出産費用の平均相場はいくら?自己負担が心配な妊娠の入院について



妊娠をすると気になる出産費用

私の知り合いが今妊娠5ヶ月。

待望の赤ちゃんをお腹の中に宿ることができて本当にうれしいと思うのですが、その反面いつも気にしていることは「お金が高い」ということです。

普段から「出産費用っていくらくらいかかるのか?」と口癖のようにいっているので胎児にも良くないなと思ったりしています。

初産ということで何かあっても安心なように大きな病院へかかっているのですが、その分お金が見えないというのは不安な様子です。

今は出産手当一時金の制度で出産費用はまかなえるようになっているのですが、実は他にもいろいろとお金がかかるようです。

そこで、ここでは出産費用の相場について書いていきます。

出産費用とは?

まず最初に知っておかなければならないことは「出産費用」とは?という点です。

これは文字の通りで「赤ちゃんを産むための費用」なのですが、妊娠をして出産をするとなるとそこまでに約10ヶ月はかかりますのでそこまでに繰り返し病院へいくことになります。

すると、思っている以上にお金もかかることになりますね。

その中でも特にお金がかかるのは出産をするための必要な分娩費用です。

分娩費用とは赤ちゃんを出産する際にかかるお金で手術をするような感じで病院へ支払いをすることになります。

分娩費用の内訳

そんな分娩費用に内訳について書いていきましょう。

大きく分けると3つに費用を分けられており「入院費」「分娩費」「新生児管理保育料」となっていますね。

入院費

入院費とはその名前の通り入院にかかるお金になっています。

主にかかる費用は部屋代と食事代を合わせたものとなっており費用としては1泊1万5000円~3万円程度といわれています。

もちろん入院をする病院や入院日数によって異なるのですが相場としてはそれくらいの金額が必要だとおもっておきましょう。

大きな病院だと大部屋と個室があるのですが、個室になるほど料金は高くなります。

上記の費用にプラスで5000円~1万円程度は上乗せされるというイメージを持っておくとよいですね。

出産から産後の退院までは赤ちゃんの状態やママの体調の状態によりますが、大体5日~7日程度が入院期間だといわれています。

ちなみに妻は初産の時は破水をしてから生まれるまでに1日入院をしたままだったので入院日数は7日でした。

個人でしている産婦人科となると個室になることが多いので最初から料金は高めに設定をされているケースもあります。

分娩費

分娩費用とは、赤ちゃんを産むためにかかる分娩のための手術や分娩の介助にかかる費用のことです。

この分娩費の仕組みとして知っておきたいことは「いつ分娩を行うのか?」によって大きく左右をされるという点です。

朝と夜、平日と休日でも費用は大きく異なりますし、手術を必要としない自然分娩と帝王切開、無痛分娩などによっても大きく費用は異なりますので分娩の方法と費用について簡単に書いていきましょう。

ちなみに「国民健康保険または健康保険に加入していること」と「妊娠85日以上(妊娠4ヶ月以上)で出産していること」の条件を満たしていれば、出産育児一時金として42万円が行政から支給されますのでそれを使ったあとに必要な金額を書いております。

自然分娩

自然分娩とはその名前の通りで自然に赤ちゃんを出産することです。

最も一般的な出産方法で、赤ちゃんが逆子である、何らかの問題があるなど、医師が判断をしない限りは基本的には自然分娩になることが多いです。

自然分娩のメリットとしては体にかかる負担は最も少ないため産後の体調不良の回復が早いということですし旦那さんも立ち合い出産ができるという点ですね。

帝王切開の場合は医療機関によっても異なりますが一般的な費用は40~80万円といわれています。

そこに出産一時金を使って計算をしてみると大体15~20万円くらいは自己負担になるケースもありますし、40万円以内に収まっていれば支払いはなしになるくらいでしょう。

自然分娩の際には保険が適用されないことから全額自己負担となるため高くなる印象です。

帝王切開

帝王切開とはあらかじめ手術の日を決めておき、その日にお母さんのお腹をきって赤ちゃんと取り出すことをいいます。

これは医師の判断によって決まることなので希望をして帝王切開にしてもらうということはあまりないですね。

帝王切開は自然分娩とは違って健康保険の適用となることか厚生労働省が策定している診療報酬によって決まることになります。

診療報酬は2年おきに改定されていますが、平成28年度の診療報酬点数表によると、緊急帝王切開が22万2,000円、選択帝王切開(予定帝王切開)が20万1,400円となっていますのでかなり高額です。

しかし、帝王切開の良い点は「高額療養費制度」の適用となることからその制度を使うことができます。

そのため自然分娩と比較をすると安くなる場合もあります。

高額療養費制度とは?

