保育士に通信の独学でなりたい社会人が急増中の理由とは?

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保育士になるには?

保育士になりたいと思っている方も多いことでしょう。

そんな風に思ったときには基本的に専門学校や大学、短期大学など学校へ通って保育士資格を取得することが基本となりますが若いうちならばそれも可能です。

しかし、社会人や主婦になってから「保育士になりたい」と思っても、なかなかそれは難しい場合もあります。

そこで、ここでは学生に限らず社会人も保育士になるための方法や資格を取得した後の就職(転職)について書いていきましょう。

なりたい人が多い理由とは?

中学生、高校生、大学生など学生が保育士になりたいと思う人も多いです。

その理由はいろいろとあるのですが、昔からの憧れの部分はとても多いようですね。

もちろん学生の中には子どもが嫌いだという人もいると思いますが、子どもが好きという人も多くいます。

そこから「子どもとかかわる仕事に就きたい」=「保育士」となる場合が多いようです。

中学生や高校生はそのまま学校へいって保育士資格を取得しようと思っている方もいますし、大学生の場合は退学をしてもう一度保育士の養成学校へ再入学をする人もいます。

保育士はなりたい職業上位の仕事

保育士はなりたい職業でも上位にいることから若い世代には今でも人気のある職業だといえますね。

子どもが好きということはもちろんですが、保育士に向いている人はコツコツと仕事ができる人で忍耐力のある人ですね。

毎日子どもと接するので気長に見守ってあげることが多くなりますし、我慢をしてでも子どもに向き合えないとなかなか大変になると思いますね。

あとは毎日元気に遊ぶ必要がありますので、体力があることは必須となっています。

通信で保育士のなりたい社会人が多い理由

保育士が不足をしている

こんな風なことが言われるようになったのはここ数年ですね。

私が保育士1年目となったは今から15年ほど前になりますが、その時代には保育士が不足をしているどころか就職をするのも難しく就職をするだけでも激戦をなることが多かったです。

そのため、なかなか就職ができず困っていたことを思い出しますね。

有効求人倍率は6倍

その時代は保育園が人を選ぶことができたのですが、ここ数年ではその状態が真逆となっており、保育士は条件の良い給与、休日などを自分から選ぶことができる状態となっていますので、経営者が雇用をするのも必死になっています。

ちなみに首都圏でも最も保育士が不足していると言われている東京だと有効求人倍率は6倍となっているようです。

私も採用側になっていますので、いろいろな人を面接しているのですが、最近感じていることが異業種など実際に他の仕事をしていた社会人が保育士に転向をしているケースが多いということです。

しかも、そんな人に限ってよい会社や良い仕事だったのに辞めているケースが多く、通信で保育士の資格を取ったり、学校へ2年間通って資格を取得しているケースも多くなっています。

なせ、社会人の人が保育士に転向をしているのでしょうか?

子どもと接する仕事に就きたい

面接をして話を聞いていると、保育士の通信学校へ普通通い、保育士資格を取得している方が多く単純に「子どもと接する仕事につきたかった」という理由が多いです。

なぜかというと、自分に親戚の子どもができてかわいかったから、社会人として一般企業で仕事をするよりも楽しそうだったからなど安易な理由で保育士に転向をしている方が多いです。

英語を使った仕事に就きたい

実はこの理由も多くあります。

今まで社会人として英語を使うような職場にいた人は、英語をつかって仕事をしたいと思うようになるようですね。

例えば、CA(キャビンアテンダント)などの空港関係、英会話教室の先生、外資系のOLやサラリーマンなどは英語を子どもに教えたいという志から保育士の資格を取得する人も多くなっています。

最近は英語を使える保育士も年々増加をしており、英語と保育士というダブルの能力を活かしてインターナショナルスクールへ就職をするケースは多いですね。

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国家資格で手に職をつけたい

保育士という仕事や単純に国家資格の仕事をなっていることから安定をした仕事を求めている方にとっては魅力的な仕事であるようです。

もちろん低賃金で重労働をいうことは理解をしているのですが、それでも安定を求めて保育士をいう仕事に就きたいと思っている方も多いようですね。

社会人に限らず、主婦の人も手に職をつけたいと思って、子育てをしながら独学で資格を取得して保育士もなるケースもありまね。

社会人をしている人が第二の人生の選択の中に保育士になるというケースも多くなっています。

保育士の場合は保育園だけではなく、ほかにも施設などでも働くことができることからいろいろと仕事がある資格として人気になっていますね。

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資格取得は通信、独学でも可能!でも難易度は高い

保育士に社会人や主婦、学生の人は思った場合でも実際に保育士になるにはどうすれば良いのでしょうか?

