冠婚葬祭のお金マナー基礎知識【香典で入れてはいけない金額を知っておこう】

冠婚葬祭のお金マナー基礎知識【香典で入れてはいけない金額を知っておこう】
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冠婚葬祭のお金のマナーをしっていますか?

赤ちゃんが生まれたら色んな行事でかかわりが出てきます。

親戚や身内、仕事先の目上の人とのお付き合いをすることになりますね。

しかし、お金に関してはわからないことも多く、間違えてしまうと相手に失礼になってしまいます。

この記事は、そんな時に慌てないで良いように一般的な常識をまとめています。



冠婚葬祭のお金の入れ方とマナーを徹底解説【ママが知っておくべき知識】

冠婚葬祭のお金のマナーを徹底解説【ママが知っておくべき知識】

冠婚葬祭のお金って難しいですよね。

結婚、出産、お祝い関係、香典など、子供が生まれるとたくさんのかかわりも出てきます。

必然的にお金を出すこともあるのですが…どうすればよいのか迷ってしまうこともありますね。

ここからは、そんなお金について1つずつ解説をしていきます。

冠婚葬祭とは?知っておきたい基礎知識

そもそも冠婚葬祭とは?

迷ってしまう点について書いていきましょう。

冠婚葬祭とは4つの文字からなっている言葉ですね。

・冠…人生の節目となる行事(出産・成人など)

・婚…結婚式や披露宴に関すること

・葬…お葬式や告別式に関すること

・祭…四季折々の行事のこと(父の日や母の日、敬老の日など)

こんな風なことをまとめて、冠婚葬祭という言葉で読んでいるのです。

冠婚葬祭のお金の基本【相場目安はケースによって違う】

冠婚葬祭につきものが「お金」です。

それぞれのマナーによって必要なお金も変わってくるのが基本ですね。

数千円で済むものもあれば、数万円かかるものもあります。

詳細については下に解説をしています。

お金がない時の対処法【払えない時はどうする?】

冠婚葬祭でお金が必要。

しかし、お金がない時は誰にでも起こりえます。

そんな時は無理をしないこと。

可能であれば、借りて支払うという方法もありますが、可能な範囲でするようにしましょう。

相手方に伝えられるならば、正直に言葉で伝えるようにするのもありです。

冠婚葬祭のお金のマナー【出産祝いについて】

冠婚葬祭のお金のマナー【出産祝いについて】

出産祝いをあげるとき、いただくときみなさん、どうされていますか?

