非認知能力の子供を伸ばす育て方3選とは?保育園や学校で大人が重要

非認知能力の育て方がわからない。

そもそも非認知能力という言葉をあまり聞いたことがないかもしれませんが、今教育業界や保育業界などでは話題です。

文部科学省や厚生労働省もこの「非認知能力は将来重要」だと考え、学校教育や保育に取り入れていこうという考えが進んでいます。

しかし、「非認知能力」とはどのような能力なのか?育て方も分かりませんよね?

この記事ではその非認知能力について書いています。

記事を読み終えることで非認知能力の意味や育て方、認知能力との違いがわかります。



非認知能力の子供を伸ばす育て方3選とは?保育園や学校で大人が重要

非認知能力とはどのような力でしょうか?

これは「テストで測れない力」「見えない力」「生きる力」なんて呼ばれているものです。

非認知能力とは反対の言葉で認知能力という力があります。

認知能力は学校のテストや試験で測ることのできる「知識」「技術」などの部分でIQなんて呼ばれたりするものです。

それに対して非認知能力はテストをしても測ることのできない力を育てるために必要な力ですね。

幼児期の重要性を説いたのはジェームズヘックマン教授です。

2000年にノーベル経済学を受賞した方で「5歳までの教育が、人の一生を左右する」という言葉を説いたことが始まりです。

その実験や内容については子供がお金持ちやお金を稼ぐようになる方法とは?幼少期の投資が重要に書いています。

非認知能力とは?子供を伸ばすの4つの力

非認知能力は5つのスキルに分けることができます。

意欲、関心:自分の興味があることや関心があることを努力をして身につけたり、学んだりすること。

協調性:一人ではなく周りの人と協力をして大きな力を生み出すことができるスキル。

忍耐力:うまくいかなくても我慢をする、コツコツと継続して粘り強く続けることができるスキル。

計画性:ゴールへ向けて物事を順序立ててかんがえ、手順や方法を考えるスキル。

このように実際には目には見ることができない、テストで測ることができないスキルや力を伸ばすことが将来の子供のために伸ばすべき力だと認識をされています。

非認知スキルはこれから学校や保育園で育てる力

このようなスキルは一日で身に付くものではありません。

保育園や幼稚園、小学校などで子供達が生活していく上で身に着けていくものであり「生きてくために必要な力」であると言われています。

これらの多くは幼児期から小学校までに学び、将来の人生を大きく左右をするとされており日本でも注目をされるようになりました。

非認知能力の育て方3選!自己肯定感を大事にする教育

非認知能力を育てるためには3つの力を育むと良いといわれています。

紹介をしたように「目には見えない」力が非認知能力ですので、どのように育てるのかは難しいものです。

しかし、これから紹介する3つのスキルを理解しておけばより育て方が変わってきます。

IQが高いから成功をするとは限りませんが、非認知能力を育てればよい人生が待っていると言われているくらい大事な力なのです。

その3つは、以下のものです。

1.愛着関係を築き、自己肯定感を身に着ける

2.物事に取り組む過程

3.思いやりを持って一人の人間としての対応

では、詳細について書いていきましょう。

何よりも大人の関わりが重要なので、意識をしてかかわるように、声掛けをするようにしてください。

1.愛着関係を築き、自己肯定感を身に着ける

愛着関係とは子供の身近な人との関係性のことです。

これは非認知能力を育てる基盤として考えらえており、親や先生など大人の人たちと関係性を作ることが大事ですね。

愛着とは特定の人との間に築かれる情緒的な結びつきのことで、乳幼児期から大事にすべきものです。

例えば、抱きしめる、抱っこをする、泣いたらあやす、お腹がすけば授乳をしてくれる(食事を作ってくれる)ということを赤ちゃんの時期から大事にすることです。

教えるというよりは日々の関わりが重要です。

子供としっかりと関係を築き、愛して愛されることにより子供の愛着と大人との愛着関係がよりできてきますし、自分を認める「自己肯定感」も育てることになるのです。

2.物事に取り組む過程

次に物事に取り組む過程や流れを褒めるというものです。

大人がやりがちなことは「結果」を求めること、「結果しか」見ないことです。

テストで90点を取ってきたときに「90点か。あと10点あれば」と言うよりも「この問題解けたの?スゴイ」「難しい問題だったのに最後まであきらめずにできてすごいね」と過程を誉めてあげましょう。

