
保育士の転職活動のスケジュールをしっていますか?
保育士の転職はスケジュール次第で大きく変わってきてしまいますので、事前の準備はとても重要です。
私もしっかりとスケジュールを組んで転職を行うと、驚くほどうまくいった経験がありますね。
この記事では保育士の転職活動スケジュール、やり方、失敗しない時期と、かけるべき期間がわかります。
- 保育士の転職活動スケジュールとやり方5ステップ【期間は2か月】
- 1.転職の事前準備【1週間】
- 2.求人サイト検索とエージェントで情報収集【1週間から2週間】
- 3.書類作成・応募【2週間】
- 4.面接や採用試験を受ける【1ヶ月】
- 5.内定・退職の意思を示す・手続き・引継ぎ【2週間】
- 保育士の転職活動スケジュール!おすすめの転職時期と穴場の時期
- 転職活動の失敗談と注意点7選【保育士は進め方が大事】
- 1.いきなり転職活動をはじめない【事前準備は大事】
- 2.辞めるタイミングは3月【途中退職は避ける】
- 3.転職先は退職前に決める【モチベーション維持のため】
- 4.辞めてから転職活動しない【辛い・うまくいかないノイローゼ】
- 5.4月・8月・12月は難しい【転職活動を控える時期】
- 6.前の保育園のことは言わない【情報漏洩に注意】
- 7.ばれるリスクあり【誰にも転職活動は言わない】
- 保育士の転職活動はスケジュールと時期が大事【計画的に進めよう】
保育士の転職活動スケジュールとやり方5ステップ【期間は2か月】
保育士の転職スケジュールを5つのステップに分けて紹介をします。
転職活動にかけるべき期間も合わせて書いていますので、この流れで実践してみましょう。
流れと期間 | やるべき内容 |
ステップ1【1週間】 | 転職の事前準備 |
ステップ2【1~2週間】 | 求人検索・エージェント登録 |
ステップ3【2週間】 | 書類作成・応募 |
ステップ4【1ヶ月】 | 面接や採用試験を受ける |
ステップ5【2週間】 | 内定・退職の意思を示す・手続き・引継ぎ |
1.転職の事前準備【1週間】
転職活動へ向けての事前準備をしましょう。
・転職をする目的 ・自分のスキルはアピールできるポイントと棚おろし ・転職活動のスケジュール作り ・どんな保育をやりたいのか? ・転職をするときの条件に優先順位をつける ・保育園以外の転職先にも目を向けてみる |
こんな風に、1週間くらいかけて、自分のことを棚卸しをして活動に時間をかけてください。
→ 保育士から違う仕事へ転職する方法!一般企業や異業種へ行ける?
2.求人サイト検索とエージェントで情報収集【1週間から2週間】
自分のスキルなどの棚卸が終われば、次は情報収集です。
・ハローワークで求人の情報をチェック。 ・保育士転職エージェントへ登録をして情報を収集する。 ・紹介先はあれば、調べてみる。 ・転職活動の体験談を見てイメージする。 |
いよいよ本格的な転職先を探すスタートです。
ハローワークや、ネットの求人はあくまでも情報収集だけにしておき、応募は避けておきましょう。
応募や紹介やエージェントと使う方が条件が絶対によくなるためですね。
おすすめの保育士エージェントは以下の3つです。
・ ・【保育ひろば】 ※求人数はトップクラスで厳選されている、紹介までがスピーディー、コンサルタントが経験豊富、全国対応。 ・【マイナビ保育】 ※大手マイナビの保育士専門サイト、コンサルタントの質はナンバー1、融通やわがままを聞いてくれる、1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)に特化している。 |
3つとも無料です。
情報収集と、転職先の幅を広げるために2つ~3つは併用をして登録をしておくと良いでしょう。
3.書類作成・応募【2週間】
書類作成も重要です。
保育士にとって、転職活動は未来を決める大事なものです。
どうせ転職をするならば、長く勤務をしたいと思いますので、書類をしっかりと作成しましょう。
応募はエージェントが紹介をしてくれた園を調べて、2つ~3つくらいに応募をしましょう。
理由は1つにすると、選択肢がないためです。
理想は3つへ応募をして、比較をしてから転職先を決めるほうが良いでしょう。
【保育士の応募書類のおすすめ記事】 → 保育士の履歴書の書き方の基礎!志望動機と職務経歴書が採用に重要 |
4.面接や採用試験を受ける【1ヶ月】
いよいよ面接と採用試験になります。
保育士の転職活動の試験は「面接」で終わることもあれば、実習が1日あったり、ピアノやテストがあったりします。
園によってことなりますが、エージェントを利用しておけば、内容や対策などはすべて教えてもらえます。
面接に同行をしてくれるケースもありますので、かなり心強いですよね。
保育園の休みや、仕事終わりを活用して、面接は採用試験へいきましょう。
→ 保育士面接の質問内容とは?対策と不採用にならない服装を園長が解説
5.内定・退職の意思を示す・手続き・引継ぎ【2週間】
面接を受けてきたら、内定が出てくるでしょう。
保育園の場合は面接を受けてから2日~1週間程度ででる園が多いです。
エージェントの場合は、採用に関する条件提示’(給料・休暇・賞与など)もくれますので、それを見て決定をしましょう。
内定が決まれば、退職の意思を伝える、手続きをする、引継ぎをするという流れになります。
4月採用で決まっているのならば、保育園で次年度の意思を聞かれるときに伝えても良いですし、タイミングを決めて言いましょう。
次が決まっており、今の園に残るつもりがないならば、内定が決まった時点ですぐに伝えましょう。
遅くても1ヶ月から2か月前には伝えておきたいですね。
→ 保育士の退職挨拶の伝え方のポイント!保護者と職員 子供への挨拶例文
保育士の転職活動スケジュール!おすすめの転職時期と穴場の時期
転職をするならば、失敗をしたくないですよね。
もちろん、誰もが明るい未来をもって転職活動をしているのですが、ついつい焦って転職活動をしてしまうことがあります。
そのため、あとから「違うかった」「求めていたことを違う」「また転職活動しよう」となってしまいます。
保育士も転職をするならば、スケジュールが大事ですよ。
保育士の転職活動時期はいつ?おすすめは11月と2月【4月入社が基本】
保育士の転職活動の時期はいつがいいかしっていますか?
