保育士の家賃補助がなくなる理由5選【借り上げ社宅制度はいつまで?】

保育士の家賃補助がなくなる理由5選【借り上げ社宅制度はいつまで?】

保育士の家賃補助がなくなる?

そんな風に言われていますが、本当でしょうか?

家賃補助を利用している保育士からすると、大変なことですね。

この記事では保育士の家賃補助がなくなるのか?保育士の影響や今後について書いていきます。



保育士の家賃補助がなくなると言われる理由5選【制度や条件が変わる?】

保育士の家賃補助がなくなると言われる理由5選【制度や条件が変わる?】

保育士の家賃補助はなくなるのか?

これについては、国が決めることなので、実際のところはわかりません。

しかし、ずっと「なくなるのでは?」という噂が出ていますね。

その可能性について5つ書いていきます。

1.税金で成り立っているため打ち切りの可能性がある

2.コロナの影響により保育士の宿舎借り上げ制度の議論が進まない

3.各自治体で宿舎借り上げ制度の終了の声が出ている

4.保育士不足や待機児童が落ち着きつつある

5.コロナにより自治体や国の税収に影響がある

1.税金で成り立っているため打ち切りの可能性がある

保育士の家賃補助制度は、そもそも税金で成り立っています。

保育士不足を解消するために、国と各自治体が声を上げて準備してきました。

住む地域により最大82,000円が毎月補助をされるため、仕事をしている保育士からするとかなり高め。

しかし、税金で成り立っているという点を含めると、打ち切りの可能性もあるのです。

2.コロナの影響により保育士の宿舎借り上げ制度の議論が進まない

コロナの影響により、保育士の宿舎借り上げ制度の議論が進んでいません。

本来は2020年度で終了のはずでしたが、今も続いています。

今のところ令和6年あたりをめどに終了となっています。

待機児童が減ってきて、保育士への制度を良くすることが必要なくなってきているようです。

3.各自治体で宿舎借り上げ制度の終了の声が出ている

各自治体で宿舎借り上げ制度の声が出ています。

税制的な負担が大きいこと、保育園も一部をだしていること。

それを総合的に考えて、「そろそろ終わりでよいのでは?」と言われているのです。

4.保育士不足や待機児童が落ち着きつつある

保育士不足や待機児童は落ち着きつつあります。

特に首都圏の保育士不足が問題となっており、家賃補助制度がはじまりました。

しかし、今は保育園を増やすことも落ち着きつつあります。

そのため、家賃補助制度を辞めるところも出てくるかもしれません。

5.コロナにより自治体や国の税収に影響がある

コロナによっては自治体や国の税収に影響があります。

すでに、多額の補助をしているため実際に苦しい状況なのもうなずけます。

国も総合的に判断をして、保育士の家賃補助制度の支給を考えるでしょう。

→ 保育士の家賃補助や住宅手当の制度を解説【一人暮らし・結婚の場合】

保育士の家賃補助がなくなると起こる問題点5選【退職者が増える?】

保育士の家賃補助がなくなると起こる問題点5選【退職者が増える?】

保育士の家賃補助がなくなる。

これについて、大きな問題が起こりますので書いていきます。

何よりも、保育園に影響があるかもしれませんね。

特に保育士不足を解消するための宿舎借り上げ制度は、国の考え次第でいつなくなっても不思議ではありません。

1.家賃補助を使っている保育士の生活が苦しくなる

2.家賃補助が影響で退職者がでるかも

3.保育士の年収が減ってしまい生活が苦しくなる

4.家庭持ちの世帯主にも影響が出てくる可能性も

5.地方出身者は都会で仕事を続けることも困難

1.家賃補助を使っている保育士の生活が苦しくなる

家賃補助を使っている保育士の生活が苦しくなります。

宿舎借り上げの場合は保育士の負担はないですし、手当をもらっていればその分支払いをしなくて良い。

しかし、なくなるということは保育士が全額負担をすることになります。

単純に生活が苦しくなってしまいますね。

2.家賃補助が影響で退職者がでるかも

家賃補助がなくなると、生活に影響がでます。

その結果、退職者がでる可能性が十分ありますね。

退職者がでるということは、保育園の人が足りなくなる問題が出てくるのです。

3.保育士の年収が減ってしまい生活が苦しくなる

保育士の年収が減ってしまい生活が苦しくなります。

保育士は家賃補助をもらうことで、年収が多くなります。

しかし、それがなくなると生活費を削るしか方法がなくなってしまいますね。

4.家庭持ちの世帯主にも影響が出てくる可能性も

家庭を持っている世帯主には大きな影響がでます。

家賃がでない分、家計に大きな打撃を与えます。

生活していけない・・・

そんな可能性も全員あるのです。

5.地方出身者は都会で仕事を続けることも困難

地方出身者が都会で仕事を続けることは困難です。

都会では家賃補助があるために仕事を続けていられる理由があるのです。

家賃補助がなくなるということは、地方へ帰らなければならない可能性があるのです。

保育士の家賃補助がなくなる?種類が減る?いつまで?【廃止はあり得る?】

保育士の家賃補助がなくなる?種類が減る?いつまで?【廃止はあり得る?】

保育士の家賃補助は本当になくなるのでしょうか?

いつまでなのか?

廃止はありえるのか?

そんな保育士の家賃補助の噂についても書いていきます。

宿舎借り上げ制度がなくなる?条件の見直しがある

宿舎借り上げ制度は一定の期間を終えれば、なくなる可能性があります。

条件の見直しがあり、補助対象の金額が減ったり、条件が厳しくなる可能性もあります。

待機児童問題も徐々に解決されつつありますので、要注意ですね。

保育園が出している家賃補助はいつまで?【負担も大きい】

保育園が出している家賃補助はいつまででしょうか?

世帯主で一人暮らしの場合は、家賃補助が出ています。

しかし、園側の負担も大きいので、突然減る可能性もありますね。

家賃補助は保育園側が決めるものなので、打ち切りになっても文句は言えません。

近隣に住む家賃補助は大丈夫なの?

近隣にすむことによりもらえる家賃補助があります。

例えば、3駅以内に住むなどですね。

その補助についても、条件の見直しなどは今後あるかもしれません。

自治体が独自でしている家賃補助は怪しい?【大阪市・世田谷区は有名】

自治体が独自で出している家賃補助は怪しいですね。

例えば、大阪府大阪市だと最大82000円でしたが、今は64000円まで減らされています。

東京都世田谷区にしても82000円まで支給をされていますが・・・どうなるか怪しいところ。

財源の問題があるので、次年度は打ち切りになってもおかしくありません。

正直、いつなくなってもおかしくないというのが正直なところです。

いつ無くなってもおかしくない【保育士の家賃補助制度】

保育士の家賃補助、宿舎借り上げはいつなくなってもおかしくありません。

保育士の家賃補助制度はあくまでも税金から成り立っています。

国や自治体が「終わり」と言えば、そこまでなので、覚悟はしておきましょうね。

→ 保育士が一人暮らしは生活できない?【リアル生活費と部屋の選び方】

保育士の家賃補助がなくなるのまとめ【一人暮らしには辛い】

保育士の家賃補助がなくなるのまとめ【一人暮らしには辛い】

保育士の家賃補助がなくなることについて書いてきました。

これから先のことを考えると、いつなくなるのか不安に感じてしまいます。

議論が進めば、補助金額が減ったり、もしかすると打ち切りになる可能性も今後はありますね。

家賃補助を使っている人は、その覚悟は持っておきましょう。

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