保育士が30代で転職をする心得!未経験はどうする?給料と将来の計画

保育士が30代で転職をする心得!未経験はどうする?給料と将来の計画

保育士が30代で転職をするときに、気を付けるべきことがわかりますか?

30代は保育園でも一番働き盛りの年代です。

もちろん年齢に関係なく仕事ができる点が良いのですが、大事な点は将来を見据えることです。

この記事では保育士の30代の転職の気を付けるべき点、失敗しないための心得、未経験はの採用事情や将来の計画がわかります。



目次
  1. 30代の保育士が転職をする理由とは?【現実の理解もある】
  2. 30代の保育士が転職で失敗しない心得3選【未経験もポイントを抑える】
  3. 30代の保育士が転職をする方法と給料アップのコツ5選
  4. 保育士に30代未経験でもなることができる?【男性も独身ならあり】
  5. 保育士が30代に転職をするコツのまとめ【将来を考えて行動しよう】

30代の保育士が転職をする理由とは?【現実の理解もある】

30代の先生の中にはそのまま保育園で仕事を続ける人。

その逆に転職をする人に分かれます。

転職をする人には理由がありますので、まずは転職を検討する意味を紹介します。

・労働環境や待遇

・将来への不安

・人間関係

・環境変化させたい

労働や待遇の面【給料が低い・休みが少ない・仕事の持ち帰り・有給】

30代でずっと保育士をしていると、キャリアは10年を超えています。

そうなると、労働条件や待遇の面でどうしても納得いかないことがあります。

・給料が低い、上がらない、ボーナスも少ない

・休みが少ない、有休もとれない

・仕事の持ち帰りが多い、休みの日も仕事をしている

・休暇制度がない(夏期)、体調不良でも休みが取れない

保育士を続けてきたからこそ、わかる現実にぶつかるのです。

そのような状態から脱するために転職をする、もしくは退職をする先生も多いですね。

人間関係【同僚・上司・保護者】

次に人間関係です。

保育園という職場は人間関係のかたまりのような職場です。

同僚(先輩・後輩)、上司、保護者と関わることになりますが、疲れることも多いです。

理不尽な要求、意味のわからない課題、文句や苦情、クレームなど疲れてしまいます。

人間関係の疲れて退職をする先生はたくさんいますね。

将来が不安【現状維持・スキルアップ・独身・結婚】

将来に不安を感じる年齢です。

「このままでよいのかな?」「転職をしようか迷う」など、自分の将来について漠然と不安を感じます。

スキルや生活も、もちろんありますが、考えますね。

そこで、新たな環境へ行こうと踏み切って退職をする先生もいます。

環境を変化させたい【惰性の生活・職場の安定・保育が安定】

今仕事をしていると、ある意味居心地が良いです。

慣れているし、ある程度自分の裁量で仕事ができるためですね。

そのような状態にいる自分と「変えたい」と思っている自分と葛藤することになります。

現状維持か、それとも環境に変化を求めるかを考える時期ですね。

30代で感じる限界説【保育士が転職をする理由】

一般に転職をするとなったら、30代が限界だといわれています。

しかし、実際にはそんなことはありません。

40代でも良い求人へ転職ができる人もいるのです。

また、保育士の世界はあまり関係なく、30代でも40代でもスキルがあれば採用をしてもらえます。

30代の保育士が転職で失敗しない心得3選【未経験もポイントを抑える】

では、30代の保育士の転職で気をつけなければならない点は何でしょうか?

これについては以下の3つです。

・これからの人生

・職種の選択

・転職理由を見つける

詳細を書いていきましょう。

1.これからの人生を考える【将来をイメージ】

これからの人生を考えましょう。

30代というと、社会人になりそれなりの経験をし、生活も安定をしています。

しかし、これからどのように歩んでいくのかも大事です。

・結婚をする可能性は?

・出産をするの?

・結婚をせずに、一人で暮らしていく?

