保育園児の事故の安全対策5選!子供の犠牲は辛い【大津市/八王子市】

保育園児の事故が大津市と東京都の八王子市で起こりました。

大津市の痛ましい事件があったことは記憶に新しいのですが、東京の八王子でも同様の事故が起こりました。

私も今は保育士をしていませんが、散歩で信号を渡ることをたくさん経験してきており、「まさか車が来る」とは思っていません。

もちろん青信号で子供達を安全な場所へ連れて行っている状態で・・・。

しかし、実際にこのような事故が起こっている現実を考えると「どうすれば防げるのか?」「このような事故が二度と起こってほしくない」と心より思います。

何よりも亡くなっている子供もいると思うと、いち保育士として非常に心が痛いです。

保育園児の事故が今後起こってほしくないということを考え、私なりに安全対策を考えたので記事にしてみました。



保育園児の事故の安全対策5選!子供の犠牲は辛い【大津市/八王子市】

この2019年に保育園の児童が車にひかれるという痛ましい事件が実は2件も起こっています。

よくご存じの滋賀県大津市で起こった事故が5月8日に起こりました。

それとは別に東京都八王子市で11月に事故が起こりました。

何とこの半年で2回も起こっているので、保育園児の事故2つの概要な内容について書いていきます。

大津市の事故の概要

こちらは最初に起こった事故です。

事件名は大津園児死傷事故という名前の事故です。概要は京都新聞から引用をさせていただきます。

大津市大萱6丁目の丁字路で、右折中の乗用車と直進の軽乗用車が衝突した。歩道にガードレールはなく、軽乗用車は衝突のはずみで、散歩中に信号待ちをしていた「レイモンド淡海保育園」の園児や保育士計16人の列に突っ込んだ。男児と女児=ともに当時(2)=が死亡し、14人が重軽傷を負った

(引用:京都新聞「大津園死傷事故」)


残念ながら園児が2名亡くなるという悲しい事件となってしまいましたし、散歩に引率をしていた先生達も怪我をしています。

何よりも私は目の前で事故が起こった子供たちを守った先生達の心の傷も心配になります。

犯人は「子供がかわいいなと見ていた」ということでよそ見の影響が大きいと考えられます。

東京八王子の事故の概要

次に東京の八王子で起こった事故についてです。

こちらも概要を見ていきましょう。

11日午前10時20分ごろ、東京都八王子市宇津木町の都道で、散歩中の保育園児らの列に軽トラックが突っ込んだ。警視庁八王子署によると、園児4人と引率の女性保育士、運転手の男性の計6人が病院に搬送された。

事故に遭ったのは近くの「わらべ保育園」の園児ら。けがをした園児は男児1人、女児3人でいずれも軽傷。

(引用:Yahoo!ニュース「散歩中の園児らの列に車接触 計6人病院に搬送 東京・八王子」)

