赤ちゃんのハイハイはいつから?【しないは発達障害?自閉症の噂は本当?】

赤ちゃんのハイハイはいつから?【しないは発達障害?自閉症の噂は本当?】

赤ちゃんのハイハイはいつからでしょうか?

寝ていただけの赤ちゃんがどんどんと自分で動けるようになる姿を見ると、大きくなってくれたことに喜びを感じます。

そんな赤ちゃんの成長の中でも大きく変わるのが「ハイハイ」ですよね。

いきなりハイハイができるようになるわけではなく、胸をつけたほふく前進のような状態でハイハイをする「ずりばい」からできるようになってきます。

この記事では赤ちゃんのハイハイの時期、ハイハイをしないときの練習方法、注意点がわかります。



赤ちゃんのハイハイはいつから?時期にしないときの対処法と注意点

そんな赤ちゃんのハイハイの時期って気になりますよね。

ただし、赤ちゃんの成長には個人差がありますので、ここで紹介をするハイハイの時期はあくまでも目安ですのでできないからといって焦らないこと。

赤ちゃんの成長やできることが多いから良いというわけではなく、ゆっくりの方が良い場合もあります。

あくまでも個人差がありますのでそこは理解をしておきましょう。

赤ちゃんのハイハイの時期はいつから?

赤ちゃんのハイハイができるようになる目安の時期は生後8か月ごろが一般的です。

先ほども書いたように赤ちゃんの体や成長には個人差がありますね。

ハイハイをする流れとしては以下の通り。

・生後5~6か月ごろからずりばい。

・生後7か月のころからハイハイが早い子ならばできます。

・生後9か月くらいまでにはほとんどの赤ちゃんができるようになります。

ただし、中には生後10~11か月ごろからハイハイができるようになる赤ちゃんもいますので生後9か月になってもしないからといって「どうして?」「なんで?」と焦らないようにしましょう。

