非常勤保育士と常勤の違いを比較!給料とボーナスの条件が違う?

非常勤保育士と常勤の違いを比較!給料とボーナスの条件が違う?
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保育士には非常勤と常勤がいます。

この2つの雇用形態で成り立っているのですが、どんな違いがあるのでしょう?

仕事内容は?給料は?など気になる点も多いですね。

この記事では非常勤保育士と常勤保育士の違いについて書いています。



非常勤保育士と常勤の違いとは?求人にも違いがある?

非常勤保育士と常勤の違いとは?求人にも違いがある?常勤保育士とは正社員のこと。

それに対して非常勤保育士とは、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトのことを指しています。

非常勤保育士とは?【パート・派遣・臨時職員・アルバイト】

つまり、正規ではないため労働時間は固定でシフトなどにも入らない

午前中だけ、夕方だけ保育をしているなど違いがありますね。

もちろん、保育園にはなくてはならない、雇用形態だといえます。

非常勤保育士の種類を簡単解説【4つのパターン】

そんな保育園で働いている非常勤保育士の違いついて簡単に説明をします。

雇用形態労働の携帯
臨時職員臨時職員はフルタイムで働く非常勤保育士のことです。仕事内容も正社員とほとんど変わらず、正社員になれるチャンスがある先生のことです。
派遣保育士派遣保育士は派遣会社を通して契約をしている人のこと。フルタイム、時短など人によって働き方が異なります。

派遣なので時給が高いという点が大きなメリットだといえます。

ただし、社会保険などは一切入れない点はデメリットですね。

嘱託保育士嘱託保育士は定年後も仕事をすることが求められる仕事のことです。つまり、現役を引退後も続ける仕事のことを指しています。
パート・アルバイト保育士パート、アルバイトの場合は短時間の働き方が基本です。

長い時間仕事をするのではないケースがほとんどですね。

常勤は正社員のこと【シフトにも入る】

常勤は正社員のことです。

シフトにも入りますし、フルタイムで土曜日も勤務をします。

お給料も一番高い雇用形態だといえますね。

ボーナスも支給をされる人なので、責任も重たい分、待遇は良い立場だと言えるでしょう。

非常勤保育士の仕事内容と働き方の違い【責任の重さと労働時間】

非常勤保育士仕事内容と働き方の違い【責任の重さと労働時間】非常勤保育士の仕事内容や働き方について書いていきます。

責任は正社員が基本は持っており、労働時間も短い人もいれば、正社員を変わらない人もいるのです。

非常勤保育士の仕事内容とは?【役割はなに?】

非常勤保育士の主な仕事は正社員のサポートです。

基本的には補助的な役割を任されることが多く、障がい児の加配や、複数担任の2人目、もしくは3人目になるというケースが多いですね。

もちろん、園によってはフルタイムの場合は正社員と同じことを求めるケースもあります。

教材を作成したり、保育の準備を任される場合もあります。

非常勤保育士の勤務時間はどれくらい?

非常勤保育士の勤務時間はどれくらいなのでしょうか?

これについては短時間の場合は3時間程度、長時間の場合は正社員と同じ9時間くらいです。

人によって働ける時間帯が異なりますね。

→ 保育補助に求められること9選【必要な業務とスキルを解説】

非常勤保育士の給料とボーナスはどうなの?【雇用別に解説】

非常勤保育士の給料とボーナスはどうなの?【雇用別に解説】非常勤保育士の給料とボーナスはどうなのか?

