子供が片付けないときに捨てるは逆効果?イライラする時の上手な対処法

子供が片付けないときに捨てるは逆効果?イライラする時の上手な対処法

子供が片付けない、しない時にどうしますか?

ただママが片づける、片付けなさいと叱るなどの対処法がいろいろとあります。

この記事では子供が片づけない、片づけしない時の対処法や理由と原因について書いています。



目次
  1. 子供が片付けないときにイライラ!上手な対処法5選【捨てるは言わない】
  2. 子供が片付けない理由と原因【捨てるは言わない?イライラはダメ?】
  3. 子供の片づけないはしつけが大事【イライラしないために教えよう】
  4. 子供が片付けない時に捨てるは逆効果!見直すべきポイントを解説
  5. 子供が片付けないしない時のまとめ【イライラせず捨てるは言わないように】

子供が片付けないときにイライラ!上手な対処法5選【捨てるは言わない】

子供が片付けない・しない時の対処法5選【何歳からさせるの?】子供の片付け問題は色んなママが感じています。

こんな風に「片付けしない」と悩んでいるんですよ。

そこで、片付けをするようになる対処法を5つ紹介します。

1.親が楽しく片付けをする姿を見せる

2.一緒に片付けをして最後は子供にさせる

3.ゲームの要素を取り入れて片付けをする

4.片づける場所を子供と一緒に決める

5.フタがないおもちゃ箱に入れさせる

1.親が楽しく片付けをする姿を見せる

まずは、親が楽しく片付けをする姿をみせましょう。

こんな風に書いているように、親が片付けをしないのに子供はしません。

まずは、親が率先して片付けをする姿を見せてあげてください。

2.一緒に片付けをして最後は子供にさせる

一緒に片付けをしていても、最後は必ず子供にさせましょう。

子供に片付けをさせれば、満足感が得られます。

「片付けをした」という達成感も得られますので、最後の1つは子供に入れさせましょう。

3.ゲームの要素を取り入れて片付けをする

ゲームの要素を取り入れても良いでしょう。

どっちか早く片付けられるか競争など、ママと競争をすると子供も盛り上がります。

どちらがキレイに片づけられるかなど、ゲームの要素を入れましょう。

4.片づける場所を子供と一緒に決める【収納もそろえる】

おもちゃを片付ける場所を子供と一緒に決めましょう。

「おもちゃのお家どこにする?」と相談をして決めれば、子供も考えやすいです。

決まったら子供と一緒に片付けをしましょう。

5.フタがないおもちゃ箱に入れさせる【部屋に用意をする】

おもちゃ箱にフタがあると、子供は入れにくいです。

そのため、フタがないおもちゃ箱を用意しておけばよいでしょう。

さっと入れられると、子供も片付けがしやすいです。

1歳や2歳から片付けは習慣化【幼児までに身に着ける】

片付けはいつからするのか?

これは幼いうちからの方が良いです。

特に言葉を理解し始める1歳か2歳くらいからは始めましょう

キレイに片づけができたら、たくさん褒めて習慣化しましょうね。

子供が片付けない理由と原因【捨てるは言わない?イライラはダメ?】

子供が片付けをしない。

これについては原因がありますので、紹介していきます。

・片付けが難しい必要性を感じない

・片付けのやり方がわからない

・片付けは楽しくないから

・作ったものを置いておきたい

・遊びの続きを後でやりたいと思っている

片付けが難しい必要性を感じない【うまくできない】

片付けが難しい、必要性を感じないということがあります。

片付けをしても意味がないというくらい子供は思っています。

そのため、片付けがうまくできない、しないという問題点があるのです。

片付けのやり方がわからない

次に片付けのやり方がわからないという問題もあります。

片付けってどうやればよいのか?

