児童館とは?いつから行く場所?職員の資格と求人 給与と仕事内容

児童館に遊びに行きたいと思う方も多いでしょう。

しかし、児童館といわれてもどんな施設なのか?そして、いつから遊びに行って良いのかわからないことも多いです。

なぜなら、保育園や幼稚園を聞くとイメージをすることができるのですが、児童館と言われると「子供の施設」であることはわかるのですが、それ以外のことが不明な点も多いからですね。

この時期では、児童館という施設についてやいつから行くべき?という子育て世代の視点と、保育士や子供関係の仕事がしたい人が児童館で仕事をするために必要な資格や求人、給料などを紹介していきます。

記事を読めば児童館という施設のことがわかりますので、近くにあると遊びにいってみようかなという気持ちになれるかもしれませんし、仕事をしようと思っている方は求人を探すか?辞めるかの判断ができるようになります。



児童館はいつから?役割と仕事をする人の資格

児童館は児童福祉法第四十条に定められた児童福祉施設なので保育園などと同じ福祉のための施設という分類になります。

全国約4,600ヶ所に施設があり、規模や活動内容、スタッフの人数によって、小型児童館・児童センター・大型児童館の3つに分類されます。

児童館は子供達の遊べる環境を提供する施設となっており、その遊びを通して子どもの心身の健康を増進し豊かな情操教育を目的をしている施設です。

保育園や幼稚園や学童などは申し込みをしている児童しか利用をすることができませんが、児童館は放課後などに自由に好きなタイミングで遊びに行ける施設です。

施設内では様々な遊びが用意をされており、読書や絵本、絵画、制作など様々な遊びを体験することができます。

(参考:一般社団法人 児童健全育成推進財団「児童館とは?」)

児童館の役割と種類と利用の方法

児童館は昨今子供たちが遊べる環境が少なくなっている世の中で子どもが自由に遊べる施設であり子供たちの心身の発達のために必要な施設であると注目をされています。

子供一人一人の状態を観察し、個々のペースに応じて自立をすることができるように専門員である児童厚生員が支援をしてくれますね。

学校への不登校、いじめへの対応、虐待など重大で深刻な問題の早期発見の場としても期待をされており、児童相談所や家庭、学校と協力をして子供の支援をすることを目的にしている施設でもあります。

開館時間は10:00~19:00ぐらいが一般的で長い施設だと20:00くらいまで開館をしているところもあります。

運営は都道府県や市区町村など公的機関による運営が大半を占めており、そのほかは保育園などを運営している児童福祉のノウハウをもている民間企業や社会福祉法人、NPO法人などがですね。

そんな児童館には3つの種類がありますので紹介をしていきます。

小型児童館

小型児童館は、小地域を対象として、児童に健全な遊びを与え、その健康を増進し、情操を豊かにするとともに、母親クラブ、子ども会等地域組織活動の育成助長を図る等児童の健全育成に関する総合的な機能を有する施設です。

最も小さなタイプの児童館ですので、地域密着型タイプというイメージです。

地域における子供の健全育成を促進する総合的な機能を持つ形態が小型児童館のイメージですね。

児童センター

児童センターは、小型児童館の機能に加えて、遊び(運動を主とする)を通じての体力増進を図ることを目的とする事業・設備のある施設ですので体育館が併設をされています・。