雇用形態別に解説していきます。

非常勤保育士になろうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

臨時職員・契約社員の給料とボーナス

臨時職員や契約社員の給料を見てみると、月給制となっているところが多いです。

月給は18万円くらいが相場で、ボーナスがあれば2か月程度。

もちろん、園によってはボーナスが寸志、なしなど差があります。

年収は300万円にみたない、もしくは少し超える程度が目安です。

派遣保育士の給料とボーナス

派遣保育士は時給が高く、1300円~1500円程度が相場です。

時給が高い分、交通費が出ない、駐車場代は出ないなど差があります。

ボーナスもなしで、時給制なので、年末年始などの休みの期間はお給料が減ってしまいます。

ただし、派遣になると時給が2000円くらいまで上がることもあります。

パート・アルバイト保育士の給料とボーナス

パートやアルバイトの先生の時給は約1,108円が相場です。

これは平成31年厚生労働省の統計短時間職種別を参考にしてみると、一日当たりの5~6時間の男女平均です。

保育士だと首都圏になると1000円を超えるところがありますが、田舎になると下がる傾向にあります。

ボーナスはもちろんありません。

非常勤保育士の退職金はどうなの?ある?ない?

非常勤保育士の退職金です。

正社員と違って、非常勤保育士の働き方は自由度が高いです。

そのメリットがある分、退職をしても退職金はないケースがほとんど。

あなたが園へ貢献をしていたのならば、退職金が多少はでるかもしれませんが、基本はなしです。

非常勤保育士は処遇改善手当はもらえるの?

非常勤保育士は処遇改善手当はもらえるのか?

これは保育園によって異なるというのが、正直なところ。

処遇改善手当でも2と呼ばれる専門の先生に分配されることは難しいです。

ただし、処遇改善手当1に関しては、自由に振り分けられますので、数万円でももらえればラッキーですね。

非常勤保育士のメリットデメリット【おすすめの人とは?】

非常勤保育士のメリットデメリット【おすすめの人とは?】次に、非常勤保育士のメリットデメリットについて書いていきます。

正社員とは違う働き方となる非常勤保育士。

メリットがあれば、デメリットもありますので理解をしておきましょう。

非常勤保育士のメリット

非常勤保育士の最大のメリットは自由度がたかいことです。

最初にあなたの希望で採用をしてくれるところに勤務をしましょう。

・時間に融通が利く

・シフトに入らなくてよいので勤務時間が安定する

・短時間の勤務も可能

・土曜日の出勤はしなくても良い

・責任も重たくなく、クラスの補助的な仕事が多い

・スキマ時間に働くことができる

・書類などはほとんど書かなくてよい

非常勤保育士のデメリット 【悩みとは?】

非常勤保育士のデメリットについても書いていきます。

特にお給料や保証の面では、正社員と比べると不安定な面があるといえますね。

・給料が不安定で毎月変動する

・休みが多いと給料も減る

・ボーナスや退職金などはない

・仕事にやりがいがないことも【サポートがメイン】

・コロナなどの特殊な時は給料が出ない

非常勤保育士の働き方がおすすめの人とは?

非常勤保育士としての働き方におすすめの人がいます。

特に、最初は無理をした働き方をしたくないという人には向いているかもしれません。

・子育てをしながら保育士の仕事をする人

・仕事復帰で長時間の労働に不安がある人

・責任を軽くして保育の仕事をしたい人

・保育のサポートの仕事がしたい人

・身体的、メンタル的に長時間の労働が難しい人

非常勤保育士の求人の条件は?【転職もしやすいの?】

保育士の非常勤保育士はとても多いです。

園としても正社員だけで運営するのではなく、非常勤保育士の立派な仕事の一つ。

就職先、転職先も豊富にありますので、希望の場所にあれば応募をしてみましょう。

もちろん、紹介会社にも豊富に非常勤保育士がありますので、保育士資格を持っていれば強いですね。

保育士転職サイトナンバー1 >>【保育士バンク】

非常勤保育士と常勤の違いまとめ【働き方に大きな違いがあり】

非常勤保育士と常勤保育士の違いについてかきました。

働き方や給料に大きな違いがあり、ボーナスや退職金に関しては差があります。

その分、働く時間は固定をされていたり、短時間でもOKだったりとメリットも大きいですね。

責任を持ちたくない、可能な範囲で働きたいという方には最適な雇用形態ではないでしょうか?

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