・海外で生活をする

このように、本当に将来したいことができるのかを考えるべきです。

そのために、転職という方法があっているならば転職をすべきですね。

もちろん、保育士にこだわる必要もありません。

2.保育士を続ける?【異業種へいく?】

次にキャリアの問題です。

保育士を続けて10年以上は経過をしています。

ここから先をどのようにして、生きていくか考えなければなりません。

保育士としてキャリアを積んでいくのか?それとも異業種へ行くのか?です。

保育士ならば問題はありませんが、異業種となると年齢的にも限界は近いです。

仕事の内容について考えましょう。

3.明確な転職理由を見つける【惰性で仕事をしない】

次に転職理由を考えましょう

転職をしたい理由は色々とありますが、「前向きな明確な理由」を見つけるようにしてください。

明確な理由もなく30代で転職をすると失敗をする可能性があります。

そうではなく、前向きにしっかりと検討をすべきですね。

今のまま惰性で仕事をするのも良いですが、せっかく動こうとしているのですから、前向きに考えてみましょう。

優先順位をつけて転職活動をする

理由が明確になったら、優先順位をつけましょう。

優先順位をつけると、転職がスムーズにいきます。

例えば、優先順位を3つ決めたとして、1と2が叶う職場があれば、転職をするのか決められます。

自分にとって大事なことは何かを考えると転職もしやすいでしょう。

→ 保育士の結婚年齢の平均は?相手の選び方とできない時の対処法

30代の保育士が転職をする方法と給料アップのコツ5選

次に、30代の保育士が転職をするコツを書いていきます。

30代の保育士として、様々な道を考えますし、給料アップを考える人も多いでしょう。

この5つを参考に、転職先を探してみてください。

保育士へ転職するならスキルアップ【キャリアアップ】

保育士へ転職をするならば、スキルアップが必須です。

そのため、今一般の保育士の立場ならば上を目指せる職場へ転職をしましょう。

例えば「副主任になれる」「3年後に主任」「園長候補を探している」などです。

保育士として給料をアップさせるためには「キャリアアップ」をねらうしかありません。

そのような求人は表には出ていませんので、転職エージェントを活用して、キャリアアップを目指る職場へ転職をしましょう。

→ 【保育士向け】転職エージェントのおすすめ活用方法!口コミと評判

子供関係の仕事へ【ベビーシッター・アパレル】

次に子供関係の仕事へ行くという選択肢をもちましょう。

今までの保育士としての経験は捨てずに、活かせる仕事です。

例えば、ベビーシッター、子供服の販売員、託児所、子供関係の会社など様々です。

そのような子供のスキルを活かせる職場もたくさんあります。

未経験の異業種へチャレンジする【一般企業の転職はギリギリ】

次は未経験の異業種へ飛び込むことです。

新たなチャレンジとなりますが、30代ならばぎりぎり行くことができる年齢です。

私も企業へいきましたが、求められることは厳しくても、給料形態、休暇は全くことなります。

安定性よりもやりがいも大きいですが、保育士とはちがった刺激をたくさんもらえます。

未経験の異業種へチャレンジをするならば、ぎりぎりの年齢。

もしやってみたい仕事があるのならば、チャレンジをしてもよいでしょう。

理想の転職先が見つかる 【doda/業界最大級の求人数と豊富な非公開求人】

資格を取得して新たな仕事へ【エステ・美容系】

資格を取得して新たな仕事へ行くという方法です。

保育士から、資格を取得して転職をした人もたくさんいます。

「エステ」「ネイリスト」「マッサージ」などの美容系ですね。

この辺りは保育士から転身をしている人も多く、子供とは関わらない仕事をしている人もいます。

もし、やりたい仕事に資格が必要ならば、転職をしましょう。

起業をしてビジネスをする【やりたいことを仕事にする】

起業をするという選択肢もあります。

保育士の中には副業をしている人、これから上を目指している人がたくさんいます。

そこで、保育士よりも収益が出ているならば、起業をして本業にするという考えもありです。

フリーになるという選択肢ももっておきましょう。

