
子供を褒めて伸ばす方法があります。
しかし、具体的にどんなふうにすればよいのか難しいですよね。
この記事子供を褒めて伸ばす方法、効果とメリットデメリットがわかります。
子供を褒め言葉を使う3つの効果を解説【具体的に言葉で伝えよう】
子供は褒めて伸ばしたいものです。
もちろん、時には叱ることがあるかもしれませんが、ママもパパも叱る方が力を使います。
そうならないためにも、褒めることを基本としたいですね。
1.子供が健やかに育つ 2.ママもイライラしないで済む 3.褒めることでプラスに考えられる |
1.子供が健やかに育つ
子供が健やかに育つことになります。
褒めて愛情たっぷりに育てられた子供はすくすくと育っていくでしょう。
叱られてばかりよりも、ずっと良い育ち方をしますよね。
2.ママもイライラしないで済む
ママもイライラしないですみます。
褒めることを基本としておけば、ママもいちいちいイライラしないで済みますね。
落ち着いて育児ができます。
3.褒めることでプラスに考えられる
褒めることでプラスに考えられます。
叱る、怒るとどうしてもマイナスになりがち。
しかし、褒めれば色んなことに前向きに、プラスにすすめることができますね。
子供を褒め言葉の使い方5選【結果よりも過程を褒めよう】
子供を褒める時には上手に褒める必要があります。
適当に褒めたり、意味のない褒め方をしても意味がありません。
褒め方が子供の人生を左右するといっても過言ではありませんね。
1.具体的に良かったところを褒める 2.結果よりも過程を頑張ったことを褒める 3.感謝も気持ちを伝える 4.目を見てしっかりと褒める 5.失敗もプラスの言葉に変えて褒める |
1.具体的に良かったところを褒める
具体的によかった点を褒めましょう。
ただ「すごいね」「偉かったね」「よくできたね」と褒めるのは大きな間違いです。
子供がどれくらいがんばって、どのようになったのかなど具体的に褒めましょう。
例えば、「毎日練習をしたから逆上がりができるようになったね」と褒めると、練習を毎日がんばった結果だと子供に伝わります。
より、具体的に褒めることで、子供がこれからも努力するようになります。
2.結果よりも過程を頑張ったことを褒める
結果も大事ですが、過程を褒めましょう。
例えば、テストで100点をとったから褒める場合に「100点すごいね」では点数だけにフォーカスしています。
そうではなく、テストで100点をとった過程を褒めましょう。
「いつも学校から帰ってきて勉強頑張ったからだね。すごい」と伝えると過程を褒めていることになります。
結果を出すための過程を学べば、これからの人生に応用が効きますので、コツコツ勉強をしていけるでしょう。
もちろん、失敗をしたこと、チャレンジをしたことでも過程を褒めていいんですよ。
3.感謝も気持ちを伝える【お手伝いを自分から】
感謝の気持ちを伝えましょう。
「偉いね」「頑張ったね」という言葉だけではなく、「ありがとう」を言うことも大事です。
例えば、お手伝いを自分でしてくれたときに「お手伝いありがとう。助かったよ」と伝えると褒められている感じがします。
どうやって褒めようと考えるよりも、子供がしてくれたことに対して感謝の気持ちを伝えるほうが楽ですね。
4.目を見てしっかりと褒める【コミュニケーションが大事】
褒める時はしっかりと目をみて褒めましょう。
褒めるという行為はコミュニケーションの1つです。
ついつい忙しいと適当に褒めてしまいがちですが、それは違います。
褒める時には子供の目をみて、言葉でしっかりと伝えてあげてください。
そうやって行くことで、子供も褒められていると認識ができます。
5.失敗もプラスの言葉に変えて褒める
失敗もプラスの言葉に変換しましょう。
子供だって何でも成功をするわけではありません。
時には失敗をしてしまうこともあるでしょう。
そんな時にも「次がんばればOk」「失敗は成功の元」と言うようにプラスに変えてあげましょう。
→ 子供の遊び方がわからない!元保育士がおすすめする遊び方と対処法
子供を褒めるときの注意点5選は言葉の使い方【ダメなものは叱るべき】
褒めて伸ばすということは大事です。
しかし、何でも褒めればよいというものではありません。
褒めて伸ばすというつもりが、失敗をしてしまうこともありますので以下の5つにば注意をしましょう。
1.なんでも褒めない【褒めるポイントを抑える】
何でも手放しでほめないことです。
褒めると良い効果はあるのですが、何でも褒めると「子供は何がよいのか?」「何が正しいのか?」わからなくなります。
そうではなく、褒める時だけしっかりと褒めましょう。
褒める時にもメリハリが大事で、褒め殺しても子供に良い効果はありません。
適度に大事なときだけ「褒めて伸ばして」あげましょう。
2.ダメなことをしたときは叱るべき【メリハリ大事】
褒める育児は大事ですが、叱ることも大事です。
