認可外保育園のデメリット5選【預けるときに料金が安いは本当なの?】

認可外保育園のデメリット5選【預けるときに料金が安いは本当なの?】

認可外保育園のデメリット。

これって、実際に認可外保育園を使ったり、働いたりした人にしかわからない情報ですよね。

私は認可も、認可外も両方働く側として経験をしてきました。

この記事ではその経験を踏まえて保護者目線で預けるメリットデメリット、保育士の現実についてかいていきます。



認可外保育園へ預けるデメリット5選【保護者目線は子供を預けるのが怖い】

認可外保育園のデメリット5選【子供を預けるのは怖い】

認可外保育園はデメリットもつきものです。

預ける時にはメリットがあれば、デメリットがあることも知っておくべき。

ここからは、まず認可外保育園のデメリットについて書いていきましょう。

1.保育料金が高い【補助金がないため対応できない】

2.保育の質は園によっては劣悪【怖い原因】

3.給食などは宅配でくるためおいしくない

4.仕事をする人に保育士を持っていない人が多い

5.閉園のリスクもあり【経営が成り立たない】

1.保育料金が高い【補助金がないため対応できない】

保育料金が高いという点は間違いありません。

認可保育園は補助金で成り立っている事業で、保育園にはたくさんの補助金が出ています。

しかし、認可外保育園は補助金はありません。

そのため、園児の収入だけで成り立っていかなければならないので、保育料金は基本的にすごく高いです。

相場は月10万円くらいですが、中には認可に同じくらいお金をしはらうから、あえて認可外を選ぶ方もいます。

2.保育の質は園によっては劣悪【怖い原因】

保育士の質は園によって異なります。

中には0歳児から5歳児までみんな同じ部屋でみることも。

怖いと思われるのは、そのような点からですね。

3.給食などは宅配でくるためおいしくない

給食は、ほとんどが宅配です。

認可外保育園で調理をするためには、たくさんの難しい問題があります。

調理師を雇えない、厨房が作れないなどですね。

SNSにあるように、なかにはこんな園もありますが。

ものすごく稀少と思っておきましょう。

4.仕事をする人に保育士を持っていない人が多い

認可保育園は基本的に有資格者が仕事をしなければなりません。

しかし、認可外の場合は職員の1/3が保育士資格を所持していれば良いのです。

つまり、資格を持っていない人もたくさん働いているのです。

5.閉園のリスクもあり【経営が成り立たない】

認可外保育園のキモは園児数です。

園児数がいるか、いないかによって経営にもかかわってきます。

そのため、園児数次第では閉園をする園もたくさんあるのです。

認可外保育園は経営難!料金が高くても補助金なし【集客がポイント】

認可外保育園へ預けるメリット5選【いつでも入れるは本当?デメリットは?】

認可外保育園のメリット5選【いつでも入れるは本当化?】

認可外保育園のメリットはどのような点なのでしょうか?

