フリーランスで保育園は継続できる?不利になる理由と就労証明について解説

フリーランスで保育園は継続できる?不利になる理由と就労証明について解説

フリーランスは保育園の入園に不利?なんていわれています。

最近は、スキルがあることから自宅でフリーランスとして働くママも多いです。

もちろん、日中は仕事をしなければならないため子供を預ける必要がありますが、認可保育園の壁が高い現実があります。

この記事ではフリーランスが認可保育園へ入園する方法や、不利な理由や有利に進める方法がわかります。



フリーランスが認可保育園へ入園する3ステップと流れ【就労証明は自分で記載】

まずが、フリーランスの子供が保育園へ入園をするための方法について書いていきます。

基本は誰もが同じですので書いていきますね。

1.市役所へ行き入園をするための書類を提出【就労証明書・収入】

まず、市役所へ行き保育園へ申し込みをするための書類をもらいましょう

書類をもらい、それを提出することになります。

就労証明書や源泉徴収など色々な書類がありますので、すべてもれなく記載をしましょう。

書類は市区町村によって微妙に違うことがありますので、確認をして提出をするようにしてください。

フリーランスなので、自分で書類を記載して提出することになりますね。

→ 保育園は就労証明書の書き方と必要な理由!正社員もパートもいる?

2.審査を受けて入園の可否が決定【2月くらい】

書類を提出すると、審査の結果が自宅へ届きます。

多くの自治体は一次審査が1月下旬から2月の上旬です。

認可保育園の場合は書類を出して、可否を待つしかありませんので結果を待ちましょう。

3.入園もしくは他の園を探す【不許可の場合は園探し】

入園が可能になった場合には、園の説明会へ行きましょう。

もし、落ちてしまった場合には無認可保育園やベビーシッター、空きが出るまで自宅で見るなどを決める必要があります。

フリーランスとして仕事をするためには、なんとしても保育園へ預ける必要がありますね。

他の場所へ預けることで途中入園や次年度の入園に有利に働きますので、落ちても預け先を作りましょう。

→ 保育園に落ちたら仕事を退職?幼稚園?どうするか迷う時の対処法9選

フリーランスが保育園の入園に不利な理由5選【継続できない?】

フリーランスが認可保育園へ入れない理由は色々とあります。

日本はフリーランスがとても弱い国です。

中には会社員よりも重要で諜報をされている方もいるのですが、どうしても対応が後になってしまうのが残念ですね。

1.社会的な認知度が低い

2.自宅で勤務をしているため緊急性が低いと判断

3.就業日数や時間が会社員と比べ明確でない

4.自宅にいるため育児が可能だと判断される

5.自由な仕事なので勘違いされやすい

1.社会的な認知度が低い

単純に「社会的認知が低い」という理由があります。

フリーランスは社会的な認知が低いため、認可でも点数が低くされがちです。

結果会社員としてフルタイムで働いている人の方が優先をされてるため、フリーランスにとっては不利に働いてしまうことがあるのです。

2.自宅で勤務をしているため緊急性が低いと判断

自宅で勤務をしているフリーランスが多いです。

つまり「自宅でみれるでしょ」と勘違いをされてしまい緊急性が低いと判断をされることがあります。

そのようなことはないのですが、市役所では「自宅」と言う点で判断をされてしまうのです。

3.就業日数や時間が会社員と比べ明確でない

就業日数や時間が会社員の場合は明確です。

書類にもきちんと記載をされますが、フリーランスは自分で書くことになります。

つまり、信頼度と書類の明確度に差があるため非常に差が生まれてしまいます。

4.自宅にいるため育児が可能だと判断される

自宅にいると「育児ができる」と判断をされてしまいます。

フリーランスとして自宅に勤務をしていると、そのように判断をされてしまいます。

認可保育園への入園に関して「自宅=育児ができる」と判断をされてしまうのは残念ですね。

5.自由な仕事なので勘違いされやすい

フリーランスは本来365日。

