新生児の睡眠時間は短い?長い?夜に寝ない時の対処法も解説

新生児の睡眠時間は短い?長い?夜に寝ない時の対処法も解説

新生児の赤ちゃんの睡眠時間はどれくらいかご存知ですか?

実は新生児の赤ちゃんが生まれて帰ってくると新しい生活が始まるのですが、いつも一緒にいあるママは慢性的な睡眠不足に陥ることがあります。

なぜならば、新生児の時期の赤ちゃんは昼も夜も関係ないようでぐっすりと眠っているかと思ったら急に泣いて起き出すなんてことも当たり前のあります。

赤ちゃんが起きるとママも一緒に起きなければなりませんので、いつまでもその繰り返しになってしまいますね。

そこでこの記事では新生児の睡眠時間や生後1、2、3か月の時期の寝る時間、睡眠の意味や役割がわかります。



新生児の赤ちゃんの睡眠時間は短い?長い?【生後1,2,3ヶ月を解説】

まずは新生児の睡眠時間を書いていきます。

ちなみに新生児の定義なのですが、生後3か月までと思われがちですが実は違います。

新生児とは「生後28日まで(4週)未満」となっており、それ以降は乳児と定められており母子健康法という法律で定められている定義で1歳未満までは「乳児」と呼びます。

新生児の赤ちゃんの睡眠時間は長い!短いときの注意点

新生児期の赤ちゃんの睡眠時間は長いです。

結果としては一日の内の70~80%は寝ていることになりますが、寝ている時間と起きている時間が昼夜に関係なく細切れになるためママも疲れてしまいます。

しかし、それを改善する方法はなく授乳のタイミング、オムツが気持ち悪い、不快であるなどのタイミングで起きるためそれに付き合わなければなりません。

そのため、ママも赤ちゃんのリズムに合わせて休憩や仮眠を取るようにしてください。

また「睡眠時間が短い「すぐに起きてしまう」という場合には原因があるかもしれません。

この時期の赤ちゃんは物音などにも敏感ですぐに起きてしまいますし、起きるとなかなか寝てくれないなんてこともあります。

そんなときには少し部屋を暗めにする、静かな部屋で寝かせる、室温を快適にするなど環境への配慮やママも一緒に寝てみる、起きているときは遊んで疲れさせるなど切り替えをさせてみましょう。

睡眠時間が短いと成長の妨げになる可能性もありますので、長く寝ることができるように配慮をしてあげましょう。

新生児の睡眠の意味と役割とは?赤ちゃんが夜寝ない対処法3選

新生児の赤ちゃんの睡眠の意味や役割について書いています。

睡眠といっても新生児期の赤ちゃんにとって起きている時間はほとんどなく、ほとんどの時間が起きており目を開けていることもわずかのように感じますね。

特に新生児期の赤ちゃんとは目を合わす時間もわずかなので寝ている時間が長く感じます。

「寝る子は育つ」という言葉がある通り、赤ちゃんにとって寝るという行為は体を成長させていくための大事な方法でありまし成長をしていくためにとても大事な関係性がありますので紹介をしていきます。

赤ちゃんの睡眠と脳の関係

そんな新生児の赤ちゃんと睡眠の関係について書いていきましょう。

睡眠中は脳や発達を促す「成長ホルモン」が分泌をされています。

これはもう少し大きくなってからも同じなのですが、身体の疲れや精神的な疲れを取る、癒す時間でとても大事な要素となっていますね。

赤ちゃんは十分な睡眠を取ることにより心身共に健康を維持していくうえで重要なことなのです。

ちなみに新生児でもレム睡眠とノンレム睡眠という2つの睡眠はとっています。

・レム睡眠:体は睡眠、脳は働いている状態。

・ノンレム睡眠:脳の睡眠

その中でも生後3か月の赤ちゃんはのレム睡眠の時間が長いため目を覚ましやすい状態であることおから些細な物音で起きたりしますのでそばに行くときに慎重になる人も多いですがそのような理由があります。

できるだけ良い睡眠環境を整えてあげることが赤ちゃんの成長にとっても不可欠なのです。

【生後1、2、3か月別】赤ちゃんの睡眠時間の目安は長い?短い?