また、年齢制限があるのでしょうか?そこについて書いていきましょう。

まず、保育士になりたい人がなるためには単純に2つの方法があります。

1,厚生労働省が定めている保育士養成課程のある学校を卒業する
2,保育士の資格試験を受験して、合格をする

このいずれかの方法になります。

厚生労働省が定めている保育士養成課程のある学校を卒業する

保育士の資格を取得している方の中で最も多いのはこの方法です。

保育士の養成課程のある学校は四年制大学、短期大学、専門学校がありどの形態でもよいので通い、所定の単位と実習を得て保育士資格を取得することになります。

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最低でも2年間の期間は必要ですが、留年せずに卒業させすれば確実の保育士資格を取得することができますので高校卒業や若い世代ならばこの方法もありです。

私は専門学校を卒業して保育士資格を取得していますが、年齢層は幅広く10代から40代くらいの人が多くいましたね。

保育士の資格試験を受験して、合格をする

確かに、学校を卒業する方が確実ですし、いろいろな勉強もすることができるのでメリットも高いのですが社会人になっている人だとある程度収入も必要になると思いますし、主婦の場合でも学校へ行くというのは現実的ではありません。

そのため、学校などには通わずに保育士資格試験を受けて資格を取得している方も多いです。

もちろん年齢制限も関係なく保育士の資格を取得したいと思った時には受験が可能ですし、すべての教科を合格して、実技試験も合格をすれば資格を取得できます。

平成28年より試験は年間2回となっていますので、合格をするチャンスも広がっていますね。

ただし、保育士の資格試験は合格率20%という難関の資格となっていますので1年で取得をすることはかなり困難だと言われています。

保育士資格の内容

特に筆記試験はいろいろな項目から8教科あり、すべての教科を3年以内に合格をすることがルールとなっています。

筆記試験の場合は勉強や対策も必要になることから、資格を取得するために通信や資格取得のための学校へ通う人もいるほどです。

以下は筆記試験の内容になります。

全8科目すべてで合格ラインである60%の正答率を超えている必要があります。

・保育原理

・教育原理および社会的養護

・児童家庭福祉

・社会福祉

・保育の心理学

・子どもの保健

・子どもの食と栄養

・保育実習理論

実技試験は「音楽表現に関する技術」「造形表現に関する技術」「言語表現に関する技術』」の3科目があるのですが、そのうちの2科目を選択して受験することとなります。

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これも筆記試験同様に60%の点数と取る必要があるのですが、実技試験となると90%くらいは合格をするといわれていますので一番の壁は筆記試験だといえますね。

以上の2つの方法で保育士の資格を取得することが可能ですが、社会人や主婦となると学校へ通うことはかなり難しくなりますので注意が必要ですね。

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保育士になりたいと思っている人の中には「ピアノが弾けない」とあきらめている人もいると思いますが、そこは安心をして下さい。

もちろん現場へ行ったときにピアノができるほうが良いですが、保育士の資格試験の際には必須ではありません。

資格取得後の就職活動はしやすい!でも未経験は大変

保育士のなりたいと思って保育士の資格を取得するまでは良かったのですが、そこからが実は大変になのが就職活動になります。

実は保育士になるために保育士の資格を持っていることは最低条件となっており、保育士にないたいけれども保育士資格を持っていないという場合はそもそも論外となりますね。

もちろん保育士として仕事をしていくための年齢制限はないのですが、就職をするとなると社会人を経験してきた人が保育士になることはシビアに難しいのは正直なところです。

保育園側の意図としては、新卒が若い世代の保育士を採用して育て行くほうが「長く勤務をしてもらえる」というメリットがあります。

社会人を経験してきている人が保育園へ来ても即戦力にはなりえないからです。

保育士という仕事は資格さえあればだれでもできるのですが、いかに現場経験を積んできているかが重要となってきます。

そのため、年齢制限はないとしても保育園側としては20代を採用したいという思惑もありますので、保育士になりたいと思っても年齢によっては資格を取得することを辞めておくほうが良いケースもあります。

