児童手当は貯金が基本?使い道と支給をされる金額 申請方法について

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内閣府の意向により異なる児童手当の金額

児童手当と聞くと、子育て世代にとっては非常にありがたいものです。

毎月一定の年齢の子供を持っている家庭に国からお金が支給をされるというものになっているのですが、その使い道をどうしているか気になりませんか?

私も二人の娘がおり上の子供は小学校の高学年になるのですでに10年以上も児童手当をもらっていますがそのお金はどうしているのか知りません・・・。

妻に任せっぱなしなのでお金の動きを知らないって怖いですよね。

確かにお姉ちゃんの時は民主党になって月2~3万円をもらえるなんて期待をしたこともあったのですが、あっという間に終了をして今ではもらえる金額は少なくなってしまっています。

そんな児童手当ですがの使い道や申請方法、支給額などについてまとめていきたいと思います。

児童手当とは?

その前に児童手当を説明してと言われるとなかなか難しいもの。

「いつも決まった金額が市区町村から支給をされているもの」というざっくりとしたことしか説明ができないのでまずは児童手当についてしっておきましょう。

児童手当とは、

児童手当(じどうてあて)は、児童を育てる保護者に対して、主に行政から支給される手当のこと。いくつかの国で実施されており、日本では、1972年度から「児童手当」又は「子ども手当」という名称で実施している。

児童手当法は、子ども・子育て支援法(平成24年法律第65号)第7条1項に規定する子ども・子育て支援の適切な実施を図るため、父母その他の保護者が子育てについての第一義的責任を有するという基本的認識の下に、児童を養育している者に児童手当を支給することにより、家庭等における生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健やかな成長に資することを目的とする。

(引用:ウィキペディア「児童手当」)

このように国から支給制度として開始をしており、歴史は古く1972年の時点で子ども手当といういい方になっているんですね。

手当の金額と支給日 いつまでもらえるのか?

まずは児童手当の概要についてわかりやすく表にまとめてみましょう。

こちらは内閣府の「児童手当の概要」を参考のまとめたものになります。

項目 詳細
制度の目的 ・家庭などの生活の安定に寄与をする。

・次代の社会を担う児童の健やかな成長を資する。

支給対象 ・中学校終了までの国内の住所を有する児童

(15歳の到達後の最初の年度末まで)

手当金額 ・0~3歳未満:一律15,000円

・3歳~小学校終了まで:第1子、第2子は10,000円(第3子は15,000円)

・中学生:一律10,000円

・所得制限以上:一律5,000円(当分の特別給付)

受給資格 ・監護生計要件を満たす父母など

・児童が施設に入所している場合は施設の設置者など

実施主体 ・市区町村(法廷委託事務)

※公務員は所属庁で実施

支払い期日 ・毎月2月、6月および10月(各前月までの分を支払い)
所得制限

(夫婦と児童2人まで)

・所得限度額(年収ベース)

・960万円未満

費用負担 ・財源については国、地方(都道府県、市区町村)、事業主拠出金

この表に児童手当の概略についてまとめてみました。

児童手当の支給額については受給者ごとの児童の人数や年齢によって決定をされることとなります。

児童が3歳未満の場合は月額15,000円、中学生であれば10,000円、3歳以上小学生以下の場合、児童を上から数えて3人目以降であれば月額15,000円、1人目・2人目は月額10,000円が支給されます。

また、施設入所児童の場合、人数にかかわらず児童が3歳未満の場合は月額15,000円、3歳以上であれば10,000円となるような決まりとなっていますね。

支給日に関しては毎月固定でもらえるというわけではなく、月によって変動をするという形になります。

そのため、「毎月2月、6月および10月」にまとめて支払われるという形になりますので理解をしておきましょう。

6月に2月分~5月分、10月に6月分~9月分、2月に10月分~1月分の3期支払いになりますね。

また、中学校を卒業までもらえるという形になりますので3月生まれの子供と4月生まれの子供ではもらえる期間も大きく異なるということになりますね。

児童手当をもらうための条件と所得制限

ただし、どんな子供でももらえるのかと言われるとルール決めがされていますのでそこをクリアしていることが最低条件となりますので注意をしてください。

ルールは以下の通りです。

1,原則として、児童が日本国内に住んでいる場合に支給します(留学のために海外に住んでいて一定の要件を満たす場合は支給対象になります)。
2. 父母が離婚協議中などにより別居している場合は、児童と同居している方に優先的に支給します。
3. 父母が海外に住んでいる場合、その父母が、日本国内で児童を養育している方を指定すれば、その方(父母指定者)に支給します。
4. 児童を養育している未成年後見人がいる場合はその未成年後見人に支給します。
5. 児童が施設に入所している場合や里親などに委託されている場合は、原則として、その施設の設置者や里親などに支給します。

