
働きやすい保育園の特徴とはどんなところでしょうか?
今、保育士不足や離職が問題となっています。
しかし、保育園によっては退職者も少なく、求人もほとんど出していないところもあるのです。
この記事では働きやすい保育園の特徴について書いていきます。
目次
働きやすい保育園の特徴7選【保育士が求める条件とは?】
働きやすい保育園には特徴があります。
保育士が求める条件を満たしているともいえますね。
私が理事をしてる社福の保育園、男性保育士が3割近くて、女性保育士も結婚・出産で辞めないホワイトな職場なのだが、保育士の労働環境が安定してると保護者からのクレームは本当に少なくなる。
経営者が交代する前は離職率も高くクレームも多かったらしいから、その辺の相関関係はあると思う。— ボヴ (@cornwallcapital) January 24, 2017
良い保育園は、保育士が辞めないから安定している。他方、悪い保育園は、保育士が辞めて、人の入れ替えが激しく、不安定であり、いずれ淘汰される。
いや。その前に、良い保育園は褒め称えられるが、悪い保育園は叩かれるべきでしょう。
自然淘汰を待つ間に被害を受ける子どもの不利益を考えるべき
— マーティン ルーサー モンモン (@P3yaN3) July 7, 2018
そんな働きやすい保育園の特徴について7つ書いていきます。
1.労働条件が整っており働きやすい環境がある 2.給料に各種手当がついて頑張りが反映される 3.休みや有休が取りやすくみんな取得している 4.保育園の環境がよく職員のことも考えている 5.保育士の年齢層が幅広く人を育てる環境がある 6.人間関係が良く風通しも良い 7.立地もよく通勤がしやすい保育園 |
1.労働条件が整っており働きやすい環境がある
保育士が求める第一の条件。
それは労働条件が整っているということです。
持ち帰りは基本なし、サービス残業もなしで保育園内で仕事が終わるようになっています。
業務量もそこまで多くなく、保育に集中できる環境が整っているのです。
2.給料に各種手当がついて頑張りが反映される
給料には手当もついていることです。
役職手当、残業手当、その他の諸手当。
手当がついており、頑張ったらボーナスにも反映される仕組みがある保育園は評価されますね。
3.休みや有休が取りやすくみんな取得している
休みが取りやすく、有給もみんな取得している。
そんな保育園はとても働きやすいといえます。
保育士に限らず労働と休みのバランスはすごく大事ですね。
その2つのバランスが取れていると保育士は続けやすいといえます
4.保育園の環境がよく職員のことも考えている
保育園の環境がキレイ。
また、ロッカーが整っており、事務所に休憩室もある。
そんな風に職員のことを考えて労働環境を整えている園は働きやすい園に入りますね。
働く環境がキレイというのはすごく大事なことです。
5.保育士の年齢層が幅広く人を育てる環境がある
保育士の年齢層が幅広いということも大事。
ベテランもいれば、経験年数が浅い、新卒がバランスよくいることはすごく園にとってメリットです。
人材育成も進み、世代交代も進んでいきますので、保育園としては未来が明るいですね。
6.人間関係が良く風通しも良い
保育士の退職理由に「人間関係」が多くあります。
人と人との付き合いですが、職員同士の人間関係が悩みで退職をしてしまう人もいるのです。
しかし、そんなギクシャクした人間関係はなく風通しも良いならば働きやすいといえますね。
実は人間関係が良いってものすごく大事なことです。
7.立地もよく通勤がしやすい保育園
立地も良く通勤がしやすい保育園もすごく大事なことです。
これは保育園の立地にもよりますが、駅近である、駐車場が整っているなどは大きなメリット。
通勤が不便な園は働きやすい園から外れてしまいますね。
保育方針や方法があなたとマッチするかも重要
保育方針や保育の方法があなたの考えとマッチするかも重要です。
保育のやり方は保育園によって全然違います。
そのため、あなたの考えとマッチをするかは必ずチェックをしておきましょう。
働きやすい保育園のポイントは?理想の職場のメリット
そんな働きやすい保育園に勤務するポイントは何でしょうか?
