
雨の日の室内遊びは何をするか迷います。
保育園だと暴れさせるわけにもいきませんし、活動をしないと子供も落ち着きません。
特に梅雨時期は雨も多いので、どんな風に過ごすべきか迷ってしまいますよね。
この記事では、雨の日の室内遊びの方法が20個を最適な年齢別に書いています。
雨の日の室内遊びを保育園向けに10選【乳幼児におすすめ】
では、本題の雨の日の室内遊びについて書いていきましょう。
室内遊びのコツは色々な遊びをさせることです。
雨です。保育園で外遊びできないなー残念。でも室内遊びの中で子ども同士の関わり合いをじっくり見ることができるので、結構雨の日も好きなのです。雨続きは、困りものですが…;^_^Aではいってきます!
— kaoooory0728 (@kaoooory0728) April 23, 2013
もちろん、1つに限らず室内をコーナーに区切って複数の室内遊びをしてもよいでしょう。
1.お絵描きや絵画活動【0歳児~5歳児】 2.絵本や紙芝居を読む【0歳児~5歳児】 3.ブロックや積み木などの玩具【0歳児~5歳児】 4.粘土で形を作ろう【1歳児~5歳児】 5.折り紙で巧緻性を鍛えよう【2歳児~5歳児】 6.パズル【2歳児~5歳児】 7.魚釣り【2歳児~5歳児】 8.スライム作り【3歳児~5歳児】 9.塗り絵をする【3歳児~5歳児】 10.トランプ【4歳児~5歳児】 |
1.お絵描きや絵画活動【0歳児~5歳児】
雨の日の万能な遊びといえば、お絵描きと絵画活動です。
お絵描きはどの年齢でも楽しめるものですし、絵画活動を取り入れれば室内に飾ることができます。
雨の日に雨の絵画をするのもよいですね。
白い紙と、色鉛筆やクレパス、クレヨンを置いておけばすぐに遊べる遊びです。
2.絵本や紙芝居を読む【0歳児~5歳児】
絵本や紙芝居を読むのも1つです。
乳児クラスは先生が読む必要がありますが、3歳児以降は自分で読ませても良いでしょう。
隙間時間に絵本を読めば、子供達も気分もリフレッシュできます。
3.ブロックや積み木などの玩具【0歳児~5歳児】
おもちゃで遊ぶのも定番です。
室内にレゴブロックや積み木、おままごとごっこなど楽しめる要素がたくさんあります。
おもちゃを複数のコーナーに置いて、自分ができる遊びをすれば楽しめますね。
もちろん、お友達をおしゃべりしながらすれば最高に楽しめます。
4.粘土で形を作ろう【1歳児~5歳児】
粘土遊びは雨の日に良いですね。
一人ずつ粘土板と粘土をもたせ、好きな形を作らせる方法です。
指を使うので巧緻性がのびますし、想像力も育ちます。
粘土は子供達も集中をして遊びますので、雨の日はおすすめです。
0歳児と1歳児は口に入れてしまう可能性もありますので、少し注意が必要です。
5.折り紙で巧緻性を鍛えよう【2歳児~5歳児】
折り紙は巧緻性を鍛えられる遊びです。
制作の一つにしても良いですし、自分で自由に折らせても良いでしょう。
雨の日に折り紙をして、制作を作れば、一つ作品が出来上がります。
折り紙も万能なアイテムなので、自由遊びの時間に入れても良いですね。
6.パズル【2歳児~5歳児】
パズルも室内で集中をして遊べます。
ピース数をたくさんそろえておき、形を作らせてみましょう。
ただし、数がないと子供たちがもめる元となりますので、クラスの人数に対してある程度の数は用意をしておきましょう。
7.魚釣り【2歳児~5歳児】
魚釣りは魚にクリップを付けて、割りばしの先に磁石をつければ完成です。
子供たちが魚を釣って遊ぶことができるのです。
数字の勉強にもなりますし、指先をこまめに動かす練習にもなります。
もちろん魚だけではなく、海の生き物を釣れるようにすれば楽しいお勉強の時間になります。
8.スライム作り【3歳児~5歳児】
スライムは雨の日に楽しめます。
