公立保育士が辞めたい5つの原因と対処法【躊躇するワケも解説】

公立保育士が辞めたい5つの原因と対処法【躊躇するワケも解説】
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公立保育士を辞めたい。

せっかく公務員になったのに、実は退職を考えている人がいます。

そこには公立保育士ならではの悩みもあるようですね。

この記事では公立保育士や辞めたい理由や対処法、躊躇をする理由について書いていきます。



公立保育士を辞めたい5つの理由【職場の人間関係が最悪?】

公立保育士を辞めたい5つの理由【職場の人間関係が最悪?】

公立保育士を辞めたいと思っている人が多いのに驚きました。

保育士の中でも好待遇を知られている公立保育士ですが、、、これだけ辞めたいと思う人がいるなんて。

公立の保育士を辞めたいです。<長文です。>

今年の4月に入庁したばかりの新卒ですが、保育士職を辞めて別の職場に行きたいです。今私は、0歳児クラスの担任を先輩4名と一緒に保育しています。
5月の段階から園長に研修報告の度に、「あなたは頑固者で、ハイと言わない。」や
「同区の中の保育園で有名になっている。」(理由は全く分りません)、
「その非常識さが、他の園でも有名になっている原因ではないか。」等、
言われ続けとてもプレッシャーに感じながらも勤務してきました。

(中略)

保育園のことを思い出すだけで吐き気が止まらなくなり、業務連絡のメールを受け取っただけで
涙が止まらなくなってしまいました。
現在は転職先を探そうと、転職サイトに登録をして活動を始めました。

(引用:Yahoo!仕事カタログ「公立の保育士を辞めたい」)

