
乳児保育の大切なことがあります。
乳児保育は赤ちゃんたちの成長のために大事なこと。
知識はもちろんですが、技術や経験も大切になってきます。
この記事では乳児保育の大切さについて書いていきます。
乳児保育の大切なこと5選【子供を最優先に考えよう】
乳児とは0歳児から2歳児のことを保育園では言います。
その年齢は、どの保育園も子どもの人数は少なめで保育士が複数担任となります。
幼児クラスへ上がるまでにしなければならないことがたくさんある時期ですね。
保育士してるけど、早生まれとか関係ないと思うけどなあ…結局は個人差だから…成長の著しい乳児期は周りと比べて発達の差が気になるかもしれないけど、すぐに変わらなくなるよ…生まれた順より、その子に対してどう関わって伸ばしていくかの方が大事じゃないかな🤔
— りんご🍎1y5m (@ringo_mamadays) May 1, 2020
今まで幼児保育は経験あるけど乳児保育は初めて😖
そんな保育士さんも居ると思います乳児保育では、発達のスピードに個人差が結構現れます👀
言葉、歩行、離乳食などの様々な面でも発達による個人差がはっきり💪その為、大変ですが子ども一人一人に合わせて柔軟に対応していく事が必要不可欠です✨
— 保育士くらぶのアスカお姉さん (@asuka_000) May 2, 2021
そんな乳児保育の大切なことを5つ書いていきましょう。
1.子供の生活リズムを整えること 2.安心をして保育園へ通える環境を整える 3.子供と愛着関係を形成して信頼関係を築く 4.子供に色々な経験をさせて楽しませる 5.月齢や発達に応じて個別に対応すること |
1.子供の生活リズムを整えること【睡眠・食事】
まず大事なことは生活リズムを整えることです。
乳児クラスの場合は保育園へ入園をすることが初めての子供ばかりです。
そうなると、生活リズムは各家庭によってばらばら。
食事や睡眠など生活リズムがついていないこともありますので、生活の流れをつけることが大切なことになります。
2.安心をして保育園へ通える環境を整える【養護を大事に】
次に安心をして保育園へ通える環境を整えることが求められます。
保育園にとって大事なことは、環境を整えること。
特に乳児期は「安心できること」が求められますので、環境の整備は大事ですね。
3.子供と愛着関係を形成して信頼関係を築く【安心感を持つ】
子どもと愛着関係を形成して、信頼関係を築きましょう。
安心感を持たせるためにも重要なことです。
保育士と乳児は信頼関係が大事。
「この人しっている」ということから安心感が生まれますので、信頼関係をしっかりと築きましょう。
4.子供に色々な経験をさせて楽しませる【遊びの充実】
子どもに色々な経験をさせて楽しませましょう。
遊びをいろいろと用意をして、子供が楽しめる環境を整えましょう。
乳児保育にとって毎日楽しく遊べることは重要です。
子どもの成長を見ながら新しいものも出しましょう。
5.月齢や発達に応じて個別に対応すること【個人差の理解】
月齢や発達に応じて個別に対応をすることが乳児保育は大事です。
乳児保育は同じ1歳といっても、4月生まれの子供と3月生まれでは約1年の差があります。
そのため、発達にも大きな差が生まれますので個人差を理解して対処をすることが求められるのです。
→ 保育の大切なことを5つ解説【乳児や幼児・障害児に必要な関わり方】
乳児保育の大切なことを重要性【3つの視点とは】
そんな乳児保育で大切なことが保育所保育士指針で言われています。
3つの視点ということなのですが、そこは意識をしなければなりません。
これら五つの領域に関わる保育の内容は、乳児保育の内容の三つの視点及び3歳以上児の保育の内容における五つの領域と連続するものであることを意識し、この時期の子どもにふさわしい生活や遊びの充実が図られることが重要である。
— 保育指針 解説 BOT (@nabeshism) July 2, 2021
保育士一人に0歳児三人では難しいですが、乳児保育はどれだけ話しかけ抱っこするかです。乳児には一瞬一瞬が1対1、保育士の目配り気配りが一層重要になってくる。普通の人では中々できない仕事です。それをしっかり教えるのが園長の役割だった。そんないい園長が限界に来ているのを知ってほしい。
— 松居 和 (@kazu_matsui) April 30, 2017