これについて考えてしまい、なかなかうまくいかないこともあるのです。

そんな時は一緒に片付けをして、仕組化してしまいましょう。

片付けは楽しくないから【小学生に多い】

片付けは楽しくないからやらないのです。

おもちゃを出すってわくわくしますが、片付けってわくわくしないですよね。

大人も同じで楽しみがないと片付けはなかなかしてくれません。

作ったものを置いておきたい

子供の中には作ったものを置いておきたいと思う気持ちがあります。

そのため、片づける?後でする?と聞いてみましょう。

子供なりに考えて、後でするということになるかもしれませんので、気持ちを尊重しましょう。

遊びの続きを後でやりたいと思っている

遊びの続きをやりたいと思ってるのかも。

いま作っているのを置いておき、あとで続きをしようと考えているのかもしれません。

そんなときも子どもの気持ちを尊重してあげてください。

子供の片づけないはしつけが大事【イライラしないために教えよう】

子供の片付けはしつけが大事【小さなうちから教えよう】子供が片付けをするようになるには、しつけが本当に大事です。

幼いころから、片付けの習慣をしっかりと身につけさせておきましょう。

特に1歳~2歳あたりはとても重要ですよ。

片付けをしたらたくさん褒める

片付けをしたらたくさん褒めましょう。

褒められのは誰でもうれしいものです。

そのため、子供が片付けを頑張っているのならば、たくさん褒めてあげましょう。

えらかったね、よくできたねなど伝えてあげると喜んで次も片づけをしてくれます。

叱って片付けをさせることはしない

叱って片付けをさせることはしないでおきましょう。

「早く片付けをしなさい」

「片付けしないと怒るよ」

こんな風に伝えてもマイナスです。

褒めて、片付けをするほうが効果が高いので、させてあげましょう。

片づける場所を間違っても褒めて修正させる

片づける場所を間違ってもそこで、修正しないこと。

「片付けしてえらかったね。でも、こっちだよ」と言うように、褒めて修正をさせてあげてください。

子供にとって、間違いを指摘されるのは嫌がります。

そのため、褒めてから、修正をすると、やってくれます。

子供と一緒に片付けのルールを決める【本も大事】

成長をしてきたら、子供とおもちゃの片付けに関するルールを決めましょう

例えば、「片付けと言われたらすぐにおもちゃ場箱へ入れる」「遊びたいおもちゃ1つだけは飾っておいてOK」などです。

家庭でのルールを決めておくと、子供達にとってもわかりやすいですね。

何歳からでも理解できるならば片付けはさせよう【整理が基本】

片付けは習慣化が大事です。

そのため、0歳であったとしても一緒に片付けをして習慣を身に着けましょう。

親が一緒に片付けをすることが、片付けをすることの最初のスタートなのです。

子供が片付けない時に捨てるは逆効果!見直すべきポイントを解説

子供が片付けないできないときは収納環境を見直そう【注意点】次に、子供が片付けない、しない時は収納環境の見直しも必要です。

なぜ片付かないのか?ではなく、どうすれば片付けをしてくれるのかを考えましょう。

子供が片付けしやすい棚になっているか【子ども目線】

まずは棚を見直しましょう。

子供が片付けをしやすい高さになっているか、片付けがしやすいようにカゴが並んでいるかです。

子供の目線で片付けがしやすいように整っているかを確認しましょう。

おもちゃを大量においていないか【使わないものは捨てる】

おもちゃが大量に置かれていないかをチェックしましょう。

たくさんのおもちゃがあると、子供も片付けがしにくいです。

そのため使わないものは処分するなど、量を適切にしましょう。

使わないおもちゃを置いておくと、無駄に場所をとりますし片付けもしにくいです。

家の中も整理整頓されているか?【散らかっていると説得力なし】

家の中も整理整頓をされているかチェックしましょう。

子供に片づけをしなさいと言っているのに、家が散らかっていては本末転倒。

それで片づけをしなさいと伝えるほうが間違っています。

子供に片づけを求めるならば、家の中も整理整頓しておきましょう。

おもちゃの棚に写真を張って視覚でわかるようにする【発達障害児にも有効】

おもちゃの棚やかごには、片づけるおもちゃの写真を張ってみましょう。

視覚的に子供に伝えることで、子供も片付けがしやすくなります。

写真があれば、どこに何を片付けるのかわかりやすいので、さっと片付けをしましょう。

絵でわかるようにすることは、実は発達障害などの病気を持っている子供にとっても、最適なのでぜひ試してみましょう。

どんな子供でも分かりやすいと、片付けもできるのです。

イライラして片付けを無理やりさせない【脅さない】

イライラして片付けをさせないでください。

「早くして」「いいかげんにして」と怒るのは間違い。

そして、こんな風に脅して片付けさせるのも大きな間違いですね。

子供にとっては片付けをすることが当たり前に育ってほしいと思っています。

そこで、恐怖や脅しをして片付けさせることの方が、間違いですね。

子供が片付けないしない時のまとめ【イライラせず捨てるは言わないように】

子供が片づけない・しない時のまとめ【褒めて片付けを楽しませる】子供が片づけない、しない時の対処法について書いてきました。

子供にとって片付けは楽しくありません。

しかし、人間として生きていく上では大事なマナーとなりますので、家でもきちんとしつけをしましょう。

保育園でも子供達に片づけをさせる機会は多いですが、がんばって片付けている子供を褒めて、周りにも刺激を与えています。

そんな風に、子供自身が片付けをするように持っていきたいものですね。

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