離婚理由ランキングトップ5と離婚が子供へ与える問題と影響

離婚は子供に悪影響を及ぼす

離婚と聞くとあまり良いイメージはありませんが、世の中で離婚をしている人は年々増加傾向にあると言われています。

もちろん離婚をする理由は各家庭それぞれの事情があると思いますし、それぞれの考え方があると思いますので離婚をする理由は一概には言えないですね。

しかし、離婚をする際に夫婦だけならばそこまで問題にならないかもしれないのですが、子供がいる家庭は十分注意をしなければなりません。

何よりも大きな影響を与えることになるのは「子供への負担」ということになりますので、離婚が与える子どもへの影響や離婚をするランキングについて書いていきましょう。

離婚とは?

では、まず離婚とはなんでしょうか?

離婚とは「婚姻関係を解消すること」「婚約関係を解消すること」と言われており、生存中の夫婦が有効に成立した婚姻関係を婚姻後に生じた事情として将来に向かって解消することを言います。

つまり、法的には結婚をしている夫婦がその関係を辞めること。

解消をすることをさしていますので、法的にはには認められていない内縁関係の夫婦が別れたとしても離婚をしたという定義には入りません。

離婚をする方法は簡単で、離婚届けを提出すれば終了となりますので理解をしておきましょう。

離婚率と年齢

年齢別に見てみると、30代、40代が最も離婚をする理由として多いとされており次に20代の後半になっています。

離婚率と離婚をするまでの期間については結婚をして5年~15年の間となっており、最近は熟年離婚といって結婚をして20年経過をして定年間近もしくは定年を機に離婚をする人もいます。

都道府県別に見てみると、人口に比例をしているようなデータとなっているのですが東京、大阪、愛知、神奈川、千葉という地域では非常に多くなっています。

東京を例にしてみると婚姻件数が87,167件あることに対し、24,135件の離婚件数がありますので単純に3組に1組は離婚をしているという計算となりますね。

(参考:厚生労働省「人口動態統計2017」)

このように離婚をする人は周りにはいない方もいるかもしれませんが、世の中的に見てみると多くなっている傾向にあるといえます。

離婚をする理由ランキングTOP5

では、本題の離婚をする理由について書いていきましょう。

離婚をする理由はそれぞれとなっていますが、最近が離婚をする夫婦も年々増加傾向にあると言われている時代となっていますので、ここでは離婚をする理由を紹介していきましょう。

中には離婚をして再婚をしてと何度も繰り返している方もいますが、最近の離婚理由をまとめていきましょう。

子供への愛情が感じられない

夫婦となると子供のことを最優先に考えるということが基本となっているのですが、自分の大事な子供よりも自分の趣味や考えなどを基本としてしまうことから「どうして子供のことを愛せないの?」と感じること。

つまり、そんな相手をみて幻滅をするということは大きな原因となっていますね。

子どもが将来へ向かって安心をして生活できるようにするため、また自分も子どもを愛してくれない人と一緒に住んでいられないということから離婚を決意する方も多いです。

また、妻に子どものことは任せてばかりなのに文句だけをいうなどは妻からすると「じゃあ子どもの面倒をみてよ」という気持ちになることから腹が立って仕方がないようです。

夫の立場からすると家族のために一生懸命働いているのに「何が不満なの?」と思ってしまうようでどちらも子供を理由に意見をいうことから最終的に離婚になってしまうようです。

精神的な暴力やモラハラ

自分が言っていること、考えていることは正しいという気持ちから妻のいうことを全否定をして大きな声を相手を威圧したり、時には暴言を吐いたりすると精神的に参ってしまいます。

そんな言葉の暴力などで結果的には離婚になってしまうケースも多いようですね。

モラハラとは、モラル・ハラスメントの略となっておりモラル(道徳・倫理)を振りかざしたハラスメント(いやがらせ・いじめ)でいわゆる精神的暴力、精神的虐待のことを言いますね。

本人はモラハラをすることでストレスの発散になっているのかもしれないですが、自分がしていることはモラハラではないという考えから離婚をされて自分はモラハラだったのだと実感をする方も多いほどです。

DVや暴力をふるう

DVとはドメスティックバイオレンスの略となっており、夫が妻へ暴力をふるうケースが多いことを指していますが最近は妻から夫への暴力も多くなっており、妻の場合は言葉の暴力であるモラハラと併用されるケースも多いですね。