感触遊びの1つとして楽しめますので、いいですね。
できればスライムを最初から作れば、一番たのしめるといえます。
【材料】 ・プラスチックコップ 2個・PVA洗濯のり 50mL ※ホームセンターなどで買えるよ・割りばし・計量カップ 1個・ホウ砂(ホウシャ) 2g程度 ※薬局、インターネットで買えるよ。・絵の具 少々・スプーン・水 50mL・お湯 25mL |
作り方はこちらの動画がわかりやすいです。
作る時の参考にして下さい。
9.塗り絵をする【3歳児~5歳児】
塗り絵もいいですね。
保育園だと、塗り絵の本をたくさん買っておき、それをコピーして塗らせれば十分です。
こまかなところまで塗り込むことができますので、楽しめる遊びといえます。
4歳児くらいになると、すごく集中をしてぬるので、集中してくれます。
10.トランプ【4歳児~5歳児】
トランプはグループで楽しめるのでいいですね。
4歳児くらいからはできますので、ババ抜き、神経衰弱、七並べくらいはできるでしょう。
ルールを覚えれば、子供同士でもしてくれますし、子供達の方が上手になることもありますね。
→ 戸外遊びのねらいとは?保育園で重要なお外遊びを学年別に解説
雨の日の室内遊び10選【保育園でできるゲーム・運動編】
次に雨の日の室内あそびでも、身体を動かせるものを紹介しましょう。
ホールが使えたり、時には室内で出来ることもあります。
昨日みたいな雨の日の登園はしんどいけど、お嬢は雨の日の保育園が好きだそうな。
なぜかというと、今の保育園は雨の日は室内遊びになるから☔
つまり、天気がいい日は必ず外遊びがある。
前の保育園は、外遊びに気が進まなかったり体調不良の子は、集まってお部屋遊びができた。
今は選択肢がないそう— しら子ジェニファー・ヘルニーア (@hamasienne) January 29, 2020
少しでも体を動かせれば気分もリフレッシュできますので、できる時はやってみましょう。
1.サーキット遊び【0歳児~2歳児】 2.リトミック【0歳児~5歳児】 3.新聞遊び【0歳児~5歳児】 4.ボール遊び【0歳児~5歳児】 5.風船遊び【0歳児~5歳児】 6.だるまさんが転んだ【3歳児~5歳児】 7.ハンカチ落とし【4歳児~5歳児】 8.フルーツバスケット【4歳児~5歳児】 9.運動遊び(鉄棒や跳び箱など)【4歳児~5歳児】 10.猛獣狩り【4歳児~5歳児】 |
1.サーキット遊び【0歳児~2歳児】
サーキット遊びは乳児向けに、いろいろな道具を並べる遊びです。
マットで坂道、マットでゴロゴロ、トンネルを通るなど、様々な道具を並べておき、自由に体を動かすものです。
赤ちゃんから2歳児くらいまでにおすすめです。
ボールプールなどをしても楽しめます。
2.リトミック【0歳児~5歳児】
リトミックは音楽に合わせて体を動かすことです。
保育園でもリトミックを取り入れている園が多く、子供たちの成長にとても良いといわれています。
運動とは違いますが、雨の日でもホールで思い切り体を動かすことができますのでおすすめです。
3.新聞遊び【0歳児~5歳児】
新聞遊びは万能な雨の日の遊びです。
ちぎってボールにしたり、細かくして雨のように降らせたりと自由にあそぶことができます。
雨の日の定番の遊びといえば、新聞遊びです。
ちぎるだけでも子供のストレス発散になりますので、ぜひやりましょう。
4.ボール遊び【0歳児~5歳児】
ボール遊びはホールなど広い場所に限られますが、おすすめです。
投げる、転がす、付くなど自由にできる点がありますので、おすすめです。
体も思い切り動かすことができますので、時間と広さがあるのならば子供達にさせましょう。
5.風船遊び【0歳児~5歳児】
ボールではなく、風船にしても良いでしょう。