これは11月と2月です。
保育園の多くは次年度の希望や退職などについて、10月末ごろにヒアリングをすることになります。
そのため、10月の時点で退職が決まるということです。
11月は4月入社の一番ピークとなる時期で求人数が最も多くなります。
それに続いて、2月は4月からの保育士の足りない人数の確保、急な退職を埋めるためにでます。
つまり、この2つの時期は転職活動をするのに一番比較がしやすいということですね。
5月と8月は穴場【保育士の転職活動時期】
あと5月と8月は穴場です。
5月は4月入社の人がゴールデンウィークで退職をしてしまう、8月は7月にボーナスをもらって辞める。
ちょうど人の動きに対して求人がでるというイメージです。
転職活動の失敗談と注意点7選【保育士は進め方が大事】
次に保育士の転職活動で失敗をしない点について書いていきます。
失敗談や注意をすべき点を書いていますので、気を付けて転職活動をしていって下さいね。
1.いきなり転職活動をはじめない【事前準備は大事】
転職をしたいからといって、いきなり転職活動を始めるのは辞めておきましょう。
先ほどもかきましたが、計画がない転職活動は意味をなしません。
事前に準備をしてこそ意味があるのです。
転職をしてから失敗をしないためにも、まずは事前準備をしておきましょう。
2.辞めるタイミングは3月【途中退職は避ける】
たとえ、今の保育園に不満があったとしても退職は3月にしましょう。
保育士という仕事は担任制で、3月までは責任をもって仕事をすることが必要です。
途中退職をすると、たくさんの人に迷惑をかけることになります。
また転職活動でも「途中でやめる人」となり、印象が悪くなりますのでマイナスしかありません。
それを含めて、退職は3月にすべきですね。
→ 保育士の年度途中の退職は迷惑!辞めるタイミング時期と伝え方を解説
3.転職先は退職前に決める【モチベーション維持のため】
転職先は退職前に決めましょう。
もし、転職先が決まらなったとしてもそこで仕事をすればよいです。
また、お金をもらいながら転職活動ができていますので、モチベーションを保つことができます。
転職活動はメンタルが大事ですので、退職前に決めておきましょう。
4.辞めてから転職活動しない【辛い・うまくいかないノイローゼ】
退職をしてから転職活動をすると、デメリットが多いです。
・就職が決まらないと焦る。 ・期間が長くなるとノイローゼになることもある。 ・採用時にも給料を下げられたりと足元を見られる。 ・退職期間が長くなればなるほど、採用がきまらなくなる。 |
退職をしてから、転職活動をするデメリットはたくさんありますので、絶対に避けておきましょう。
5.4月・8月・12月は難しい【転職活動を控える時期】
転職活動を控える時期があります。
4月、8月、12月です。
4月は保育園の年度が始まり、バタバタとしています。
そのため、採用に余裕がない状態となっていますね。
8月はお盆、12月は年末年始と採用活動も止まっています。
たまに求人が出ますが、条件があまりよくありませんので、この3つの時期は避けておくべきです。
6.前の保育園のことは言わない【情報漏洩に注意】
面接でも、採用後でも勤務をしている園ことはあまり発言すべきではありません。
特に、悪口は絶対にダメです。
実は保育園同士の園長先生が仲が良いことがあったりして情報漏洩の危険性もあります。
保育士には個人情報を言ってはいけない決まりがありますので、特に悪口は絶対に避けておきましょう。
7.ばれるリスクあり【誰にも転職活動は言わない】
転職活動をしていることは、保育園に関係ある人には絶対に転職活動を伝えることは避けておきましょう。
もし、残りますと伝えておきながら転職活動をしていることがバレるとあとでトラブルになります。
転職活動に成功をすればよいですが、時には失敗をすることもあります。
誰にも何も言わないようにしておく方が良いでしょう。
保育士の転職活動はスケジュールと時期が大事【計画的に進めよう】
保育士の転職活動はスケジュールと時期が大事です。
計画を立てて、そこへ向けて転職活動をしていきましょう。
無計画な転職活動は、失敗や後悔を招くことになります。
それを避けるためにも計画的に進めておきたいですね。
転職活動は時間もかかりますので、転職をすると決めたら2か月くらいかけて進めてください。
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