自転車保険は子供も入るべき?おすすめの保険と保険料と補償を比較

子供が自転車に乗る時に「保険」に入っていますか?

保険?と気になった方もいるでしょうが、昨今子供の自転車事故により重大な問題になったり時には賠償金請求にあったりということがあります。

もちろん保険に入っていればそのようなことがあったとしてもお金の面で安心できる部分があるのですが、中には保険に入っていなかったために損害賠償のお金が払えず大変なことになっているというケースもあります。

大人の場合はまだ自分で判断をすることができますし、万が一のことがあったとしても対処ができますが子供の場合はできませんし、一つの判断ミスが重大な事故を招く可能性もあります。

そのような危険性もある子供の自転車は乗せる前にしっかりと対処をしておきたいものですね。

ここでは子供が自転車保険に入るべき理由や選び方、過去にあった重大な事故の事例も含めて紹介をしていきます。



自転車保険に子供は入るべき!必要性と理由について

自転車保険には入るべきです。

その理由について書いていきましょう。

自転車による事故は毎年約10万件くらい起こっており、平成29年度の調査を見てみると約9万407件となっており、交通事故の中の19.1%は交通事故による問題となっています。

実に交通事故の20%が自転車が関係をしている事故なので非常に高い水準であることは間違いありません。

平成19年には約17万件あった自転車事故が今では10万件を切っているので減ってきてはいるのですが、それでも自転車による事故が起こり、中には死亡事故となっているのです。

自転車事故を起こしている14歳以下の割合

自転車の事故は非常に危険なのですが、その中でも自転車事故の年齢層に注目をしてみましょう。

すると14歳以下の事故が約12%、15~19歳が約18.6%となっており、約30%は未成年の子供達が起こしている事故なのです。

自動車との事故が多く80%は自転車と自動車の事故でその50%が出合い頭の衝突となっていますので非常に怖いということがお分かりいただけると思います。

もちろん交通ルールを守っていても事故が起こりますが、中には「信号無視をしたらトラックとぶつかり大けがをした」「歩いている人のカバンに自転車がひっかかり転倒させ大けがとなった」というものがあります。

つまり、場合によっては信号を無視したために、歩道を自転車で通過をしたために事故を招くことがあるのです。

自転車事故の3つの種類

次に自転車の事故について紹介をしていきましょう。

自転車の事故には主に3つの種類があります。

知っておきたいのは自転車の事故は「加害者」になることもあれば「被害者」になるリスクもありますのでしっかりと認識をしておくことが重要なのです。

手軽で運動できる移動手段としては最高の道具なのですが1つ間違えると大きな事故につながってしまう危険なものであるのです。

何よりも人をケガさせてしまう加害者の自転車事故の3つの種類とは、

・自分がケガをさせる

・他人を怪我をさせる

・モノを壊す(損害を与える)

とくにこの3つの事故のリスクは知っておくべきですし、子供はどんな状況で事故を起こすかわかりませんので保険には入っておくべきですね。

自転車事故で問われる責任

事故を起こしても自転車ならば大丈夫と思うかもしれませんがそれは大きな間違い。

これは大人でも子供でも関係なく運転をしていた本人に責任を問われることとなります。

道路交通法上、自転車は車両の一種(軽車両)という扱いになりますので事故を起こす、物を壊す、人とケガさせるというのはすべて法律違反となり刑事上の責任を問われることとなります。

交通事故を起こした際には以下の2つの責任を問われることになります。

・刑事上の責任・・・相手を死傷させた場合は「重過失致死傷罪」

・民事上の責任・・・被害者に対する損害賠償責任

つまり、交通事故を起こした場合には2つの責任が生じ被害者に対しては見舞う、誠実に謝罪をするという道義的な責任を果たすことが重要となるのです。

事故を起こしたら子供だから許されるということはなく、大人でも子供でも関係なく責任が生じますので万が一に備えて保険には入っておくべきです。

ちなみに12歳の小学校を卒業をした子供からは責任能力があると判断をされています。

では、過去にどのような自転車事故があったのか?事例を書いていきましょう。

過去に自転車事故の事例を紹介!自転車保険は義務化すべき

自転車事故を起こすといろいろな責任が生じることがお分かりいただけたと思います。

もちろん大人だけではなく子供にも責任が生じますし、過去のは小学生が起こした事故により1億円ちかい損害賠償請求となったケースもありますので決して甘く見てはいけません。

では、過去にあった怖い自転車事故についていくつか紹介をしていきましょう。

損害賠償額も併せて紹介をしていきますね。

賠償額事故の概要
9,521万円男子小学生(11歳)が夜間、帰宅途中に歩道と車道の区別のない道路において歩行中の女性(62歳)と衝突。女性は頭蓋骨骨折等の傷害を負い、植物状態となって意識が戻らない状態になる。

