保育士試験の実技の合格率と試験内容と当日に着ていく服装の基準

保育士資格試験に勉強は必要

保育士資格試験には試験の内容には実技と呼ばれる内容のものもあります。

これは保育士資格の2次試験となっており、筆記試験に合格をした人のみ受けることができる試験となっています。

つまり、保育士資格試験の最初に実施をされる一時試験と呼ばれる筆記試験に合格をすればあとは実技試験へ進むことが可能となります。

ここでは筆記試験に合格をした人が2次試験で受ける実技試験に試験の内容や合格率などについて書いていきます。

ちなみにここまでくれば保育士の資格取得まであと少しとなりますので頑張ってくださいね。

保育士試験の実技の日程

保育士試験の実技に日程になりますが、筆記試験の結果が出てからとなっています。

この予定を見て保育士資格試験を受けるスケジュールを組み込んでいきましょう。

 

平成30年度の保育士試験スケジュール

前期

筆記試験:平成30年4月21日(土)、22日(日)

実技試験:平成30年7月1日(日)

後期

筆記試験:平成30年10月20日(土)、21日(日)

実技試験:平成30年12月9日(日)

実技試験は筆記試験の全科目の合格者を対象に前期実施分と後期実施分としておこなれることになります。

実技試験の内容は?

・受験申請時に選択をした2分野で受験をします。

・50点満点で採点をされ、同年両分野ともに30点以上を得点しなければなりません。

・受験値は筆記試験と同じ都道府県です。

※幼稚園教諭免許所有者で実技試験免除申請をした人は実技試験も免除となります。

保育士試験の実技試験の試験分野

保育士試験の実技試験の試験分野は3項目となっています。

このうちの2つを受けることになりますのでしっかりと練習をして臨みましょう。

私の知り合いでは40才のおじさんでもここまでくれば通過をしていますのであまり肩ひじ張らず余裕をもって取り組んでくださいね。

音楽表現に関する技術

幼児に歌って聞かせることを想定して、課題曲を両方弾き歌いをする内容となります。

求められる力としては、保育士に必要な歌、伴奏の技術、リズムなど総合的に豊かな表現ができること。

造形表現に関する技術

保育の一場面を絵画で表現する。

求められる内容としては、保育士として必要な造形表現(情景及び人物を豊かにイメージした描写や色使いなど)ができること。

言語表現に関する技術

3歳児クラスの子どもに3分間のお話しをすることを想定して、課題の4つのお話のうち、1つを選択し、子どもが集中をして聴けるような話を行う。

求められる力としては、保育士として必要な基本的な声の出し方、表現法の技術、幼児に対する話し方ができることです。

実技試験の当日の流れ

筆記試験とは違って実技の部分となりますので流れがなかなかつかめない方もいると思います。

そこで昨年平成29年の実技試験の流れについて書いていますので参考にしてください。

ガイダンス

この時に配布をされる資料に、受験番号ごとにそれぞれの科目の試験会場と試験開始時刻、待機室が記載をされることとなります。

造形表現が最初に行われる

造形表現だけは最初に行われることになります。

これは個人によりますので、受けるとなった場合には最初に一斉に行われそれ以降に音楽表現と言語表現となります。

音楽表現と言語表現はどちらが先になるかは受験者によってことなります。

終了

受験者によって、すべて午前中に終了をする人もいれば16時ごろまでかかる場合もあります。

では、実技試験の詳細な内容について書いていきましょう。

保育士の実技試験の詳細な内容

ここからは保育士の実技試験の詳細な内容について書いていきます。

もちろん行き当たりばったりではなかなか難しい内容となっていますので、しっかりと練習をして対策をしていくことが何よりも重要ですので準備をしていきましょう。

音楽表現

音楽表現の実技試験は「弾き歌い」になります。

幼児に歌って聴かせることを想定して受験の手引きに記載をされている2曲を弾き歌いします。

笑顔で子どもに話しかける、保育士らしい明るい表現も求めらています。