男性保育士はおすすめしない

しかし、女性の場合は未経験で社会人経験はあるだけでも今後は就職をすることができる可能性もあるのですが、男性は若くなければ就職にすらありつけない可能性が高いです。

その理由は年齢は高い人が保育園へ就職をしても保育園内での人間関係になじめない可能性も高いですし、未経験なので新人と同じ扱いになるので当面は雑務などの下積みの時期があります。

その仕事ならば誰でもできますし、新人の保育士で十分だと思いますの男性にかぎらず社会人経験者を採用する必要もありません。

何よりも男性を採用するとなるとお給料の面でも保育園は責任が取れないということも考えるために社会人経験者はあまり採用をしない場合が多いですね。

関連記事将来の仕事が不安な男性保育士の厳しい現実!給与と差別の改善

保育士になりたい人のまとめ

保育士になりたいと思っている人は世の中にたくさんおり、学生はもちろんですが社会人になってからもう一度資格を取得して頑張ている方もいます。

しかし、資格を取得してもその後はなかなか大変なことも多いため一から下積みをする覚悟がある人ならば良いと思いますね。

大変な仕事ですが、子どもと接することができる素敵な仕事なので、保育士になりたい人はぜひ頑張ってほしいと思います。

もちろん保育士資格を取得することはそこまで簡単ではありませんし、資格を取得してもそこからが大変になる可能性もあります。

社会人として経験をしてきている人が第二の人生として保育士になるのはそこまで甘いことははないですが、最高にやりがいがあり元気をもらえる仕事なので、おすすめでもあるといえます。

しかし、保育士資格がないことには実現ができないためまずが通信なりで保育士資格を取得してみましょう。

経験を積めばあとは自分で保育園を開業するという方法もありますので未来は明るいので頑張ってくださいね。

社会人でも保育士になれる

保育士というのは不思議は仕事だと最近本当に思います。

その理由としては、魅力のある仕事となっており子供と本当に身近に接することができる数少ない仕事という印象になります。

もちろん資格を取得することは簡単ではありませんが、資格を取得すれば保育園以外でも仕事はいろいろとありますのでメリットも高い仕事だといえますね。

私も今までに働いてきた保育園には、必ずと言ってよいほど社会人を経験してきた人が保育士資格を取得してきた人が多かったです。

そんな人たちは、経験がないので最初は保育をうまくすることはできませんがある程度落ちついてくると社会人経験を活かしてよりよい仕事をすることができるようになっていました。

社会人としての経験は保育士としての仕事の大事なポイントにもなってくると思いますので、経験と大人の知識を活かしてより良い保育をしてほしいと思います。

ただし、多くの人が退職をする離職率の高い仕事であることは理解しておきましょうね。

関連記事保育士を辞めたい1年目が多い理由は人間関係と自信がないこと

就職先は紹介型の転職サイトを使おう

もし、社会人で保育士資格を取得をすると年齢にもよりますが就職が厳しいケースも考えられます。

保育士の求人はインターネットもしくはハローワークなどで探すことになりますが、自分で探す方法と同時並行で紹介型の転職サイトも活用しておきましょう。

ハローワークなどで探しての良いのですが、ハローワークに求人を出しているということはそもそも無料なので誰でも出せます。

つまり、資金がない保育園や誰でもいいから来てほしいという質の低い求人も混じっている可能性があるということです。

また、保育士資格を取得したばかりの人はとりあえず就職が決まれば良いという考えになりがちなので採用をされてからブラックな保育園だと分かったというケースもあります。

就職をしてすぐに退職をすると次の就職にも影響が出ますので保育士をして働き始めるならばできる限り長く仕事を続けたいもの。

そのためにも内部情報にも詳しい紹介型の保育士求人を活用してみましょう。

登録から紹介まですべて無料となっており、私も実際に利用して好待遇な転職に成功をした実績もありますのでメリットも非常に高いものになります。

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投稿者プロフィール

元保育士でこのサイトの管理者をしているtakaです。
認可保育園はもちろん、認可外保育園の立ち上げや集客、営業などをやってきた異色の男性保育士。

保育園の主任、副園長、幼児教室でのエリアマネージャーなどを歴任して今は保育コンサル、保育組織改善、子育て相談に子供関係の仕事と、WEB関係でホームぺージ作成などの仕事をやっています。

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