
ワンオペ育児に疲れたという声を聴きます。
ワンオペ育児とは母親が一人で育児をしていることを指しており社会的にもこの名前が知られるようになりました。
なぜこのワンオペという言葉が知られるようになったのかというと、一人で育児をするワンオペをすることにより育児ノイローゼや体調不良、うつ病を引き起こすママは増えたからです。
この記事ではワンオペ育児に疲れたときの対処法や注意をすべきポイントがわかります。
ワンオペ育児に疲れたときの対処法7選【ノイローゼにならない方法】
ワンオペ育児をしていくと犠牲になるのは一人で子育てや家事をしているママになります。
もちろんパパも育児に協力をしたくても家族を養っていくために仕事を頑張っているケースもありますし、時には会社の理解が得られず育休が取れないという場合もあるでしょう。
仕事も大事なのですが家族も大事なのでそこをしっかりと抑えていくことがとても重要ですね。
今日は妻が出勤、夫のワンオペ育児デー。夫から疲れたって言葉が出て「だよねー!大変さ分かってもらえて嬉しい!」て会話するはずが、夫は朝から洗濯干してルンバ回して、お子2人連れて防災センターや図書館へ行き、常備菜まで作り。妻が残業して帰宅したら皆お風呂入ってて…何か想像とかなり違った
— まめもち|転勤族妻×ワーママ (@mamemochi124) May 2, 2022
なんか疲れた
産後のワンオペ育児は旦那の帰りが毎日夜9時過ぎの時点で確定的やし
家事育児仕事…1人でやりきれるかな— ino (@ino_futeko) February 14, 2023
そんなワンオペ育児には問題点があることはお分かりいただけたと思いますが、次にワンオペ育児に使れてしまったり、悩んでしまったりすることもありますのでそんな時の対処法について書いていきます。
1.一人で育児を楽しむ【旦那や夫をあきらめる】
ワンオペ育児になってしまったと悩んでいても解決の方法は正直なく、一人で子育てと家事をしていくしかありません。
それならばパパに期待をするのをあきらめて自分一人で育児をしていくことを楽しみましょう。
育児は本来楽しいもので、子供の成長を見守ることでより自分自身も成長をしていこうと考えられることになります。
子供を楽しく生活をしていけるように気持ちをポジティブにするとよいですね。
「なんとかなるさ」の気持ちで子供と毎日かかわると子供も楽しんでいくので一人で育児をしていくことに決めてしまいましょう。
シングルマザーも前向きに、そして夫がいる人は「夫はいないもの」と思うと気持ちもラクになるでしょう。
2.実家へ遊びに行く・頼る
ワンオペで家にいても誰もかえって来ないのならば、いっそのこと自分の実家へ遊びにいきましょう。
実家へ行けば自分の父母がおり、子供からすると祖父母がいますのでとにかく喜んで子育てを手伝ってくれます。
祖父母にとって孫はかわいくて仕方がないものなので、常に抱っこをしたり、泣いてもあやしてくれたりしてくれますので本当にありがたいです。
ワンオペで頑張っているのならば父母に子供を預けて昼寝をして体を休めたり、食事を作ってもらって栄養を蓄えたりして甘えてしまいましょう。
人と話すだけでもワンオペでしんどい状態から抜け出しやすいので、たまにもしくは頻繁に実家へ帰りましょう。
3.外へ出かけてママ友を作る
一人で家にいて子育てをしても良い効果はありません。
それならば、市区町村がやっているような子育てサークルに参加をしてママ友と作ってみましょう。
育児サークルへ行ってみると少し年齢が上の子供もいれば、同じ年代の子供もいますのでハイハイできるくらいになったらデビューをさせてあげると良いでしょう。
そこで子供を遊ばせられますし、いろんな人がいるのでママ友を作ってみると悩みを聞いてくれたりアドバイスをもらえたりするものです。
サークルへ行くと保育士や保健士さんなど専門職の人もいますので悩みも聞いてもらいやすいですね。
4.完璧をやめる
ワンオぺで育児も家事も完璧にするというのは無理です。
そんため、さっさと完璧に育児も家事もこなすということはあきらめましょう。
出来ることから7割の力でしていくと気持ちもラクになりますし、仕事で育児を手伝えない夫には「好きなもの買ってきて」と食べるものを買ってきてもらったり、総菜をつかってみるのも悪いことではありません。
