
子供にお手伝いをしてほしい。
けれども、何をさせればよいのか?させるメリットは?
など、わからないことも多いですよね。
この記事では子供におすすめで簡単なお手伝いについて書いていきます。
お小遣いのために子供のおすすめのお手伝い7選【何をさせればよいの?】
子供にお手伝いをしてもらいたいけれども、何をしてもらえばよいのかわからない。
そんなときに、簡単なものにしておけば、子供が失敗をしても問題なし。
継続してできるものを選んであげましょうね。
この掃除機、娘がよろこんで使うんです。理由をきいたら「シューって動く(軽い)から楽しい」「電気(ライト)が付いておもしろい」からだそう。「ライトでゴミが見やすく軽い」ことは年配の方へおすすめするだけでなく、子供が楽しく掃除やお手伝いができる理由にもなるんだな~。 pic.twitter.com/UkwgaivrG5
— 国米真由佳 手芸好きな街のでんきやさん (@aidenkokumai253) July 16, 2017
子供がやるべきお手伝い
2歳・カーテンの開け閉め
・トイレットペーパーを変える
3歳・お米とぎ
・ちくわキュウリ作り
4歳・洗濯物を干す&取り込む(物干しに手が届けば
5歳・2歳の弟に絵本を読み聞かせる
6歳・パパを起こして弁当用おにぎりを作るママはかなりラクできちゃう🥺
— みちぽ|固ツイ有益 (@michipo5) February 19, 2021
ここでは初めてのお手伝いにピッタリな教えやすい、覚えやすいお手伝いを紹介したいと思います。
1.お風呂洗い 2.食器洗い 3.洗濯たたみ 4.郵便物をポストから取って来る 5.お食事の準備 6.床のぞうきんがけ 7.簡単な調理 |
1.お風呂洗い【幼児でも出来る】
まず最初は、お手伝いの定番、お風呂洗いはどうでしょう。
お風呂を洗うだけなのでとっても簡単ですし、お風呂全体ではなく浴槽を洗ってくれるだけで十分助かりますよね。
スポンジでこすって流してもらうのはちょっと難しいかな?と思う場合はその作業はもうしておいて、あとは流すだけの状態でお手伝いしてもらうのもありかもしれません。
2.食器洗い【将来に活きる力】
食器洗いは、グラスや陶器のお皿などがあると少し不安ですよね。
なので、プラスチックの物を使った場合にお手伝いをお願いしてみましょう。
スプーンやフォーク、お箸だけ洗ってねと言うのもいいかもしれませんね。
子供が使う食器がプラスチックだったりする場合は、自分で食べたものだけ自分で洗ってねという風にするといいでしょう。
3.洗濯たたみ【実践させてみよう】
洗濯たたみのお手伝いの定番。
お洋服を畳むのは少し難しいかもしれないので、タオルやバスタオルなど、単純な物からたたんでもらってみましょう。
特にハンドタオルくらいの大きさなら簡単にたためますし、たくさんあった時にたためるのは便利ですよね。
4.郵便物をポストから取って来る【小さな子でも可能】
おつかいはまだできない年齢だったとしても、郵便物をポストから持って来る「小さなお使い」ならすることができますよね。
何か届いてるなと思った時には、お願いしてみてはどうでしょう?
5.お食事の準備【家事のお手伝い】
お食事の準備も、小さ子供からできるとっても便利なお手伝いです。
お箸を出して、器を出してが基本。
もし、難しい場合はあらかじめ用意されてある食器などを並べたり、お母さんが作ったご飯を運んだりするお手伝いはいかがでしょうか。
6.床のぞうきんがけ【時間も決めてゲーム感覚で】
堅く絞った雑巾で床をぞうきんがけしてもらうのはいかがでしょうか。
堅く絞るまではこちらで用意してあげてくださいね!
