イヤイヤ期はいつからいつまで?上手に子育てする対処法5選

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魔の2歳児

誰が付けたのかは知りませんが、2歳児の時期にある反抗期のことを「イヤイヤ期」なんて言ったりすることもありますね。

この時期には何をするにも「イヤ」と言われるし、泣き叫んだり、たたいたりと今まで可愛かった我が子や急変する時期になります。

しかし、これはどんな子供でもあることですしイヤイヤ期はないと逆に危ないなんて言われたりもしますので、ここではイヤイヤ期の対処法について紹介をしていきます。

私も保育園で2歳児の担任を持つこともあったのですが、正面から立ち向かってもイライラして疲れるだけです。

実はあるコツやテクニックを使うと簡単にイヤと言いながらもこちらの目的通り動かせますので紹介をしていきましょう。

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イヤイヤ期とは?

イヤイヤ期とはどんな行動なのでしょうか?

まずはイヤイヤ期について書いていきましょう。

イヤイヤ期は別名「第一次反抗期」と言われたりしますが、その原因は「自我の芽生え」です。

自我の芽生えとは、「自分は自分という人間」ということと認識し始めることにより起こることとなっており、何をするにも「イヤ」という言葉を発することからイヤイヤ期とよばれるようになりました。

しかし、そもそもイヤイヤ期とはとても大事な時期なんです。

自我の芽生えは重要

子供は生まれてからずっとお母さんの傍で生活をしていくことになります。

しかし、成長をしていくにつれて少しずつできることが増えていき、ごはんを食べさせてもらっていたのが自分で食べられるようになったり、ハイハイをしていたのが歩けるようになったりと成長をしていきます。

その過程でお母さんと自分は一心同体という認識は小さい時には感じているのですが、2歳くらいになると「お母さんはお母さん」「私は私」というように自分という人間を認識するようになります。

これが「自我の芽生え」ですね。

しかしまだまだ自分という人間のことはよくわからないため反抗をして精神的なバランスをとっているといわれていますし、成長の過程で非常に重要になってくると言われています。

イヤという原因は何なのか?

では、なぜこの時期に発する言葉は「イヤ」なのでしょうか?

例えばママが「お着換えしよう」「オムツを替えよう」「手とつなごう」「ご飯食べよう」と伝えるとほぼ100%「イヤ」という言葉が返ってくることになると思います。

ママも子育てで疲れていたり、今まではこちらの思い通りに動いていた子供が反抗をすることにより「なんでイヤなの」「イヤって言わない」なんて怒ったりしてしまうこともあります。

しかし、ここで知っておいてほしいことがありますがイヤイヤ期はすべてのことがイヤなのではなく、

「他の自分ややりいたことがある」

「何かをママに伝えたい」

「今はこれをやりたくない」

と言葉を巧みに使えない時期だからこそ「イヤ」という言葉になっているのです。

イヤが伝えやすいコミュニケーションの言葉

イヤイヤ期の「イヤ」は心から嫌がっているのではなく「イヤ」という言葉が使いやすいために「イヤ」と言っているといわれています。

しかし、ママも初めてのことで子供もうまく伝わらない。

うまくコミュニケーションにならないことから「イヤー」と泣いたり、癇癪を起したり子供ながらにうまく伝わらないもどかしさを感じているのです。

イヤイヤ期にある大泣き、癇癪を起こす、暴力的になるというのは子供の気持ちがうまく伝わらないことにより起こるミスマッチなのだといえますね。

イヤイヤ期になる他の理由

実はほかにもイヤイヤ期になる理由があると言われています。

それは自分にお母さんやお父さんがこっちを向いてほしいという気持ちが出てくることから反応を見るために「イヤ」と言っているということです。

例えば、ママやパパの体調が悪く今日は遊んでくれないときにわざと泣いたり、イヤと言ってみたりします。

他にもママが下の子を妊娠していたり、下の子が生まれて赤ちゃんに手一杯になっているときもイヤイヤ期が余計にひどくなったりすることもありますね。

上の子供からすると今までママやパパを独り占めできていたのに、急に赤ちゃんにママやパパをとられた感覚になることから反抗期が余計にひどくなったりすることもあります。

しかし、上の子供もまだまだ小さな時期でさみしい気持ちでいっぱいになっているのです。

ママやパパも赤ちゃんで大変かもしれませんが、上の子を抱っこしたり、ぎゅっと抱きしめたりすると安心をしてくれますので少しの時間でも上の子供と向き合って下さいね。

イヤイヤ期はいつからいつまで?

