などは敏感になっておきたいもの。

ただし、赤ちゃんは環境や服装などに左右をされるため状況によっても変わります。

最初は服装を薄着にしてみる、室内の温度を下げてみるなど一度今の状況を見直すことが大事です。

それでも体調が一向に変わらないという場合には病院へ受診をして一度見てもらうと良いですね。

Taka代表

投稿者プロフィール

保育士と介護福祉士の資格を持っています。

【経歴】
保育介護の専門学校卒業 → 公立保育園の臨時職員 → 私立の民間保育園で現場の保育士 → 大手塾のインターナショナルスクール開園&マネージャー → 別会社のインターナショナルスクール園長&幼児教室教室長。

現場の保育士を8年経験をし、その後は認可外保育園であるインターナショナルスクールの開園や運営、管理職などをしてきました。

※幼児教室の教室長もしてきて小学校受験の指導&合格実績あり

保育コンサル、保育組織改善、子育て相談など子供関係の仕事やっています。

他にもアフィリエイトで実績があり、ブログ運営などにも精通しておりWordpressでホームページも作れますし子育て関係のライターもできます。

保育×子育て×WEBという3つの知識持っています。

https://banbi-no.com

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現在37歳で関西の奈良県に住んでおり、小学生の娘も2人いるお父さんで最近はキャンプにハマっています。

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