床を拭くだけですが、正直掃除機よりもずっときれいになるので、やってくれる人がいると助かりますよね。
7.簡単な調理【興味を持たせる】
包丁を使ったり、火を使ったりする調理は難しいですよね。
しかし、
「下味をつけたいお肉を揉んでほしい」
「キャベツをちぎってほしい」
「クッキーの型を抜いてほしい」など、とっても単純な調理もあります。
単純な調理からお手伝いしてもらっておけば、いつかお料理を作ってくれるかもしれませんね。
お小遣いのために子供にお手伝いをしてもらうメリット【どんな効果があるの?】
子どもにお手伝いをしてもらうメリットや効果があります。
たかが、お手伝いですが、子供にしてもらう効果は絶大です。
【重要感を与える】
重要感を与えられると人は動く。重要“感”が大事です。
仕事もですが子供にお手伝いをしてもらう時にも使えます。「お箸並べてくれないとみんなご飯食べれないよ!お願い!」というような感じで重要感を与えましょう。— ケンさん@こどもに伝えたいリーダーシップ (@kukkukuwana) December 18, 2021
そんな子供にお手伝いをしてもらう効果について書いていきましょう。
1.自信がついて積極的にお手伝いをしてくれる 2.お手伝いを通して責任感がつく 3.家族間のコミュニケーションが取れる 4.工夫してお手伝いをしてくれるようになる 5.考える力が身に付くようになる |
1.自信がついて積極的にお手伝いをしてくれる【自己肯定感】
簡単なお手伝いでも、成功をすると子供に自信がつきます。
すると、どんどんお手伝いをしてくれるようになりますね。
成功をした、ありがとうと言ってもらえたことで、子供の成長につながるのです。
2.お手伝いを通して責任感がつく【お手伝い好きになる】
お手伝いを頼まれた。
それを実行したことにより、責任感がつきます。
子どもにお願いをしたり、頼んだりすることにより、子供にとってプラスの要素がたくさん身に付くのです。
3.家族間のコミュニケーションが取れる【中学生でも大事】
家族間のコミュニケーションがつきます。
「これお願いできる」「いいよ」
こんな何気ない会話から「もっとお手伝いしようか」など子供から声をかけてくれるようになることも。
そうやって、家族間でのコミュニケーションの1つにつなげられるのです。
4.工夫してお手伝いをしてくれるようになる【一緒にするのもアリ】
工夫してお手伝いをしてくれるようになります。
お手伝い1つにしても、段取りが大事。
また、どうやればスムーズに進むのかも考えるようになります。
工夫をして、お手伝いをしてくれるようになるという点は大きなメリットだといえますね。
5.考える力が身に付くようになる【上手にできてくる】
お手伝いは何も考えずにできるものではありません。
その都度、考えることが必要です。
例えば、複数のお手伝いをお願いすることで、子供自身が考えてするようになります。
そうやって、考える力が身についてくるのです。
お小遣いで子供にお手伝いをしてもらう注意点5選【無理にさせるのはNG】
まずは、お手伝いをしてもらう際のポイントを紹介していきたいと思います。
頭に入れておくと、お手伝いをしてもらう時の気持ちが少し変わるかもしれません。
子供は承認欲求を満たすために「お手伝いする!」と言う。「洗濯物をたたむ」と言う。でも子供だから奇麗にたためない。そこでお母さんは二度手間になる。そんな時でも「わーありがとうー!助かったわー。いい子だね」と言ってあげられる親に育った子は自己信頼感が高く自信ある人に育つ。
— 自分探しイズム5 (@sinrizm05) December 16, 2021
『途中で褒めてみよう』
褒めようと思って頼んだお手伝い。途中で投げ出して、結局叱るなんてことも。
子供にとって大人が望むゴールはけっこう遠いもの。
お手伝いの途中で「ここまでよくできたね」など認めることで持続できたりします。
途中経過も大切にしたいですね。
— 宇佐川研(発達障害臨床研究会) (@usagawaken) December 16, 2021
・感謝の気持ちは必ず伝える ・手を出さずに最後まで見守るようにする ・どれくらいお手伝いをしたかをわかるようにする ・失敗するお手伝いは基本させない ・強制的にさせない |
感謝の気持ちは必ず伝える【ありがとうを言おう】
お手伝いをしてもらった後は「助かった」「頼もしい」「ありがとう」などの感謝の気持ち、助かったということは必ず伝えるようにしましょう。
ホメてもらえたり、感謝されたりすればまたお手伝いしたいな~なんて思うようになるはずです。
手を出さずに最後まで見守るようにする
お手伝いをしてもらう内容によっては「自分でやったほうが・・・」と思うことがあるかもしれません。
せっかくやってもらったけどやり直しをしなければいけない場合や、とっても時間がかかる場合などはとくにそう思うと思います。
だからといって、大人が手伝ってしまえばお手伝いを覚えずに終わってしまいます。
最初のうちは効率が悪いなと思うかもしれませんが、いくら遅くても、不器用でも、お手伝いをしてもらってお礼を言うようにしてあげましょう。
せっかくお手伝いをしてもらったのに、怒るのはNGですよ~!もうしたくなくなってしまいます。
どれくらいお手伝いをしたかをわかるようにする【お小遣い制度に最適】
子供がどれくらいお手伝いをしたかがわかるようにすれば、よりやる気を出してくれます。
かんしゃの気持ちのシールをお手伝いをしてくれる度に渡して、たまれば何かあるポイントカードシステムにしても楽しいでしょう。
カレンダーなどにお手伝いした日はシールを貼る。なんてことをしてもいいでしょう。
お手伝いを楽しみにするようになるかもしれませんよ!
もちろん、お小遣いを与えるという方法もありですね。
失敗するお手伝いは基本させない【余裕を持たせる】
子供がチャレンジしてみて、失敗する可能性があるお手伝いはあまりさせない方がいいでしょう。
失敗が原因で「次お手伝いするときの不安」が出来るかもしれません。
失敗して怒られれば当然お手伝いはしたくない!と思うでしょうし、怒られなくても失敗してしまったという事実が胸に残るかもしれません。
年齢に合わせた簡単なお手伝いから初めて、失敗がないようにしてあげるといいでしょう。
強制的にさせない【嫌がる時は様子を見る】
あとは、子供が乗り気ではないのにさせることです。
「お手伝いして」「早くしなさい」
そんな風に命令をされてお手伝いをしても、何も生まれません。
せっかくならば子供からやってくれるように、声を書けるようにしましょう。
お小遣いをあげても子供にお手伝いしてもらおう【効果とメリットが絶大な方法】
最初のうちは少し難しいかもしれませんが、慣れればたくさんお手伝いをしてくれるようになるはずです。
お手伝いができるいい子に育てて、一人でお手伝いができるようになるまでを見守りましょう。
ただし、無理は禁物。
子どもの性格をみて、やる気持ちを引きだしましょう。
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