楽器が苦手という人は、しっかりと練習をしてから試験に臨みましょう。

伴奏をする楽器はピアノ、ギター、アコーディオンの中からの選択となります。

音楽表現の狙い

音楽表現は保育所保育指針に以下のように書かれています。

保育所保育指針の第3章「保育内容」1「保育のねらい及び内容」(2)「教育に関わるねらい及び内容」オ「表現」の(イ)「内容」

①保育士と一緒に歌ったり、手遊びをしたり、リズムに合わせて体を動かしたりして遊ぶ。

②音楽に親しみ、歌を歌ったり、簡単なリズム楽器を使ったりする楽しさと味わう。

音楽表現の試験は、このねらいをもとに子どもが音楽に親しみ、音楽の楽しさと味わうことができるような手助けをできるか、ということをみられるといえます。

平成26年試験からは「求められる力」として「保育士に必要な歌、伴奏の技術、リズムなど総合的に豊かな表現ができること。」と明記をされています。

試験では、「歌詞」「音程」「リズム」「楽譜に示されている音楽記号の表現」はもちろんですが、

”保育士として楽しくい歌っている姿”になっているか?

”子どもに伝わる音楽表現になっているか”という点を見られています。

保育士試験の実技の弾き歌いとは?

保育士試験の弾き歌いは、保育現場で「歌って聴かせる」という課題です。

この課題を正しく理解をすることが合格への近道といえますね。

歌はポイント

弾き歌いの一番の評価ポイントは、「歌をしっかりと歌えること」となっています。

歌が苦手でも、本番で少々間違えても、とにかく最後まで笑顔で歌いきることが高評価へとつながります。

子どもたちに「ねぇねぇ聴いて」「たのしいよ」「一緒にうたおう」という気持ちをもって音楽・歌で伝えることができますか?という試験になりますので子どもに歌って聴かせるためにテンポはゆっくりめを意識して、歌詞をはっきりと歌うことが重要です。

伴奏試験ではない

弾き歌いの伴奏技術は難易度の高い楽譜の演奏ができることではありません。

伴奏に気を取られて、肝心の歌がよろよろしてしまうようでは本末転倒となります。

また、ピアノが得意だからと言ってピアノが前面に出たり、歌が苦手だから少々難しい伴奏にチャレンジ、などという考えは試験の目的から外れていますので注意をしましょう。

評価のポイント

弾き歌いの基本評価には、安定をしたテンポ、正確なリズム、正確な音程などがあげられます。

加点のポイントとしては強弱をしっかりと付ける、スラー、スタッカート、アクセントなど楽譜に書かれた音楽記号を採点委員に伝わるようにオーバーに表現をすることです。

また、全体のバランスも大切になります。

歌よりピアノが強くならないこと、ピアノのメロディ(右手)より伴奏(左手)が強くならないようにすることです。

近年の傾向としては、保育の現場で歌われている曲から2曲出題されています。

課題曲には、言葉の繰り返しや、擬音語の表現、段階的な強弱の変化、スタッカートやアクセントなどの音楽要素が実技評価ポイントとして盛り込まれています。

落ち着いたテンポの曲

「こいのぼり(平成29年)」「かたつむり(平成28年)」

弾むリズムのいきいきとしたテンポの曲

「一年生になったら(平成29年)」「オバケなんてないさ(平成28年)」など

音楽表現の試験の流れ

1、待機室で待機

待機質は当日発表をされます。20分前までには必ず入りましょう。

進行状況によっては時間が早まることもありますので注意をしましょう。

2、誘導に従い試験教室前に移動

試験開始時刻(目安)の5~15分前に試験教室前に誘導をされます。

教室前に5人程度並んで待機をします。

【入室からスタートまで】

3、入室

順番が来たら案内により入室をし、指示に従って手荷物を置きます。

受験番号と氏名を採点委員に告げ、本人確認をします。

受験票の「受験番号シール」を2名の採点委員のい1枚ずつ手渡します。

【試験開始~終了まで】

4、採点委員の開始の合図で弾き歌いを始める

指定された順番で伴奏をしながら歌います。

終了をしたら挨拶をして退室をしましょう。

(歌うのは1番だけです)