目的は子供の健全な遊びを与えたり、体力増進や身体能力の発達をことを目的にした児童館です。

施設の面積によって児童センターと、大型児童センターの2種類に分かれます。

大型児童センターでは、中学生、高校生等の年長児童に対しての育成支援をおこなっておりトレーニングルームなども併設をされています。

大型児童館

大型児童館は、原則として、都道府県内や広域の子どもたちを対象とした活動をおこなっています。

施設の大きさによって主に2つのサイズに分けれA型とB型に分けられます。

A型児童館

都道府県内の小型児童館、児童センターの指導や連絡調整等の役割を果たしています。

つまり、A型は小型児童館や児童センターの管轄をする仕事が主になっていますね。

B型児童館

豊かな自然環境に恵まれた地域内に設置され、子どもが宿泊をしながら、自然を生かした遊びを通じた健全育成活動を行っています。

そのため、宿泊施設と野外活動設備があり宿泊をしながら自然を活かした遊びの体験ができるようになっています。

児童館の対象年齢はいつから?施設の概要

そんな児童館ですが、子供の心身の発達となると小学生くらいの子供が対象なのかな?なんて思いますが、それは大きな間違いです。

児童館はすべての児童を対象としています。

「児童」と聞くとどこからどこまでが児童なのか迷ってしまうこともありますが、児童福祉法は「満18歳に満たない子供」のことを指していますので「0歳~18歳未満」であればだれでも児童館を利用することができます。

あとは施設の規模によってできることもことなるため、小規模だと小学生くらいまでは適齢だといえますが、児童センターや大型の児童館となると中高生くらいも十分対応可能です。

そのため、いつから?という答えは「いつでも」行っても良いというのが答えになります。

児童館では何をして遊べるの?

児童館は子供に様々な遊びを通して健全な成長をサポートする施設です。

しかし、地域の子育て支援センターの役割も担っている児童館も多く、午後は小学生の子供がくることも多いですが、午前中は学校へ行っているため子育てママ向けの乳幼児クラブをしています。

また、午後にも放課後児童クラブなどの活動を実施しているところもありいずれも事前に登録や申し込みが必要になる場合もあります。

週ごとや月ごとにイベントや月ごとの行事や遊びを通して自主性や社会性、創造性が身に着くプログラムも実施をされていますね。

登録やイベントを行っているけれどもそんな輪に入るのが苦手という方もいるでしょう。

そんな方も安心をしてほしいことが来館者が自由に遊べるスポットももちろん用意をされています。

乳幼児向けのおもちゃや絵本が用意をされているところも多いので時間を忘れて遊べますし、午前中は赤ちゃん連れも多いのでママ友を作れる場でもあるといえます。

なぜならば地域に根付いている場なので、近所の同じ年代のママの可能性がたかいからです。

0歳児でも遊べるのか?

誰もがこれる場ということで新生児期などあまりにも小さい時期は正直怖いのですが、生後5~6ヶ月くらいの時期になるとママも赤ちゃんも外の世界に目線も向いてきます。

そのため、首がすわってお座りできるようになる時期になれば児童館デビューも最適です。

もちろん生後5~6か月にこだわる必要はなく、歩き始めた生後10か月ごろでもよいですし、1歳を迎えてからでも問題はありません。

赤ちゃんが家にいて物足りない、ママも少し外に出てみたいなどのママも赤ちゃんも外の世界に興味がでた時期には児童館デビューが最も最適だといえますね。

児童館へ行くときの持ち物

子供の施設である児童館ですが、授乳室や離乳食を食べさせる施設がそろっているわけではありません。

そのため、場所によってすべてが整っているとは限りませんので、必要最低限の準備や行く前に電話連絡をして確認しておきましょう。

特にオムツは持ち帰る必要があるなどこまかくルール決めをされている可能性もあるため確認をしておきましょう。

持ち物は以下のものを参考にしてください。

・おむつ

・おむつ変えシート

・おしり拭き

・ガーゼ

・授乳ケープ

・ミルクセット

・離乳食

・スプーン

・飲み物

・エプロン

他にも母子手帳、健康保険証、着替え、ごみや汚れ物を入れる袋、夏が冷房対策で羽織れるものや冬や靴下などの寒さ対策などを必ず持っていき、持ち物にはすべて名前がわかるようにしておきましょう。

