子供の叱り方は接し方は保育士でも悩む難しい問題

子供への叱り方

保育士として仕事をしていく中で大きな悩みとして出てくるのは子どもへの接し方と叱り方です。

これはベテランでも悩むことなのですが、特に1年目や新人、実習生の先生の多くは最初にぶつかる壁となっていますね。

しかし、安心をしていただきたいのはその悩みはあなただけが持っているものではなく、ベテランの先生でも考えることですし子どもとうまく接している先生も最初からうまくいったわけではありません。

これがうまくできるようになれば一人前と言われていますので、保育士さんがやっている子どもへの接し方と叱り方について書いていきましょう。

保育士の上手は子どもの接し方

上手な接し方をする先生もいれば、なかなかうまく接することができない先生もいます。

この違いはなんでしょうか?

上手な人と下手な人について書いていきます。

基本は遊ぶことから

上手に子どもと接している先生を見ていると、子どもたちと一緒に遊ぶことを基本としています。

子どもたちと一緒に遊ぶことで信頼関係を築くことを忘れません。

毎日子どもたちから「先生遊ぼう」「一緒に○○しよう」と誘われている先生はいませんか?

たぶんそんな風に子どもから好かれている先生や誘われている先生は子どもとの接し方も上手です。

遊び方や関り方を年齢別に変えており、園児に合わせて褒めるということを基本としているので信頼関係をつくっています。

忙しくても遊ぶ時間の確保は大事

忙しいのはわかるのですが、接し方がうまくない先生は子どもと遊ぶ時間が少ない場合が多いので、まずは子どもと思い切り遊ぶことから初めて行きましょう。

実は多くの保育士さんは他の業務に追われてしまうため、なかなか仕事が進まない、うまくいかないということが多いです。

そのため、本来ならば子どもと思いきり遊ばなければならないのですがそれがうまくいかないというケースが多くなりますね。

もちろんほかの業務が忙しいのはわかりますが、「子供と遊ぶこと」よりも大事なことはありませんので、最優先で対応をしてあげてほしいと思います。

一人ひとりの子どもと向き合う

保育士といっても1人の人間なので一気にいろいろな年齢の子どもや担任の子どもと接することはできません。

しかし、一日一回でも一人ひとりの子どもを向き合ったり、ふれあい遊びをしたり、お願い事をしてみたり何らかの方法で子どもを一人の人間として関りを持っているのです。

もちろん新人の先生ならばそこまで余裕がないのかもしれないですが担任の子どもと毎日一回でもハグをするなど自分で決めていくことで自然と子どもと接する時間を作ることができますね。

子供というのは集団でみることになりますが、基本は一人一人の人間となっています。

そのため、なかなか一人一人とかかわることは難しくてもかかわることのできる時間を確保するようにしましょう。

保護者との信頼関係も忘れない

子どもと接するとなるとついつい目の前の子どもばかりに目が行ってしまいますが、それは大きな間違いです。

子どもの裏にはお父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんなど家族となる人がいますので注意をしなければなりません。

その保護者と方と子どもの様子について話をしたりかかわりをもって信頼関係を築いていきます。

すると家での子どもの様子や家で保護者の人は困っているところ、また保育園では見せない子どもの良いところを見つけることもできますので、子どもとの接し方が上手な先生は保護者とも忘れません。

他の先生の意見も聞いてみる

子どもと上手に接する先生でも、どんな子どもでも上手に接することができるのかというとそうではありません。

時には悩んだりしていますし、うまく接することができない子どもとは試行錯誤をしながら信頼関係と築いていこうと頑張っています。

そんな先生は実は保育が終わってから職員室などへ行き、自分よりもベテランの先生である先生や主任、園長や事務長などのいろいろな人の意見も積極的に聞くようにしてます。

時にはグレーと呼ばれるような発達障がいに疑いのある子どもや家庭環境に問題のある子どもなどいろいろな子どもはおり対応や接し方が難しい場合もあります。

そんあ時にはいろいろな先生の意見を聞いたり、ほかの先生がかかわっている姿をみて参考にしたりしており常に学ぶ姿勢を忘れないのも子どもと上手に接することができる先生の力です。