ずっと仕事で責任もすべて自分にありますよね。

しかし、ある意味自由も利く仕事なので、勘違いされやすいというデメリットがあります。

緊急性という点で会社員よりも低くとらえられがちですね。

継続は十分可能!仕事の実績を残そう

フリーランスとしてしっかりと仕事で実績を残しましょう。

個人事業主として届を出して、あとは仕事に真面目に取り組む。

収益を出していれば継続は問題ありません。

きちんと必要な書類を出せば退園をさせられることなんてありませんので、安心をしてくださいね。

必要な書類は自分で準備が出来る点は大きなメリットだといえます。

フリーランスが保育園入園を有利に進める方法5選【実績作り】

そんなフリーランスが保育園へ入園をするための方法を書いていきます。

なかなか、フリーランスを認めてもらうことは難しいですが、以下の5つの方法を実践してみるとよいでしょう。

1.保育や託児の実績を作る【認可外保育園の利用】

まずはフリーランスとして仕事をしなければなりません。

そこで、託児や保育の実績を作っておくとよいでしょう。

例えば、認可外保育園への入園をして証明書を書いてもらう、べビーシッターを利用して証明書をもらうなどです。

フリーランスとして実際に仕事をすると、どうしても手を取られてしまいますので、そこを見据えて対応をすると良いでしょう。

2.就労の実績を作る【週5で1日8時間】

就労の実績を作りましょう。

保活の大事なポイントは「一日何時間働いて」「一週間に何日」働いているかという点です。

フリーランスなので、時間も曜日も全く関係のない生活をしているのですが、それでも実績が大事です。

書類を記載する前からたくさん仕事をしておき、忙しくしておくということが大事です。

記載をする際には漏れがないように気を付けてくださいね。

3.倍率の低い保育園を狙う

フリーランスのメリットは時間は融通が利きやすいという点です。

そのため、倍率の低い保育園をねらうと良いでしょう。

認可保育園には人気のある保育園と、倍率の低い保育園があります。

人気があるところは駅近など、通う側にもメリットがあるのですが、人気のない園は駅から遠い、通うには場所が不便などのデメリットがあります。

そのような倍率が比較的ひくい園を狙って申し込みをすると、入園もしやすくなります。

最初から20人申し込みをしている園よりも、10名の申し込みの方が入園できる可能性が高くなりますね。

4.入りやすい年齢の入園を目指す【0歳・1歳・2歳・3歳】

入りやすい年齢で入園をねらいましょう

これは園で預かる定員の関係なのですが、0歳児、1歳児、2歳児、3歳児がおすすめです。

中でも0歳児が最も入りやすい年齢ですので、フリーランスといっても預ける年齢は考える必要があります。

0歳児は9名もしくは12名は入れる園が多く、全員が新規入園となるため、入園できる枠が多いです。

それに対して1歳は3名など、最初から入園できる枠が少ないためフリーランスには厳しいですね。

→ 保育園は何歳が理想?保活で入りやすい年齢は0歳と2・3歳がおすすめ

5.入園がしやすい自治体へ引っ越す【フリーランスの認知度も】

あとは入園しやすい自治体へ引っ越すのもひとつです。

フリーランスの認知度、信頼度というのはどうしても低いです。

例えば、市内の保育園はどこも定員いっぱいならば、あえて市外に引っ越しをして入園をねらうという方法も1つです。

フリーランスの場合はどうしても不利に働きますので、自分で賢く動く必要がありますね。

フリーランスは認可に不利!有利には入園する方法を実践しよう

フリーランスは認可に不利だと言われている理由について書いてきました。

「自宅で仕事をしている」というだけで、自宅で子供を見ることができると判断をされてしまう点は残念です。

しかし、文句を言っても日本ではどうしようもありません。

そのためには、自分から入園を有利に働かせる方法しかありませんので、実践をしてみて下さいね。

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