保育士が働きやすい保育園へ勤務をすると職場にもメリットがあるのです。
まだ見ぬ保育士を新規で採用するよりも、私は今いる保育士たちが1名も欠けず来年度を迎えることの方がはるかに重要。
保育士の採用担当者だった頃にとある園の施設長から言っていただいた言葉。
今でも財産です。
— きらぽん・やまぐち@保育士の就活・転職支援 (@ufoyamagu) October 12, 2020
その3つのポイントを書いていきましょう。
保育士が長く保育園に勤めてくれる
保育士が長く勤務をしてくれます。
これは、保育園にとって大きなメリットで長期的に仕事をしてくれる点はありがたいです。
求人をしなくても人材が定着してくれるので、保育園としては人を育てる方へ力を注げます。
採用をかけなくても人が集まる【求人費用が掛からない】
採用をかけなくても人が集まります。
「あの保育園は人が辞めない」「あの保育園は働きやすい」という理由から人が勝手に集まってきます。
採用活動をしなくても良くなるというメリットがあります。
しかも、結構よい人材が応募をしてきてくれるのです。
保育士が生き生きと保育をしてくれ下も育つ
働きやすい環境があれば、保育士はどんどん育っていきます。
生き生きと仕事もしてくれるので、保育園全体の雰囲気もよくなりますね。
仕事を楽しくしてくれるので、先生たちの定着率も高くなりますね。
働きやすい保育園へ転職する方法【求人の見つけ方のコツ】
働きやすい保育園へ転職をする方法についても書いていきます。
どうやってそんな保育園を見つけることができるのでしょうか?
それも保育士足りてないおかげ……
テキトーにやっても割とホワイトな保育園に就職できた— おつかれ錦鯉 (@SKC_pecyako) December 14, 2020
ホワイトで働きやすい保育園を見つけましょう。
保育士エージェントに登録をして紹介をしてもらう
保育士エージェントに登録をして紹介をしてもらいましょう。
エージェントは紹介型で、あなたの希望にマッチをした保育園を紹介してくれます。
あなたの理想にあった保育園を紹介してくれますし、内部事情も教えてくれますのでホワイトな保育園へ転職できる可能性があります。
自分で働きやすい保育園の情報を集める
自分で働きやすい保育園の情報を集めてみましょう。
保育士の友達に聞いてみる、求人で検索をしてみるなど方法はたくさんあります。
自分なりに情報をあつめて転職をしてみましょう。
自分の目で保育園を見学して見極める
自分の目で見て、保育園を見学してみましょう。
紹介でも、求人検索でもすべてを見たときに一度保育園をみてみることが大事です。
どんな保育園で、雰囲気は?先生の感じは?などを詳しく見てみましょう。
働きやすい保育園の注意点【悪条件の保育園を避けるコツ】
働きやすい保育園はたくさんあります。
しかし、注意をしなければならないポイントもあるのです。
特に以下の3つは要注意ですので、しっかりを見極めましょう。
求人がずっと出ている保育園は注意する
求人がずっと出ている保育園は注意が必要です。
求人が出ているということは保育士が不足をしているということです。
つまり、退職者がたくさん出ている保育園だということですので、気をつけなければなりません。
給料の幅が広い求人は注意をすべき
給料の幅が広い求人は要注意です。
例えば15万円から25万円をかかれていると、25万円に目がいってしまいます。
しかし、実際には15万円になることがほとんど。
給料でひっかけて採用につなげる、ちょっと悪質なやり方なのです。
求人の募集が年度途中に多い時は気を付ける
求人の募集が年度途中は注意が必要です。
年度途中に求人が出ているということは、年度途中に誰かが辞めているということ。
つまり、退職者がでているので要注意です。
働きやすい保育園の特徴まとめ【保育士として長く勤めよう】
働きやすい保育園について書いてきました。
いわゆるホワイトな保育園は実際にあります。
働きやすく、誰もが辞めないそんな保育園になっていますね。
働きやすい保育園は誰も辞めないですし、続けて仕事をしてくれますのでほんとうれしいものです。
ブラックな保育園もありますが、ものすごく働きやすい保育園もありますのでぜひ見つけてくださいね。
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