いつでも入れるというのは本当?など気になることもおおいですね。

そんな認可外保育園のメリットについて書いていきます。

1.空きがあればいつでも入れる

2.独自の保育を実践している

3.時間の融通も利きやすく選択肢も豊富

4.少人数は保育園が多く手厚く見てくれる

5.認可保育園へ入園申し込みする際に加算される

1.空きがあればいつでも入れる【専業主婦もOK】

認可外保育園は認可とは違います。

認可の場合は市区町村から許可をもらって入園をすることになります。

それに対して認可外保育園は空きがあれば専業主婦でも誰でも入園できるのです。

そのため、空きがあれば自由に入ることができますね。

2.独自の保育を実践している【英語・知育・スポーツ】

独自の保育を実践しているところも多いです。

英語教育に特化したインターナショナルプリスクールなんて、その典型な例ですよね。

他にも勉強に特化をしている知育教育、スポーツに特化しているなど独自の教育ができるのは認可外保育園ならではです。

3.時間の融通も利きやすく選択肢も豊富【夜間保育】

認可外保育園は時間の融通も利きやすいです。

仕事の時間によっては夜間に預けることもできるところもあります。

もちろん、園にもよりますが。

4.少人数は保育園が多く手厚く見てくれる

少人数での保育園が多いです。

そのため、手厚く見てもらえる点は大きなメリット。

大手の認可外保育園でも幼児クラスは20名程度なので、かなり少なめといえるでしょう。

5.認可保育園へ入園申し込みする際に加算される

認可外保育園へ入園をしていれば、認可保育園への申し込みに加点してもらえます。

そのため、入園がしやすくなるというメリットがあるのです。

認可保育園へ入りたいならば、一旦認可外保育園へ入園をするという方法もあるのです。

→ 認可外保育園はいつでも入れる?メリットデメリットと料金と入園方法

認可外保育園の選び方のポイント【デメリットを理解する】

認可外保育園の選び方のポイント【メリットを活かす】

認可外保育園のメリットデメリットについて書いてきました。

もちろん、メリットもたくさんあるので、預ける人にとって一つの選択肢となります。

ここからは「認可外保育園の選び方」について3つのポイントを書いていきます。

・立地や場所よりも内容をみて決める

・園は必ず見学へ行く

・いつでも入れるは危険?複数を見学しよう

立地や場所よりも内容をみて決める【ここでしかできない保育】

認可外保育園の特色は、どんな保育をしているかです。

そのため、立地や場所も大事ですが内容をしっかりと見極めましょう。

見学へ行き、実際にその内容を目でみてから決めるほうが良いですね。

園は必ず見学へ行く【監査結果もネットでチェック】

保育園へは必ず見学へいきましょう。

園を見ないで入園をすることはあまりにもリスクが高いです。

そのため、必ず見に行く。

そして、管轄をしている市区町村が監査を行っていますので監査に通過をしているかも確認してください。

監査に通っておらず、内容が劣悪ならば入園は一旦考えた方がよいかもしれませんね。

いつでも入れるは危険?複数を見学しよう

いつでも入れる。

空きがあればいつでも・・・というのは認可外保育園のメリットです。

ただし、人気がなくて空いているだけの可能性もありますので、そこは見極めをしっかりとして下さいね。

→ 無認可保育園が怖いと言われる理由5選と対処法【危険の噂は本当?】

認可外保育園で保育士が働くデメリット【メリットと比較】

認可外保育園で保育士が働くメリットデメリット

認可外保育園で保育士が働くメリットデメリットについて書いていきます。

保育士として働く選択肢の1つにありますが・・・。

その当たりはどうなのでしょうか?

認可外保育園で働くデメリット

次に認可外保育園で働くデメリットについて書いていきます。

なんといっても補助金がないため、給料はそこまで高くないという点ですね。

・給料が低い、ボーナスもないところも

・保育よりも営業の数字が求められる【園児数】

・保育士の資格保持者は責任も大きい

・経営上京次第では閉園のリスクもあり【職を失う】

・保育以外のことを学ばなければならないこともある

・休みは取りにくい【有給・振休など】

・処遇改善手当はもらえない

・保育士が貰える補助金関係はすべてもらえない

また、必要最低人数で運営をしているため、休みがとりにくいという点も大きなデメリットです。

→ 認可外保育園のメリットデメリット【認可との違いと保育士の労働条件】

認可外保育園で保育士が働くメリット

保育士が認可外保育園で働くメリットは以下の通りです。

・自由な保育を実践することができる

・いろんな年齢の子供と接することができる

・独自の保育やメソッドを学ぶことができる

・勤務時間が固定になる保育園もあり働きやすい

・休日は認可保育園よりも多め【土日・お盆・年末年始】

・少人数の職員で仕事をするため意見が通りやすい

個人で運営をしているような園は「意見が通りやすい」というメリットがありますね。

給料やボーナスの安定を求めるなら認可保育園へ転職しよう

もし、給料やボーナスの安定を求めるならば。

処遇改善手当などももらえる認可保育園へ行くべきですね。

保育士資格をもっているならば、転職エージェントで転職先がきまります。

無料で登録して情報収集、相談から紹介までしてもらえますので、登録をしておきましょう。

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求人数業界ナンバー1、コンサルタントが親身、非公開求人多数あり、全国対応。

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認可外保育園のデメリットのまとめ【認可と比較しよう】

認可外保育園のメリットデメリットのまとめ【認可と比較しよう】

認可外保育園のメリットデメリットについて書いてきました。

いろんな保育園がある中で、一つの選択肢として良いと思います。

料金は高くても、特色ある保育をしているところはたくさんありますので。

もし、認可外保育園への入園を迷っているならば参考にしてくださいね。

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