こちらは不幸中の幸いに園児7名の怪我が軽傷で良かったです。

しかし、こちらも自動車が園児へ向かって突っ込んでくるという恐怖は消せませんので、子供も保育士も心が大丈夫か心配になります。

保育園児の事故への対策案5つ考えてみた【二度と起こらないでほしい】

散歩というのは子供にとってとても楽しいものです。

前日に「明日散歩へ行くよ」と伝えると「やったー」と子供たちは喜び、中には楽しみすぎて寝られない子供もいるものです。

でも、こんな悲劇が起こってしまって本当に残念です。

私は保育士としてブログ発信をしており、現場の保育士としてよく出掛けていましたし管理職として見守ることもありましたのでその経験も踏まえて書いています。

もちろん事故が起こらないことが良いのですが、起こりえる可能性が高いです。

それならば、事故が起らない対策と保育園や市区町村がしなければなりません。

1.散歩へは担任と安全対策の先生をつける【園としての対策】

散歩へ行くと先生たちはいろいろなことに目を向けなければなりません。

例えば、不審者、車、自転車、動物、勝手に写真を撮る人などたくさんのものから子供を守らなければなりません。

先生たちがいろいろなところへ目を向けなければなりませんので子供に集中できません。

しかし、担任は子供に集中をしもらい、安全対策のためについてきている先生には周辺や車などを見てもらうようにすると安全面での向上が期待できます。

大津市の事件は先生たちは橋へ子供寄せていましたがそれでも事故が起こったのです。

せめて周辺に集中し車がくることが察知できていれば防げたかもしれませんので、配置人数に1人の先生がついていき周辺に目を向けるルールを設けてほしいと思います。

2.散歩のときは先生をプラス一人付けられる補助金の策定【役所がすべき】

先ほど散歩へは先生を一人追加して連れて行くというルールを設けるべきだと書きました。

「そんなの簡単にできるでしょ」と思う方いますがそんな簡単なことではありません。

昨今、保育園は人材不足の関係で散歩に余剰人員をつけることもできない現状があるのです。

補助金や運営費も削られているため市区長村や国がフリー保育士を設置を義務化し、散歩へ連れていく。

そのための補助金を用意して未来ある子供達への安全対策をしてほしいですね。

3.各園による散歩コース危険マップの作製及び周知【園の対策】

各園ではこのような事故が起こりえる場所をリストアップをしましょう。

そのリストアップをしたものを全員がきちんと周知し、理解をしてから散歩へいきましょう。

行く公園や場所が決まったら、行く前に気を付ける場所と散歩へ行く先生たちで声に出していくと気を付けるポイント、周辺を見るべきポイントがわかります。

リストアップをできていても、全員で周知まで至っていないケースもありますので今一度車の事故が起こりそうな場所まできちんとリスtアップしてみましょう。

4.青信号になってから5秒待ち周辺確認ルールの徹底【先生たちの対策】

散歩中に子供と一緒にいるとついつい信号が青になったタイミングで渡ってしまいます。

しかし、八王子の事故はわたっている際に車が突っ込んできた結果事故になっています。

そのため、信号が青になったタイミングではなく青信号になってから5秒待って行動をするというルールを設けてみると良いと思いますね。

子供を連れていると横断歩道を早くわたらないと最後までいけないことがあります。

特に短い信号だと困ってしまうことも多いため保育園の周辺の歩行者信号を長くするなどの対策も取ってくれればうれしいなと思いますね。

海外は横断歩道の手前に段差を用意しているところもありましたので、保育園の周辺はスピードを落とさざる負えないような対策をしても良いと思います。

5.保育園周辺1kmの交差点へガードレールの設置を早急に行う【国がやるべき】

これは国として実施をしてほしいのですが、大津市の事件はガードレールがあれば防げた事故です。

しかし、それがどのような事情で設置がされていなかったのかは分かりません。

起こってしまった事故を教訓に全国の保育園の子供達が安心をして遊びに行けるようにするためにも早急に保育園の散歩へ行くための半径1km圏内はすべてガードレールの設置を実施してほしいと思います。

無償化よりも安全な環境作りを熱望

今回の2つの事件を受けて感じることは幼児教育無償化よりも「子供の安全」を最優先してほしいと思いました。

無償化によって「料金の便乗値上げ」をしている幼稚園がたくさんあります。

結局税金を投入した無償化は、私立幼稚園の経営者の肥やしになってしまっており保護者がため息を出すほどあきれている現状があります。

そこに無駄な税金を投入するのならば、このような事故が二度と起こらないような対策をしてほしいと願いますね。

二児の親として被害者の気持ちと思うと辛い

私は元保育士ですが、2人の娘の父でもあります。

そのため、今回のような事故を見たときに被害者の親の気持ちを思うと心が苦しくなります。

保育園という場で働いてきたからこそ余計に感じることがありますし、加害者は「前をいなかった」では済ませられない事故です。

しっかりと罪を償ってほしいと思います。

また、保育園の会見もつらかったですので園長先生や経営者の方の心もしっかりと落ち着いてくれることを祈ります。

保育園児の事故の安全対策のまとめ

保育園児の事故について書いてきました。

私は今後事故が起こってほしくない、楽しい散歩は子供達にとって「楽しかった」「また行きたい」と思ってくれるようなものになってほしいと思います。

あくまでも元保育士の視点としてこのような事故が起こらないような対策ができることを祈ります。

Taka代表

投稿者プロフィール

保育士と介護福祉士の資格を持っています。

【経歴】
保育介護の専門学校卒業 → 公立保育園の臨時職員 → 私立の民間保育園で現場の保育士 → 大手塾のインターナショナルスクール開園&マネージャー → 別会社のインターナショナルスクール園長&幼児教室教室長。

現場の保育士を8年経験をし、その後は認可外保育園であるインターナショナルスクールの開園や運営、管理職などをしてきました。

※幼児教室の教室長もしてきて小学校受験の指導&合格実績あり

保育コンサル、保育組織改善、子育て相談など子供関係の仕事やっています。

他にもアフィリエイトで実績があり、ブログ運営などにも精通しておりWordpressでホームページも作れますし子育て関係のライターもできます。

保育×子育て×WEBという3つの知識持っています。

https://banbi-no.com

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現在37歳で関西の奈良県に住んでおり、小学生の娘も2人いるお父さんで最近はキャンプにハマっています。

元男性保育士で認可保育園で働いた経験、認可外保育園の立ち上げ、集客、営業、管理職などもしてきた異色の保育士。

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