重要なことは信頼関係と築くこと

こんな風に子どもと上手に接することができる先生のポイントは「信頼関係をきちんと築く」ということです。

新人の先生や1年目や2年目ではなかなかうまくいかないような接し方ですが、子どもとの関係ができれば普通に話をしているだけでも信頼関係と築いていけるということになりますのでまずは子どもと一緒に遊ぶことから始めていきましょう。

接し方の基本は一緒に遊ぶこと

私も保育士になって間もない時はうまくいかないこと多く「嫌い」と言われたり、「先生怖い」と言われたりうまくいかないことも多かったのですが、3年目の頃に主任の先生に相談をしたところ「一緒になってドロドロになるまで遊びなさい」とアドバイスをされました。

最初は「そんなことで・・」と思っていたのですが、男性保育士という点を活かして子どもたちと一緒の鬼ごっこをしたり、サッカーをしたり、積み木やブロックで思い切り遊ぶと子どもと信頼関係ができて、すごく近づいた経験があります。

子供は自分を見てほしい

子どもは基本的に自分を見てほしいと思う生き物です。

適切に年齢をみて言葉がけをしたり、一緒に遊んだりすることで成長していく姿を間近でみて感じれますので一緒に遊ぶことで信頼関係を築くって大事だなと思います。

幼稚園教諭も保育士も事務仕事などで忙しく、遊ぶというところとパートの先生などについついお願いしてしまうこともあるのですが、そここそ大事なポイントだと思いますので子どもとの接し方がわからない方はまず思い切り疲れ果てるまで、子どもは先に「疲れた」というまで遊んでみてください。

子供との接し方が上手な先生ほど、この辺りはしっかりと抑えていますが下手な先生ほど自分の仕事に手一杯になり子供のことを見るまで余裕がない場合が多いです。

そうならないためにも子供と遊ぶ時間の確保を大事にしましょう。

保育士が子どもへの叱り方

接し方の他の子どもの叱り方もわからないという方もいると思いますね。

女性の保育士んさんで多いのが「なんでできないの?」「またやる」「いい加減にしなさい」などと言われることです。

すごく感情的に子どもたちを叱っているのですが、私はこれは「怒っている」と思います。

叱ると怒るの違い

叱ると怒るって違うんですよね。

その違いについてわかりますか??

怒るとは感情的にいうことで、論理立てていうわけでもなくただひたすら今感じていることや思ったことをいうだけとなっていますねし、怒ることが基本となっている先生はいうのは怒っている時間も長いんですよ。

それに対して叱るとは論理的に「これはダメだからちゃんと治しなさい」「これはやめておこうね、だって○○だから」というように理由をつけていうことが叱るで短時間でポイントだけを子どもに伝えますがこれは叱る。

何も考えずに一気にまくしたてるように言うことを怒ると言います。

叱ることを日ごろから意識しよう

この怒る先生はそもそも保育士として子どもとの接し方を改めた方が良いと思います。

その理由としては、保育士は子どもと成長させるための仕事であり、のびのびと未来のある人間ですが、怒る先生のクラスの子どもたちはすごく先生のいうことは聞きます。

しかし、それはその先生が「怖いから」であって、子どもたち自身で考えることをしていないからですね。

それに対して叱ることが上手な先生は理由を述べて短時間で「それは○○だからやめなさい」と2歳児程度ならば一言で終わらせますし、もう少し大きな4歳児、5歳児くらいになると「○○はやめなさい。どうしてだと思う?」「○○は○○だから危ないのでやめておきなさい」と理由や意味も伝えています。

メリハリを付けられるのは叱ることが基本の保育

あくまでも保育園でできる叱り方となっていますは上手な先生はメリハリも上手につけられますね。

私も保育士になったころはダメなことはダメといわないといけないと思って言っていたのですがそれはただ単に怒っているだけでしたので子どももあまり近寄ってこなくなっていました。

しかし、ある日園長先生に「叱ると怒るは違うのだよ」とここに書いているようなことを教えてもらったのでそれ以降は叱ることを基本としてかかわるようにすると子どもも切り替えをしてかかわってくれるようになりましたので叱るって大事。

