保育士は何年で辞めると転職に有利?最適な年数と転職のコツ5選

保育士は何年で辞めると転職に有利?最適な年数と転職のコツ5選

保育士は何年で辞めるのでしょうか?

人によってはすぐ辞める人もいますし、長年続けている人もいます。

保育士として仕事をする上で年数というものは大事ですね。

この記事では保育士の最適な年数と転職のコツについて書いていきます。



保育士は何年で辞める?5年目までの退職理由ランキング5選

保育士は何年で辞める?5年目までの退職理由ランキング5選

保育士は何年で辞める人が多いのでしょうか?

5年目までに多い退職理由をまずは書いていきますね。

どんな理由での退職が多いのか?5つ書いていきます。

1.給料が低い

2.人間関係に疲れた

3.休みが不安定で有給が取りにくい

4.労働時間が守られずサービス残業が多い

5.他の仕事へ憧れが出てくる

1.給料が低い【10年でも給料が変わらない】

給料が低い問題があります。

保育士の中でも10年目までは給料が変わりません。

年収は350万円程度で、10年勤務をしてもせいぜい月収は2万円くらい。

あとは役職がついているか?だけですので、大きな差がでないため辞めたいと思ってしまいます。

2.人間関係に疲れた【上司・同僚・保護者】

人間関係に疲れたという声もありますね。

上司や同僚、保護者など、保育士は色々な人と関係を築いていく仕事です。

そのため、人間関係に疲れてしまうということは良くあること。

人と接することで疲れてしまい退職をしてしまいます。

時にはいじめなどが原因になることも…

→ 保育士の新人いびりが起こる原因と対処法5選【現場の先輩のいじめ】

3.休みが不安定で有給が取りにくい【嫌になった】

保育士の休みは不安定です。

かつ、有給も取りにくい現実がありますので、イヤになったという声も。

休みが安定していればよいのですが、不安定だと有給の取得もしにくいですよね。

4.労働時間が守られずサービス残業が多い

労働時間が守られていないというのも1つの問題点です。

勤務時間は決まっているようで決まっていないため、サービス残業も多い現実がありますね。

結果としては、労働時間が少なくサービス残業も多い現実があり、退職理由の1つになっています。

5.他の仕事へ憧れが出てくる【辞めて良かったの声も多い】

他の仕事へのあこがれが出てきます。

保育士をある程度していると他の仕事へのあこがれも出てきます。

例えば、スーツを着た仕事がしたい、美容関係へ行きたいなどですね。

そんな他の仕事へ憧れて転職をする人もいます。

→ 保育士を辞めて良かった理由5選【転職で仕事が変わり後悔したこと】

保育士は何年で辞める?3年目までで辞める注意点【新卒は危険】

保育士は何年で辞める?3年目までで辞める注意点

そんな保育士ですが、短期間で辞める人も多いです。

特に3年以内に辞める人も多く、注意すべきポイントもありますね。

3年目までで辞める注意点について書いていきます。

経験年数が短くすぐに辞めると思われる【3年間は頑張る】

経験年数が短く、すぐに辞める人だと思われます。

保育士から転職をするとなった場合には3年は頑張る必要があります。

しかし、すぐに辞めることはダメですね。

経験が浅いため給料アップも見込めない【2年目以下は同じ】

経験年数が浅いため、給料アップは見込めませんね。

2年目以下の場合は、転職をしてもほぼ同じ。

転職をするメリットもあまりないので、3年以上は続けてから転職をするほうが良いでしょう。

保育業界の体質は古いため我慢が大事だと思われる

保育業界の考えが古いです。

そのため、我慢をすることも求める傾向にあります。

環境がどのような状況であったとしても、3年間は我慢をすべきという考えが今も根付いているのです。

保育士を辞めたい1年目は退職時期に注意【年度途中はダメ】

保育士を辞めたい1年目は注意しなければなりません。

まず、担任をもった時点で途中退職は避けるべき。

そして、1年目で退職をすること自体も避けるほうが良いでしょう。

理由は簡単で「責任がない」と判断をされるためですね。

保育士は3年で基礎が身に付く仕事【経験にする】

保育士は3年間勤務をしてやっと基礎がつくと考えられています。

そのため、色々な経験をすることが大事。

3年間保育の仕事をしてきて、一人前という考えが根付いていますので経験をしてから辞めるほうが良いでしょう。

→ 保育士を辞めたい新卒の理由とは?1年目は人間関係と怒られること?

保育士が何年で辞めると転職に有利?5年続ける転職のメリット5選

保育士が何年で辞めると転職に有利?5年続ける転職のメリット5選

保育士が何年目で辞めると良いのか?

転職を考えたときに、どうすべきかについて書いていきます。

その結論としては5年は続けてから転職をしたいですね。

1.転職が決まりやすくなる

2.給料アップが見込める

3.役職がついた立場になれるかも

4.将来のキャリアアップも望める

5.新しい保育も取り入れやすい【基礎がある】

1.転職が決まりやすくなる【時期やタイミングが大事】

保育士として5年経験があれば、転職はすごく決まりやすいです。

時期は年度終わりにしておくことがベスト。

タイミングも良いので、仕事も決まりやすいといえますね。

転職をするときに即戦力として計算できるためです。

2.給料アップが見込める【求人を見つけよう】

保育士として給料アップが見込めます。

5年も経験があれば保育園側としてもほしい人材です。

特に給料アップ、待遇アップをねらうならば転職エージェントを活用してください。

>>【保育士バンク】

求人数業界ナンバー1、コンサルタントが親身、非公開求人多数あり、全国対応。

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3.役職がついた立場になれるかも【主任やリーダー】

役職がついた立場になれるかもしれません。

主任やリーダーといった立場になることも十分可能です。

5年間も経験があればスキルがつきますし、将来仕切っていく、引っ張っていく立場になれますね。

4.将来のキャリアアップも望める【園長を目指す】

将来のキャリアアップも望めますね。

保育士としてキャリアを積んできていますので、園長を目指すことも可能です。

5年の経験はとても大きな財産です。

採用をする側の保育園としても、雇いやすい点は大きなメリットだといえます。

5.新しい保育も取り入れやすい【基礎がある】

新しい保育も取り入れやすいですね。

5年間も保育士をしていれば、一定の保育スキルがあります。

そのため、基礎が身についていることはわかりますので、新しい保育も頭に入れやすいです。

新しい保育をすることで、新たなスキルも身に着けられます。

→ 保育士が年収500万を超えることはできる?求人はある?

保育士は何年で辞めるのまとめ【3年は続けることがベスト】

保育士は何年で辞めるのまとめ【3年は続けることがベスト】

保育士は何年で辞めるのがよいのか?

これについては「3年」もしくは5年はスキルを身につけておきたいですね。

石の上にも3年という言葉がある通り、保育士としての基礎が身に付く時期です。

保育士として雑用から、どんどんと色々なことを吸収しましょう。

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