造形表現

造形表現は保育士として必要な造形の表現力を求められます。

出題者の意図を読み取り、決められた時間内に、条件を満たして情景や人物を描写し、適切な色使いなどができることが必要です。

造形表現のポイント

他の実技科目と同様に採点基準などは一切発表をされていないこととなっています。

ただし、特別に絵がうまい才能が必要なのではなく、保育士として子どもたちに意図を伝えられるだけの技術があり、条件をすべて満たしていれば、最低合格点をとれるといえます。

つまり、指定人数以上の人物や、必ず描かなければならないものを漏らさずに描き込み、背景も含めて色塗りまですべて終わっていれば合格点を取れると考えてよいでしょう。

造形表現の近年のポイント

造形表現の課題は「保育の一場面を絵画で表現する」というシンプルなものとなっています。

しかし、それに加えて

①表現に関する問題文と条件が当日に発表をされる。

②提示をされた問題分で設定をされた一場面を条件を満たして表現すること。

この2つが求められることとなります。

また、平成25年からは問題に「事例」があげられるようになり、すべての「条件」も追加をされています。

近年は保育園内外での活動に加え、地域住民や高齢者との交流、遠足、動物園など広い範囲での保育活動の場面を想定した問題も出題されています。

・事例を読みとる力と、その場面を表現する力が試されます。

・平成28年度は前期、後期ともに保育所内での活動場面が指定をされた。

・平成27年は地域の高齢者という外部の人とも交流が指定をされた。

・平成26年は「子ども4人以上、保育者1人以上」と大人数が指定をされた。

・背景にわかる様子を描くことが要求をされています。

使う道具が色鉛筆で12~24色の間に指定をされます。

当日絵を描く用紙はケント紙でA4の大きさの紙になるでしょう。

造形表現の試験の流れ

造形表現を選んだ際に試験の流れについて書いていきましょう。

例年同じパターンとなっていますが、急に変更になる場合もありますので参考にしておき、心の準備をしてください。

1、入室

ガイダンスの後にはすぐに試験となります。あまり時間はありませんので遅れずに入室をして下さい。

2、試験の説明と持ち物のチェック

鉛筆削りやタオルなどの使用を希望する受験者は試験監督員の確認を受けましょう。使用を希望する場合にはイラストなどが就いていないものを選択してください。

3、問題と解答用紙の配布

試験開始前に試験監督員の指示により回答用紙に受験番号とカナ氏名を記入し、指定の貼り付け欄に「受験番号シール」を2枚はります。

4、試験監督の合図で一斉に試験開始

5、試験終了

回答用紙が回収され退出をします。この後にガイダンスに従って「音楽」もしくは「言語」の試験へ行くことになります。

言語表現

子どもの言葉や想像力をはぐくむために、実際にお話(素話)を語る表現力が求められます。

実際に試験では子どもに見立てた椅子に向かって一定の時間子どもが集中をして聞けるような素話を採点委員の前で表現することが求められます。

言語表現の狙い

同じ言葉を使っていても、物語の世界は、日常の現実世界とは異なります。

そのお話の言葉と通して、子どもたちの想像力をはぐくみ、周囲の人と心を通わせる共感性や新たな楽しみを与えてくれます。

幼児の遊びは、ものを見立てる想像力なくしては成立しません。

実は言葉そのものも、ものを見立てる象徴機能から生まれているのです。

また、他者の思いを予想すること、未来を予測し判断をすること、科学的な発見、想像力自体を吟味することなど、みんな想像力の恩恵によるものです。

今、どのような状況であっても、未来に希望を見だすことができるのも、想像力の働きによります。

ですから、いろいろな意味で子どもたちの想像力をはぐくむことはとても大事なのです。

子どもたちの年齢に応じた想像力や言葉の豊かさを養うことができるような表現を心がけましょう。

言語表現の当日の流れ

1、待機室で待機

待機質は当日発表をされます。20分前までには必ず入りましょう。

進行状況によっては時間が早まることもありますので注意をしましょう。