ママになって最初に体験するお祝いは出産祝いですね。

いただいた時はもちろん、あげる際のマナーもしっかりと覚えておきましょう。

出産祝いを送る時

出産祝いを送る際は、双方の年齢やお付き合いの度合いによって変わってきます。

隣近所のお付き合いなら3000円、双方の年齢が若い友人ならば5000円、親戚は10000円~20000円といった金額が相場です。

出産祝いは、誕生を祝うものなので生まれる前に渡すのは駄目です。

また、出産後7日以降、1ヶ月以内に渡すようにしましょう。

お祝いの贈物は持参するというのがマナーですが、出産祝いに限ってはママと赤ちゃんの負担を考えて送ってもよいとされています。

訪問する際には、必ず相手の都合を確認するのは言うまでもありませんね。

また、お祝いを送る際には、金品だけではなくお祝いの気持ちを伝えるカードや手紙を添えると良いでしょう。

出産祝いをいただいた時

出産祝いをいただいた際には、まずはお礼を3日以内に伝えるのがマナーです。

またお返しは3週間から1ヶ月を目処に、お返し(内祝い)の目安はいただいた金品の半額~3分の1が目安となります。

贈り物には赤白の蝶結びの水引をかけて「内祝い」と表書きをして、下には赤ちゃんの名前をいれます。

グループからの出産祝いへのお返し

会社などの組織全体からいただいた出産祝いにたいしては特に内祝いは不要なんだそうです。

しかし、同期一同や友人一同として複数の個人からいただいた際には全員にお菓子やハンカチなど全員に対してお礼状を添えてお返ししましょう。

冠婚葬祭のお金のマナー【お宮参り・初節句の赤ちゃんのケース】

冠婚葬祭のお金のマナー【お宮参り・初節句の赤ちゃんのケース】

赤ちゃんに関するお金は色々とかかります。

お宮参りや初節句など、やることが盛りだくさんですね。

そんな赤ちゃんにかかるお金について書いていきます。

お宮参りにかかるお金

お宮参りは赤ちゃんが生まれたことを氏神様に報告し、無事生まれたことを感謝、神殿の中で神主さんに祝詞をあげてもらいこれからの健康と幸福をお祈りする行事です。

お宮参りの際の初穂料(お礼)が定められていない場合は、遠慮なく「失礼ですがお幾らお包みすれば」と尋ねると良いです。

神社への謝礼は現金を赤白の蝶結びの水引きをかけた熨斗袋に入れます。

のし袋・白封筒の表書きは「御初穂料」「御礼」などと書き下段には赤ちゃんの名前を書きます。

節句祝のお返し

節句祝とは、子どもが生まれて初めて迎える節句のこと。

初節句などと呼びますね。

赤ちゃんの健やかな成長を祝うと共に厄除けを願う行事です。

女の子は桃の節句(3月3日)、男の子は端午の節句(5月5日)にお祝いします。

両親や親戚からお祝いをいただくことも多いでしょうが経済力の無い子供のお祝いに対してはお返しも不要だというのが一般的です。

ただし、食事会に招くなど感謝の気持ちを伝えることは大切です。

お中元とお歳暮

お中元は、お世話になっている人への夏のごあいさつお歳暮は冬のごあいさつですね。

お中元、お歳暮共に贈る時期というのが決まっています。

お中元は、7月初めから7月15日までに贈ります。

7月15日以降になってしまった場合には「暑中御見舞」目上の人に対しては「暑中御伺」とします。

更に立秋を過ぎた場合には「残暑御見舞」「残暑御伺」とします。

お歳暮は12月の初めから20日頃までに贈ります。

ただし、お正月用の生鮮品は30日頃に届くようにしても構いませんが、前もって予告しておくと重複することなく贈ることが出来るでしょう。

また、年内に間に合わない場合には「御年賀」として松の内となる1日~7日に贈るようにしましょう。

冠婚葬祭のお金のマナー【結婚・お葬式編】

冠婚葬祭のお金のマナー【結婚・お葬式編】

冠婚葬祭でも定番のお金のマナー。

それは結婚やお葬式に関するものです。

これってすごく大事なのですが、難しい点もありますので、順番に書いていきます。

結婚祝い【結婚式へ向けていただくお金】

結婚式への招待上が届いたら、1週間以内に返事をするのがマナーです。

結婚祝を現金で贈る場合にはのし付きの祝儀袋を用意し水引は結び切りの「あわじ結び」などを使いましょう。

今は、結婚式用の豪華な祝儀袋が売られているので難しく考えなくても大丈夫ですね。

ご祝儀の目安は、親族で3万円~10万円。一般的には2万円~3万円が相場です。

結婚式を欠席する場合も結婚祝いを贈りますが、その際には出席する場合の3分の1から半額を包みます。

祝電などお祝いの気持ちを伝えるとなお喜ばれるかと思います。結婚祝いは品物を贈っても
現金と品物の両方を贈っても構いません。

お香典は参列時に必要【お世話になった故人へ向けて】

訃報の知らせを貰った際には、親しい間柄であるほど、お通夜と葬儀に参列することは礼を尽くせます。

葬儀は故人との最後のお別れになるのでよほどのことが無い限り参列するべきです。

お香典は、親族で1万~10万、一般的には3000円~1万円というのが目安となります。

お香典を入れる袋を不祝儀袋と言いますが、仏式では双銀の水引きのかかった不祝儀袋は1万円以上、白黒の水引きは5000円前後水引きが印刷されたものあ3000円以下、とされています。

また、相手の宗旨が判らない際には特に水引きは双銀で蓮の絵が入っていない袋を使って宗教を問わない「御霊前」と表書きしましょう。

香典のいけない金額はいくら?

香典に入れてはいけない金額があります。

例えば「4」「9」はいけません。

4は人が亡くなることを意味し、9が苦しむという意味になります。

他にも4と9は忌み数であり、縁起が悪いと捉えられているからです。

また、偶数は割り切れる数もいけません。

「割り切れる」ということから、「故人とのつながりを切る」という連想をするため良くないとされています。

そのため、奇数にしておく方が無難ですね。

法事のお金はいくら?【三回忌までの目安】

法事の場合の相場は1万円です。

あとはあなたから見ての立場によって異なります。

食事があれば一人当たり5000円くらいを上乗せするのが基本です。

葬儀の費用はいくらくらい?相場は?

葬儀の費用はいくらくらいかかるのか?

これについては、人それぞれですね。

家族葬であれば、50万円くらいのものもありますし、オプションなどをつけると高額になります。

相場はあくまでも相場なので、支払える額で葬儀屋と相談をしましょう。

冠婚葬祭のお金のマナーまとめ【当たり前を知っておこう】

冠婚葬祭のお金のマナーまとめ【当たり前を知っておこう】

冠婚葬祭のお金って正直、難しいですよね。

いざという時にネットで調べて知ることが多いものです。

もし、冠婚葬祭のお金で迷ったときに参考にしてくださいね。

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