ホワイトな保育園へ転職する3つの方法【ブラックとの違いと特徴】

ホワイトな保育園へ転職したいですよね。

保育園にも企業と同じように、すごく働きやすいところがあれば、すごくブラックなところもあります。

せっかくならば、ホワイトな保育園で働きたいと思うのが本心ですよね。

この記事ではホワイトな保育園へ転職する方法や特徴について書いています。



目次
  1. ホワイトな保育園へ転職する3つの方法【働きやすい求人へ応募】
  2. ホワイトな保育園の特徴とは?働きやすい10の見極めポイント
  3. ホワイトな保育園を見極める7つのポイント【ブラックへ転職しない】
  4. ホワイトな保育園は勤続年数が長い【ブラックな保育園とは真逆】

ホワイトな保育園へ転職する3つの方法【働きやすい求人へ応募】

赤ちゃんを抱っこする保育士ホワイトな保育園なんてあるのでしょうか?

私は経験上、完全にホワイトな保育園に勤務をしたことはありません。

しかし、中にはあるんです。

こんな風な対応をしてくれる園もあります。

せっかくならば働きやすい保育園へ勤務をしたいものですよね。

その方法についてお伝えしていきましょう。

1.転職エージェントを利用する

2.応募した保育園に実習に行かせてもらう

3.実際に働いている先生に話しを聞く

1.転職エージェントを利用する【内部情報を聞ける】

ホワイトな保育園を見つける方法としては、転職エージェントを利用することです。

転職エージェントは紹介型です。

そのため、あなたの希望にそった保育園を紹介してくれるのですが、内部の情報も教えてくれます。

特に面接では聞きにくい、給料、待遇、働きやすいさなどを教えてもらえるので便利ですね。

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2.応募した保育園に実習に行かせてもらう【内部を見る】

応募をする、もしくは面接を受ける保育園の内部情報を見ることです。

実際に見学へ行く、半日でも実習へ入れていただくなどの対応が必要になります。

内部の情報は自分の目でみて確認をしてみると、よりわかりやすいでしょう。

3.実際に働いている先生に話しを聞く【情報を聞く】

次は難易度が高いですが、実際に仕事をしている先生に話を聞いてみるということです。

例えば、実習の時に聞いてみる、知り合いを通して探してみるなどですね。

実は内部情報を聞けることが、一番確実で早いのです。

求人をチェックする【出ていない園はホワイトの可能性】

あとは、ハローワークや求人サイトを見てみましょう。

ハローワークや求人サイトに求人が出ていないところが良いです。

求人が出ていないということは、退職者が少ないということですので、確認をしてみましょう。

ホワイトな保育園の特徴とは?働きやすい10の見極めポイント

喜ぶ保育士次にホワイトな保育園の特徴についてかいていきます。

保育士をしていても、こんな風に考えます。

働きやすい保育園で何だろう?と言う点ですね。

ホワイトで働きやすい保育園には特徴やポイントがありますので、紹介していきましょう。

1.雇用条件や福利厚生が整っている

2.給料や賞与が明確でわかりやすい

3.休日日数が多い

4.有給も取りやすく消化率も高い

5.体調不良はすぐに早退できる

6.サービス残業はなし

7.人間関係が良好

8.保育士の離職率が低い

9.保育士のかかわり方が丁寧

10.定時出勤・退社ができる

1.雇用条件や福利厚生が整っている【提示もある】

雇用条件や福利厚生が整っている園です。

働くうえで大事なポイントで、整っているのはもちろん、提示もきちんとある園です。

保育園によっては入職するまで、給料がわからないなんてこともあります。

しかし、ホワイトな園はしっかりと提示をしてくれますので、安心をして働けますね。

2.給料や賞与が明確でわかりやすい【表も見れる】

給料や賞与についても明確でわかりやすいです。

例えば、給料の一覧表があり、それに沿って上がっていく。

賞与も全員に対して平等であるなど、クリーンなイメージが大事ですね。

3.休日日数が多い

休日日数がきちんと確保されている点もホワイトです。

保育園の休みの平均は年間100日程度です。

しかし、保育園によっては110日や115日など、休みが多い求人もあります。

ホワイトな保育園を見極めるうえで、求人日数は重要なポイントと言えるかもしれません。

4.有給も取りやすく消化率も高い

保育士の仕事をしていると有給休暇が取れない、もしくは取りにくいという問題があります。

それはぎりぎりの人材でまわしている、余裕がなく休めないという点です。

しかし、ホワイトな保育園は有休をとる文化が根付いており、みんな自由に取得しています。

5.体調不良はすぐに早退できる

体調不良でもすぐに早退できる保育園は少ないです。

保育士も人間ですので、体調を崩してしまうこともあります。