児童館で働く資格と求人と給料

最後の保育士向けに。

児童館で働いてみたい、児童館に興味があるという方もいるでしょう。

そんな方へむけて「児童館で働くためには?」という質問に答えていきます。

資格は何が必要?仕事の内容も紹介

児童館は基本的に子供が多い施設であるため「保育士資格」があれば一番良いです。

他にも教員免許や社会福祉士などの資格を持っていることも応募の条件に入っていることが多いですね。

パートやアルバイトになるとサポートスタッフというイメージとなるため無資格でも採用をしてもらえるケースがあります。

正社員になると資格は求められるでしょう。

仕事の内容は18歳未満の子供を相手に心身の健康と豊かな情緒を育成することが目的となる施設ですので子供と一緒に遊ぶこともありますが。、指導をする仕事も入ってきます。

午前中は事務仕事や親子のふれあい、親同士の交流、子育て支援なども含まれます。

午後は学校帰りの子供へ向けても遊びイベントの開催や指導を行う、スポーツを一緒にする、宿題を見るなどがありますし週末は工作イベントやコンサートの開催などもありますので運営も職員の大事な仕事になります。

保育園のように担任業務ではなく、いつも児童館にいる先生というイメージがつよく自由に出入りもできるため不特定多数の子供と過ごすことになる点が保育園とは大きく違う仕事になります。

給料と待遇

児童館の待遇や給料面では保育園で働く保育士と大きな差はなく相場は15~20万円ていどです。

地域や施設の形態によってことなりますが、児童館は補助金だけで成り立っているところも多く収益性は保育園よりも低いです。

そのため、保育園で出る家賃補助や処遇改善手当なども支給をされますが、児童館の職員にはそのような手当てがなかったりします。

年間休日日数やボーナスなど保育園で仕事をするのと大差はないですので仕事内容が自分に適しているかの判断をする必要がありますね。

求人は多いの?

そもそも児童館は全国に4,600個ほどです。

保育園が全国に約3万個あるためそこと比較をするとかなり少なめですしので求人数はあまり多くありません。

正社員で雇用をする人数も保育園のように多いことから正社員での求人はレアであるといえます。

多くは非正規雇用が多くアルバイトやパートで入職をして正社員を目指すという方法が一番近いです。

→ 保育士向け求人転職サイトをおすすめ3つに厳選【退職前に読むべき】

児童館とは?いつから?資格と求人のまとめ

児童館について書いてきました。

近隣にある地域とない地域があり、児童館について知らない方も多いです。

そんな児童館ですが、子供のための施設であり0歳~18歳までの子供に対して健全な心身の発達や情操教育をする場でもあります。

赤ちゃんに対しての遊びを提供をすることから中高生へのスポーツ指導など幅広い業務のある児童館へ近くにある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

仕事をしたい保育士にとっては狭き門ですし、正社員になるためには苦労をすることもありますが探してみると見つかる可能性のありますので根気よく探してみましょう。

Taka代表

投稿者プロフィール

保育士と介護福祉士の資格を持っています。

【経歴】
保育介護の専門学校卒業 → 公立保育園の臨時職員 → 私立の民間保育園で現場の保育士 → 大手塾のインターナショナルスクール開園&マネージャー → 別会社のインターナショナルスクール園長&幼児教室教室長。

現場の保育士を8年経験をし、その後は認可外保育園であるインターナショナルスクールの開園や運営、管理職などをしてきました。

※幼児教室の教室長もしてきて小学校受験の指導&合格実績あり

保育コンサル、保育組織改善、子育て相談など子供関係の仕事やっています。

他にもアフィリエイトで実績があり、ブログ運営などにも精通しておりWordpressでホームページも作れますし子育て関係のライターもできます。

保育×子育て×WEBという3つの知識持っています。

https://banbi-no.com

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現在37歳で関西の奈良県に住んでおり、小学生の娘も2人いるお父さんで最近はキャンプにハマっています。

元男性保育士で認可保育園で働いた経験、認可外保育園の立ち上げ、集客、営業、管理職などもしてきた異色の保育士。

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