
子供の貯金はいつから始めるべきでしょうか?
子供が生まれると、考えなければならないのは将来にかかるお金です。
大きくなるにつれて進学をしていきますし、習い事などをさせるとそのお金もかかります。
いろんな部分でお金がかかりますので貯金をしっかりとしていかなければなりません。
この記事では子供の貯金について書いています。
記事を読むことで子供の貯金はいつから、成功をさせるコツ、おすすめの方法がわかります。
目次
子供の貯金はいつから?成功させるコツ5選【おすすめは子供の通帳】
子供の貯金はすごく大事ですね。
私も娘2人がいますが、大きくなるにつれてかかるお金も大きくなります。
それに伴って貯金をしなければならず、大学の進学時には大きなお金が必要となります。
もちろん、簡単にはお金は貯められませんのでコツコツ貯めていくしかありませんので、ここで紹介をする方法実践してみてください。
子供の貯金はいつから始めるの?
貯金は子供は生まれたときからしましょう。
なぜならば、0歳の時から「貯金」をママ達が意識をすることにより、コツコツ貯めることができます。
これを途中からしてしまうと、ためるお金も減ってしまいますし、ママ達も意識をすることがなくなってしまいます。
子供の貯金は将来に必要な大きなお金です。
そのために、コツコツと生まれたときから貯めていきましょう。
子供の貯金方法のおすすめは子供専用の通帳を作る【毎月5000円】
子供の貯金方法は色々な方法があります。
その中でおすすめの貯金方法は3つありますので、紹介をしていきます。
・学資保険 ・貯金 ・投資 |
子供の貯金をためるためには、実践をしていくことが大事ですので、コツコツ貯めていきましょう。
学資保険【月1万円を目安にコツコツ】
まずは学資保険です。
学資保険とは、将来の子供のために貯蓄をする方法の1つです。
保険と名前がついていますが、実際には「貯蓄型」の保険となっており、払い込んだ保険料よりも多くがもらえるという仕組みです。
払い込んだお金に対して返戻金と呼ばれる、利子のようなものがつきますので、メリットも大きいですね。
学資保険の良い点は「契約者が死亡したときには保険料が免除」「子供の事故や怪我に対する補償」などがついている点です。
毎月決めたお金を決めた年齢で引き出すことになります。
デメリットは「途中で引き出せない」「長い期間積み立てをすることになる」と言う点ですが、自分で貯金をすることが苦手な人には最適な方法です。
銀行に貯金【子供専用の通帳を作る】
次に銀行へ貯金をしていきましょう。
子供のお金や、お祝いでもらったお金、毎月の固定額など「子供のお金」をコツコツ貯めていけば問題ないです。
その際に大事なことは「子供専用の通帳を作ること」「貯金専用にする」と言う点です。
この2つを意識しておけば問題ありません。
中には子供専用の通帳は通帳のみにしており、カードで簡単に下せないようにしているというママもいます。
もちろん、子供に急に大きなお金が必要、習い事で購入をしなければならないものがあるというときにサブの貯金をして運用をしておくと良いです。
いつでも自由に引き出しができる分、計画性が大事です。
利子もつきませんので、ただの貯金をいうイメージですね。
投資で運用【余裕があればチャレンジ】
上記の2つはスタンダードな貯金方法になります。
しかし、いずれも大きく貯金が増えるということはありません。
そのために「投資にチャレンジ」する人もたくさんいます。
子供専用の口座を作ってジュニアNISAをしたりするママもいます。
ジュニアNISAは原則として18歳になるまで払い戻しができないルールがあります。
そのため、0歳で投資をした場合は18歳になるまで引き落としができないということになりますので、大学の学費のための資金として考えると良いでしょう。
小銭貯金もおすすめ!ゆうちょでチャレンジ
他にも小銭をコツコツと貯めるという方法があります。
毎日500円や、月末に財布に入っている小銭は全部など、毎月継続的にやると大きなお金になりますね。
小銭貯金で賢く貯めているママもいますのでゆうちょで小銭貯金チャレンジ!コツとやり方と7つのルールを解説を参考にしてください。
ちりも積もれば山となるという言葉がある通り、意外と溜まっていきます。
→ 子育て費用をシミュレーション!総額と月々 年齢別の費用を解説
子供の貯金を成功させるコツ5選!目標金額のためにコツコツとやる
次に子供の貯金を成功させるコツを紹介していきましょう。
大事なことは「目標金額を決めること」「目的を決めること」です。
子供の貯金をする人の目的は「大学の資金」と言う方が大半でしょう。
その目的のためにいくら必要なのかも頭にいれておきましょう。
子供の将来にかかるお金については下に書いていますので、参考にしてください。
では、コツを書いていきます。