子供を叱るというのは「ダメなことを理由をつけて伝える」ことです。
ただ、感情的にいうのは怒るなので間違いのないようにしてくださいね。
ダメなことは叱る、良いことをしたら褒めるというメリハリが大事ですね。
→ 子供の叱り方や接し方は保育士でも悩む難しい問題!上手に叱る方法
3.結果だけを褒めることはしない【過程が大事】
結果だけを褒めるはやめておきましょう。
「100点取ったのはすごいね」「サッカーでゴールを決めて偉かった」などです。
そうすると、子供は結果だけを求めるようになりますので、過程を頑張らなくなってしまいます。
得意分野だけをがんばり、できなかったことからは逃げます。
「できた」という結果だけを褒めるのではなく「努力をした結果」「がんばった結果」という過程をみてあげてください。
4.他人と比較をして褒める【自分の子供を見る】
他人と比較をして褒めるのはやめておきましょう。
「○○ちゃんよりはよかったね」「○○君はできたけど、あなたの方がよかった」と言う点です。
そうすると、子供は自分が頑張るよりも「人よりやればいい」と勘違いをしてしまいます。
他の人を見下してしまいますので、これは逆効果になるとしか言えません。
誰かの評価を下げることはやめておきましょう。
5.褒めることで見返りを求める【何かをさせる裏を持つ】
褒めることに対して見返りを求めることはやめておきましょう。
例えば「100点取ったらスマホを買ってあげる」「たくさん褒めて勉強好きにしたい」と言うものです。
褒めることで見返りを求めることは、子供にとってはよくありません。
「褒められるために勉強をする」「褒められるために勉強をする」となり、本来の役割が消えてしまいます。
見返りは何もうみませんので、避けておきましょう。
子供を褒めるメリットデメリット【言葉の使い方で人生が変わる】
次に子供を褒めて伸ばすメリットデメリットについて書いていきます。
褒めるということは、たくさんのメリットがありますので、子供にとっても良い効果があります。
もちろん、デメリットもありますので知っておきましょう。
自己肯定感が培われる【自信を持てる】
褒めて伸ばすことで自己肯定感が育つ子供になります。
自己肯定感とは「様々な自分を受け入れる力」のことです。
自己肯定感が高くなると、
・他人を尊重し、コミュニケーション能力が高い ・自分の感情や衝動をコントロールできる ・ポジティブで、プラス思考 |
このようなメリットがたくさんありますので、効果も高いです。
褒めて伸ばすことで、子供の心の成長にもつながるのです。
人を認められる大人になる
自己肯定感が高いと、人を認められる大人になります。
人の心を感じたり、時には配慮をしたりできる優しさが生まれますね。
他人を認められる力があると、将来はたくさんの人から慕われる人材になれますので、メリットが高いです。
失敗を恐れないチャレンジ精神がつく
失敗を恐れないチャレンジ精神がつきます。
褒めて伸ばすときに過程を褒めていれば、結果を出すために努力をするようになります。
その過程に対してチャレンジをする力もつき、失敗をしても過程を振り返ることができます。
褒めて伸ばすことによって、子供自身も過程を見るようになります。
褒めて伸ばすデメリット【将来に影響も】
褒めて伸ばすことで将来に影響が出ることもあります。
もちろん家庭の方針として、「褒めて伸ばす」というのはとても良いことです。
しかし、それが逆効果になってしまうこともありますので注意をしましょう。
特に結果を求められる社会人になったときにギャップを感じることがあるようです。
・褒められないとやる気が出ない ・自信が持てないこともある ・叱られ慣れていないと落ち込む |
褒めて伸ばすだけではなく、ダメなことは叱るという点も忘れないようにしてくださいね。
子供を叱るよりも褒めよう【ママも気持ちがラクになる】
褒めると良いことがたくさんあります。
・ママもパパも気持ちがラクになる。 ・子供もやる気が出る。 ・家の中でも良い循環が生まれる |
こんな風に褒めるという行為をすることで、家でもとても良い雰囲気になります。
子供を褒めて伸ばす効果は絶大でおすすめ【褒め方には注意をしよう】
子供を褒めて伸ばすのはとても良いことです。
しかし、親の関わり方次第でよくもなり、悪くもなる方法です。
ここで紹介をした方法を参考にし、ダメな褒め方はしないようにしてくださいね。
今パパやママになっている人は結果を重視されてきた世代です。
そのため、子供にも結果を求めることになりますが、過程を褒めてあげましょう。
何よりも、褒めて伸ばして自己肯定感を伸ばしたいものですね。
叱ってばかりの方は、ときには褒めるこもわすれないように意識しましょう。
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