イヤイヤ期が始まる時期や終わる時期を理解しておくと、今後イヤイヤ期が訪れるであろう子供に対しても余裕をもってかかわれるようになると思いますので、ここではイヤイヤ期の時期について書いていきましょう。

イヤイヤ期には2つの段階があると言われています。

プチイヤイヤ期イヤイヤ期ですね。

プチイヤイヤ期

イヤイヤ期というと2歳くらいかなと思っている方もいると思いますが、実はもっと前からイヤイヤ期というのは始まっています。

生後半年くらいに一番最初のイヤイヤ期が訪れると言われており、寝返りをする、ほしいおもちゃが取れないためなく、離乳食を食べさせるとペッと口からだす。

このような行動もイヤイヤ期の始まりだと言われています。

まだこの時期はママも余裕があるため可愛いということで許されるのですが、最初のイヤイヤ期はこのような反抗的な行動から始まっていくと言われていますね。

イヤイヤ期の時期

イヤイヤ期の時期は2歳くらいからと言われていますが早い子供だと1歳半くらいから始まります。

しかしイヤイヤ期はいつまでも続きません。

基本的には3歳~4歳くらいになると落ち着くようになります。

ただし、これはあくまでも一般論となっており子供も環境や成長の段階によって大きく異なりますのであくまでも目安と思っておきましょう。

逆にママがイライラ、カリカリしていると子供にそれがうつり子供がいつまでもイライラしてしまうこともあるため気を付けたいですね。

イヤイヤ期の対処法と対応方法

イヤイヤ期の対処法としていろいろなことがあるのでここではイヤイヤ期の対処の方法について書いていきたいと思いますので参考にしてください。

時間に余裕をもって行動しよう

時間に余裕をもって行動をするようにしましょう。

イヤイヤ期という時期に入るとママもパパもなんか子ども自身の行動が変わったという印象をもつようになります。

するとたぶんイヤイヤ期に突入をしていますので今までにようにいかない可能性も高くなりますね。

そんなときには「時間に余裕を持つように」行動しましょう。

例えば、外へ行くときに「靴を履こう」という一言でも「イヤ」「履きたくない」という行動になってしまうことになるのですがそんなときにも時間があればゆっくりとかかわることができます。

「履きたくないの?」「どうしようか?」「ママは外へ行きたいな」と余裕をもって関わることが可能となります。

しかし、時間に余裕がないと「なんでそんなこというの?」「早くしなさい」というように時間に追われてしまうためママも余裕がなくなり結局言い合いになったり、子どもは泣きわめいてしまうという結果になる場合もあります。

もちろんイヤイヤ期になるといろいろなことが起こる可能性がありますので、ママも気持ちに余裕を持つため、子ども自身を無駄に叱りつけなくて良くなるためにも時間に余裕を持つことは大事です。

イヤイヤ期の楽しもう

イヤイヤ期を楽しむことは重要です。

もちろんイヤイヤ期の行動や子供の反抗をみるとイライラとすることになるのですが、そんな時期は一生にたったの2年しか来ないとうことで思い切り楽しんで見てはいかがでしょうか?