無理をする必要はなく、完璧を求めるとしんどいので手をある程度抜いて子供と中心に考えていきましょう。
5.託児所に預けてみる
一人で育児をしていると本当にしんどくて辛い時もあります。
そんな時には託児所や一時保育をしているところなどへ預けるというのも一つの方法です。
ワンオペになるとどうしても育児に家事を負担がかかることもあります。
先ほど紹介をしたように実家が近くならばよいのですが、遠いと簡単にもいけません。
そのため託児所の保育園などを頼って自分一人の時間をつくってリフレッシュしてみてください。
6.旦那を説得する
ワンオペで育児をしていくことはイヤだ。
旦那も協力してほしいという場合には一度旦那さんと話し合いの時間を作ってきちんと話し合いをするようにしましょう。
ただし頭ごなしに手伝ってよというとケンカになってしまうので「育児に疲れた」「休みの日だけでも手伝ってほしい」「仕事なんとかならない?」など手伝ってほしいという気持ちを伝えるようにしましょう。
そこでケンカをすると問題も生じやすいですし、育児や家事は仕事とは違うと思っている男性も多いのでイライラとしている気持ちはあったとしても落ち着いて話をするようにしましょう。
7.離婚をする
ワンオペで育児をしていると「二人の子供なのに」「いつも飲んで帰ってくる」「夫だけ遊びに行って」などとにかくストレスが多いのが特徴です。
パートナーがいたからこそ授かった子供なのですが、夫が一切協力をしてくれないのならば離婚も考えるというのも一つの方法です。
育児は夫婦で協力をしていくものですが一切手伝ってくれないのならば意味もありません。
そのため、最初から期待をせずに行くというのは一つの方法ですし、離婚をして一人で育てていくと心を決めることも一つの方法といえます。
ワンオペ育児に疲れたとなる問題点5選!一人で抱え込むことが無理で離婚も
そのような状態が続くことで、子供に対していろいろな問題も生じやすくなっているのは正直なところです。
夫自身が子供に興味がない、夫の職場がブラックで労働時間なんて関係ない、夫の企業が育児に積極的ではないなどいろいろな問題があります。
本来子供がいる家庭というものは夫も仕事をしながらも、協力しながら育児を手伝い、女性が一人で行うというものはありません。
疲れる理由を考えると、たぶんほとんどの時間をワンオペ育児してるから、旦那さんが居るとリズムが狂ってイライラするみたい。子供へも接し方まで文句つけてくるから、そういうなら普段から育児分担してよと言いたいけど、そうしたら仕事やめるて稼ぎなくなるけどとか脅してくるから黙っとく。
— ハジメ (@yukkyo2016) December 22, 2019
よく考えると昔は男は仕事、女は家庭という考えで女性が何人も子供を一人で育てるなんて当たり前のことだったのですが今の時代はトラブルや問題になることもあります。
子育ても家事も今は家族で協力をするものなので、そんなワンオペの問題点について書いていきましょう。
1.体調不良でも育児に追われる
まず最初にあげられるのは「育児に休みはない」と言うことです。
育児は簡単ではありません。
もちろん子供を生んでいるということはお父さんとお母さんがおり、二人で協力をして育てていくはずなのですがそれを一人でするとなると大変です。
家事も育児も手を抜いても構わないのですが、なかなかそんな簡単に手をぬけるわけではなくいろいろとやらなければならないことに追われます。
特に子供が生まれた赤ちゃんだと授乳に追われ、オムツ交換に追われ、抱っこをしてくれと泣かれ。
そんな風に子供に追われる状況で、家事である食事の作るところから、洗濯、掃除なども追われます。
食事も母乳で良い栄養を与えなければならないため良いものを食べなければならないけれども、何かをつくっている暇があるのならば寝ていたいというのはママの本音。
まるでブラック企業かのように働かされることになりますが、夫は日中の大変な姿をみていないため気楽に「どうしてできないの?」とか心無い言葉を言われてショックを受けたりします。
ママはこの状態が続くと疲労がたまりますし、産後すぐだと想像以上に体が疲れているので回復する間もなく倒れてしまったということもありますね。
2.休憩ができない