この制度は帝王切開に限らず一か月の間に使った医療機関や薬局の窓口で支払った医療費が上限額を超えた場合にはその超えた分を払い戻される制度となっています。

上限額は世帯によって異なるのですが例えば年収が約370〜770万円の世帯の場合、1ヶ月の自己負担の上限額は下記の通りです。

「上限額=8万100円+(医療費-26万7000円)×1%」

例えばママが帝王切開で出産をした場合にはひと月あたりの医療費(保険適用前)が50万円になったとすると、自己負担の上限額は8万2430円となります。

保険が適用をあれるので、50万円の場合には15万円が自己負担。

そこから8万2430円が差し引いた6万7570円が払い戻されることになります。

無痛分娩・和痛分娩

無痛分娩や和痛分娩は自然分娩の際のオプションのような料金となっています。

これは麻酔の投与をして出産の痛みを取り除く、もしくは和らげるためのものとなっていますね。

もちろん自分で選択をすることになるのでかかる費用は保険は適用をされませんので理解をしておきましょう。

無痛分娩、和痛分娩を行うとなると通常の分娩費用に10~20万円を上乗せされることになりますが病院によって大きくことなりますのでもし無痛分娩を希望するならば病院で確認をしてみると良いでしょう。

新生児管理保育料

赤ちゃんを出産をしていきなりママが病院で赤ちゃんにミルクをあげるわけではなく、基本的には生まれた赤ちゃんは保育室を呼ばれる場所でママの代わりに看護師さんが見てくれています。

ママも体を休ませる意味でも大事なのですが、もちろん無料ではなくお金はかかります。

大体5万円くらいが相場と言われていますね。

その他の費用

出産費用は上記の3つが基本となりますが、ほかにもかかる費用はあります。

例えば、検査、薬剤料、各種処置料、産科医療補償制度の保険料など別途かかることもありますので理解をしておきましょう。

出産費用の相場と平均額

では、本題の出産費用について書いていきましょう。

出産費用は妊婦さんの状態や出産の方法により異なります。

実は都道府県のよっても多少の差が出てくることになりますが上記の出産にかかる費用をして紹介をした入院費、分娩費、新生児管理保育料をまとめると以下のようになります。

・自然分娩:約51万円

・帝王切開:約60万円

・無痛分娩:約70万円~100万円

こんな風な金額が出産にかかる相場となっています。

帝王切開は補助金が使えるのですが、その分治療のために入院期間が7~10日程度となっていますので費用も高くなりがですし、無痛分娩などはプラスでお金をかけることになりますので最も高くなります。

