胃腸炎で保育園は何日休む?いつから行ける?登園許可書の必要性

胃腸炎で保育園は何日休むのでしょうか?

子供の病気でも多い胃腸炎。

ロタウィルス、ノロウィルスなど胃腸炎にもいろいろな種類があるのですが、毎年保育園や幼稚園など集団の場では広がりやすく感染をする子供も多いです。

そこで、迷うのが「いつまで休む?」「いつから保育園へ行ってもよいのか?」と言う点です。

この記事では胃腸炎の症状や原因、保育園への登園について書いています。

記事を読み終えることで、胃腸炎に感染をしたときの対処法がわかります。保育園にはいつから行けるのかがわかります。



胃腸炎で保育園は何日休む?いつから行ける?登園許可書の必要性

胃腸炎になると保育園を何日休むのかは難しいものです。

その理由は感染をする胃腸炎によって症状や体調もことなるためですね。

胃腸炎には細菌性のものとウィルス性のものがあり、毎年冬に流行をするのが一般的です。

ウィルス性の中にはロタウィルス、ノロウィルス、アデノウィルスなど様々な種類があり、下痢、嘔吐、発熱、腹痛といった症状がでます。

症状も子供によって異なり腹痛だけの子供もいます。

基本は「熱が下がり、症状が落ち着き、十分に元気になったら」登園をしてもよいことになっており「何日という明確な日数はない」というのが現状です。

そこには胃腸炎の独特の症状が原因として挙げられます。

胃腸炎は保育園で登園禁止!下痢と嘔吐がしんどい病気【症状を解説】

胃腸炎に感染をすると、まず保育園や幼稚園など集団の場はすべて登園禁止となります。

理由は「感染の拡大を防ぐため」です。

胃腸炎の多くはウィルス性だと先ほどかきましたが、嘔吐物、排泄物など簡単に感染源となり広がってしまうためです。

保育士の先生の身を守るねらいもあり、保育園へは上記のように登園をするまでは休む必要があります。

保育園も健康で元気な子供を預かる施設ですので、そもそも胃腸炎で体調の悪い子供を預かることはできません。

胃腸炎で保育園は何日休む?下痢だけはいつから?【感染拡大に注意】

子供の体調がもとに戻るまでは個人差があります。

そのため、胃腸炎は「何日休む」という明確な規定はありません

ただし、胃腸炎は食事ができないことが多くほとんどが水分補給だけでおわってしまいます。

体が弱っている状態で保育園や幼稚園に登園をさせると、他の感染症や病気にかかってしまう可能性もあるため無理は禁物ですね。

特に気をつけたいのは「下痢」です。

胃腸炎になると、自分で排便をコントロールできなくなりますのでお腹の中から水のようにでてしまうことがあります。

下痢は他の子供への感染源となるため、たとえ嘔吐や発熱などの症状がなかったとしても下痢は要注意ですし登園はしてはいけません。

厚生労働省のガイドラインに準ずる保育園登園!胃腸炎は何日?

胃腸炎に関しては厚生労働省のガイドラインに準ずることが基本です。

そのガイドラインをみてみると以下のような記載があります。

罹患(りかん)した場合の登園のめやすは、「嘔吐、下痢等の症状が治まり、普段の食事がとれること」である。

つまり、子供が元気になるまでは登園を控えるように指示をされます。

また以下のような症状がある場合には登園を控えるべきだといわれています。

<下痢の場合>

24 時間以内に複数回の水様便がある、食事や水分を摂るとその刺激で下痢をする、下痢と同時に体温がいつもより高いなどの症状がみられる場合。

朝に、排尿がない、機嫌が悪く元気がない、顔色が悪くぐったりしているなどの症状がみられる場合

<嘔吐の場合>

24 時間以内に複数回の嘔吐がある、嘔吐と同時に体温がいつもより高いなどの症状がみられる場合。

食欲がなく、水分も欲しがらない、機嫌が悪く元気がない、顔色が悪くぐったりしているなどの症状がみられる場合。

(一部引用:厚生労働省「保育所における感染症対策ガイドライン」)

このガイドラインに保育園に準じなければなりません。

基本的は登園の目安として「下痢止めなどを使わずに24時間症状がでなくなるまで」が基準となります。

あとは保育園によって「通常の食事がとれるようになること」という明記もあり、下痢止めや嘔吐止めの薬は一切あずかってくれませんので注意をしましょう。

感染拡大の危険性あり!保育園が胃腸炎の登園を禁止する理由

胃腸炎はとにかくうつります。

保育園でも胃腸炎への対応はかなり厳しくなっており、昔は下痢や嘔吐を1回したくらいでは送迎をお願いすることはなかったのですが今は当たり前のようにお願いします。

感染力があまりにもつよいことから保育園によっては「下痢(水下痢、匂いが強烈)」「嘔吐が明らかにおかしい」という場合は即お迎えになります。

排便や嘔吐物も感染源となり得ますので、今は汚れた服なども洗うことも禁止をされている自治体がほとんどです。

それくらい感染力が強いため、保育園は拡大を未然に防ぐ、子供もリスクがあるため禁止にしているのです。

また、潜伏期間もわずか1~3日とすぐに発症をするため感染が一気に拡大してしまう点も注意が必要なのです。

胃腸炎に子供が感染したときの対処法6選!登園許可書はいつもらう?