1.貯金と生活費は切り分ける【混同すると使ってしまう】
貯金と生活費を切り分けることが大事です。
混同をしないことが重要で、子供用の通帳は一切触らないなどきちんと決めてください。
混同をするとせっかく貯めているお金もなくなってしまいますし、いざ必要な進学資金が足りないということにもなりかねません。
生活用の貯金と子供用の貯金はきちんと切り分けておきましょう。
2.お年玉はすべて貯金に回す【子供には一定額のみ】
子供のお年玉は使わない、貯めるなどきちんとルールを決めておきましょう。
特に小さなうちはお年玉の意味も分かっていませんし、親族などたくさんの人からもらうことになります。
例えば、1つだけは子供のおもちゃなどほしいものにつかって、残りは貯金にまわすなどルールを決めておきましょう。
お年玉もたくさん集まると馬鹿にできません。
大きくなるとお年玉の意味や価値もわかり、自分で使いたくなりますので、一定の時期までは貯金にすると良いですね。
3.子供手当は日ごろから使わず貯金する【子供の通帳へ】
子供手当を使わずに貯めましょう。
子供手当は正しく呼ぶと「児童手当」と言うもので、自治体より15歳になるまでの子供に支給をされるお金のことです。
年齢や子供が何人いるかによっても異なりますが、月に1万円程度の支給があります。
このお金を使わずに貯めていきましょう。
入れてしまうと、生活費の1部となり支給がなくなると家計も苦しくなってしまいます。
15年間コツコツ貯めると、意外と大きなお金になっていきますので、子供用の貯金口座へ自動的に入るようにしたいものですね。
4.ボーナスから一定額だけ入れる【固定額を決めておく】
パパの仕事のボーナスの1部を子供の貯金に入れるという方法があります。
もちろん、賞与は会社の業績によって左右をされるお金となりますが、それを貯めることが大事です。
夏は2万、冬は3万など固定の金額や10%など決まったお金を貯金をしておくと、将来的に大きなお金につながります。
5.無理をした貯金はしない【月5000円からでOK】
あとは、無理をしないことです。
子供の将来を考えて大きなお金を貯めたい気持ちはわかりますが、それに伴って無理をしてはいけません。
貯金も大事ですが、毎日の生活も大事です。
月に5000円でも良いので貯めることを意識していきましょう。
→ 子供がお金持ちやお金を稼ぐようになる方法とは?幼少期の投資が重要
子供の貯金の目安は?大学までの学費はいくらかかる【目安の金額】
子供の貯金の方法やコツについて書いてきました。
次に大事なことは「子供の貯金の目安」です。
実際にどれくらいのお金がかかるのかをみていきましょう。
公立 | 私立 | |
幼稚園 | 70万 | 145万 |
小学校 | 190万 | 915万 |
中学校 | 140万 | 400万 |
高校 | 135万 | 310万 |
合計 | 535万 | 1770万 |
公立と私立でこれだけの差があります。
公立の場合は約535万円にたいして、私立の場合は1770万円もかかることがわかります。
ポイントとなるのは、公立でずっといくのか?私立へ進学をするのかを決める必要があるという点です。
約3倍の資金が必要になりますので、進学先の選択とお金の状態の把握をしておく必要がありますね。
子供の学費で高いのは大学!私立は学部による
次に大学です。
子供の多くは大学へ進学をすることになります。
費用としては、進学をする大学の母体によって異なるというのが大きなポイントになりますね。
国公立大 | 480万 |
私立(文系) | 690万 |
私立(理系) | 880万 |
大学の進学先として多いのは私立になります。
つまり、大学費用で600万円~900万円程度はかかるということを理解しておきましょう。
子育て費用は総額2000万円必要?貯金の必要性
これを見ていただくとわかるのですが、子供もの将来にわたるお金は1000万円~2000万円は必要であるということです。
それだけのお金を捻出しようと思っても簡単には出てきません。
そのため、将来や目的に向けての貯金が大事になりますので毎月コツコツためましょう。
子供貯金は早くからすべき!将来へ向けてコツコツ貯めよう
子供の貯金はあまりかからない小さな時期からすべきです。
大きくなってから貯めるといっても、生活費にもお金がかかってしまいますので、貯めるのは難しいです。
しかし、0歳の生まれたときから貯蓄をしておけば、計画的に貯めていけることができます。
私も学資保険と児童手当は一切手をつけずに貯金をしてきていますので、それが将来使えるお金として計算ができています。
将来的な費用の計算にも貯金は役立ちますので、コツコツ貯めていきましょう。
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