これからの保育に必要なこと5選【保育士に求められるスキル】

これからの保育に必要なこと5選【保育士に求められるスキル】

これからの保育に必要なこと。

保育士が子供と関わっていく上で大事なことだといえますね。

この記事では保育士にとって大事な「これからの保育に必要なこと」について書いていきます。



目次
  1. これからの保育に必要なこと5選【今から意識すべき大切なこと】
  2. これからの保育に必要なことを求められる理由【未来を見据えた教育】
  3. これからの保育に必要なことで保育士が求められるスキル
  4. これからの保育の必要なことのまとめ【子供の将来を見据えよう】

これからの保育に必要なこと5選【今から意識すべき大切なこと】

これからの保育に必要なこと5選【今から意識すべき大切なこと】

これから子供たちは未来を生きていきます。

先生よりも後に生まれた子供たちにとっては、大人になっていくことが重要です。

そんな子供たちを育てていくことについて書いていきましょう。

1.子供の個性を見て育てること

2.認知能力よりも非認知能力を育てる

3.子供が自ら考える力や探求心を育てる

4.先生が主役ではなく子供を主役にする

5.全員同じことをさせることをやめる

1.子供の個性を見て育てること【心がけるべき姿勢】

子供の個性を見て育てることが大事ですね。

昔は多勢無勢と言う感じで、みんなが同じような子供に育てようという考えでした。

いわゆる画一的な保育。

ここから今は変わって、個性を見て育てることが大事になっているのです。

2.認知能力よりも非認知能力を育てる【これからのあり方】

認知能力はいわゆる見える力のことです。

文字が読める、数がわかるなどですが、今は見えない力である非認知能力が求められています

例えば「我慢強さ」「忍耐力」「コミュニケーション」など。

そんな見えない力が育っていることにより、将来羽ばたくことができると言われているのです。

3.子供が自ら考える力や探求心を育てる【将来の仕事につながる】

子供が没頭して、集中をして、学んで。

そんな風に子供がやりたい、やってみたいと思える探求心を育てることが大事ですね。

将来の仕事に繋がる意味でも、とても重要だと考えられます。

4.先生が主役ではなく子供を主役にする【昔の保育士は必要なし】

先生が主役ではなく、子供と主役にすることです。

むかしは先生が「あっちへ行く」というと、子供も行きました。

いわゆる画一的な指示を聞ける子供です。

しかし、今は先生が主役ではなく、子供たちを主役にしなければならないですね。

5.全員同じことをさせることをやめる【違うことを認める】

全員が同じことをさせることも辞めていくべきです。

「みんなで絵を描きましょう」ではなく、描きたいときに書こうねでOK。

そうやって子供を認めることが大事だといえます。

行事も変わってくるかも【無理な練習は子供の負担になる】

行事も変わってくるかもしれません。

無理な練習は子供の負担になります。

例えば、運動会や発表会など、先生が教えて子供が演じて・・・。

このような行事も徐々に消えていき、形が変わってくるかもしれませんね。

→ 子供が将来お金持ちになる方法と心得【幼少期の投資で決まる実証済】

これからの保育に必要なことを求められる理由【未来を見据えた教育】

これからの保育に必要なことを求められる理由【未来を見据えた教育】

これからの保育で必要なことが求められる理由は何でしょうか?

なぜ、保育が変わりつつあるのか?

その点について書いていきましょう。

小学校の教育要領が変わりアクティブラーニングが重要に

小学校の教育要領も保育所保育指針と一緒に変わりました。

今までは集団を画一的に教えるということが主流だったのですが…

いまはアクティブラーニング(能動的な学び)と言うことで、子供たちの発言や考えを大事にしています。

そんな風に小学校での学びも変わってきているため、保育園も変わってきているのです。

今ある仕事の50%はなくなり新しい仕事に変わる

今ある仕事の50%は10年以内になくなる。

これは、オックスフォード大学の研究で明らかになっています。

その理由はAIが台頭するためですね。

子供たちは新しい仕事につくため、発想力などが大事になってくるのです。

単純作業はAIが行うので人間は無くてはならない仕事をする

単純な作業はAIに変わっていきます。

今でもスーパーのレジの会計がなくなっているように。

どんどん機械化をされていき、単純な作業がなくなっていきます。

核家族化がさらに進み保護者の悩みが増える

核家族化がさらに進んでいくでしょう。

そのため、家族のサポートも大切になってきます。

祖父母よりも、保育園に頼ることの方が多くなっていくかもしれませんね。

画一的で指示待ちの人間ではなく考えられる人材の育成

画一的な指示待ち、いうことを聞く人の育て方。

これは、戦後に子供を育てるうえで大事にされてきたことです。

しかし、今は個性を大事にして考えを尊重してということが大事になってくるのため、保育が変わってきているのです。

→ 保育所の役割3つを簡単に解説!保育士に求められる重要な仕事

これからの保育に必要なことで保育士が求められるスキル

これからの保育に必要なことで保育士が求められるスキル

これからの保育に必要なことについて書きました。

もちろん、保育士もこれから求められていくことになりますね。

そこで、必要なスキルを書いていきます。

1.子供の一人ひとりを理解すること

2.保護者の子育てに寄り添う姿勢【妊娠中のプレパパ・ママも】

3.ITのスキルを身に着ける

4.子供の将来を見据えた関わり方を学ぶ

5.常に向上心を持って学ぶ姿勢を持つ

1.子供の一人ひとりを理解すること【個性を育てる】

子供ひとり一人を理解して、個性を育てること。

また、個々の対応が求められるようになるのです。

そうやって、人を育てることの難しさを理解していかなければなりません。

2.保護者の子育てに寄り添う姿勢【妊娠中のプレパパ・ママも】

保護者の子育てに寄り添うことも必要です。

保育園の仕事には「子育て支援」が入っています。

保育園へ通っている保護者はもちろんですが、地域の人、妊娠中のプレパパやママも支えていく必要があるのです。

3.ITのスキルを身に着ける【保育園も効率化が進む】

ITのスキルを身に着ける必要があります。

保育園内もどんどんICTが進んでいます。

そのため、保育園の先生たちもITについての知識や考えを求められるのです。

4.子供の将来を見据えた関わり方を学ぶ【大人になった時に】

子供の将来を見据えた関わり方が大事です。

小学校への進学という短いスパンではなく。

大人になったときにどうなるのかという点が重要なのです。

5.常に向上心を持って学ぶ姿勢を持つ【専門性を身に着ける】

常に向上心をもって学ぶ姿勢が大事です。

専門性を身に着けることが重要ですね。

研修や、本を読むなど勉強をする機会を持つようにしましょう。

これからの保育の必要なことのまとめ【子供の将来を見据えよう】

これからの保育の必要なことのまとめ【子供の将来を見据えよう】

これからの保育に必要なことについて書きました。

子供の将来を見据えた関わり方が重要で、昔の保育から変わりつつあるのです。

個性を大事にして、探求心を育てて…。

そうやって子供を育てることが求められるため、保育士も変わっていかなければなりませんね。

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