神戸地方裁判所:平成25年7月4日判決

9,266万円男子高校生が昼間、対向車線を自転車で直進してきた男性会社員(24歳)と正面衝突。男性会社員に言語機能の喪失が残る。

東京地方裁判所:平成20年6月5日に判決

4,043万円男子高校生が早朝、赤信号で横断歩道を走行中、旋盤工(62歳)の男性が運転するオートバイと衝突。頭蓋内損傷で13日後に死亡。

東京地方裁判所:平成17年9月14日に判決

6,779万円男性が夕刻、片手運転で下り坂を高スピードで走行し交差点に進入、横断歩道を横断中の女性(38歳)と衝突。女性は脳挫傷で3日後に死亡。

東京地方裁判所:平成15年9月30日に判決

(参考資料:損害保険協会「自転車事の事故」)

上記3つは小学生と高校生が起こした自転車事故でいずれも未成年が起こしている事故です。

そのような事故でも4,000万円を超えていたり中には1億円をこえるような事故も起こっているのですのでたかが自転車事故かもしれませんが甘く見ない方が良いでしょう。

請求させる損害賠償の内訳

上記は自転車事故の中でも本当に大きな事故の損害賠償請求となっているのですが、損害賠償の内訳というのはどのようなものなのでしょうか?

損害賠償といわれるとそれを請求されているように感じますが、実は種類は多岐にわたるので種類を書いていきましょう。

・治療費・・・事故で負った傷害の治療にかかった通院や入院費用。

・入通院慰謝料・・・入通院が必要な傷害を負わされた精神的苦痛に対する慰謝料。

・休業損害・・・事故の負傷により仕事を休んだ際の収入に対する保障。

・後遺障害慰謝料・・・事故で後遺症を負わされた精神的苦痛に対する慰謝料。

・死亡慰謝料・・・事故で被害者を失った遺族の精神的苦痛に対する慰謝料

・逸失利益・・・事故で後遺症を負わないまたは死亡していなければ、本来得られていたはずの将来の収入に対する保障。

このように損害賠償が大きくなるのは相手に後遺症を残す(もしくは死亡)というケースはほとんどです。

損害賠償の中でも「後遺障害慰謝料」「死亡慰謝料」「逸失利益」の3つは高額請求のケースが多いです。

損害賠償の相場金額

もちろん自転車事故を起こした場合でも打撲やねん挫というような軽症を負った場合には「治療費」「入通院慰謝料」「休業損害」の3つの請求で収まるケースが多いです。

損害賠償請求は治療期間で決まることがほとんどですので一概に相場はいくらとはわからないのですが数週間で終わる場合には数万円~10万円程度。

治療に1~2か月程度の場合には10~30万円程度になる可能性が高いです。

あとはケガの状態次第で請求額が変わるというのが一般的となっています。

子供におすすめの自転車保険と選び方のポイント

ここまでは子供を自転車保険へ入れるべき理由についてきました。

保険なのでもちろん「万が一」に起こることに備えるものなのですが自転車の場合はその万が一が本当に起こる可能性があり、自転車事故を起こしている30%が未成年であります。

過去の事例で紹介をしたように重大な事故を起こした場合には取り返しのつかないことになりますし、損害賠償も支払えるものではありませんので入っておくべきです。

それも小さな子供ならば車にぶつけて傷をつけたりする可能性もあるのでなおさら自転車保険には入っておくべきですので理解をしておきましょう。

ここではおすすめの自転車保険についていくつか紹介をしてきますので、最適なものを選んでくださいね。

自転車保険の選び方

自転車保険の選び方について書いていきましょう。

もちろんいろいろな保険があるのはもちろんですが、自転車保険はどのような観点から選ぶべきなのでしょうか?

おそらく子供がいる人の多くは事故を起こした相手が大丈夫なのか?と言う点がとても気になると思いますので以下のポイントをチェックしてください。

・相手への補償の内容(金額、補償の範囲)

・運転者本人の治療費用についてどこまで保証があるのか?(死亡、入院、通院などそれぞれの保障の有無と補償額)

・保障の対象は本人だけなのか?それとも家族も含まれるか?

・示談交渉サービスがついているか?

・その他の特約や付帯サービスについて。

このように保障内容と保険料、加入のしやすさなどをトータル的に考えるべきですね。

セブンイレブンで加入できる自転車保険

セブンイレブンで自転車保険?と驚く方もいると思いますがセブンイレブンで加入ができる保険があるのです。

三井住友海上保険の自転車向け保険でセブンイレブンにある店頭コピー機から24時間365日手軽に加入をすることができる人気の保険です。

【相手への保障】

自転車事故を起こす。その他の日常生活で起こした事故に対しても対応可能で最大3億円が支払われます。

【本人への保障】

入院1日につき4000円、手術1回につき4万円(入院以外の手術は2万円)