また、どれだけ収入があってももらえるのかと言われるとそうではありません。

一定の金額が定められることとなりますので注意をしましょう。

所得制限については以下のようになり、ここに当てはまる人は月に5,000円の児童手当の支給となりますので注意をしましょう。

扶養親族等の数 所得額(単位:万円) 収入額(単位:万円)
0人 622 833.3
1人 660 875.6
2人 698 917.8
3人 736 960
4人 774 1002.1
5人 812 1042.1

児童手当をもらうための手続き

児童手当をもらうための手続きについても書いていきましょう。

児童手当をもらうためには手続きが必要となりますので注意をしてください。

この手続きをしなければ児童手当はもらえないこととなりますので注意をしましょう。

手続きの場所については養育者である両親が住んでいる場所となっており、その市区町村の役所へ一度は手続きに行くことになります。

手続きの方法は以下にまとめておきますので初めて出産をするママは出産準備リストへいれておきましょう。

また第2子からもその都度手続きが必要となりますので理解をしておいてくださいね。

申請はいつまでにするのか?

では、児童手当の申請はいつまでにしなければならないのかについて書いていきます。

実は申請をする人や生まれる子供が第1子なのか、第2子なのかによって異なりますので理解をしておきましょう。

初めて子どもが生まれたとき

子供が生まれ児童手当の受給資格が生じた日の翌日から15日以内に、役所に申請する必要があります。

そのため、赤ちゃんの名前が決まってから出生届と一緒に出すと役所へ行くのも一度で済むのでラクにすみます。

第2子以降の出生で子どもが増えたとき

第2子以降を出産した日の翌日から15日以内に、役所に申請する必要があります。

これについても第1子と同じで出生届の提出に合わせて役所へ行くとスムーズです。

引っ越しして他の市区町村に住所が変わったとき

転入した日(転出予定日)の翌日から15日以内に、役所に申請する必要があります。

これは転入をした先に市役所へ行く必要がありますので、引っ越しが完了すればすぐにいきましょう。

公務員になったとき、公務員でなくなったとき

児童手当の面白いところなのですが公務員の方の児童手当は勤務先から支給されますので住んでいる地域は関係ありません。

そのため申請手続きも基本的には勤務先で行うのですが、公務員になったとき、あるいは何らの理由で公務員でなくなったときは、その翌日から15日以内に、役所に申請する必要があります。

申請は15日以内が鉄則

役所への申請に関しては基本的に「15日以内に役所に申請」と覚えておきましょう。

また、子供を出産した際には出生届けと一緒に手続きすると忘れずに確実に手続きをすることが可能となりますので便利です。

そして、注意をしたいことは申請が遅れることです。

原則遅れた月分の手当てはもらえなくなりますので、注意しましょう。

申請に必要な書類は?

児童手当を新規に申請する場合には、以下の書類が必要になります。

1.児童手当認定請求書
2.申請者の健康保険証の写し
3.申請者名義の振込先口座のわかるもの
4.申請者の印鑑

上記の書類を持参のうえ、役所の窓口で申請手続きを行います。

郵送による申請や電子申請を受け付けているところもありますが、書類に不備があると申請ミスとなり手続き完了に時間がかかる場合があります。

そのため個人的には市役所の窓口で直接申請したほうがよいですし不備があればその場で訂正も可能となりますので良いでしょう。

また、上記の書類は基本的なものとなっており場合によっては上記の他にも書類が必要な場合がありますので市区町村の子供を出産する前に確認をしておきましょう。

もらえる時期は?

