
子供の縄跳びの教え方のコツを書いています。
保育園や幼稚園で年中くらいからチャレンジする縄跳び。
しかし、これを教えるとなったらすごく難しいですよね。
この記事では子供の縄跳びの教え方5ステップを注意点を書いています。
子供の縄跳びの教え方5ステップ【幼児・小学生におすすめの指導法】
子供の縄跳びに悩む人は多いです。
SNSにもこんな風な声がたくさんありますね。
子供の縄跳びについて
子供が縄跳びがうまくできないので練習していますがみなさんはどんな縄を使っていますか?うまく飛べるこつとかあったら教えてください(引用:Yahoo!知恵袋「子供の縄跳びについて」)
縄跳びのコツ教えてください!
年長になる長男ですが、縄跳びが跳べません・・・
(引用:Yahoo!知恵袋「縄跳びのコツ教えてください!」)
そんな子供の縄跳びの教え方の方法は以下の5つです。
実際に保育園で縄跳びを教えた経験を含めて紹介します。
1.両足をそろえてその場でジャンプをする【膝伸ばす・胸を張る】
縄跳びのキモはジャンプです。
その場で両足をそろえてジャンプできるかが大きなカギとなりますね。
その場で両足をそろえてジャンプ。
コツは「膝を伸ばして」「胸を張る」です。
膝を柔らかくすると、ジャンプもしやすいですね。
2.1,2のリズムにあわせてジャンプを繰り返す【うさぎのリズムが大事】
両足跳びができたら、次はリズムです。
縄跳びは小刻みにジャンプのリズムを取ることが大事。
そのために、「1.2」と口で言いながらジャンプをさせましょう。
ウサギのリズムと教えるとできるようになります。
可能であれば、「1,2…1,2」と連続してジャンプをさせましょう。
3.大繩を用意して子供のタイミングに合わせて縄を通す
次に子供を立たせて、大人が縄を回してあげましょう。
これは成功体験をさせる意味があるのですが、縄を子供が跳んだタイミングで通してあげてください。
この時のポイントもジャンプです。
きちんとリズムよく、その場でジャンプできていなければ跳べませんので、様子をみて教えてあげてください。
4.縄を回して足の前で止める・跳ぶを繰り返す
いよいよ縄をまわします。
縄が上手に回せるかをチェックし、それができていない場合には縄を回す練習からします。
縄を回せたら、足の前に縄を置く、跳ぶ。
これを繰り返していきます。
縄を回す、跳ぶ。縄を回す、跳ぶ。繰り返しているうちに縄跳びを跳ぶことに慣れてきます。
5.繰り返し練習をする【前跳び連続で5回】
あとは、縄跳びを普通通りにして教えていきましょう。
ここまでくれば、繰り返し練習をすることで跳べるようになります。
縄跳びのコツは「その場で跳ぶ」「縄をしっかりと回す」の2つです。
根気よく付き合ってください。
youtubeで縄跳びの跳び方を勉強してみよう
また、指導者はこちらのyoutubeが参考になります。
・2回跳ぶステップが大事なことがわかる動画。
・子供の様子がわかりやすい動画です。
この2つも確認してみると、縄跳びの基礎とコツがわかりますのでご覧ください。
子供の縄跳びの教え方の注意点4選【イライラしないこと】
縄跳びの教え方ですが、注意点もあります。
子供に教えるとついつい、イライラしてしまいますが、それは間違い。
落ち着いて、冷静に教えてあげてくださいね。
縄跳びが嫌いにならないように【上達したら褒める】
縄跳びが嫌いにならないようにしてあげましょう。
練習ばかりするとイヤになってしまいますので、適度な感覚で。
そして、上達している部分はたくさん褒めてあげると良いですね。
子供にとって「縄跳びが嫌い」にならないようにしてあげてください。
ジャンプを縄を回す2つの動きが苦手で難しい
ジャンプと縄を回すという2つの動きをしなければ、縄跳びは跳べません。
それくらい難しいことです。
この2つが同時にできない時は、1つずつの動きを整えてあげると良いですね。
集中力は10分!毎日コツコツと積み上げる
子供の集中力は、長くても10分くらいです。
そのため、長時間の練習はNG。
本人がやりたいというまでは、短めに練習をさせておきましょう。
動きやすい靴と服装で練習をする
動きやすい靴と服装で練習をしましょう。
女の子だとスカートとかはやりにくいです。
動きやすい服を選んであげると良いですね。
子供の縄跳びの教え方で準備は大事【長さ・縄の選び方】
縄跳びの教える時に「準備」は大事です。
せっかく頑張っていても練習不足でうまくできないこともあるため、しっかりと準備してあげてください。
重さのある縄を選ぶ【ビニールよりも紐タイプ】
縄跳びは、値段がかかっても縄のタイプのものにしてあげましょう。
100均でも販売しているビニールタイプのものは慣れるまでは、跳びにくいです。
重さが適度にある方が跳びやすいため、最初は縄タイプの縄跳びを用意してあげてください。
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子供の身長に合わせて縄跳びの長さを整える
縄跳び長さを身長に合わせて整えてあげてください。
縄跳びが良くても、長さが整っていないと子供は跳べません。
縄の長さを整えるコツは色々とありますので、こちらの記事を参考にして下さい。
→ 縄跳びの長さの調節するやり方3選!切らずに短くする仕方はあるの?
縄の持ち手は優しく持たせる【握りこませない】
縄の持ち手は優しく握りこませましょう。
ぐっと握りこむと、うまく縄が回せなくなります。
少し力を抜いて縄を持たせると良いですね。
子供の縄跳びの教え方で上達をさせる方法【裏ワザも活用してみよう】
子供の縄跳びの教え方で、上達をさせる方法があります。
これはコツが必要ですが、上達をすればより良くなっていきますので、ぜひ参考にしてください。
縄跳びの中心に重さをつける・結ぶもあり【芯をつける】
縄跳びの中心におもりをつけましょう。
縄を結ぶ、トイレットペーパーの芯をつけるでも問題ありません。
そうやって、重りをつけることのより、縄を回しやすくしてくれるのです。
また、目でみてジャンプをする目安にもなる効果があります。
大人が前で一緒にジャンプする・見本を見せる
大人が前でジャンプを一緒にしてあげたり、見本をみせましょう。
子供は自分が縄を跳べていない理由がわかりません。
これは口で言われてもわかるものではありませんので、大人が目の前で見本をみせましょう。
もちろん、子供が縄跳びをし始めたら、前で一緒にジャンプをしてあげるのも大事なコツです。
二人跳びをしてタイミングを教える
あとは、大人と子供で一緒に二人跳びをしてみましょう。
二人で跳ぶタイミングを合わせて飛んでみると、子供はジャンプのコツ、跳ぶタイミングがつかめます。
1つの縄で2人がジャンプをしてみると、よりやりやすいでしょう。
子供の縄跳びの教え方のまとめ【焦らずに子供のやる気を引き出そう】
子供の縄跳びの教え方について書いてきました。
最初は難しいですかもしれませんが、ここで書いた5つのステップをすれば大丈夫。
順番に焦らずにさせるようにしてあげてください。
私も保育園でたくさんの子供を指導してきましたが、上記の方法だとうまくいきました。
縄跳びを成功させるコツは「ジャンプのリズム」「縄の回しかた」です。
この2つの動きがかみ合ったときに、縄跳びが成功しますので、やってみて下さい。
ただし、焦らずに子供のやる気を引き出すことはわすれないでくださいね。
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