株式会社の保育園の求人へ転職しなかった理由【評判とデメリット】

株式会社の保育園の求人へ転職しなかった理由【評判とデメリット】

株式会社の保育園には転職しませんでした。

転職のために10社の転職サイトに登録をした結果、それがベストな選択であったためです。

株式会社の保育園にはメリットがあればデメリットもありますが、デメリットが多すぎたのが原因です。

この記事では株式会社運営する保育園について書いていきましょう。



目次

株式会社の保育園の求人へ転職しなかった理由9選【社福がベスト】

株式会社の保育園の求人へ転職しなかった理由9選【社福がベスト】保育園には株式会社と、社会福祉法人の2つの母体があります。

2000年までは、他の社会福祉法人しか参入ができなかった保育園が、株式会社でも参入をできるようにしたためです。

しかし、問題も多く

こんな風に、株式会社の評判はお世辞にも褒められたものではありません。

私もいろいろ比較をした結果、社会福祉法人の保育園へ転職を決めましたので、その理由を書いていきましょう。

1.長く勤められる環境にない【経営面】

株式会社の保育園はあくまでも母体の会社が最優先です。

つまり、株式会社の母体の経営のために保育園の補助金を使っているのです。

となると、保育園は二の次。

最悪の場合は運営を辞めるということもあり得るので、それに恐れながら勤務をしなければなりません。

2.子供の保育に集中できない【売り上げを求められる】

株式会社の保育園は子供の保育に集中できません

どんな状態でも売り上げを求められるのです。

人件費や教材の購入にしても経費削減を求められる傾向にあります。

3.補助金の使い方に疑問【会社に回る】

認可保育園の補助金の使い方に疑問を感じます。

社会福祉法人は非営利で運営をされるため、補助金なども保育園のため、職員のために使われます。

それに対して、株式会社の目的は営利。

つまり、利益を出すことになりますので、保育園に支給をされている補助金も会社に流れてしまうのです。

4.保育士への還元よりも会社の利益

保育士の還元はあまり期待できません。

なぜならば、保育士への還元よりも、会社の利益が大事だから。

本来ならば保育園に使える補助金も会社へと流れ、最終的に保育士へ還元。

つまり、保育園、保育士が最優先ではないのです。

5.退職金がないところがある

これは驚いたのですが、退職金のない保育園も普通にあります。

社会福祉法人の場合は共済などに入って退職金を用意するのですが、株式会社の場合はそれはなし。

つまり、退職金を用意しない、なしのところも普通にあります。

6.賞与は業績により異なる【平均2か月程度】

賞与も同じ。

会社の業績や状態によって左右をされます。

そのため、支給をされる額は少なく平均2か月程度

もちろん、基本給は低くされていますので、支給額も大したことなく、社会福祉法人の保育園で賞与をもらっていた経験があると驚きます。

→ 保育士は基本給で給料や年収に大きな差が?【保育園転職の注意点】

7.保育の環境が整わない園も多い

株式会社の中にはとにかく経費を削る園もあります。

そのため、子供のおもちゃや環境にまでお金を回せない場合も多いですね。

結果的には、保育園なのに環境が整っていないケースもよくあります。

8.将来性が不透明【園長の先がない】

株式会社の場合は将来が不透明です。

会社の将来次第で、運営状態が悪くなれば、一番に保育士に影響がでます。

給料カットや賞与の減額などもあり得ますね。

9.会社の規模によっては異動もあり得る

会社の規模によっては異動も普通にあり得ます

株式会社の場合は異動が普通にあるのです。

しかも、幅広い範囲で保育園を作りますので、急な異動もありえます。

株式会社の保育園の評判は?【2つにわかれる口コミ】

株式会社の保育園の評判は?【2つにわかれる口コミ】そんな株式会社の保育園の評判はどうなのでしょうか?

結論としては2つに分かれます。

しかし、多くを見てみると「良くない」という印象が強いですね。

評判が高い保育園は保育士への待遇が良い【環境も整っている】

選んだ株式会社によっては、働きやすい環境の可能性があります。

例えば、常にランキング上位にいる株式会社ソラストは給料は最低235,000円~、年間休日124日、平均残業時間月3.8時間、賞与は2か月分。

こんな風に働きやすい環境の保育園があります。

子供への対応も良い株式会社もあり【口コミ評判が高く人気】

また、子供への対応が良い株式会社もたくさんあります。

社会福祉法人でも「うーん」となる園もありますので、一概の株式会社が悪いわけではありません。

評判が悪い園も多数【株式会社の保育園の問題点】

ただし、悪い園もたくさんあります。

おもちゃがない、先生がすぐ辞める、給料が少ないなど、問題が多い保育園もたくさんありますね。

社会福祉法人でも評判が悪い園もあり【古くからの歴史ある法人】

しかし、株式だから悪い。

社会福祉法人だから良いという公式は成り立ちません。

もちろん、社会福祉法人でも劣悪な保育園はたくさんありますし、待遇や子供への対応も悪い保育園もあります。

そのあたりは、きちんと見極める必要がありますね。

株式会社の保育園のデメリット【社会福祉法人との違い】

株式会社の保育園のデメリット【社会福祉法人との違い】次に株式会社の保育園のデメリットについて書きます。

そもそも、保育園は福祉事業。

つまり、お金を求めるためのビジネスには向いていない弱点があります。

補助金に社会福祉法人と差がある

実は補助金に大きな差があります。

例えば、施設整備費などの補助金の支給、低融資の借り入れなど、社会福祉法人ならば当たり前のできることが、株式は無理です。

つまり、補助金や借入に関して大きな差があるといえます。

ブラックな保育園もある【社福も同じ】

ブラックな保育園も実はたくさんあります。

例えば、環境が整っていない保育園。

予算等に限りあることは承知しているがおもちゃの清潔さやバリエーション、室内遊具の大きさなどが園によって差が大きい気がする。ハズレの園は中古のおもちゃの寄せ集めのような園もあり