あくまでも相場ですので参考にしてください。

しかしもちろん出産をする病院の形態によってもことなりますのでまとめていきましょう。

病院別出産費用の相場と平均

出産をする先として選ぶ病院は主に3種類となっています。

「個別の産婦人科」「総合病院の産科」「助産師による自宅出産」です。

もちろん妊婦、赤ちゃんの状態のよっては総合病院で出産をしなければならないとなるケースもありますが、選択をする病院によっても費用は異なります。

個別の産婦人科

個別の産婦人科は総合病院などと比べると先生も看護師さんも少ないことから親身に接してくれますし、アットホームな感じで出産を支えてくれます。

私の妻は2人の娘ともに個別の産婦人科で出産をしましたが、最初から個室ですし、食事も豪華なので妊婦さんには意外と人気なんです。

ただし、個別なので一番費用はかかる形態となっており45~50万円程度が出産費用の相場となっています。

総合病院の産科

総合病院はいろいろな科が用意をされている病院となっており医療設備はしっかりと整っており、万が一の際の他の科の先生もいることから安心感も高いです。

例えば、赤ちゃんが出産後にすぐに手術をしなければならない、未熟児で出産をする可能性があるという場合に総合病院を選択するほうが良いでしょう。

総合病院の出産費用の相場は35~40万円程度となっています。

これは基本料金となっており、部屋を大部屋や個室にするかによって異なりますね。

助産師による自宅出産

最近は助産師を選択する人は少ないですが個人でしている産婦人科、総合病院と比較をすると費用が安い点が魅力となっています。

助産院なので設備は出産に必要な最低限度となっています。

入院日数が短くてすむなどのメリットはあるのですが、緊急の場合はリスクのある出産の対応ができない際には対処ができないリスクもあります。

助産院の場合は25~30万円程度と最も安価になっていますね。

都道府県によって異なる出産費用

出産費用ですが、実は都道府県によって大きく異なります。

高い地域と安い地域だと約20万円近くの差がありますので、里帰り出産をするという場合には気を付けておきたいですね。

ちなみに高い地域トップ3は東京都 60万9,189円、神奈川県 55万5,749円、栃木県 53万8,927円。

安い地域は沖縄県 41万5,783円、熊本県 41万3,722円、鳥取県 39万4,087円となっていますので参考にして下さい。

全国の平均額は49万9,615円ですので約50万円というのを頭にいれておきましょう。

出産までにかかる費用

出産費用についての相場は約50万円となっており、そこに他のことが不随をしてくることで費用も異なってきます。

あとは自分たちの考えをもとに出産をする病院の形態などについてしっておきましょう。

もちろん今は出産一時金で42万円の手当てもありますが、そのお金だけでは正直まかなえませんので自己資金はある程度用意をしておきましょう。

実は出産は出産をするときだけではなく、出産までにも費用がかかることになりますのでそれも紹介をしていくと、出産というイベントでどれくらいの金額がかかるのかがわかると思います。

妊婦検診

妊婦検診は赤ちゃんができたとわかってから定期的に病院へ通うことです。

これはお腹の中の赤ちゃんが順調に育っているのかをはかる重要な指針となりますので、きちんといくことをおすすめします。

検診を受ける回数は出産をするまでに厚生労働省では妊娠初期から23週目までは4週間に1回、35週目までは2週間に1回、36週目から出産までは1週間に1回を目途に進めています。

そのため14回程度といわれていますが、妊婦さん、赤ちゃんの状態や病院の考えによって回数は異なります。

1回の診察費用は約3,000円~1万円くらいと言われています。

3,000円~1万円×14回=約10万円程度が一般的な料金となりますね。

補助制度

こうやってみてみると結構費用がかかるという印象になりますが、この検診は補助制度をしている自治体がほとんど。

妊娠がわかったら市役所へいき妊娠届を出しましょう。

すると母子手帳と一緒に妊婦検診のチケットや補助券をくれるのでそれである程度まかなえます。

ただし、病院で初回は初診料がかかったり、血液検査や超音波検査は別途費用かかる場合もあります。

マタニティレッスン

これは通う、通わないは自由となっていますがマタニティの時期はどうしても運動不足になります。

しかし、一般の人たちと同じような運動をすることは難しいのでマタニティ専用に行われている教室があります。

例えば、ヨガ、スイミングなどがあり産院のが併設して行っているものがあれば自治体が行っているものだと安価ですし、スポーツクラブで行っているものだと入会金が5,000円くらいと月額費用が5,000円~1万円くらいが目安となってきます。

マタニティウェア

お腹がでてくると今まで履いていたズボンは履けなくなりますし、必要なものを用意しなければなりません。

例えば、マタニティブラ、マタニティショーツ、産褥ショーツ、妊娠帯(腹帯)(ガードル)(腹巻きタイプ)、マタニティパジャマ、マタニティウエア(上下)などを合わせると大体2万円は最低でもかかります。

出産費用のまとめ

以上が出産費用についてです。

補助金として出ている金額があったとしても現実的にそれだけで補うのは難しく、赤ちゃんを出産するためには自己資金はある程度用意をしておく必要はありますね。

妊娠をすると妊娠の費用や出産費用以外にもいろいろなお金がかかるりますが赤ちゃんとの生活はとても楽しいものです。

ここで紹介をした金額をしっておくことで気持ち的にも余裕をもって赤ちゃんの出産の望むことができますので前向きに検討をしてみましょう。

須藤 崇代表

投稿者プロフィール

保育士と介護福祉士の資格を持っています。

【経歴】
保育介護の専門学校卒業 → 公立保育園の臨時職員 → 私立の民間保育園で現場の保育士 → 大手塾のインターナショナルスクール開園&マネージャー → 別会社のインターナショナルスクール園長&幼児教室教室長。

現場の保育士を8年経験をし、その後は認可外保育園であるインターナショナルスクールの開園や運営、管理職などをしてきました。

※幼児教室の教室長もしてきて小学校受験の指導&合格実績あり

保育コンサル、保育組織改善、子育て相談など子供関係の仕事やっています。

他にもアフィリエイトで実績があり、ブログ運営などにも精通しておりWordpressでホームページも作れますし子育て関係のライターもできます。

保育×子育て×WEBという3つの知識持っています。

https://banbi-no.com

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現在37歳で関西の奈良県に住んでおり、小学生の娘も2人いるお父さんで最近はキャンプにハマっています。

元男性保育士で認可保育園で働いた経験、認可外保育園の立ち上げ、集客、営業、管理職などもしてきた異色の保育士。

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