イヤだという気持ちを汲んで、「じゃあ○○してみよう」「○○やってみよっか?」などほかのことへ気持ちを向けても良いですね。

私も上の子供の時に対してはどうやってかかわりを持てばよいのかわからないことも多かったのですが、下の子になると気持ち的な余裕もあったことから結構楽しんでいました。

いつまでも続くわけではないのでイヤイヤ期を楽しむようにしましょう。

時には子供から離れるようにしてみよう

イヤイヤ期の子供とずっと一緒にいると、ママもイライラとしてしまいますし時には精神的にもしんどくなってしまうことも多いです。

そんな時には気持ち的にも余裕がうまれないため、子供に思いきり当たってしまったり、無視をしてしまったり余裕もなくなると思います。

しかし、イヤイヤ期の子供とずっと一緒にいると育児ノイローゼになってしまうので、たまには子供から離れるようにしてみましょう。

土日ならばパパに預けてちょっとお茶を飲みに言ったり、友達をランチへ行ったりと気持ちに余裕を持つことも大事ですし、ママの父母や近くにいるのなら少しあずけてゆっくりとしてみるなど子供から離れる時間も確保するようにしましょう。

子育てとなるとついつい自分の子供だけに目がいくのですが時にはそれがあだとなる場合もありますので、ママのメンタルを整えるためにも対応をしましょう。

危険なこと、傷つけることは叱ること

しかし、イヤイヤ期だからといってなんでも許されるものではありません。

時にはダメなことは反抗をしてきたとしても叱らなければならない時もあります。

・他人を傷つけたりする言動

・自分を傷つける言動

この辺りは十分に気を付けなければなりませんし、イヤイヤ期でも反抗期でも関係なく叱るようにして下さい。

ただし、怒ると叱るはちがいますので気を付けましょう。

怒るというのは感情的にただ単に文句を言うことになってしますのですが、叱るというのは理由もつけていうことです。

しかし、叱るといってもたったの2歳の子供にくどくどと叱っても仕方のないことなので、それならば「短く端的に」しかるようにすることでスムーズにいきます。

目を見てしっかりと伝えれば子供にも伝わりますのでイヤイヤ期だから、反抗期だからと言っても上記の2つのポイントはしっかりとつたえるようにしましょう。

イヤイヤの理由は聞きながら諭してみよう

「イヤだ!」ということも多いのですが、私も保育士をしている時にはたくさんのイヤだを経験してきました。

その際に大事なことは諭す(さとす)ことです。

諭すとは、「道理を理解できるように言い聞かせること」「納得できるように導くこと」という意味です。

例えば、「オムツを替えよう」と伝えたけれども「イヤ」と言われたときに「でも気持ち悪いからね」「おしっこでいっぱいだ」と理由を伝えたり、「オムツを変えないと肌が荒れて痛くなるよ」など理由を伝えると意外とうまくいくときもあります。

私は「イヤだ」と言っている子供と関わる際に「そうか~イヤだね~」と共感をしますが、そのままこちらのやりたいようにもっていくようにしていました。

例えば、ご飯を食べようと言っているのにご飯を食べないときに「食べたくないか~そうか~はいご飯食べるところみせて」というようにあイヤイヤ期の子供を認めながらもこちらのしたいようにもっていくというテクニックを使っていましたね。

イヤイヤ期がない子の特徴を危険性

ここまでイヤイヤ期についていろいろと書いてきましたが、イヤイヤ期がない子供

つまり訪れない子供もいるのは事実なんです。

「そんな子供いるの?」と思うのですが、実際にいますが結論としては反抗期がないということになりますね。

危険性というのは発達障害の疑いがあるということです。

関連記事発達障害の種類と特徴を解説 芸能人にもいるって本当?

発達障害の子供の多くは、イヤイヤ期がくるのが遅かったり、来なかったりするということがあるようです。

これは発達障害の特性というものでコミュニケーションで人との距離感がわからない、人に興味がないなど発達障害の大きな特性といえる部分でもあります。

また、イヤイヤ期の時期に言葉がイヤどころか喃語すら出ていないや食生活でも同じものしか食べないない、聴覚の問題があり呼ばれても振り向かないということもあり得ます。

もちろんイヤイヤ期が本当にない子供もいますが、中にはイヤイヤ期がない子供もいますのでそんなときにはより注意深く子供を観察してあげてほしいと思います。

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投稿者プロフィール

元保育士でこのサイトの管理者をしているtakaです。
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保育園の主任、副園長、幼児教室でのエリアマネージャーなどを歴任して今は保育コンサル、保育組織改善、子育て相談に子供関係の仕事と、WEB関係でホームぺージ作成などの仕事をやっています。

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