指針でも重要視されている、3つの視点から書いていきましょう。
身近な人と気持ちを通じ合う【寄り添って認める】
まずは、身近な人と気持ちを通じ合うことです。
保育園では信頼できる担任と、子供ひとり一人を温かく見守ることが求められます。
抱っこをしてほしい、遊んでほしいという欲求を叶えられる。
そんな人間関係を作ることが求められるのです。
健やかに伸び伸びと育つ【ゆったりとした環境を整える】
健やかにのびのびと育つことも重要。
これは心地よい環境で安心、安全に過ごすことが求められるのです。
一緒に遊んで体を動かす、生活リズムを身に着ける。
子どもが保育園で安心をして健やかに育つ環境を整えましょう。
身近なものと関わり感性が育つ【物的環境と人的環境】
身近なものと関わりをもつことが大事ですね。
遊具や玩具など自分から持とうとしたり、探索活動を楽しむ。
他にも体を動かして表現する。
乳児期の子供たちの表現を思いきり楽しめるように保育士が持っていくことが求められます。
乳児保育の注意点3選【大切なことを知ろう】
乳児保育の注意点についても書いていきましょう。
大切なこともありますが、気を付けるべきこともあります。
1.感染症になりやすいので体調管理を徹底する 2.睡眠時はSIDSの可能性があるので注意を怠らない 3.年齢別の特徴を理解して保育に当たろう |
1.感染症になりやすいので体調管理を徹底する
乳児は感染症になりやすいです。
そのため、発熱や体調不良には十分気をつけましょう。
発熱をすると急変もしやすいため、常に様子を見るようにしてください。
特に、発熱などはすぐにお迎えに来ていただくなど、対応をしっかりと考えてくださいね。
2.睡眠時はSIDSの可能性があるので注意を怠らない
睡眠時はSIDSになる可能性もあります。
SIDSとは乳児突然死症候群のことで、寝ている間に赤ちゃんが死んでしまう可能性のあることです。
睡眠時は子供の呼吸をしっかりとチェックしましょう。
また、慣らし保育期間中は要チェックだといえますね。
3.年齢別の特徴を理解して保育に取り組もう【個別の理解も重要】
年齢別の特徴を理解して保育に取り組みましょう。
乳児期は月齢によっても大きく差が生まれます。
年齢別の特徴について理解をしておきましょう。
また、子供によって同じ月齢でも成長に大きな差があります。
その点も理解をして関わるように意識をしてください。
→ 乳児突然死症候群の前兆と原因とは?確率と発症を低くする予防法3選
保育士が乳児保育の大切なことを学ぶ方法
保育士が乳児保育で大切なこと。
これについて、これからもどんどん学んでいかなければなりません。
日々勉強と言われているのは、保育に新しいことを取り入れなければならないためですね。
今日は
乳児保育の勉強会🔆
この時期にたくさんの愛着関係を築く(感じる)ことで、将来の豊かな人生の土台になります。 pic.twitter.com/83NEftolyb
— 木の葉こども園 (@konohakodomoen) July 3, 2021
そんな保育士の勉強方法について書いていきます。
乳児保育の本を読んで勉強をする【成長を知る】
乳児保育の本を読んで勉強をしましょう。
乳児に関する本はたくさんあります。
そこで学べることもたくさんありますので、いろいろとよみましょう。
本を読むことで、学べることもたくさんあるのです。
研修へ参加をして乳児保育を学ぶ【経験を積むこと】
研修へ参加をして乳児保育を学びましょう。
乳児保育に関しては、色々な研修が行われています。
そこへ参加をしたり、オンラインで聞いたりして経験を積みましょう。
様々な保育園へ見学に行き知見を広げる【緊張するかも】
様々な保育園へ見学へいきましょう。
見学へ行ってみると、色々な違いがあり学ぶことができます。
子供たちも落ち着いて遊べる環境について学べますので、機会を見つけて色々な保育園を身にいきましょう。
乳児保育の大切なことのまとめ【保育士は個人差を理解しよう】
乳児保育の大切なことについて書いてきました。
乳児の保育は思っている以上に難しく、関わり方など意識しなければならないこともたくさんあります。
しかし、すごくかわいいのでやりがいもありますね。
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