怒るはダメというように感じています。

声を低くして叱ってみる

最近は叱るときに声を低めにすると効果があるということがわかったので、叱ることで悩んでいる方はぜひ取り入れてみましょう。

子どもへの接し方、叱り方はは誰もが悩むことですが大事なポイントは信頼関係ですのでそこは忘れないように保育を頑張ってほしいと思います。

恐怖を与える叱り方はNG

もちろん叱り方にはいろいろとあるのですが決してしてはいけない叱り方があります。

それは「恐怖を与える」ような叱り方をすることです。

例えば、「いうこと聞かないとお母さん出ていくよ」「いいかげんにしないと鬼がくるよ」などという子供は頭でイメージをして「怖い」と感じることです。

恐怖の悪循環が起こる

まず、恐怖を与えるような叱り方をすると最初はいうことを聞くようになるでしょう。

今まで聞かなかったことがうそのように聞いてくれるようになります。

しかし、恐怖による押さえつけや抑制に対して子供も免疫がつくため、親はさらに怖い恐怖をあたえるようになります。

このように恐怖に関しての悪循環が生まれますので最後にはいつまであっても恐怖を与え続けなければならなくなります。

恐怖を与えるとどんどん子供にとってこわいものもなくなりますので注意をしましょう。

それはエスカレートをすると次第に手も出てしまい虐待になりますので恐怖を与えるような叱り方はしないほうが得策といえます。

恐怖から逃れることを考える

叱られる理由はそれぞれいろいろとあるとおもいます。

もちろん子どもが悪い場合もあると思いますが、叱ったり、恐怖を与えることのメリットはないです。

叱られている原因というのはそれぞれありますし、保育士も保護者もダメなことをしたために叱っていると思います。

しかし、ここの恐怖を与えるようなことをすると子供は叱られている内容よりも「恐怖から逃れよう」という考えになります。

そのため、なぜ叱られているのか?また、叱られている理由について理解をしないままになってしまいます。

「怖いからやめておく」「保育者(親)が怒るからやめる」になり根本のしつけにはなりません。

叱ることが悪いわけではないですし、しつけとして叱らなければならないこともあるでしょう。

しかし、叱り方を間違えると意味のないものになりますししつけにならない場合もありますので叱り方でも恐怖を与えるようなことはやめておきましょう。

しつけの意味を持つこと

叱るということは何らかの問題を起こしてしまった、人に迷惑をかけたなど何らかの問題が生じている場合があります。

そんなときに親も保育士もまっとうな人間になってほしいという思いから叱ったり、怒ったりするのですがその際にはしつけをしているという気持ちも込めましょう。

しつけとは「礼儀や作法を教え込むこと」といういい方になっており、人間社会や集団の規範、規律などのその時にあった判断をすることができる力となっていますね。

子供にとって「良い」「悪い」の判断はまだまだ難しく、正しいことをしたら褒める、でもダメなことをしたら叱るという点は大事です。

もちろん行き過ぎたしつけはいけませんし、理不尽なしつけは大きな問題となります。

先生や親の基準になるのですが、社会的、道徳的観点からマナーという点でしっかりと教えてあげてほしいと思いますね。

子供との接し方のまとめ

子供との接し方がわからないという先生は多いです。

しかし、保育士をして仕事をしていくことになる場合には必ずかかわりを持たなければなりませんが、「この子と一緒にどうやってかかわっていけばよいのだろう?」と感じることも多いでしょう。

そんな時こそ、その子と一緒に遊ぶこと、何か楽しめることをすることが良いですし一番短期間で効果も期待できます。

これは私も自信をもっておすすめできることなのですが、信頼関係を子供と築くためには遊ぶことが大事ですし、コミュニケーションも必須だと思いますね。

グレーゾーンの子供が増えている

私も保育士としていていろいろな子供たちと信頼関係を築いていったのですが、特に接し方や叱り方に悩んだのはグレーゾーンの子供たちです。

グレーゾーンとは障害児ではないけれども、限りなく近い存在といういい方になりますね。

このような子供たちとは接し方もわからないですし「どうやってあげればよいのだろう・・・。」と悩むことがありました。

もちろんグレーゾーンならば専門家に見てもらうことが何よりも近道になると思いますし、基本は一緒に遊ぶこと、接することを忘れないようにしましょうね。

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