(引用:enライトハウス「株式会社HOPPAの福利厚生・オフィス環境」)

給料は命を預かっている仕事内容とあっておらず、とても安く生活するのかやっとな金額です。ボーナスも経営がら上手くいっていないという理由で1ヶ月を切る事があるがなぜかディズニーチケット配布など望んでいないところで経費を使っている。

(引用:enライトハウス「株式会社みんなの保育園の口コミ・評判」)

給料に関しても、経営がうまくいっていないという理由だけで、1ヶ月分にされる辺りは厳しい現実ですよね。

→ ブラック保育園のリアルとは?10の特徴と見分け方を保育士が解説

園長会など市区町村の集まりに呼んでもらえない

これは転職エージェントの人から聞きました。

実は社会福祉法人の園長は「園長会」などに呼んでもらえるのですが、株式会社の保育園は入れません。

つまり、中に入れてもらえないこともあるのです。

本部が現場を把握していない可能性もあり

本部は現場を把握できていません

これは大きくなれば、大きくなるほど、その傾向が如実に表れます。

本部機能がしっかりとしていない園ほど、園もひどい状態になっていることも考えられます。

ベテラン保育士が少なく入れ替わりも激しい

株式会社の保育園は若い先生が多く、ベテランが少ないです。

理由は簡単。

若い先生だけを雇い、人件費を抑えているから。

あとは、ベテランも株式会社に応募をする件数は少ないためです。

小規模な保育園は経営力が低い可能性も

小規模な保育園は経営力も低い可能性があります。

株式会社が保育園ビジネスで稼ごうをおもったら、多店舗で運営をすることが必須です。

そのため、1園目など、少ない園の場合は経営的に厳しい可能性もあります。

つまり、良い待遇は望めないということです。

株式会社の保育園のメリット【福利厚生が手厚いところも】

株式会社の保育園のメリット【福利厚生が手厚いところも】デメリットが目立つ株式会社の保育園。

しかし、悪いところばかりではなく、良い保育園もあるのです。

会社の福利厚生を使うことができる

大手の場合は福利厚生が使えます

例えば、私は千寿会の保育園の採用を受けないかとエージェントから紹介をされました。

その時は「ベルメゾンが社員割引で買える」などのメリットもあったのです。

母体の会社の福利厚生を使えるのはメリットが多いですね。

勤務地を選べるので退職をしなくて良いケースも

勤務地は幅広いです。

特に大きな法人へ勤務をすれば、全国展開をしている場合もあります。

そのような園へ勤務をすれば、退職をする必要はなく、異動で仕事ができます。

売上が上がれば還元される可能性もあり【将来も明るい】

株式会社のキモは「売上」です。

上がればそれだけ還元をされる可能性がありますし、上がらなかったら還元されないという考えになります。

しかし、それは会社の考えによりますので、本社に先に還元する可能性もあります。

休みは多い保育園が多い【平均120日】

株式会社の保育園は休みが多めです

特に株式会社の園は休みだけは本部と合わしており、120日~125日くらいあるところも。

その分給料が低いという点が問題ですが。

新規開園の保育園が増えている【大阪・東京・埼玉の首都圏】

株式会社はフットワーク軽く、どんどん保育園を開園しています。

そうなると、新規開園の保育園もどんどん増えていきますね。

特に首都圏の関東(東京、千葉、埼玉、神奈川)や大阪、京都、愛知、福岡などはどんどん増えています。

保育園へ転職するなら社会福祉法人がおすすめ【ただし、見極めは大事】

保育園へ転職をするなら、私は社会福祉法人をおすすめします。

「保育に集中できる」「経営も安定する」「福利厚生が株式よりも良い」と言う点は間違いなくあります。

ただし、中にはブラックな園はありますので見極めは大事。

私は社会福祉法人でもブラックなところがあることを知っていたので、転職エージェントを使い転職しました。

待遇や内部情報などわからないことも教えてもらえますので、最適な転職先を探すならば絶対に使うべき。

利用料は無料なので、使い倒して最良の転職先をみつけましょう。

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Taka

Taka代表

投稿者プロフィール

元保育士の保育士ライフ運営者takaです。

・保育園の現場経験から園長になった経歴の持ち主

・子供の教育や幼稚園、小学校受験を担当し多数の合格実績もあります。

・2児の父で現在はサラリーマン(営業)をしながら副業でブログやライターなどの仕事をしてます。

・趣味は筋トレ、ランニング、キャンプ、フットサルと体を動かすことが好き。

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taka
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【経歴】

・認可保育園で現場の経験あり。

その後は教育関係の会社に転職し管理職を歴任。

今は普通のサラリーマン(営業)をしています。

【簡単な紹介】

関西に住んでいる二人の子供がいるお父さんです。趣味はフットサルとランニング。キャンプに挑戦したいなとおもっています。。

今は営業のサラリーマンをしながら副業を実践中!

ブログの複数運営やWEB関係コンサルや個別相談、WEBマーケ。個別のブログ運用コンサルも実践中。

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