
保育士の年間休日はどれくらいなのでしょうか?
仕事をするときに気になることといえば、やはり休日ですが園によって差があります。
多いところもあれば、少ない園もある。
この記事では保育士の年間休日について書いていきます。
保育士の年間休日の平均はどれくらい?少ない?出勤すべき日を解説
保育士の年間休日の平均は約100日です。
求人を見るとばらつきがありますが、多い園で120日程度、少ない園だと90日程度というイメージですね。
私立保育士さんの年収低くてびびる。
僕は正社員2年目の時、年間休日97日で手取り12万円だったよ。それが普通と思ってたけど今考えると最低な会社やな。視野を広げて上を目指さな駄目。若い人には良い会社に入ってもらいたい。待遇悪い会社はずっと待遇悪いってこと伝えたい。— にゃんすけ@はてなブログ (@nyansukerakuten) February 12, 2019
就活や転職で絶対に覚えておくべきワードは「年間休日125日」
365(1年間)÷7(1週間)=52.14週
2(土日)×52(週)=104日
104(土日の総数)+16(祝日)=120日
120(土日祝の総数)+5(お盆年末年始)=125日つまり、「年間休日125日」とは、土日祝日お盆年末年始休めるということ。忘れないでね。
— わび (@wabisabist) April 29, 2021
そんな保育士の年間休日について書いていきますね。
年間100日が平均【保育士は休みが少ない】
年間休日は100日です。
土曜日と日曜日は年間に52日ずつありますし、祝日が16日、年末年始が元旦の祝日なども含めて6日。
そのため、土曜日を2~3週間に一回出勤すればちょうど計算をしてあいますね。
会社などと比べるとかなり少ない印象だといえます。
日祝日以外は出勤日扱い【土曜日は交代で勤務する】
日曜日と祝日は休みですが、土曜日は基本的に出勤日です。
土曜日は保育士も交代で出勤をするため、どうしても仕事が多くなります。
土曜日出勤は保育園によって異なっており、年間で決めているところもあれば、交代で出勤をする園もあります。
年間休日120日の保育園もある【勤務時間も確認すべき】
年間休日は120日の保育園ももちろんあります。
どちらかといえば企業主導型など、企業が運営をする園に多い印象。
年間120日だと土曜日が休み、もしくは代休があるというイメージです。
また、働き方改革の影響で年間休日を増やしている保育園もたくさんあります。
他業種と保育士の年間休日を比べると差がある
ちなみに、厚生労働省の調査によると、2018年度の全産業の年間休日日数は114.7日なので保育士は少なめという印象ですね。
多くの企業は土日が休みですので、120日程度が普通。
それに比べて保育士は土曜日勤務が当たり前にあるので、どうしても少なくなります。
(参考:厚生労働省「平成31年就労条件総合調査の概況」)
土曜日出勤の回数で年間休日が決まる現実【保育園によって違う】
土曜日の出勤回数で年間の休暇は決まりますね。
多い園だと毎日の勤務時間を減らして、土曜日はほとんど出勤という園もあります。
他にも隔週出勤~月に1回の出勤と差がかなりありますね。
平日に代休が取れるかも大きな差を生むポイントだといえます。
→ 保育士の休日の過ごし方5選【年間休日・勤務時間・有給・福利厚生】
保育士の年間休日が少ない5つの理由【平均100日が基本】
そんな保育士の年間休日が少ない理由があります。
年間100日は他の仕事を比べると、かなり少ないですよね。
たまに保育士の求人くるけど年間休日80日で月額給与額面17万とかだから誰が行くんだよそんなとこってなる 闇
— 柚 (@yuzu_0805) September 1, 2019
保育士の年間休日の平均が100日と少ない理由について、書いていきます。
1.土曜日は交代で出勤するため勤務がある 2.行事が日曜日にあることも【休めない現実】 3.土日祝日に出勤しても平日に代休はなし 4.有給休暇の取得もとりにくい現実 5.お盆も開園をしているため休暇にできない |
1.土曜日は交代で出勤するため仕事がある
土曜部は交代で出勤をすることになります。
そのため、仕事がありますのでどうしても休みが少ないです。
保育園は原則休園となるのは日曜祝日と、年末年始くらい。