違う仕事は給料が下がる可能性も【チャレンジする?】

もし、異業種へチャレンジをする場合は未経験です。

つまり、新卒を同じ扱いになりますので給料は下がる可能性が高いです。

その分、仕事のスキルが身に付けば上がる可能性も高いです。

最初は下がることを覚悟しておきましょう。

男性は20代後半までに決めよう

あと男性の場合は30代で転職は厳しいです。

これは私の経験上ですが、20代から30代になった途端に求人は驚くほどへります。

特に男性保育士の場合は、将来の給料を考えるため、異業種へ行こうとするケースも多いです。

その場合は年齢的20代が限界になりますね。

保育士に30代未経験でもなることができる?【男性も独身ならあり】

保育士に30代未経験でもなることができる?【男性も独身ならあり】保育士に30代未経験でもなることができるのでしょうか?

実は社会人経験をして、保育の世界に飛び込みたい人が多いです。

その人たちと一緒に働いてきた経験も踏まえて書いていきましょう。

保育士30代未経験でも採用される可能性大【保育士資格は必須】

実は30代未経験でも、保育士資格を持っていれば十分可能です。

その理由は、保育士不足があげられます。

保育士が慢性的に足りておらず、実は多く採用をしたいと思っている園はたくさんあります。

そこで、新卒を取るならば社会人経験のある30代未経験を採用するほうが、実は園にとってメリットがあることも考えられます。

給料は新卒を大してかわりませんが、採用をしてもらえる可能性はとても高いです。

男性も独身ならあり【30代未経験保育士】

男性も独身ならば保育士として未経験で飛び込むのもあり。

ただし、お金の面では間違いなく苦労をすることになりますので、結婚をしている、する予定ならばよく検討すべき。

おそらく、保育士になっても退職を検討しなければならない可能性がでてきますので、よく考えましょう。

このツイートの方は、経験者としてものすごく心配。

30代はこれからを考える時期【転職は慎重にしよう】

30代の転職で気をつけたいのは「焦る」「適当に決める」と言うことです。

30代だと、それなりに保育経験がある状態です。

せっかくスキルや経験をもっているのに適当に転職をしてしまうなんてもったいないです。

ここから、30代保育士の転職の心得を紹介していきたいと思います。

保育士が30代に転職をするコツのまとめ【将来を考えて行動しよう】

30代は色々と考える時期です。

色々と考えて、転職をする、もしくは今の園に残るということ結果に後悔はしないでしょう。

何事も前向きにしっかりと考えると良いですので、前向きに検討をしてください。

転職をすると決めたら、自分で動くよりも紹介型の転職サイトを使いましょう。

理由は簡単で、あなたのキャリアにあう求人やシビアな条件。

また考えていもいない業界や情報を仕入れらためです。

将来をしっかりと考えて、転職活動をしてくださいね。

人気記事 → 保育士転職サイトランキング!おすすめ22社を徹底比較【口コミ評判】

人気記事 → 保育士バンクが最悪って本当?元保育士が全て暴露【登録した体験談】

きき代表

投稿者プロフィール

保育士や子育てを楽しむための情報を書いています。

【経歴】

保育園の現場経験 → 色んな子供関係の仕事して → 保育コンサルなどのフリーランス (今ここ)

ブログやライターの仕事しています。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

運営者情報

きき
保育士や子育てを楽しむための情報を書いています。

【経歴】

保育園の現場経験 → 色んな子供関係の仕事して → 保育コンサルなどのフリーランス (今ここ)

ブログやライターの仕事しています。

【サイトの運営目的】

保育者子育てって難しくて悩みがつきません。

そこで、いろんな情報をお伝えすべくブログを立ち上げました。

保育士の情報、赤ちゃん、子育て、育児、教育など幅広い「子供」を中心とした情報を発信中です!

実は認可保育園の研修に使われているブログなんです。

コンサル依頼、講演依頼、広告掲載依頼など気になることのお問い合わせはこちら

お問い合わせ

保育士ライフのTwitter

ページ上部へ戻る