赤ちゃんのハイハイになるまでの成長段階【ずりばいとの違い】

しかし、寝ていた赤ちゃんがハイハイをいきなりできるようになるわけではありません。

あくまでも赤ちゃんの体や筋肉の成長が大きな影響を及ぼしてくれるようになるのです。

筋肉と骨の育ちが大事!ハイハイの目安

基本的に大事なものは「足腰の筋肉」と「骨の発達」です。

赤ちゃんの成長の中で生後3か月ごろに訪れる首がすわる状態になりその後寝狩りをします。

寝返りができるようになったら手や足に筋肉が徐々についていき、ほふく前進のようにお腹をつけた状態で体をひきずる「ずりばい」をするようになります。

そのころに同時にお座りもできるようになりますね。

ずりばいやお座りができるようになると背骨や体幹がしっかりとしてきて、腰や足の筋肉もしっかりとしてきて動きも活発化してきます。

ずりばいやお座りにより体の筋肉が骨格はしっかりとしてくることにより四つん這いのハイハイをするようになります。

中には膝をつけない高這いと呼ばれる状態のハイハイをする赤ちゃんもいますが稀ですね。

ずりばいはハイハイなのか?赤ちゃんの成長の違い

ちなみにハイハイと呼ばれるラインですがどこからなのかというと、ずりばいはハイハイに入ります。

赤ちゃんの検診があるのですがその乳児検診ではずりばいをして動いていれば「ハイハイをしている」と判断をされます。

ずりばいは腕や肘をたてて進んだり、進んでいるつもりがその場でくるくるとまわったり、前に進むつもりや後ろに下がってしまったりすることもあります。

赤ちゃんは一生懸命しているのですが、大人からすると不思議な動きをしているのでほほえましく感じられます。

こんな姿を見せてくれるのもわずかなのでしっかりと目に焼き付けておきましょう。

ハイハイはいつから?しないの赤ちゃんの特徴と対処法【時期が遅い】

赤ちゃんがハイハイをしないときの対処法についても書いていきます。

目安の時期は生後8ヶ月と書きましたが、やはりハイハイをしないとなかなか不安になるものです。

中にはずりばいしかせずにつかまり立ちをしてしまう赤ちゃんもいれば、ずりばいもハイハイもなくいきなりつかまり立ちをする赤ちゃんもいたりします。

段階や順序というのはあくまでも通常通り成長をしたときの赤ちゃんの姿でありますし、個人差もありますのでハイハイをしなかったとしても問題は実はありません。

ハイハイをしないときの4つの対処法

もし赤ちゃんがハイハイをしないならば以下の2つの方法を試してみましょう。

・室内をきれいに片付けキレイにする。

・ママも一緒にハイハイをして、赤ちゃんに見本を見せてみる。

・足の裏を押してみる。

・坂道を登らせてみる。

この4つをハイハイさせたいと思ったら試してみてください。

室内をきれいに片付けキレイにする

まず室内をきれいに片づける意味としては、室内がちらかっていたりスペースがないとそもそも赤ちゃんが動けるような状態になりません。

動けるスペースがない場合はそもそも動こうとする姿も見られないと思いますので赤ちゃんが動けるスペースを作ってみましょう

ママやパパが一緒にハイハイをしてみる

あとはママがハイハイをして一緒に赤ちゃんと動いてみましょう。

最初は笑っているだけかもしれませんが、慣れてくると赤ちゃんも一緒にやってくれるかもしれませんね。

足の裏を押してみる

次に足の裏に刺激を与えてみる方法です。

赤ちゃんをうつぶせにしてみて、赤ちゃんの足の裏に大人の手の平を当てて押して進めるようにしてみましょう。

そうやって足の裏でおす感覚を覚えさせてみると良いかもしれません。

少し前にお気に入りのおもちゃを置いておくのも1つの方法です。

坂道を作ってみる

少し坂道をつくって赤ちゃんをうつぶせにしてみましょう。

坂道にしてみることにより赤ちゃんは前に進もうとする動きをすることがあります。

保育園でも赤ちゃんの中でずりばいしかしない赤ちゃんがいる時にはあえて坂道のサーキットを作ってハイハイをさせてみることもありますので四つん這いでもよいのでさせてみましょう。

ハイハイをしない弊害とは?

これは私の保育経験の中で感じたことなのですが、赤ちゃんの中にはハイハイをしない、もしくはハイハイをほとんどせずにつかまり立ちをする赤ちゃんもいます。

そんな中で歩行の獲得や、走るという動きになったときに体幹がしっかりとしているのはハイハイをしっかりとした赤ちゃんです。

ハイハイをして膝を地面につけて、かつハイハイをしっかりとすることで全身運動をしてきたからこそ身に着いた動きだといえます。

その反面、ハイハイをしなかった、もしくは少ししかしなかった赤ちゃんの場合は歩行をする、走るようになるとよくこけたり、なんか不安定と感じることが多かったです。

そのため、歩くのが遅いと不安になるママの声もありますがたくさんの赤ちゃんをみてきた経験からいうとハイハイをしっかりとした赤ちゃんの方が成長を感じられますね。

赤ちゃんがハイハイをするときの注意点4選【いつから気を付ける?】

赤ちゃんがはいはいやずりばいを始めたら注意をしなければならないこともあります。

そこで赤ちゃんがハイハイをするときの注意点について書いていきます。

赤ちゃんがずりばいで動きだしたら、すぐにしておくべきですね。

1.手の届くところの危険なものを置かない

ハイハイを赤ちゃんが始めると思っている以上に行動範囲が広がります。

そのため、赤ちゃんの手に届くところに危険なものを置かないようにきをつけましょう。

この時期の赤ちゃんは何でも口にいれてしまいますので小さなボタンや電池なども危険です。

基本は下に何も置かないようにしておくということが大事です。

また、段差などで口や頭をぶつけたりすることもありますのでその点もご注意を。

2.床を清潔にしておく

床は赤ちゃんにとっては生活の一部です。

そのためホコリやごみが落ちていると赤ちゃんにとってはとても危険です。

掃除機や拭き掃除などこまめに行い赤ちゃんがハイハイをしても大丈夫なようにしておきましょう。

3.角はクッションでカバー

ローテーブルやタンスなどの家具にはたくさんの角があります。

そこにぶつけないようにすることはとても重要なので気をつけましょう。

危険な門には見た目やデザインよりも安全性を重視して危険のないようにカバーをしておきましょう

4.赤ちゃんが見える範囲にいる工夫を

ハイハイをしていると知らない間にいろんな所へいってしまいます。

そのため、廊下へつながる扉やキッチンなどへも簡単に入ってきて危険です。

室内の扉は占めるようにしたり、キッチンなど危ない場所にはベビーゲートをつけるなど危険がないようにしておくべきですね。

赤ちゃんのハイハイの時期はいつからのまとめ【目を離さないように】

赤ちゃんのハイハイの時期について書いてきました。

時期は赤ちゃんによってもちろん異なるのですが、生後8か月が目安となります。

その時期を目安に前後しますので赤ちゃんの様子を見ながら見守ってあげましょう。

ハイハイをする時期になると行動範囲も広がり赤ちゃんらしい行動を見せられるようになってきますので目を離さないように注意をしながら成長を見守ってあげてくださいね。

ハイハイが終わるといよいよつかまり立ちの時期でもありますのでさらに目が離せませんが、その時期もあっという間なので楽しんで育児をしましょう。

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