お盆も開園をしますので基本は締まらないため、保育士も出勤をしなければならないのです。
2.行事が日曜日にあることも【休めない現実】
行事が日曜日にあることもあります。
園によりますが、運動会や発表会などは土曜日に行うこともありますね。
そのため、休めない現状が生まれてしまうのです。
私も日曜日に運動会がある保育園にいたときは13連勤とかしていましたね。
3.土日祝日に出勤しても平日に代休はなし
土日祝日に出勤をしたとしても、基本は代休はありません。
これも法人の考えによりますが、代休制度は公立はありますが、私立は少ないです。
つまり、土曜日は出勤日数に数えられているため、どうしても少なく感じますよね。
4.有給休暇の取得もとりにくい現実
年間休日が少なくても、有給休暇を取得できればと思うのですが、それもなかなか難しいかもしれません。
有給も取りにくい保育園が多いためですね。
働き方改革の影響で5日間は取得できるようになっていますので、少し改善をされたという印象です。
5.お盆も開園をしているため休暇にできない【夏休みは有給】
お盆も開園をしているが休暇にはできません。
この時期に有休を取得する保育士は多いですが、休めない保育士もいるのです。
お盆も開園をしなければならず、そこに預けにくる保護者もいるので保育士は休めないですね。
→ 保育士は休みすぎ?少ない?【年間休日・休日の過ごし方・夏休み】
保育士の年間休日を増やすコツとは?転職がポイント
保育士の年間休日を増やしたい。
そんな風に、今の職場の休日を少なく感じることもありますよね。
よくある保育士求人
賞与5ヶ月
年間休日130日
とかって
本当にある求人じゃなくて
客寄せか?— まなまな@放送大学 (@manamana100s) December 8, 2020
求人票見る時に休日・休暇のチェックを必ずしましょう!
週休2日制?完全週休2日制?
年間休日は何日?産休育休についての記載は?
休日休暇は長く保育士を続ける上で本当に大切です!
求人票でわからなければ面接の際に必ず聞きましょう!— しゅん@保育士のキャリア支援家 (@hoikushi_job6) August 21, 2019
そんな保育士が年間休日を増やす方法を書いていきます。
年間休日100日以下なら転職を検討すべき【少ない】
年間休日100日以下ならば、かなり少ないです。
最低でも100日はないと土曜日の出勤がすごく多いということになりますね。
90日などの保育園はあまりにも少なすぎるとおもっておきましょう。
年間休日120日以上は保育士の中でも優良な求人【土日休み】
年間休日120日以上は保育士の中でも優良な求人だといえます。
土曜日の休みも多いため、かなり良いと思います。
ただし、休みが多い分人をたくさん採用していると、給料が低いという問題も…あるかもしれませんのでそこは要チェックですね。
公立保育士になれば年間休日が多い【安定の平日休み】
公立保育士になれば、年間休日は多いです。
なぜならば、土曜日に出勤をしたら平日に代休がもらえるため。
給料も高く、休みも安定をしているため公立の保育士はかなり優遇されています。
独自の休暇制度を実施している保育園を選ぶ
保育園によっては独自の休暇制度を導入しているところもあります。
バースデー休暇、リフレッシュ休暇などですね。
色々な休みがあると、気持ちもリフレッシュできますので、良い職場だといえます。
保育士が年間休日を増やしたいなら転職しかない【求人をチェック】
保育士が年間休日を増やそうとおもったら、転職をするしかありません。
求人をチェックしてみましょう。
エージェントに「年間休日が多い保育園が希望」と伝えれば、いろいろと探してくれますのでぜひ活用をしてください。
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保育士の年間休日のまとめ【平均は少なめな現実】
保育士の年間休日について書いてきました。
平均の日数は100日程度です。
どうしても土曜日出勤がありますので、少なめな印象ですね。
増やしたいならば、転職という方法しかありませんので、もし増やしたいとおもっているならば転職を検討してみましょう。
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