そんなときにすぐに帰れる、帰らしてくれる保育園は良い保育園ですね。

6.サービス残業はなし【残業代も支給している】

サービス残業が当たり前の仕事です。

しかし、そのサービス残業がない、残業代もきちんと支給をしている園はホワイトです。

きちんと支払いもしてくれるならば、とても安定をしている園ですし、なかなか出会える園ではないです。

7.人間関係が良好【悪口も言わない】

人間関係が良好な保育園もいいですね。

みんなの仲が良い、悪口を言わない、人に対して認める気持ちがあるなどです。

人間関係や良好だと、仕事をしていても楽しめますよね。

8.保育士の離職率が低い【理由も自己都合だけ】

保育士の離職率は大事です。

たくさん辞めている保育園はブラック、もしくは労働環境があまりよくない可能性があります。

そのため、離職率が上がってしまいがちです。

しかし、ホワイトな保育園は働きやすいので離職率も低いですね。

退職も結婚や引っ越しなど仕方ない理由が大半です。

9.保育士のかかわり方が丁寧【子供・職員の生活の様子】

次に保育士の関わり方です。

子供や職員に丁寧に関われる保育園は、先生たちに余裕があります。

つまり、心に余裕がある状態なので仕事もしっかりと取り組んでいます。

子供と接する保育士の姿をみるだけでも、ホワイトな保育園はわかりますね。

10.定時出勤・退社ができる

もちろん、行事前などは大変ですが定時出社、定時退社ができる保育園はホワイトです。

保育士の仕事はダラダラと残業しがちです。

しかし、定時に出勤、退社ができる。

管理職も同じようにしていると、とても理解ができます。

→ ブラック保育園のリアルとは?10の特徴と見分け方を保育士が解説

ホワイトな保育園を見極める7つのポイント【ブラックへ転職しない】

腰に手をやる保育士ホワイトな保育園を見極める方法を紹介します。

ブラック保育園は実際にあり、働きにくい環境になってしまうことも多いですね。

そのためにも以下の7つのポイントはチェックしておきましょう。

1.就職前に条件の提示が書面で行われるか

2.給料や賞与は地域の水準と同じか

3.有給や休日日数について触れているか

4.求人募集の背景が人員確保ではないか

5.見学時に保育士の表情や様子が楽しそうか

6.サービス残業の有無【残業代の支給】

7.保育園の口コミサイトを確認する

1.就職前に条件の提示が書面で行われるか【適切な対応か】

就職前に条件提示が行われているかというポイントは大事です。

書面で、あなたへ向けて話があれば特に問題はありません。

中には書面の提示がない、給料が初めてもらうまでわからないなんてこともあります。

それを避けるためにも、条件が書面で提示されるかは大事なポイントと言えます。

2.給料や賞与は地域の水準と同じか

給料や賞与は地域の水準と同じなのかというのも大きなポイントです。

給料や地域差があります。

東京や大阪など首都圏は高いですが、田舎へ行けば低くなります。

その水準とあまりにも差があると、ブラックな可能性があります。

3.有給や休日日数について触れているか

採用をされるときに、有休日数や休日日数に触れているかも大事なポイントです。

有給や休日日数というのは、労働者にとっても大事なポイント。

そこがしっかりと抑えることができているかは、ポイントとして大事です。

4.求人募集の背景が人員確保ではないか

求人募集の背景も大事です。

例えば、仕事をしていた先生がいきなり退職をした、離職したというのは問題が生じます。

それの人材確保ならば、突然退職をした人の背景も考えなければなりません。

5.見学時に保育士の表情や様子が楽しそうか

採用試験を受けに行ったときに、保育士の表情を見てみましょう。

楽しそうか、生き生きとしているのかは大事なポイントになりますね。

先生たちの顔が暗い、楽しそうでないという場合は要注意です。

6.サービス残業の有無【残業代の支給】

サービス残業はあってはなりません。

きちんと残業代が支給をされる、もしくは時間調整ができるという点が大事です。

残業に対して、適切に対応をしているのかという点は大事なポイントです。

7.保育園の口コミサイトを確認する

保育園の口コミサイトを確認してみましょう。

最近はSNSなど口コミサイトもたくさんあります。

そこにどのようなことが書かれているかは大事なポイントです。

ホワイトな保育園は勤続年数が長い【ブラックな保育園とは真逆】

笑顔でハイハイする赤ちゃんホワイトな保育園は、保育士さんも生き生きしています。

楽しそうにしており、園に対して不満を持っていないケースがほとんどですね。

働きやすい、退職もしない園は保育士にとっても優しい園です。

そんな保育園をしっかりと探せば必ず見つかります。

ここで紹介した方法や、見極めるポイントをみて判断して下さいね。

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