次に子供が胃腸炎に感染をしたときの対処法について書いていきます。

子供によっても対応方法が異なりますが、胃腸炎は大人が感染をしてもしんどい病気となりますので対応をしてあげてください。

また、胃腸炎になると早くても3日、場合によっては1週間ていど回復にかかる場合もありますので仕事の調整も必要です。

1.病院を受診し薬を処方してもらう

病院を受診し、薬を処方してもらいましょう。

胃腸炎に特効薬はないのですが、原因がわかれば病院で正しい薬や治療方法を教えてもらえます。

病院は小児科や内科、消化器内科でかまいませんので必ず受診をして登園までの指示を仰ぎましょう。

胃腸炎に発症前でもぐったりしている、吐き気がある、元気がないなどの場合は受診を検討してくださいね。

2.安静と水分補給が基本【吐き気がある時は横に寝かせる】

特効薬はありません。

そのため、胃腸炎は安静と水分補給が重要です。

特に下痢や嘔吐が頻繁になるため、体のなかから水分が全部でてしまいますのでしっかりと摂らせるうようにしましょう。

おすすめは経口補水液で塩分なども入っているためおすすめです。

アクエリアスやポカリスエットは甘みが強く吐き気をもよおすためNGです。

あとは水やお茶などでも構いませんし、水系がダメならばゼリー状のものでもかまいません。

吐き気がある場合は横に向かせて寝かせるなど対処もしておきましょう。

3.食事は消化の良いものを食べさせる

食事を摂らせる場合は消化のよいものにしておきましょう。

おそらく、胃腸炎になったばかりは食欲もないと思いますので無理に食べさせる必要はありません。

水分補給をしておき、落ち着いてから食べるようにしましょう。

胃に負担を書けないものがおすすめですので「おかゆ」「うどんやそうめん」「柔らかくにた野菜スープ」などが良いです。

避けたい食べ物は「乳製品」「菓子パン」「ラーメンやパスタ」「脂っこいもの」など胃に負担をかけるものは食べさせないほうがよいですね。

4.ママとパパは仕事の調整する【交代で休むことも検討する】

次に子供を家で見ておく必要があります。

胃腸炎は風邪と違い、急に吐いたり、下痢が出たりと症状をこまめにチェックしておかなければなりません。

ママもしくはパパは会社を休んできちんと様子をみておきましょう

1週間はかかる場合がありますので、交代で休む、もしくはどちらかが休むなど夫婦で話し合いをしてください。

→ 保育園の呼び出し基準は熱と下痢?電話の対応3選と職場での対処法4選

5.兄妹やママとパパに感染させないように気を付ける【隔離】

あとは兄弟やママとパパも注意をしておきましょう。

胃腸炎は見ていた人も感染をしてしまうというケースが多く、実際に子供が感染したら家族全員が感染をしてしまったというケースのあります。

特に兄弟がいる場合は、胃腸炎に感染をしている子供との接近はさけておき遠ざけておきましょう。

手洗いうがいは必須で、消毒は次亜塩素酸ナトリウムが含まれているものを使用して下さいね。

アルコールは一切意味がありませんので注意をしましょう。

6.登園許可書を医師にもらう【登園日の決定】

次に登園許可書を医師からもらいましょう

登園許可証は「保育園へ登園をしてもよいですよ」という許可をもらうものです。

保育園は提出を求められることがおおいため、胃腸炎が快方に向かった時点で病院へいきもらってください。

登園許可証は「登園をしてもよいですよ」ということになりますが、「感染しませんよ」という証明ではないことを理解しておきましょう。

胃腸炎は保育園を何日休むのまとめ!無理をさせないことがコツ

胃腸炎にはいろいろな種類があり、保育園を何日休むのかということについてかいてきました。

胃腸炎は個人差があり、体の状態が良くならなければ登園ができないため、明確に「〇日」ということができません。

あくまでも医師の指示に従うことになります。

理由は感染力がつよく、拡大をさせる恐れもありますし、きちんと回復をしていない状態で登園をすると他の病気や再び胃腸炎を感染してくる可能性もあります。

無理をさせると余計に長引くこともあり得ますので、無理をさせないことが重要だといえますね。

Taka

Taka代表

投稿者プロフィール

元保育士の保育士ライフ運営者takaです。

・保育園の現場経験から園長になった経歴の持ち主

・子供の教育や幼稚園、小学校受験を担当し多数の合格実績もあります。

・2児の父で現在はサラリーマン(営業)をしながら副業でブログやライターなどの仕事をしてます。

・趣味は筋トレ、ランニング、キャンプ、フットサルと体を動かすことが好き。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

運営者情報

taka
元保育士で保育士ライフ運営責任者のtaka

【経歴】

・現場の保育士から保育園の園長になった経験

・子供の教育関係の経験あり。幼稚園、小学校受験に関しては知識あります。

今は元保育士として普通のサラリーマン(営業)をしています。

【簡単な紹介】

関西に住んでいる二人の子供がいるお父さんです。趣味はキャンプと筋トレ、フットサル。

今はサラリーマンをしながら副業を実践中!

ブログの複数運営やWEB関係コンサルや個別相談、WEBマーケ。個別のブログ運用コンサルも実践中。

【サイトの運営目的】

子育てって難しくて悩みがつきません。

そこで、いろんな情報をお伝えすべくブログを立ち上げました。

保育士の情報、赤ちゃん、子育て、育児、教育など幅広い「子供」を中心とした情報を発信中です!

実は認可保育園の研修に使われているブログなんです。

 

コンサル依頼、講演依頼、広告掲載依頼など気になることのお問い合わせはこちら

お問い合わせ

保育士ライフのTwitter

ページ上部へ戻る