保育士が東京の求人で転職する7つのメリット【注意点と好待遇な求人の見つけ方】

保育士が東京の求人で転職する7つのメリット【注意点と好待遇な求人の見つけ方】

保育士が東京で求人を探す。

近隣に住んでいる人はもちろん、上京をしたい人もたくさんいますね。

日本の中心をなる地域で保育士として仕事ができれば最高です。

この記事では東京で保育士が求人を探すメリットと注意点、探し方を書いていきます。

目次
  1. 保育士が東京で求人転職をする7つのメリット【給料が高く年収アップ】
  2. 保育士が東京で求人を探す注意点5選【理想と現実を知ろう】
  3. 保育士が東京で好待遇な求人を見つけるコツ【賢く転職しよう】
  4. 保育士が東京で求人転職をするときのまとめ【メリットは多い】



保育士が東京で求人転職をする7つのメリット【給料が高く年収アップ】

保育士が東京で求人転職をする7つのメリット【給料が高く年収アップ】

保育士の中には東京に憧れる人もたくさんいるでしょう。

都会のど真ん中で、子供たちと触れ合える仕事があるからですね。

東京で仕事を探すメリットはたくさんありますので、7つ書いていきます。

1.保育士求人が豊富で選択肢の幅が広がる

2.一人暮らしをしても宿舎借り上げ制度で家賃無料

3.給与水準が高いので給料が多くもらえる

4.オープニングの求人も豊富にある

5.就職後も転職がしやすい

6.都会なので遊びに行く場所が豊富にある

7.キャリアアップもしやすく主任や園長を目指せる

1.保育士求人が豊富で選択肢の幅が広がる【小規模・社会福祉法人】

まず、東京は求人が豊富です。

慢性的な人材不足もあるため、小規模であったり、認可外、社会福祉法人の認可、オープニングなど多種多様。

例えば、2017年と少し古いデータですが、

東京都の保育士不足が深刻だ。厚生労働省によると、2017年10月の保育士の有効求人倍率(原数値)は5.99倍と6倍に迫り、都道府県で最も高かった。「6倍」は1人の保育士に6件の求人がある状態

(引用:日本経済新聞「保育士争奪戦、東京の求人倍率は6倍に迫る」)

単純に保育士1人あたりに、6件の求人があるという計算です。

これだけ、求人があるのならば、保育士にとって選びたい放題の状況だといえます。

2.一人暮らしをしても宿舎借り上げ制度で家賃無料【住宅手当】

1人暮らしもすごく充実します。

保育士のために、宿舎借り上げ制度を実施しており、月に82,000円までを補助してくれる制度。

保育園側が契約をして、保育士を住まわせているという形にすることで、この制度を使うことができます。

保育士としては家賃がいらないため、仕事に集中できるメリットがありますね。

3.給与水準が高いので給料が多くもらえる【月収25万円超え】

給与水準が高いという点も大きなメリット。

地域の給料は最低賃金から計算をされますが、東京は全国1位で時給1,013円です。

保育士の平均月収は月収24万円で、色々な手当も含めて年収360万円くらいが平均です。

それに対して東京だと、平均29万円で年収が410万円となるので、かなり高めですね。

(参考:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査 結果の概況」)

4.オープニングの求人も豊富にある【新規保育園が多い】

オープニングの求人も豊富にあります。

東京は慢性的に待機児童がいるため、保育園がどんどん増えています。

いわゆる新規開園のオープニング求人もたくさんあるため、転職先の選択肢として選べます。

都内における令和2年4月1日現在の保育サービス利用状況等がまとまりましたのでお知らせします。
保育サービス利用児童数は、11,382人増で、320,558人となりました。待機児童数は、昨年に比べ区部で1,048人、市町村部で299人、全体では1,347人減り、2,343人となりました。

(引用:東京都「都内の保育サービスの状況について」)

