保育士が辞めるタイミング5選と伝え方【言いづらい時はどうする?】

保育士が辞めるタイミング5選と伝え方【年度途中と突然は避けよう】
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保育士が辞めるタイミングって難しい。

いついうべきか?いつ辞めるべきか?

辞めるとしても「いつ」というのはとても難しいものです。

この記事では保育士が辞めるタイミングや注意点について書いていきます。



目次

保育士が辞めるタイミング5選【言いづらい時もある】

保育士が辞めるタイミング5選【言いづらい時もある】

保育士が辞めるタイミングは5つあります。

良いと思う時期もあれば、あまりおすすめしない時期もありますね。

そんな辞めるタイミングについて5つ紹介しますので、よく考えてみてください。

1.辞めたいと思ったときに就業規則に従って

2.年度末の3月で退職を申し出る

3.年度途中でしんどいと感じたとき

4.ボーナスが貰えるタイミングで退職する

5.突然辞める・行きたくない

1.辞めたいと思ったときに就業規則に従って【何か月前なの?】

辞めたいと思った時は、就業規則に従うようにしましょう。

保育園には必ず就業規則があります。

それに従って辞めることが求められます。

自分勝手に辞めることはできませんので、まずは確認をしておきましょう。

2.年度末の3月で退職を申し出る【年齢や方針が合わないとき】

年度末の3月で退職を申し出るようにしておきましょう。

年齢や方針が合わないなど理由は色々とあると思います。

その時には退職を申し出ておき、3月末日で退職をすることが大事です。

おそらく、園によっては秋ごろに面談があると思いますので、その際に「3月末で」と伝えるようにしましょう。

3.年度途中でしんどいと感じたとき【精神的な問題ならあり】

年度途中ではあまりおすすめしません。

なぜならば、あなたの履歴書に傷がつくから。

しかし、精神的にしんどいなどどうしようもない時もありますね。

そんな時は年度途中でも退職を申し出るようにしてください。

4.ボーナスが貰えるタイミングで退職する【無責任だと思われる】

ボーナスが貰えるタイミングで退職をする…。

無責任だと思われることは間違いありませんが…。

夏もしくは冬のボーナスのタイミングで退職を申し出るようにしましょう。

もらえるものだけはもらおうという考えですね。

5.突然辞める・行きたくない【中途採用も避けよう】

突然辞める、行きたくないは避けておきたいですね。

保育士としては子供と接している以上無責任には対応できません。

そのため、突然いかないということは避けておくべきです。

保育士が辞める伝え方3ステップ【タイミングも見て】

保育士が辞める伝え方3ステップ【タイミングも見て】

保育士や辞めるタイミングは色々とあります。

そのためには、流れが大事ですので、辞める時の流れについて解説していきましょう。

1.辞める理由と時期を自分で決める

2.園長に相談をしたいと伝え時間を取ってもらう

3.退職の意思を伝え届けを提出する

1.辞める理由と時期を自分で決める【最適なタイミングは相談】

辞める理由と時期は自分で決めましょう。

できれば「履歴書に傷がつかない」タイミングで、「迷惑のかからない時期」がベスト。

そのために辞める理由と時期をしっかりと検討してください。

申し出るのは遅くても1ヶ月までには伝えたいですね。

2.園長に相談をしたいと伝え時間を取ってもらう

時期が決まったら園長に申し出ましょう。

就業規則で決められている前のタイミングで申し出れば問題なし。

退職をしたいことを伝えるために園長に「お話をしたいことがあるのですが」と時間を取ってもらいましょう。

3.退職の意思を伝え届けを提出する【転職先も決めておく】

退職の意思を伝え、届を提出してください。

最初は退職願いを提出して、受理をしてもらうのが定番の流れです。

出来れば転職先も決まっていればベストだといえますね。

→ 保育士の退職挨拶の伝え方のポイント!保護者と職員 子供への挨拶例文

保育士が辞めるタイミングで最悪なのはいつ?【言いづらい時期】

保育士が辞めるタイミングで最悪なのはいつ?

