
赤ちゃんの抱き癖。
何をしてても抱っこを求めて、いつも泣いている。
そんなことに困っていませんか?
昔は抱き癖をつけると、育児が大変になるから抱っこばかりしないなんて言われていましたが、今は違うので安心してください。
この記事では赤ちゃんの抱き癖、抱くことによる効果について書いています。
赤ちゃんが抱っこしないと泣く原因とは?当たり前の欲求である
抱き癖とは、赤ちゃんがいつもママやパパに抱っこを求めることです。
昔は「そんなことでは育児はダメ」「抱っこばかりしない」ため治すべきだと言われていました。
しかし、今の時代は考えも変わっており赤ちゃんが求めるならば、抱っこをしてあげるべきだとなっています。
そのため、治す必要もありませんのでたくさん抱っこをしてあげてください。
赤ちゃんが抱っこを求める理由
赤ちゃん抱っこを見求める理由は様々です。
ただ、甘えたい、寂しい、眠たい、遊んでほしいなど欲求のままに抱っこを求めます。
抱き癖と言えば悪い言い方ですが、赤ちゃんにとり1番安心出来る親の懐ですから無理ありませんよ(笑)
どこのご家庭でもほとんど経験されてると思います。今しか抱っこしてあげられませんから幸せな事だと思ってくださいね❣️— 💫 𝕂𝕆ℕ𝔸 💫 (@HatChinamans) April 24, 2020
抱っこで寝かせたら抱き癖がつくとか言うけど、この小さな赤ちゃんを抱っこしたいという欲望には逆えず今日も抱っこしてる間に寝落ちした。
— さなえ®︎@4m🐘 (@zi7_7) January 23, 2020
こんな風に抱っこをしてもらうと赤ちゃんも落ち着きます。
ママ達も大変かもしれませんが、抱っこを求める時期は限られていますので、しっかりと関わりを持ってあげましょう。
赤ちゃんを抱っこする効果とメリット5選【抱かないと泣く】
赤ちゃんを抱っこすると、実は効果があります。
主に5つの効果があるとされていますので、理解をしておきましょう。
親の愛情が伝わり安心をする
抱っこをすることにより、ママやパパとスキンシップをとる機会となります。
そのため、抱っこをして赤ちゃんに愛情を伝えましょう。
赤ちゃんも抱っこをしてもらうことで安心します。
信頼関係と作ることができる
赤ちゃんが泣いたら抱っこをする、抱っこをして遊ぶなどをしていると、信頼関係がつくれます。
信頼関係ができてくると、泣いてすぐに抱っこをしたときに「泣き止むか?」「泣き止まないか?」に大きな差が生まれます。
機嫌がすぐによくなってくるというデータもありますので、すぐに抱っこをしてあげましょう。
自立心や自己肯定感が育つ
赤ちゃんを抱っこをすることで「認めてもらえている」という気持ちが育ちます。
泣いてもママ達が抱っこをしてくれることにより、ママ達は守ってくれる人という安心感が育ちます。
その自己肯定感がありますので、新しいことに挑戦する自立心も一緒に育つのです。
認めてもらう経験は大事ですね。
成長ホルモンが分泌される
抱っこをすることは、赤ちゃんとのスキンシップの時間になります。
すると、赤ちゃんの成長ホルモンが多く分泌されるというデータがあります。
消化機能が高まる、脳の発達が促される、機嫌よく過ごして眠気もくるという効果があると言われています。
赤ちゃんとコミュニケーションを取れる
赤ちゃんとコミュニケーションを図ることができます。
抱っこをしながら散歩をしたり、時には歩いたりしてコミュニケーションを図れます。
赤ちゃんと話すということはあまりないですが、関わりを持てるという点は魅力ですね。
赤ちゃんが抱っこしないと泣く対処法!治す方法はない【新生児期も同じ】
赤ちゃんを抱っこばかりすると「抱き癖が付く」と言われていました。
特に新生児期もすぐに抱っこをすべきではないと。
しかし、実際に抱き癖が付くという科学的な根拠はありません。
つまり、根拠がないため、治す必要もないのです。
育児環境の変化【抱き癖に科学的な根拠なし】
今と昔では育児環境も大きく異なります。
むかしは兄妹も多く、赤ちゃんが泣いてもママ達が抱っこをする余裕はありませんでした。
義実家語録 2020.5.30
・「おっぱい足りてるの?」
・「1人じゃ寂しいからもう1人だねぇ〜3人でもいいけど」
・「あんまり揺らしすぎちゃダメよ」
・「すぐ抱っこすると抱き癖がつくよ」— めい®︎☘2m (@kgmcn) May 30, 2020
こんな科学的な根拠はない、考えが浸透をしていました。
しかし、今は兄妹も少なく、赤ちゃんだけにかかれるママが多いのです。
そのため、育児環境に大きな変化があり、抱き癖に科学的な根拠もないのです。
ママ以外の人にも抱っこをしてもらえばOK
もちろん、ママが抱っこをすればよいのですが忙しい場合もあります。
そんなときはママ以外の人に抱っこをしてもらいましょう。
パパでも赤ちゃんでも問題なく抱っこをしてあげればよいです。
→ 新生児の縦抱きいつから?やり方と嫌がる時の対処法!抱っこ紐もOK?
