保育士が退職理由をポジティブに伝える例文【面接での上手な伝え方】

保育士が退職理由をポジティブに伝える例文【面接での上手な伝え方】

保育士が退職をする理由。

これって実はネガティブなものが多いですね。

しかし、転職などするときには面接で、前向きにポジティブに伝えた方が採用に近づきますのですべきです。

この記事では保育士が退職をする理由をポジティブに返還をする方法を書いていきます。



保育士が退職理由はネガティブ?【ポジティブに言えない本音】

保育士が退職理由はネガティブ?【ポジティブに言えない本音】

保育士が退職をする理由。

これって、どのようなものがあるのでしょうか?

厚生労働省の調査をもとに書いていきましょう。

1.職場の人間関係

2.給料が安い

3.仕事量が多い

4.労働時間が長い

5.妊娠や出産により退職

1.職場の人間関係【公務員も辛い現実】

職場の人間関係に問題があります。

特に、同僚とうまくいかないとしんどい思いができてしまいますね。

それが原因で退職をする先生がとても多く割合としては33.5%。

つまり3人に1人が退職をしているということになるのです。

2.給料が安い

給料が安い。

これも、保育士にとってはデメリットだと言えるでしょう。

保育士の年収は平均360万円。

しかし、平均年齢も36歳なので、長く続けてもあがっていかない…

そんな現実があるのです。

これも29.2%とかなり高い水準での退職理由だと言えるでしょう。

3.仕事量が多い

仕事量が多く疲れてしまう。

これも大きな問題ですね。

保育士は子供を見る以外にも書類や行事の準備などやることが盛りだくさんです。

そのため、仕事に追われて疲れてしまうという問題があるのです。

4.労働時間が長い

労働時間が長いという点も大きな問題。

保育士はシフト制で7時~19時までの開園時間をみんなで仕事することになります。

朝から晩まで仕事がありますし、サービス残業や持ち帰りの仕事もあるのです。

5.妊娠や出産により退職

他にも幸せな理由で退職をするケースも。

妊娠や出産など生活が大きく変わることにより退職をしますね。

これは未来へ歩んでいくために、とても良いことだと思います。

他にも健康上の理由や家庭との両立、介護など色々な理由で退職をしているのです。

(参考:厚生労働省「保育士の現状と主な取組」)

保育士が退職理由をポジティブに伝える例文を解説【変換しよう】

保育士が退職理由をポジティブに伝える例文を解説【変換しよう】

ここまでは保育士が退職をする理由について書いてきました。

色々な理由がありますが、そんな時の伝え方を6つ紹介していきます。

人間関係が退職理由をポジティブに伝える例文【面接官も知りたい】

パワハラを受けた、人間関係がしんどい、園長と合わない。

こんな風に人間関係で悩む人がたくさんいます。

しかし、ストレートに伝えてしまうと問題も生じますので、言い方としては方針が合わないというように伝えましょう。

「保育の方針が合わない」「自分の考えと合わない」。

こんな風に人間関係を表に出さずに、保育園の方針に切り替えて伝えてみてください。

転職ならば「この保育方針に共感をした」と伝えれば問題ありませんね。

給料の低さの退職理由の伝え方【大事なポイント】

給料が低いため。と伝えたとしても、どこもそこまで差がありません。

ならば、「正当な評価を得たい」「能力を評価されたかった」と言うように、自分を評価してほしかったと伝えましょう。

転職でも「スキルアップをしたい」というように伝えられますね。

給料は転職でも表に出さない方が、実際には良いように感じます。

給料面を伝えると「この人はお金か…」と思われてしまいますので。

体調不良の場合は正直に伝えよう【言いづらい】

体調不良はそのまま伝えるようにしましょう。

精神的な問題や、仕事に支障がでる。

色々な病気があると思いますが「体調不良のため働けない」と伝えると現実的な答えになりますよね。

しかし、働くのに問題がないのならば「仕事は問題ありません」と伝えればOKです。

労働時間は解決するための努力を伝えよう

労働時間が長い、サービス残業や持ち帰りの仕事が多い。

もちろん、保育の業界ではあることですが「残業が多く辞めました」と伝えると、誤解を生みます。

そのため、「労働時間の効率化」をしたが、それでも難しかった。

人材不足で仕事量が多かったなど「残業がイヤだ」「残りたくない」と思われないようにしてください。

保育方針が合わない時は考えのミスマッチを基本に

保育方針は合わないとしんどいと思います。

そのため「方針が合わなかった」で問題なし。

保育方針がマッチする、その理由は○○だからですと、転職の志望動機にも伝えられるメリットがありますね。

家庭と仕事の両立は自分の努力を伝えよう

家庭と仕事の両立が難しかった。

これも十分あり得ることですね。

それならば、両立するために近い園を希望した、夫と協力できる環境を整えた。

こんな風に自分たちで努力をしたことを伝えてください。

→ 保育士が面接で志望動機を伝える5つのポイント【答え方の対策】

保育士が退職理由をポジティブに伝える理由【面接の志望動機でも大事】

保育士が退職理由をポジティブに伝える理由【面接の志望動機でも大事】

保育士が退職理由をネガティブからポジティブにする。

これって実はすごく大事なことなんですよね。

特に面接では言わない方が良いことも多いので、その理由や注意点についても書いていきます。

保育園への不満の本音が出ないようにするため【印象が悪い】

保育園への本音は出ないようにしましょう。

退職をするときも、転職の面接の時も良い印象が得られません。

むしろ失敗をする可能性もありますので、本音は建て前。

言わずにうまくやり過ごす方がうまくいくパターンが多いです。

次へのステップに前向きで進むため【ポジティブに進もう】

次のステップへ前向きに進むためにも大事です。

ネガティブなままだと、前向きに進むことはできません。

それに加え、ポジティブに退職をしていれば、進んでいけますので、何事も前向きにとらえましょう。

転職面接では逃げてきたと思われるため【原因を理解しよう】

転職面接で、不満やネガティブなことを伝えると「逃げてきた」と思われます。

転職の際の面接では印象がとても大事。

最初から悪い印象のまま面接が進んでしまいますので、気をつけなければならない点も多いですね。

辞めることが悪いと自分が感じてしまう【転職は誰でもあり】

辞めることが悪いと自分で感じてしまいます。

ついつい転職、退職となるとネガティブになりがち。

しかし、辞めることが悪いということはなく転職は誰でもやります。

そのため、転職をすることを悪いと思わないようにしてください。

円満に退職をするための手法【仕方が大事】

退職は円満が理想。

そのためには、なんでもネガティブに、正直に伝えればよいものではありません。

時にはオブラートに包んで伝えた方が良いこともあるのです。

円満に退職をするためにも、ポジティブに相手に伝えるほうが良いですね。

→ 保育士の退職挨拶の伝え方のポイント!保護者と職員 子供への挨拶例文

保育士の退職理由はポジティブにしよう【採用のために】

保育士の退職理由はポジティブにしよう【採用のために】

保育士が退職理由をポジティブに伝えるべき理由。

マイナスでネガティブなままでは、何も生み出しません。

そうではなく、何事もポジティブに伝えたり、考えたりする方がなんでもメリットがありますね。

もし、退職や転職を考えているならば、ポジティブに前向きに伝えるように、考えるようにしましょう。

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