児童手当は原則として、申請があった月の翌月分の手当から支給されます。

たとえば、9月に申請すれば10月分の手当から支給されます。 ただし、出生や転入の事由発生日が月末に近い場合は、たとえ申請日が翌月になっても、事由発生日の翌日から15日以内の申請であれば申請月分から支給されます。

(これを、「15日特例」といいます)

また先ほども紹介をしましたが、児童手当は毎年6月、10月、2月に、それぞれの前月分までの手当がまとめて支給されますが、申請が遅れると入金される時期が予定より大きくずれてしまうこともあるので注意しましょう。

児童手当の使い道

ここまで児童手当とは?また支給日や申請の方法について書いてきました。

次に気になるのは児童手当をもらっている人はどのような使い道をしているのか?という点です。

私は知らないと冒頭に書いたのですが、この記事を書いている最中に妻に確認をしてみると0歳の時期からずっと貯金をしており一切手を付けていないと言っていました。

そのため、長女に関しては10年分を貯金しているということなので貯めれば結構なお金になるというイメージになりますね。

そんな児童手当の使い道について書いていきましょう。

貯金

まず学資保険の使い道として圧倒的に多いのは「貯金」になります。

私も妻も同じようにしていたのですが、日常的に手を付けるとそのお金がないと生活できなくなってしまいますし、子供の将来のためにお金を置いておくことも難しい状況も考えられます。

そのため、未来を見据えて堅実にお金を貯金しているというママが多いですね。

貯金をしているママは増やすのも上手だといわれていますのでこちらの「貯金の方法のおすすめは何?頑張るママは平均額も知っておこう」と「お金を増やす方法!お金持ちになる方法を賢いママは実践している」を参考のしていただけると良いでしょう。

学資保険

次に多いのは学資保険です。

学資保険は貯金をしていくことにより子供が中学校、高校もしくは大学などの進学のタイミングで貯金をした分を返金してもらえる貯金方法で子供がいる方はほぼ入っていると言われている保険です。

月々の金額は各家庭によって決められるのですが、平均は1万円が多くその資金に子供の児童手当を当てています。

中には家計から1万円、児童手当から1万円で合計2万円を学資保険へ回す方もおり家庭によって考えはそれぞれです。

保険にすると簡単にはおろせないということからあえて保険にする方も多いですね。

子供の習い事に使う

子供の習い事もいろいろとあり、複数の習い事をしている子供も多いです。

そのため、児童手当の範囲内で習い事をさせる方もいれば習い事の費用の一部として利用をする方もいます。

習い事はそれなりにお金もかかりますが将来の子供のためにはしておくべきことなので投資をしておきましょう。

関連記事お金を稼ぐようになるには幼少期の投資が重要!子供がお金持ちになる方法

子供に必要な生活費に充てる

もちろん児童手当を使って生活を豊かにするという方法もあります。

例えば、外食費に使ったり、赤ちゃんの時期だとミルクや紙おむつなどの購入資金。

他にもベビーカーチャイルドシートの購入資金など子供に必要なものを購入をするために使う生活費の費用として使う方もいらっしゃいますね。

学費

幼稚園から大学まで子供はいろいろなところで集団活動を学ぶことになります。

しかし、幼稚園にしてもそれなりの学費がかかりますし中学校になるとクラブ活動を始めることによりさらにお金がかかる場合もあります。

その学費など学校で必要なお金に児童手当を使う方もいらっしゃいますね。

使い道のまとめ

このようにいろいろな使い方をしていますが、やはり子供のためにもらっている資金ということもあり「子供のために」使うという意見が最も多いですね。

私も妻に貯金をしている理由を聞いてみると「何かあってからでは遅いから」ということを言っており将来子供が進学をする際に「○○をやりたい」ということをかなえてあげられるようになってほしいかなと思いますので15歳までしっかりと貯金をしていこうと思います。

合わせて読みたい記事お金がほしい人は必見!役所も教えない申請すれば貰えるお金の情報一覧

 

 

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taka管理者 taka

投稿者プロフィール

元保育士でこのサイトの管理者をしているtakaです。
認可保育園はもちろん、認可外保育園の立ち上げや集客、営業などをやってきた異色の男性保育士。

保育園の主任、副園長、幼児教室でのエリアマネージャーなどを歴任して今は保育コンサル、保育組織改善、子育て相談に子供関係の仕事と、WEB関係でホームぺージ作成などの仕事をやっています。

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