減っているとはいえ1000人以上の人が保育園へ入れていない状況を考えると、まだまだやるべきことはたくさんあるといえますね。

5.就職後も転職がしやすい【パートも有効求人が多い】

上で書いたように、求人はたくさんあります。

これは正社員だけではなく、パートもたくさんありますので、転職をしやすいメリットがあります。

経験をある程度持っていれば、転職先はたくさん見つかると言えるでしょう。

6.都会なので遊びに行く場所が豊富にある【東京はおしゃれ】

都会なので遊びに行く場所がたくさんあります。

東京はおしゃれな街で、みんなの憧れの場所ですね。

そのため、休みに日に遊びに行ける場所はたくさんあります。

7.キャリアアップもしやすく主任や園長を目指せる

東京は求人が多いことは先ほど書きましたが、慢性的に管理職も不足しています。

そのため、経験年数があれば主任や園長としてキャリアップがしやすいメリットもあるのです。

上へあがりたい、もっと高い給料がほしいという人は上を目指してみましょう。

保育士が東京で求人を探す注意点5選【理想と現実を知ろう】

保育士が東京で求人を探す注意点5選【理想と現実を知ろう】

東京の保育士給仕はすごく良いように見えます。

たくさんのメリットもあるのですが、注意をしなければならないポイントも実はあるのです。

そんな東京の保育士求人の注意点について書いていきます。

1.給料が高いけれど物価も高い【地方とは違う現実】

2.一人暮らしはかかるお金も多い【家事や自炊も大変】

3.すぐに転職や退職ができない現実【上京は注意】

4.知り合いがいなければ孤独を感じることもある

5.通勤が遠い可能性もある【満員電車が当たり前】

1.給料が高いけれど物価も高い【地方とは違う現実】

給料が高いです。

しかし、東京はすべての物価が高いというデメリットもあります。

例えば、卵の10個入りのパックが地方だと150円くらいでも、東京だと198円とかになります。

小さな金額かもしれませんが、すべての商品が高めと思うと、結果的には大きなお金になりますね。

2.一人暮らしはかかるお金も多い【家事や自炊も大変】

東京で1人暮らしをすると、お金もかかります。

実家のようになんでもご飯が出てきてと言うわけにはいきません。

洗濯や掃除と言った家事はもちろん、自炊もしなければなりませんね。

仕事以外にやることがたくさんふえますので、正直大変です。

→ 保育士が一人暮らしは生活できない?【リアル生活費と部屋の選び方】

3.すぐに転職や退職ができない現実【上京は注意】

すぐに転職や退職ができません。

特に一人暮らしであったり、宿舎借り上げ制度を利用すると、それなりの縛りが出てきてしまいます。

辞めたいと思っても3月までは辞めない、数年はお世話になって。

そんな風にすぐに辞められない環境になると理解をしておきましょう。

4.知り合いがいなければ孤独を感じることもある

憧れの東京で仕事ができたとしても、孤独を感じるかも。

上京をしても知り合いがいなければ、保育園内の人としか知り合うことができません。

そのため、遊びに行くといっても友達もいない状況になってしまうのです。

都会へせっかく出てきても、どこか孤独を感じるかもしれませんね。

5.通勤が遠い可能性もある【満員電車が当たり前】

通勤が遠い可能性もあります。

宿舎借り上げ制度を利用していれば、近隣に住めますがそうでない場合は注意が必要。

東京は家賃が高いので、少し離れた地域に住むこともたくさんあります。

通勤に1時間とかは当たり前の世界なので、満員電車で疲れてしまうかもしれません。

保育士が東京で好待遇な求人を見つけるコツ【賢く転職しよう】

保育士が東京で好待遇な求人を見つけるコツ【賢く転職しよう】

次に、保育士が東京で好待遇な求人を見つける方法を書いていきます。

保育士として東京で求人を探すならば、一人では正直無理です。

特に状況をするならば、地域の状況や住む地域で大きなデメリットがでるから。

そのため、東京で好待遇な求人を探す方法について書いていきます。

複数の転職サイトに登録をして探してもらう

まずは、東京で求人を探すならば転職サイトの力を活用しましょう。

なぜならば、東京の求人に精通をしており、あなたの希望にマッチをする求人をたくさんもっているから。

あとは、上京や一人暮らしなどサポートした実績もたくさんあるので、あなたにとって強い味方になってくれます。

保育士バンクやマイナビ保育士は首都圏に強いサイトなので、登録をしてエージェントにいろいろと相談をしてみましょう。

「家賃補助」「引っ越しサポート」など、表には出ていない非公開の求人もたくさんあります。

>>【保育士バンク】

求人数業界ナンバー1、コンサルタントが親身、非公開求人多数あり、全国対応。

>>【ジョブメドレー保育士】 

検索型の保育士求人、登録をするだけでスカウトが届く、自分のペースで仕事が探せて応募も可能、転職サイトの運営母体は大手のジョブメドレー

>>【マイナビ保育】

※大手マイナビの保育士専門サイト、コンサルタントの質はナンバー1融通やわがままを聞いてくれる、1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)に特化している。

上京をするならば面接日を固めて3つ以上受ける【比較する】

次に面接が決まったら1件だけは辞めておきましょう。

上京をするならば、面接日を固めること。

例えば2日間で3つの面接を受けるなど「比較をする」ことはとても大事です。

比べることにより、住む地域やあなたにマッチをする保育園が選べます。

ちなみに保育士エージェントは一人に対して1つしか求人を紹介してくれませんので、複数を登録しておくと良いですね。

引っ越しや家賃補助について基礎的な知識を身に着ける

東京へ住む場合に、引っ越し費用や家賃補助がどれくらいかかるのか?

この辺りは知識として身に着けておきましょう。

ネットで調べたり、東京の不動産屋に電話をしたり、エージェントに聞いてみたり。

最初に自分で情報を集めることも1つかといえますね。

→ 保育士の家賃補助や住宅手当の制度を解説【一人暮らし・結婚の場合】

勤務開始日を4月にしておくと転職がしやすい

勤務開始日は4月がベスト。

年度途中で転職をすると、家賃の補助が受けられなかったり、手続きに時間がかかったり。

また、途中から保育園へ入ると仕事もやりにくいかもしれません。

転職を4月から考えているならば、10月くらいから動き出しましょう。

採用された後の流れも確認しておく【条件や手当について】

採用をされたとの流れも確認しておきましょう。

もちろん、勤務先の条件や手当を確認すること。

あとは、採用をされて状況をするとなったら、時期と引っ越しの方法など。

東京で保育士をするとなると、やらなければならないことはたくさんありますね。

保育士が東京で求人転職をするときのまとめ【メリットは多い】

保育士が東京で求人転職をするときのまとめ【メリットは多い】

保育士が東京で求人を探すときについて書いてきました。

東京は誰もが憧れる都会です。

そこで保育士として仕事をすることは誰にでもできますが、憧れだけではなく気をつけなければならないポイントもあるのです。

そのためにエージェントを使ってサポートをしてもらうようにしましょう。

特に、一人暮らし、上京をするとなったら知識がある人のサポートは必須。

うまく活用をして、上手に転職をしましょうね。

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