本人が死亡、もしくは後遺障害を負った場合に290万円

【加入プラン】

本人だけと家族プランの2パターンがあります。

【示談交渉サービス】

事故を起こした本人の代理となって事故の解決の交渉などに取り組んでくれるサービスのことで主に保険会社の社員が行います。

【保険料】

・一人様プラン・・・年間3,990円(月333円程度)

・家族プラン・・・年間7,210円(月601円程度)

セブンイレブンで入る保険公式ページへ

ネットで加入できる自転車保険

東京海上日動の自転車利用者向け保険「eサイクル保険」は、インターネットで加入可能。

補償の手厚さにより3タイプがありますので、ここではBのスタンダードプランについて書いていきますが保障内容によって加入プランを変更してみましょう。

【相手方への補償】

自転車事故をはじめ、その他日常生活でおこした事故等の相手方への補償として最大1億円が支払われます。

【本人の補償】

入院1日につき3000円、手術1回につき3万円(入院以外の手術は1.5万円)。

本人死亡時に300万円、後遺障害では12万円~300万円が補償されます。

【加入プラン】

運転者本人のケガの補償について、本人型、夫婦型、家族型に分かれています。

プランの中には相手方への補償である個人賠償責任保険付きがありますので、それに家族の誰か一人が加入をしていれば家族の誰が事故をおこした場合にも相手へ補償は行われます。

【示談交渉サービス】

代行で示談交渉をしてくれるサービスがあります。

【保険料】

・Aプラン(充実プラン)・・・5,600円(月480円)

・Bプラン(スタンダードプラン)・・・4,060円(月350円)

・Cプラン(個人賠償責任なしプラン)・・・2,290円(月200円)

東京海上日常 eサイクル保険(自転車利用者向け保険)公式ページへ

スマホで簡単に入れる自転車保険

ロードサービスが好評のau損保の自転車保険はスマホで加入が可能です。

auの携帯ユーザーなら、申込や決済がかんたんにできますが、ドコモやソフトバンクなど他の携帯を使っている人も申込可能。

補償の手厚さにより3タイプがありますが、ここでは一番シンプルな「ブロンズコース」について書いていきます。

【相手方への補償】

自転車事故をはじめ、その他日常生活でおこした事故等の相手方への補償として最大2億円が支払われます。

【本人の補償】

入院1日につき4000円、手術1回につき4万円(入院以外の手術は2万円)、

本人が死亡、もしくは後遺障害を負った場合に250万円。

※本人の補償額は、自転車事故の場合、それぞれ倍額になります。

【加入プラン】

本人のみの「本人タイプ」と、家族が含まれる「家族タイプ」、配偶者を含まない「本人・親族タイプ」があります。

自転車無料配送、自転車ロードサービスがついています。

ネット申込ランキング1位を獲得しています。

【示談交渉サービス】

示談の交渉は代行をしてくれます。

【保険料】

・本人タイプ・・・月々360円~

・家族タイプ・・・月々740円~

・本人や親族タイプ・・・月々610円~

au損保「自転車向け保険Bycle」公式ページへ

自転車保険は子供も加入すべきのまとめ

自転車保険は子供も加入すべきか?という点について書いてきました。

ここで紹介をしたように驚くような賠償金の請求がくる場合もあり、特に運転が不安定な子供ほどそのようなリスクもあります。

もちろんいつ起こるかわかりませんし、事故は起こらないかもしれませんが5分に1件自転車事故が起こっている計算となるので保険へ加入をしておくべきです。

年間に5,000円程度の保険料なので安心を買うと思うと良いでしょう。

あとは子供の性格や危険度などをママとパパが考えて補償が手厚いものにするのか?薄くても大丈夫なのか?などを判断すればよいですね。

何よりも万が一のことを考えて自転車保険を選びましょう。

須藤 崇代表

投稿者プロフィール

保育士と介護福祉士の資格を持っています。

【経歴】
保育介護の専門学校卒業 → 公立保育園の臨時職員 → 私立の民間保育園で現場の保育士 → 大手塾のインターナショナルスクール開園&マネージャー → 別会社のインターナショナルスクール園長&幼児教室教室長。

現場の保育士を8年経験をし、その後は認可外保育園であるインターナショナルスクールの開園や運営、管理職などをしてきました。

※幼児教室の教室長もしてきて小学校受験の指導&合格実績あり

保育コンサル、保育組織改善、子育て相談など子供関係の仕事やっています。

他にもアフィリエイトで実績があり、ブログ運営などにも精通しておりWordpressでホームページも作れますし子育て関係のライターもできます。

保育×子育て×WEBという3つの知識持っています。

https://banbi-no.com

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現在37歳で関西の奈良県に住んでおり、小学生の娘も2人いるお父さんで最近はキャンプにハマっています。

元男性保育士で認可保育園で働いた経験、認可外保育園の立ち上げ、集客、営業、管理職などもしてきた異色の保育士。

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