そうやってほめてもらえると「最後までやり抜く力」「我慢強さ」「自制心」「意欲」が育ちますので結果よりも過程を褒めてあげてください。

失敗もしていますのでそこから育つことがありますね。

他にも本を読んでいる子供に「どうだった?」ではなく「どんな内容かママに教えて」と想像力を働かせるような聞き方をしたり、歴史に興味があるのならば一緒に歴史の建物を作ってみるなど好奇心を育てることも大事ですし計画性も育ちます。

ついつい結果や成果に目が行き勝ちですが、それよりも長い目でみて将来につながる育て方をしましょう。

3.思いやりを持って一人の人間としての対応

次に子供だからという考えではなく「一人の人間」として育てることが大事です。

例えば、オムツを変える時にも「オムツがきれいになって気持ちがいいね」と表情を見せながら話しかけると良いです。

年齢が上がると「○○しなさい」と言ってしまいがちですが、親が導くのではなく子供に考えさせましょう。

「○○(子供の名前)はどう思う?」「どっちが良い?」「どう感じる?」と言うようにその子の考えや工夫を尊重することを意識して言葉かけをしてください。

そうすることで子供自身も人を思いやる気持ち、意見を聞き入れるなど相手への関心協調性や共同性が身につきますし、表現をする力も身に付きます。

自分で決めるとコツコツとやり抜こうとする力も身に付きますので忍耐力、我慢強さも身に付きます。

何よりも子供が没頭できる環境を整えることがこの3つに共通をしている力といえますね。

非認知能力を育てる保育を1歳から実践

この力が大事だといわれてからは、保育園でも導入をしているところも多いです。

しかし、正解がない保育となるため「自己肯定感」「自分で決める力」など子供自身に決めさせることを基本として保育を実践しているところが多いようです。

まだまだ少ないですが、非認知能力は幼児期が最も大事だといわれています。

幼児期に育つ環境が子供の将来に大きく影響をしますので保育園の指導方法も気にしておきたいものですね。

非認知能力と発達障害との関係性

実はこの非認知能力は普通の子供だけではなく、発達障害の子供にとっても大事だと言われています。

発達障害の子供にとってはテストなどで点数化されることはとても苦手です。

しかし、認知能力を育てたとしても子供の能力が伸びるとは限りませんしおそらく伸びません。

その力を伸ばそうとすることが逆効果となりえますが、非認知能力は発達障害の子供にも効果を得られるものにできます。

発達障害児も非認知能力を伸ばすべき

発達障害の子供は人と書かわたり、することが苦手な子供も多いです。

しかし、知的なテストも苦手ですね。

そこを伸ばすよりも見えない力である非認知能力を伸ばすためにできることをすべきです。

・人と人とのかかわりを学ぶ。

・人の気持ちを読む力を身に着ける。

・自分の気持ちをコントロールする。

たとえ勉強ができたとして、良い仕事について、高収入を得て、犯罪などを起こさないとは限りませんが非認知能力が高い子供は違います。

定職につき、良い人生を送っているという結果が出ていますので発達障害を持っていることも関わらず非認知能力を鍛えてあげることは大事です。

非認知能力の育て方のまとめ

非認知能力は今後最も育てなければならない力です。

私もたくさんの子供と接してきて「自分の考えを持っている」「正しい選択ができる」「人に流されない」子供は将来も楽しみだなと思いますね。

野球の大谷翔平さん、サッカーの久保建英さんにしても自分で最良の選択をしてわたっているあたりは非認知能力の見本としてぜひ参考にしたいモデルだといえます。

今の日本の教育では手遅れのようなものになってしまっていますが、より見えない力を持っている子供が将来大成する可能性がありますので子供を接する人は非認知能力についてしっておきましょう。

Taka

Taka代表

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takaです。

園長経験もある異色の元保育士。

子供はもちろんめっちゃ好き!!

今は副業サラリーマンとして、子供関係の仕事とWEB関係の仕事をしています。

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元保育士で保育士ライフ運営責任者のtakaです。

【経歴】

・認可保育園で現場の8年、分園の責任者2年

・認可外保育園の立ち上げ2園

・インターナショナルスクールの園長経験あり

・幼児教室の教室長経験あり

現場の保育士から、管理職になり営業や運営、マネジメントに従事した異色の経歴があります。

【簡単な紹介】

現在38歳で奈良県に住んでおり、小学生の娘も2人いるお父さんです!

趣味はキャンプと筋トレ、ランニングです。

今は副業サラリーマンをしており本業は子供関係の仕事。

副業はWEB関係でコンサルや個別相談、WEBマーケ。

それと保育コンサル、育児相談の2つの仕事をしています。

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