実はワンオペになると誰かが赤ちゃんを見てくれるわけでもないですし、家事を誰かが代わりにしてくれるわけではありません、
そのため、すべて一人でしなければなりませんので大変です。
育児をしているということは赤ちゃんに危険がないかを常に見ておかなければなりませんし、家事もきちんとしておきたいという気持ちもあるため赤ちゃんが寝ている間に食事をするので休憩なんてありません。
まるで24時間ずっと仕事をしており、休憩時間なんて一切ないような状態です。
育児や家事をしていると疲れは溜まっていき、最終的にはストレスも溜まってしまうことからイライラが止まらなくなりますのでうつ病になってしまったり育児ノイローゼする可能性もあります。
ストレスは対人関係で起こるようなイメージとなりますが、実は寝不足や絶え間ない緊張状態などにより精神的にも肉体的にも疲れてしまいます。
ワンオペで育児をすると休憩なないけれどもずっと緊張をしている状態となるためママ自身が倒れてしまう可能性もあります。
3.突然の病気やケガに焦る
育児としているとつきものなのが子どものケガや病気。
例えば、急な発疹などは焦りますよね。
特に赤ちゃんが小さな時期になると突発的な誤飲などもあったりして問題が生じる場合もありますので問題も生じやすいです。
実はワンオペで大変なのはすべての判断を一人でしなければならないことで、急な発熱や体調不良になった際に病院へ連れていくか?様子を見るかでも迷うことになります。
また、ママが免許を持っており車も自宅にあれば一人でも病院へ連れていくことができるのですが、免許も持っていないとなると一人で病院へいくだけでも一苦労です。
何もなければよいのですが、万が一何かがあった場合には問題となっていしまうことになりますね。
また、嘔吐や高熱、発作など目に見えておかしな雰囲気があっても一人だとなかなか動けないというのもありますので、子供の急病などにも気を張っておかなければならないという点は大きな問題です。
4.育児に悩んで体調不良も引き起こす
育児につきものなのが悩みです。
今の目の前の赤ちゃんを見た時点で「どうしたものか?」「発達はちゃんとしているのか?」「どうしていつまでも寝てくれないの?」など悩んで疲れてしまうこともあります。
しかし、ワンオペだと周りには誰もおらず自分一人で問題にたいして悩んで、スマホでネットの情報をみて解決法を探したりすることになります。
ワンオペだと孤独になり、些細なことで悩みますし、できたことを一緒に喜びたくても夫はいつもそばにいないという状況になりますので孤独にわからないまま育児をしていると状態になりますね。
人と話しが少しでもできればよいのですが、解決法もわからずモヤモヤと悩んでいるうちに精神的におかしくなってしまいうつ病や育児のノイローゼなど精神的な病にかかってしまうママもいます。
大きくなってくると子供は「パパは?」「パパと遊びたい」などパパを恋しがるようになったりもしますし、小学生くらいになると子供の質問に答えられないこともでてきます。
たとえば「うちはいつもパパがどうしていないの?」なんていわれると辛いですが、そんな辛さをママは一人で味わっているのがワンオペ育児といわれています。
5.誰も助けてくれない孤独感
ワンオペという名の通り、育児をしても誰も助けてくれません。
そして、さらに夫の家事もしなければなりません。
仕事をしているとさらに疲れもたまり、常にしんどい状態になってしまうのです。
ワンオペ育児に疲れたときは誰かに頼ろう【一人でがんばらない】
ママ一人で育児をしていくということはあったのですが、ワンオペという言葉が広まってきており育児と家事を一人でしていくという難しさはあります。
問題点としては育児をしているママが疲弊してしまって体も心も疲れてしまうという状態は避けたいものですね。
そうならないためここの対処法を参考にしていただけれは幸いです。
ワンオペのままでいると負担もかかりますので負担をうまく減らしていきましょう。
中には二人育児をしている人もいますが、無理は禁物です。
もちろん、どうしても無理なときはベビーシッターに1日だけでも依頼をしてみましょう。
気持ちも落ち着き、リフレッシュできますよ。
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