新生児の赤ちゃんの睡眠時間は非常に長いです。

平均16~20時間くらいは寝るといわれていますが、成長と共に少しずつ寝る時間も短くなっていきますので月齢別に紹介していきます。

生後1か月の新生児期の睡眠時間は長い【1日の目安】

この時期はいつ起きているの?というくらい寝ている時間が長く、授乳以外の時間はほぼ寝ているのが特徴です。

授乳感覚は約3~4時間ごとが新生児期の赤ちゃんの授乳感覚なので、お腹がすいたらその都度泣いて、授乳して寝るということを繰り返す時期でもあります。

1日の睡眠時間は約17時間と、とても長いです。

この時期は特に昼夜が関係なく起きたときにパッチリと目を開けていることが多い時期でもあります。

できるだけお昼は起きる、夜は寝るという睡眠時間を確保してあげると良いですが授乳の感覚もありますのでママの無理のない範囲で昼夜の意識をさせてあげましょう。

特にこの時期は赤ちゃんの睡眠時間もバラバラで寝たとしても短時間となります。

一緒にいるママも睡眠不足になりがちなので、赤ちゃんが寝ているときに仮眠をとって休息をとり体の健康に気を使いましょう。

生後2か月の赤ちゃんの睡眠時間

生後2か月になると少し起きている時間も増えてきます。

しかし、増えるといっても対して増えるわけではなく生後1か月の時期とほとんど変わらず寝ている時間は平均16時間程度ですが生後1か月のころと比べると起きている時間は少し長く感じます。

生後2か月になると急に夕方に泣き出す黄昏泣きも起こります。

やっと外の世界に慣れてきた時期でもあるのですが、その反面根気強さも必要。

明るい時間は遊ぶ、夜になったら寝かしつけるというリズムを作っていきましょう。

生後3か月になると赤ちゃんの睡眠時間は減ってくる?

生後3か月になると生まれてきてだいぶと落ち着きを見せるようになり、平均の睡眠時間も約15時間と減ってきます。

その分起きている時間は長くなってきており、お昼寝以外でも起きている時間が長くなりますし、夜は生後2か月のころよりも長くまとまって寝てくれるようになります。

まだまだあいまいですが昼夜の区別が徐々につきつつありますので引き続き夜は寝る、お昼は起きるというリズムを作ってあげましょう。

新生児の赤ちゃんが夜に寝ない理由3選

そんな新生児の赤ちゃんですが、特に夜に寝てくれないと悩んでいる方も多いです。

この時期は昼夜に関係なくなっており生後2~3か月ごろにママ達が昼夜を意識させることにより赤ちゃんも少しずつ昼夜を意識してくれるようになりますが他にも原因や理由があるのです。

1.のどが渇きや空腹を感じている【3時間起きは当たり前】

例えば、ミルクが飲み足りなかったりすると夜にすぐに起きてしまいます。

新生児期の赤ちゃんは胃が小さいことから母乳や粉ミルクの感覚は約3~4時間程度です。

そのため、どうしても夜中に一度は最低でも起きてミルクを飲まなければなりません。

2.不快に感じることがある

次に多いのは赤ちゃんにとって不快に感じることがあるということです。

例えば、部屋が明るい、暑い(寒い)、テレビがついているなど何らかの原因があり夜でも関係なく起きてしまいます。

他にもオムツが気持ち悪い、さみしいなど不快に感じることがあれば赤ちゃんは起きてしまうことが多いです。

3.昼夜の区別がついていない

赤ちゃんはママのお腹にいる時には好きな時間に起きて、好きな時間に寝て。

そんな風に10か月間過ごしてきています。

しかし、生まれてきて急に夜や昼がでてきて赤ちゃんにとってはわかるわけではないので「夜寝ない」となるのではなくそもそも昼夜という考えがなく、お腹の中にいたときにように好きな時に寝て、起きているのです。

明るい時間、暗い時間など体内時計を徐々に学んでいく時期なのでママも赤ちゃんを同じように規則正しい生活をしていきましょう。

寝て、食事して、起きてと赤ちゃんのためにも規則ただしい生活をこころがけましょう。

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新生児の赤ちゃんの睡眠時間の長い短いは個人差がある

新生児期の赤ちゃんの睡眠について書いてきました。

特に生後1か月~3か月というのは実際に子育てをするパパとママにとってもわからないことだらけですし、赤ちゃん自身も外の世界に出てきて不安な時期。

ママもパパもいつもとは違った緊張感が生まれますので無理をせずに仕事を休んだり、赤ちゃんが寝ている間自分の睡眠を取るようにしてください。

この時期は悩んだり、疲れたりする時期ですが育児をしていく上では本当にわずかな時期ですので楽しむことを忘れないように意識しましょうね。

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