2、誘導に従い試験教室前に移動

試験開始時刻(目安)の5~15分前に試験教室前に誘導をされます。

教室前に5人程度並んで待機をします。

【入室からスタートまで】

3、入室

順番が来たら案内により入室をし、指示に従って手荷物を置きます。

受験番号と氏名を採点委員に告げ、本人確認をします。

受験票の「受験番号シール」を2名の採点委員のい1枚ずつ手渡します。

試験位置に移動をし、立って話しをするのか、座って話すのかを選択し準備をします。

【試験開始~終了】

4、素話を始める

採点委員の「はじめてください」の合図でタイムキーパーがベルを鳴らします。

最初に「○○の話をします」など、タイトルを子供の向かっていいます。

5、ベルが鳴ったら終了

3分後、タイムキーパーがベルを鳴らします。

話しの途中でもそこで終わりです。また、早く終わってもベルが鳴るまで退出できません。

6、退出

「ありがとうございました」と挨拶をして退出をしましょう。

会場によっては室内の声が聞こえることもあります、緊張感は高まりますが落ちついてもう一度頭の中でストーリーを確認したり、ポイントをメモしたものを見たりしてみましょう。

何度か深呼吸をすると方の力も抜けて声も出やすくなります。

家族など、大事な人の顔を思い出してみると緊張もほぐれるかもしれません。

実技試験に合格をするためには?

基準は不明ですが、対象年齢の子どもが目の前にいることを想定していきましょう。

・子どもに届くような発生と視線

・その話にあった表現

・対象年齢と制限時間にあった台本の作成

台本はとても重要となります。

お話が難しすぎると子どもは集中をして話を聞くことができないため、台本を作成して家族や知り合いの子どもなどに聞いてもらいましょう。

ここまでは保育士試験の実技試験の内容と対策について書いてきました。

保育士試験の実技の合格率は約90%と言われていますので、筆記試験を合格すれば保育士の資格も目の前に見えているといえますね。

しかし、10%の人は不合格となっているということは事実となっていますので注意をしたいところです。

実技試験に合格をするためには最低限の準備をして、その試験で何を求められているのかを明確にして試験を受けるようにしましょうね。

保育士試験の実技の当日の服装

最後の保育士試験の実技の試験に行く際の服装について書いていきましょう。

実技試験はただ試験をうけるだけではなく「保育士になるために適正か?」を見ている試験となりますので清潔感のある服装にしておきましょう。

だめは例を書いていきましょう。

×大きく破れたりペイントがしてあるジーンズ

×下着が見えそうなミニスカートやキャミソールなど露出が大きい服装

×引っ掛かれそうな長いネイル

×ジャラジャラと音のする派手な装飾品

×お顔が見えない前髪

基本は面接へ行くような感じですがスーツまで着る必要はありませんので、カジュアルなキレイ系の服装が一番ベストです。

男性の場合は、「白シャツとコットンパンツ(チノパンでもよい)」。

女性の場合は、「カーディガンとひざ下スカート」。

あくまでも面接官や試験官はあなたが保育士になるのにふさわしいのかを見ています。

せっかく試験内容の点数は良くても見た目で落とされるというのはもったないの一言でしか言えません。

そうならないためにも最低限の服装で試験へ臨むことをオススメします。

髪の毛、爪も保育士の基本

服装も大事ですが、あとは髪の毛や爪、香水などの香り系には気を付けましょう。

保育園で働く場合は爪が伸びている、もしくはネイルをしている。

また、強い香りはダメです。

保育士という資格は子どもの最も近づいて仕事をする資格となっていますので、最低限気を付けておきたいところですね。

前期の保育士資格試験は夏になりますので、半袖でも構いませんし、後期は真冬なのでジャケットやセーターなど体温を調整できるものを持っていきましょう。

実技試験は保育士になるための最後の砦となりますので対策をして服装を整えて頑張って合格を目指しましょう。

 

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