保育士への復職が不安な理由5選【注意点と面接で伝えるべき志望動機】

保育士への復職が不安な理由5選【注意点と面接で伝えるべき志望動機】

保育士に復職したい。

けれども、不安もあり、なかなか一歩が踏み出せないことがあります。

保育士の現場へ戻りたい気持ちと、不安が葛藤することが多く、結局はもどらない人もいるみたいですね。

この記事では保育士の復職の不安や仕事をする注意点について書いています。



保育士が復職する5つの不安【ブランクが心配】

悩む女性のうしろ姿保育士が復職をするときに5つの不安があります。

実際に復職をしようと思っているけれども、不安な声も多いですね。

そんな保育士の復職について、書いていきましょう。

1.体力的に仕事についていけるか

2.職場の人間関係になじめるか?

3.採用をしてくれる職場が見つかるのか

4.家庭との両立はできるのか

5.保育士に必要な知識や技術は衰えていないか

1.体力的に仕事についていけるか【15年・20年】

まず、保育士に戻って体力的に大丈夫か?という不安です。

復職ということはブランクがあるということで、労働自体が久しぶりということです。

そこで、しっかりと仕事ができるか、気持ち的にも不安な要素が多いです。

2.職場の人間関係になじめるか?【役立つことができる?】

保育士の離職理由にも挙げられる人間関係

復職で新たな人間関係を構築していくために、どのようにしていくべきかを考える必要があります。

新たな先生、自分よりも若い先生がいる中で仕事をします。

うまくやっていけるか?なじめるのか?と言う点は非常に気になるポイントです。

3.採用をしてくれる職場が見つかるのか【求人はある?】

そもそも復職で採用をしてくれる保育園があるのかという点です。

保育士として採用先を探したとしても、すぐに見つかるかはわかりません。

保育士が不足しているからといっても、ブランクのある人を採用するのかは不透明です。

そもそも、仕事にありつけるのかが不安です。

4.家庭との両立はできるのか【子育てとの両立】

仕事に復職をするということは、家庭を持っている人が多いです。

家事や育児をしながら仕事をしていけるのか不安もあります。

特に、家庭のことがおろそかにならないか不安になります。

5.保育士に必要な知識や技術は衰えていないか

保育士に必要な知識や技術は衰えていないか?と言う点も不安です。

昔は保育士をして仕事をしてきたとしても、今の仕事に見合うことになるのかは気になります。

子供を上手に扱えるのかも不安な要素ですね。

保育士復職支援セミナーへ参加しよう【不安の解消方法】

不安ならば、「保育士復職セミナーへ」参加をしてみましょう。

これは復職を目指す人向けのセミナーで、仕事のやり方や方法、注意点について教えてくれます。

無料で開催をしているところも多いですので、参加をして話を聞いてみましょう。

→ 保育士バンクの口コミ評判!特徴8選と登録の方法 退会はしつこい?

保育士が復職をするときの注意点3選【今のやり方に合わせる】

赤ちゃんを抱く保育士次に保育士が復職をするときの注意点です。

復職をする場合は、今までの経験はほとんど役に立たず、いちからのスタートだと思っておきましょう。

・昔のやり方に固執しない

・謙虚な姿勢で仕事に入る

・継続して仕事ができる条件で探す

昔のやり方に固執しない【今の時代に合わせる】

特に10年以上も前の状態から復職をする人に注意。

「昔のやり方に固執をする」と言うものですね。

復職をした時点で、保育園では一番の下っ端になります。

そのため、年齢が年下だろうが仕事をするときには、先輩になります。

今は保育もだいぶと変わってきていますので、固執しないことが大事ですね。

謙虚な姿勢で仕事に入る【現場の先生に従う】

謙虚な姿勢で仕事にはいりましょう。

特に新しい職場へ行くとなると、新たな人という認識です。

そこで、偉そうにしたり、仕事を真面目にしなければすぐ問題になります。

そうならないためにも、謙虚な姿勢で日ごろから仕事をしましょう。

継続して仕事ができる条件で探す【正社員からパート】

次に継続して仕事ができる条件を考えましょう。

お金のために最初から正社員になると、家庭とのバランスが崩れてしまいます。

それですぐに退職をすると保育園に迷惑もかかります。

復職をするときはムリなく仕事ができるパートなどから仕事をはじめましょう。

保育士が復職で仕事をするときはブランクをアピール【志望動機】

考えるスーツの女性保育士で復職をする場合には必ず、面接があります。

こんな風に保育士に復職をしたいと思っている方はたくさんいます。

そのため、またブランクをアピールするようにしましょう。

保育経験者として即戦力をアピールする

保育経験者という点を、即戦力アピールできます。

ブランクや復職だとしても、過去に保育士の経験があったということになります。

そこはしっかりとアピールできるポイントですので、園の面接で伝えましょう。

子育て経験も伝える【保護者に寄り添える対応】

次に子育て経験も伝えることができます。

子供を育ててきているということは、保護者対応の時の強い力となります。

保育士として仕事をする際には、子育て経験はとても大事な要素です。

それを持っていることは、面接でも大きな強みとなります。

復職の志望動機を明確にしておく

強みを活かす部分は大事です。

ただし、ほかにも復職で大事なポイントは「なぜ保育士の復職するのか?」です。

保育士として復職をする際に、理由が必要です。

・子育てをしていて、子供と毎日会える職場に復帰をしたいと思った。

・たくさんの保護者を支える仕事につきたいと思った。

・保育士という仕事が諦めきれず、復職を決意した

こんな風にしっかりと志望理由を決めて、面接へ望みましょう。

→ 保育士面接の質問内容とは?対策と不採用にならない服装を園長が解説

保育士が復帰したくない理由とは?【潜在保育士が生まれる理由】

泣く保育士保育士の復職は、保育士不足を解消するカギです。

しかし、そこに至るまでには簡単ではありませんし、戻らない理由もあります。

最後に保育士が復職をしたくない理由について書いていきます。

給与面が改善されていない【月給平均15万円)

まず、上げられるのは給与面ですね。

保育士の給料は月給15万円程度。

つまり、とても安い給料で仕事をすることになりますが、労働時間は長く苦労をする点もあります。

給与面がもっと改善をされていれば、復職を考える人も多いでしょう。

労働環境が整っていない【持ち帰り・サービス残業】

次に労働環境が整っていないというのも大きなポイントです。

持ち帰りの仕事が多い、サービス残業が多いなど労働環境が整っていない問題があります。

これについても、いまだに解消をされていない保育園がたくさんありますので、注意が必要ですね。

人間関係に疲れる【うつ病・精神病経験】

次に人間関係に疲れるという点です。

保育士はどうしても人間関係の職場です。

同僚であれば、上司と部下、ほかにも子供、保護者、地域の方などたくさんの人と一緒に仕事をします。

中にはそれが原因でうつ病や精神病の経験を持っている人もいますので、それが不安なために復職しないという声もあります。

保育士の復職は不安のまとめ【子どもと楽しい職場を見つけよう】

青空を見上げる赤ちゃん保育士として復職には不安はあります。

しかし、これは保育士に限らず他の仕事でも同じです。

保育士として復職をする際には、誰もが不安になります。

勇気をだして一歩踏み出せばよい求人もたくさんありますよ。

求人を探すときには保育士の紹介会社を使い「復職歓迎」の保育園へ応募をすると良いでしょう。

登録をすれば、あとは無料で使うことができますので、とりあえず登録しておきましょう。

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