赤ちゃんが抱っこしないと泣くの気になる疑問と注意点
最後に赤ちゃんの抱き癖について、気になる疑問と注意点について書いていきましょう。
泣いて求める時に放置はしても良い【忙しい時の対処法】
泣いて求めているときに、放置はしても良いのか?
これについては可能な限りは抱っこをしてあげて下さい。
泣いていて何かを訴えている時は、抱っこを求めているのです。
そのため、抱っこをしてあげると赤ちゃん自身も落ち着きますので、ママでなくてもよいので抱っこをしてあげてください。
甘える時はたくさん抱っこしよう【関わりは今だけ】
甘えてくる、抱っこを求めてくる時はどんどん抱っこをしてあげてください。
赤ちゃんにとって、抱っこは最高の愛情です。
そんな風に求めてくれることも、今だけになります。
たくさん抱っこをして甘えさせてあげましょう。
抱っこしないと泣くときはおんぶもあり【抱っこ紐】
抱っこをしても泣いてしまうときは、おんぶをしましょう。
ママ達と離れているために寂しく感じ、抱っこを求めることになります。
しかし、ママも家事で忙しい時もありますよね。
そんなときには赤ちゃんをおんぶしましょう。
保育園で抱き癖が落ち着くことも多い
保育園でも抱き癖がある赤ちゃんはどうしているのでしょうか?
保育園だと抱き癖があっても、全員を抱っこすることは非常に難しいです。
そのため、保育士さんは抱っこをする、おんぶをする、話しかけるということで、赤ちゃんに安心感を持たせています。
保育園だとすべてを受け入れることはできないため、意外と赤ちゃんが落ち着いてくれるケースもあります。
その分家ではたくさん抱っこをしてもらうように求めますが。
ずっと抱っこを求めてしんどい【家族に頼ろう】
抱っこをしているのは良いのですが、ずっと求められるとしんどいという意見もあります。
ママも忙しいですし、時にはリフレッシュもしたい。
気持ちはすごくわかります。
そんなときはママだけではなく、パパや祖父母に頼りましょう。
抱っこをしてもらうことにより、落ち着いてきますので家族に頼るべきです。
成長をしても抱き癖がある時は愛情不足
成長と共に抱き癖は少しずつ落ち着いてきます。
2歳を超えると自立もしてきますので、だいぶと落ち着きます。
成長しても抱っこを求める場合は、もしかすると愛情不足の傾向にあるかもしれません。
→ 愛情不足の子供の特徴とサイン14選!原因と対応策と大人になる影響
赤ちゃんに抱き癖はないのは自閉症だから?
もしかすると、赤ちゃんに抱き癖がないのは自閉症では?と考えてしまいます。
しかし、抱き癖と自閉症の因果関係は今のところなく、個人差も大きいです。
自閉症の判断については、3歳になるまでわかりません。
そのため抱き癖がないから自閉症を決めるのは時期早々だと思います。
不安ならば、小児科などへ一度聞いてみましょう。
赤ちゃんが抱っこしないと泣く【抱っこをして愛情を注ごう】
赤ちゃんの抱き癖は、今はむしろ作るべきです。
抱っこを求めるならば、たくさん抱っこをしてあげれば問題もありません。
この時期しか抱っこをできませんので、たくさん抱っこをしてあげましょう。
こんな風に抱っこに悩む時期はあっという間に終わってしまいますので。
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