保育士で辞めるタイミングが最悪なのはいつでしょうか?

もちろん、辞めたいときに辞めればよいのですが、そうはいかないこともありますよね。

そんな保育士にとって辞める最悪なタイミングについて書いていきます。

・年度途中での退職は迷惑をかける

・突然の退職は次の転職へ影響がある

・入職してすぐも避けよう

年度途中での退職は迷惑をかける【円満退職が理想】

年度途中での退職は迷惑をかけることになります。

出来れば、迷惑をかけないで辞めたいと思っているならば、年度途中は避けておきたいですね。

時期としては年度末が今後の転職なども含めて理想の時期だといえます。

突然の退職は次の転職へ影響がある【再就職が難しい】

突然の退職は次の転職に影響がでます。

履歴残るため退職時期が微妙な場合もあります。

すると、面接で「この時期にどうして辞めたのですが?」と聞かれることもあります。

再就職に影響がでる可能性もありますね。

入職してすぐも避けよう【1週間や1日の人も】

入職してすぐも避けましょう。

一週間や一日の人もいますが、短期間は本当に最悪です。

採用をした側にも、採用をされた側にも迷惑をかけることになりますので要注意。

短期間で辞めるのは避けておきましょう。

保育士の辞める理由ランキングTOP5【タイミングよりも重要】

保育士の辞める理由ランキングTOP5【タイミングよりも重要】

保育士辞めるタイミングについて書いてきました。

そんな保育士やめる理由は何でしょうか?

その理由についても書いていきましょう。

1.給与や賞与などが低く納得できない

2.職員数が不足しており常に過酷な状況

3.事務や雑務の仕事が多い

4.休暇制度が整っていない【有給も取得できない】

5.勤務シフトが過酷

1.給与や賞与などが低く納得できない

給料や賞与に納得ができないということもあります。

給料や賞与は保育士はすごく少ないと言われています。

年収にすると360万円ですが、これは平均年齢36歳の人での平均です。

つまり、16年勤務をしても年収400万円に届かない現実があるのです。

2.職員数が不足しており常に過酷な状況

職員数が不足をしており、常に過酷な状態になっているという理由があります。

人が足りない状態となってしまいますので、負担がみんなにかかっていますね。

そのため、持ち帰りやサービス残業も多くなっています。

3.事務や雑務の仕事が多い

事務や雑務の仕事も多い現実があります。

保育士は子供を見ていることだけが仕事ではありません。

事務や雑務的な仕事もたくさんあります。

仕事量がとにかく多いと感じてしまうことが多いですね。

4.休暇制度が整っていない【有給も取得できない】

保育士の休暇制度が整っていないところがたくさんあります。

有給を使いたいと思っても使えない。

体調不良でも仕事に行かなければならないという現実があるのです。

休みが自由に取得できないため、辞めたいと感じることもあります。

5.勤務シフトが過酷

勤務シフトが過酷だという問題もありますね。

保育士の勤務は朝は早朝から、夜は遅くまで。

これをすべて保育士が埋めなければなりませんので、身体への負担も大きいです。

(参考:厚生労働省「保育士等における現状」)

保育士の辞めるタイミングのまとめ【言いづらくても伝えよう】

保育士の辞めるタイミングのまとめ【次へ活かそう】

保育士の辞めるタイミングについて記事を書いてきました。

保育士にとって転職は当たり前にみんなしています。

自分にとって理想の保育園を探すことは問題ないのですが、辞めるタイミングだけはよく考えてください。

そこをよく考えて転職活動をしてくださいね。

人気記事 → 保育士が退職代行を使うメリット3選【突然辞める時の手順と選び方】

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【経歴】

保育園の現場経験 → 色んな子供関係の仕事して → 保育コンサルなどのフリーランス (今ここ)

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コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. 2022年 10月 20日

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