正直、驚きですのでその理由を書いていきましょう。

1.ベテラン保育士に気を使うのに疲れる

2.正社員への責任が重たく感じる

3.保育が画一的で新しいことができない

4.待遇は良くても保育に面白さがない

5.一緒に働く保育士は臨時職員で1年契約で終わる

1.ベテラン保育士に気を使うのに疲れる【公立保育園の内部問題】

ベテラン保育士に気を使うのに疲れます。

公立保育園は一度就職をしてしまえば、だれも退職をすることはありません。

理由は一生安泰で、退職後の優遇もたくさんあるためです。

そのため、年齢を重ねても現場にいる先生が多いですが、ベテラン保育士はねちねちと文句をいう。

そして、独自のネットワークがあるため、気を使って保育をしなければなりませんので疲れます。

2.正社員への責任が重たく感じる【公務員の重圧】

公立保育士は正社員。

しかも、市区町村に採用をされている公務員ですので、重圧も重たいです。

正社員になると仕事とは別に、責任も求められますのでとても大変な仕事だといえます。

また、世間の目もあるので意識しなければならないこともありますね。

3.保育が画一的で新しいことができない【市区町村のルール】

公立の保育はやり方やルールが一定です。

これは、市区町村が運営をしているため、園独自の方針は打ち出せません。

つまり、すべて決まっている保育をしなければなりませんので、新しいことができないのです。

保育については、面白みに欠けることもありますね。

4.待遇は良くても保育に面白さがない【保育に自由がない】

待遇は良いです。

保育士の中では断トツに公務員の保育士は良いですが、面白さはないです。

自由度も低く、公立保育園として決められていることが多いためですね。

母体が市区町村なので、どうしてもそのようになってしまいます。

5.一緒に働く保育士は臨時職員で1年契約で終わる【積みあがらない】

公立保育園でペアを組んだ先生は、臨時保育士ばかりです。

臨時保育士は1年契約の先生で、3月末には退職をしてしまいます。

結果、積みあがらない問題もあるため保育をするのはしんどいですね。

正社員としての責任は重たいといえます。

→ 保育士が辞めたいと思う人間関係の原因【5つの対処法を解説】

公立保育士を辞めたいときの対処法5選【転職や退職をすべき?】

公立保育士を辞めたいときの対処法5選【転職や退職をすべき?】

公立保育士には、独特に辞めたい理由があります。

私立とは、違った理由で本当に悩んでしまいますよね。

そんな公立保育士の悩みの対処法を紹介していきます。

1.公立保育士を退職して私立の保育園に転職する

2.保育士以外の仕事へ人事異動を願い出る

3.保育士を退職して会社へ就職をする

4.人事異動があるまで我慢をして仕事をする

5.結婚をして退職し専業主婦になる

1.公立保育士を退職して私立の保育園に転職する

公立保育士を退職して、私立の保育園へ転職をすることです。

公立保育士になると、どうしても独特のストレスがあります。

もちろん、将来の安泰をいう武器を捨てることになりますが、自分のことを守るためには最適な方法です。

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2.保育士以外の仕事へ人事異動を願い出る

保育士以外に仕事へ人事異動を願いでる。

これが、可能ならば保育士を辞める。

ただし、公立の保育士を辞めるだけで公務員は辞めないという方法です。

これならば、ストレスを軽減できる方法だといえます。

3.保育士を退職して会社へ就職をする

保育士を退職して会社へ就職する。

私の知り合いの公立保育士から転職をして、一般企業へ行った人もたくさんいます。

「疲れた」と言っていましたが、保育士を退職して会社へ就職する方法は実はおすすめです。

公務員を辞めるとなると、気持ちの切り替えが必要ですが、すっきりとするなんて声もあります。

4.人事異動があるまで我慢をして仕事をする

公立保育士にあるのが、人事異動です。

我慢をして仕事をしなければなりませんが、保育園を変わるまでひたすら待つ。

それまでは、うまく仕事をしていくということになりますね。

5.結婚をして退職し専業主婦になる

結婚をして退職をしましょう。

公務員という点は捨てがたいですが、結婚をして専業主婦になるのも1つの方法です。

退職をすれば、公立保育士ではなくなるのですっきりしますよね。

→ 保育士が結婚年齢は遅い?平均とできない時の対処法【相手の選び方】

公立保育士を辞めたいけど躊躇するワケとは?メリットが大きい

公立保育士を辞めたいけど躊躇するワケとは?メリットが大きい

しかし、公立保育士を簡単に辞められない。

実は躊躇をするわけがあるのです。

もし、公務員という仕事ならば、、、なかなか捨てられないですよね。

公務員を辞めるというと反対をされる【正社員のプレッシャー】

公務員を辞めるということを反対されます。

公務員といえば、安定性抜群で好待遇な仕事として大人気。

誰もがなりたい仕事ですので、正社員を辞めるなんてもってのほか。

周りから全力で反対をされることになりますよね。

家族や有事kから「もったいない」と言われ続けます。

退職後の優遇を受けられなくなる【年金やメリットがなくなる】

公務員は退職後のメリットはすごいです。

年金や退職金など、老後も安定をして生活をすることができます。

しかし、公立保育士を辞めるとそれをすべて捨てることになるので・・・。

躊躇してしまいますよね。

難関の試験に合格をしたのでもったいないと思う

公立保育士になるためには、難関の試験に合格をしなければなりません。

すごく勉強をして公立の保育士になっているので、もったいないと感じてしまいます。

公務員になったので辞めるなんてもったいないと感じてしまいますね。

→ 公務員の保育士に受かる人の特徴5選【試験が難しく倍率も高い現実】

公立保育士を辞めたいのまとめ【覚悟を持って転職をするのもあり】

公立保育士を辞めたいのまとめ【覚悟を持って転職をするのもあり】

公立保育士が辞めたいという点について書いてきました。

覚悟をもって仕事をしなければなりませんし、公務員という地位を捨てるのはもったいなすぎます。

しかし、自分がつぶれそうならば辞めるという選択肢も1つです。

公立保育士として仕事が大変で辞めたいならば、対処法を参考にして下さいね。

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