暴力をふるわれるとまた殴られるのでは?と不安になることから、おびえてしまい相手と本音で話すことも相談をすることもできなくなってしまいます。

すると、結果的には対等な夫婦関係を継続していくことはできないことからという理由と、自分の命も危ないのではないかという不安から離婚を決意する人も多いですね。

DVや暴力の場合は何よりも自分の安全が大事なので、相談相手もいないならば警察へ駆け込むようにしてください。

浮気

離婚といえば浮気

と言われるくらい、離婚の理由の上位に必ずいるのが浮気となっています。

男は浮気をする生き物だと言われており、妻のわかっていても1度や2度は目をつぶっていたとしても繰り返し浮気をしていると堪忍袋の緒が切れるという言葉の通りあきれてしまいます。

今は働く女性も多いことから会社関係で知り合ったり、ちょっとした飲み屋さん、出会い系サイトで簡単に出会えますね。

しかし、女性からすると浮気をしている夫といつまでも一緒に暮らすということはできないため自分で働くという選択支をもって働こうとする気持ちを優先させる人も多いです。

しかし、その逆もあり妻が浮気をしているケースも増えています。

上戸彩と、斎藤工の昼顔というドラマからあこがれてついつい浮気をしてしまったというケースもありますが妻の場合は夫の場合とちがってすぐに離婚を言い渡されるケースが多いので気を付けましょう。

相性や性格の不一致

離婚理由のトップはこの「不一致」というキーワードです。

性格や相性、価値観などいろいろな感情を人間は持って生きているのですが、恋人の期間ではわからなかったことがわかるようになってきます。

そのため、考え方の違いや価値観の違いから相手の嫌なところが見えてくるようですね。

些細なことですは、例えば食べ物の好みが合わない、ちょっとした癖が気になる、などどちらかが譲らなければうまく関係を築いていけないような状態ならばなんとかなるかもしれませんが、

性格が合わない、価値観が合わないとなると結構大変なことになってくる可能性もありますので離婚を避けられないでしょう。

離婚理由の番外編

ここまで離婚の理由のトップ5を紹介しましたが、ほかにも多い離婚の理由を紹介していきましょう。

・親との同居に応じてくれない

・浪費癖が激しい、ギャンブルがやめられない

・生活費を渡さない

・家庭をかえりみないで遊んでばかり

・相手の実家や親せきとの折り合いが悪い

・相手の家族構成に偽りがあった

・几帳面な夫とルーズな妻など根本の価値観が違いすぎる

・生活リズムに違いがあり、すれ違いの生活が続いた

いかがでしょう?

中にはここの理由をみて、ドキッとした方もいるのではないでしょうか?

もちろん赤の他人が一緒になりますのでうまくいかないことが我慢をしなければならないこともあり、それを乗り越えていくのが夫婦なのですが、時には難しい場合もあると思います。

そんなときには仕方なく離婚をいう選択肢を選ぶケースもありますので理解をしておきたいポイントといえますね。

もちろん、お互いが幸せに生きてくために離婚という選択肢をするのは私は良いと思いますので、離婚を考えている夫婦はまず思っていること、感じていることを正直に話し合ってみてはいかがでしょうか?

離婚をするといろいろな問題もあります。

養育費、慰謝料や裁判の調停料、弁護士費用などいろいろなことを協議しなければならないこともありますので注意をしましょう。

離婚をして後悔だけはしないようにしましょうね。

離婚をすることによる子供への影響

離婚は夫婦間で決めることになりますが、そこに子供がいる場合にはもちろん子供も含んだ考えをしなければなりませんね。

中には子供がいなければ離婚をしていなかったという「子供がいるために離婚をしなかった」という人もいます。

しかし、いつもケンカをしたり、話もしていない夫婦の姿を見せるわけにもいかないですし・・。

離婚というのは難しいところなのですが、離婚をすることによって子供はもちろん影響を受けますのでその影響について書いていきましょう。

成績が下がり、社会的地位の低下につながる

アメリカの心理学者、ジュディス・ウォーラースタインが行った研究を参考にしてみましょう。

離婚は子供にとって両方の親から捨てられるという不安を感じさせ「将来的に学業成績の悪化や成人後の社会的地位も低くなる傾向」にある事が分かっています。

(参考記事:ジュディス・ウォーラースタインが行った研究

精神的なトラブルになることも

精神的なトラブルになることもわかっています。

京都女子大学現代社会研究に関わる、棚瀬さんという方の発表によれば、

両親離婚後1年目は、ほとんどの子どもが家族システム解体による混乱状態に陥り、ストレスを高め、不適応状態に陥るが、2年目には、徐々に落ち着きを見せてくる。しかし、さまざまな悪条件が揃うと、こうした危機体験が一時的なものにとどまらずに10年、15年、時にはさらに長期化することになる(Wallerstein&Lewis,1997)

(引用元:離婚の子どもに与える影響事例分析を通して

翌年の精神的に収まるケースもあれば、その精神的な問題を抱えたまま大人になってしまうケースもありますので精神的なトラブルになるケースは多いですね。

ものや人への愛着がなくなる

子供は大人やおもちゃなどいろいろなものに愛着をもって生きているのですが、それが両親の離婚によって愛着の変化が訪れると言われています。

愛情に疑問を持ち始めると別れてしまうのではないか?