風船も子供達にとっては楽しいものです。
ふわふわと上にあがったり、ころがったりとボールとは違う楽しさがあります。
風船が割れる経験もさせると、指先の感覚も変わってきますので、いろいろな経験を風船でさせましょう。
6.だるまさんが転んだ【3歳児~5歳児】
だるまさんが転んだならば、室内で走らなくても大丈夫です。
ルールも簡単なので、子供達と楽しみやすい遊びですね。
3歳児だとすぐに動いてしまいますが、4歳児くらいになると、あまり動かなくなり上手になりますよ。
7.ハンカチ落とし【4歳児~5歳児】
ハンカチ落としは簡単です。
一人の鬼がハンカチを落とし、バレないように逃げるというものです。
ルールも簡単で、走るのも鬼となる子供と、ハンカチを落とされた子供だけです。
安全に遊びやすく、みんなでルールのある遊びができますので、おすすめです。
8.フルーツバスケット【4歳児~5歳児】
フルーツバスケットは全員が椅子に座る必要がありますが、雨の日には最適です。
フルーツバスケットは3~4種類くらいのフルーツに子供達をワケ、真ん中に立つ人が言ったフルーツの人は席を変えるゲームです。
もちろん、2種類言っても良いですし、「フルーツバスケット」で全員が動きます。
ルールのある遊びを楽しむことができます。
9.運動遊び(鉄棒や跳び箱など)【4歳児~5歳児】
先ほど乳児はサーキット遊びを紹介しました。
幼児になれば、運動遊びに切り替えましょう。
鉄道やマット、跳び箱などを並べておき、それで思いきり遊ばせればよいです。
運動なので、危険の内容にふざけない、押さないなどのルールは徹底してくださいね。
10.猛獣狩り【4歳児~5歳児】
もうじゅうがりなどゲームをしても良いでしょう。
4歳児以降になるとかずの概念がわかるようになってきます。
そこで、おすすめの遊びです。
猛獣狩りは歌を歌っていき、動物の名前の数の人数集まるというものです。
「ライオン」ならば4文字なので、4人集まるのです。
みんなでいこうよジャングルへ パンダにゴリラにライオン ちょっとコワいなぶーるぶる 勇気をだしてゴーゴー やーまをのぼり、かーわをおよぎ トンネルほって、あ!あ!「○○(動物の名前)」で集まる |
私もこの遊びはすきだったので、たのしんでいました。
雨の日には少し広さがあればできる遊びなので、おすすめです。
雨の日の室内遊びはバランスが大事【静と動を取り入れよう】
雨の日の難しいところは、身体を動かせないことです。
保育園で遊びは静と動のバランスを考えようなんていわれています。
静は静かにあそぶこと。
動は動いで遊ぶこと。
この2つをバランスよく取り入れることにより、子供たちが遊びやすい状態になるのですが、雨の日は静の遊びしかできません。
雨の日の室内遊びの悩みは安全性【子供達もストレスが溜まる】
室内遊びの悩みは安全性です。
もちろん、全員がおとなしく静かに遊んでくれれば良いのですが、そんなに簡単にはいきません。
暴れたり、走ったりしてしまうので遊び方に工夫がいります。
特に梅雨時期は子供達もストレスが溜まりますので、保育をよく考える必要があります。
→ 子供の遊び方がわからない!元保育士がおすすめする遊び方と対処法
雨の日の室内遊びは工夫が大事【保育園で楽しくできる遊びをしよう】
雨の日の室内あそびには工夫が必要です。
室内で遊ぶことになりますので、子供達もストレスが溜まりますが暴れさせないようにしなければなりません。
怪我をさせてしまってはいけませんので。
そのため、雨の日に子供達に何を経験させるかは重要です。
いろいろな遊びを子供たちにさせてあげましょう。
迷ったら、ここの遊びをぜひ参考にしてください。
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