片親になったことにより感じる影響は大きいようですね。

放棄をされる恐怖を感じる

離婚は夫にとっても妻にとっても良い効果があったのかもしれないですが、子供にとっては精神的な負担になってしまっている可能性が高く、また親を失うかもという不安がつきものになっています。

精神的な病気になる可能性も高い

精神科を受診した子供を調査したところ、なんと親が離婚をしている子どもは一般の子どもと比較をした場合に2倍になると言われています。

両親の離婚は夫婦間のことだと思われがちですが、実は子どもに与える影響も大きいのかもしれないですね。

子どもが結婚をした場合に離婚の可能性が3倍になる

両親が離婚をした経験をしている子供が結婚をした場合には、両親が離婚をしていない子供と比較をした場合に約3倍になることが判明をしています。

両親が離婚をすることで子供に将来的に大きな影響を与えることがわかるデータであるといえますね。

子供へ与える他の影響

他にも両親の離婚によって子供にいろいろな影響を引き起こすことがわかっています。

・何かしらの依存症になることが多い

・老化現象が平均よりも早く訪れる

・孤立をするケースが多い

・放棄をされる恐怖を感じる

離婚とは夫婦間での問題と思っていたのですが、実は離婚をすることにより子供に大きな影響を与えるケースも多いです。

これから離婚を考えている夫婦がいるのならば、子どもへの影響もよく考えたうえで検討としてくださいね。

離婚と子供についてのまとめ

離婚をする理由はほかにもいろいろとあり、各家庭によって理由もあります。

もちろん一概に離婚をすることが悪だというわけではありません。

例えば、モラハラやDVなど離婚をしなければ自分の身が危なくなる可能性もありますのでそんなときには離婚をすべきですね。

しかし、夫婦関係はいろいろとあるかもしれませんがどんな理由はあるにしても子供への影響は何よりも考えてあげるべきだと思います。

親の離婚を理由に子供への影響もでますし将来的に子供自身も離婚をしやすい体質となってしまうため気をつけなければならないですね。

夫婦喧嘩も子供へ影響する

じゃあ離婚さえしなければよいのかというとそんなことはなく、最近は夫婦喧嘩を子供も前ですることも脳に悪い影響がでるといわれています。

福井大学とハーバード大学の共同研究でわかってきていることなのですが日常的に両親の暴力や暴言を見聞きしてきた子供たちは「脳の視覚野の一部が萎縮していた」ということはわかっています。

つまり、離婚をしていなくても子供への影響から逃れることはできず、夫婦喧嘩を日常から見ている子供は記憶力や学習の能力に影響がでると言われていますね。

離婚というのは夫婦の気持ち的には落ち着くかもしれないですし、新たな出発になるかもしれません。

しかし、その裏には子供への負担がかかっており将来にわたって影響がでる可能性もありますので夫婦で離婚を決めた場合には子供への影響も考えて対応をしっかりとしてあげてほしいと思います。

私も妻と喧嘩をすることもありますが、子どもたちへの影響も考えて今度は気を付けていこうと思います。

離婚をして後悔をしないために

離婚をする背景にはいろいろな人間関係や流れというものがあると思います。

しかし、中には離婚をしてから後悔をしている人もいます。

「感情的になり結果離婚をしてしまった」

「あの時冷静に話をすることができていれば離婚をしなくて済んだのに」

「養育費、離婚調停、財産分与、慰謝料、弁護士費用など面倒くさい問題が山積み」

こんな風にいろいろな離婚をしてからもいろいろな問題になっているケースも多くなっていますし、あとから「復縁をしたい」「やっぱりさみしい」と思ったり、

子供が成長をして「なんで私にはお父さんがいないの?」と責められたりすることがあったりします。

そんな風にあとから「離婚をしなければよかった」と後悔をしないためにも夫婦でお互いよく考えて結論を出すようにしてくださいね。

 

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